JP3115122U - コネクターの改良構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 コネクター本体と、前記コネクター本体内部に設置したスイベル・マウントと、前記コネクター本体頂上面に結合され、且つスイベル・マウントに枢接され、スイベル・マウントを回転させる回転キャップと、コネクター本体内両側の部位にそれぞれ設置され、コネクター本体の電源差込穴に嵌り込むことの出来る玉体と、を含み、電源差込の導電銅片をコネクター本体の差込穴に差し込むと、回転キャップによってスイベル・マウントをある角度回転させ、スイベル・マウント両側の周縁が玉体を差込穴の中に押し込み、且つ差込導電片の孔洞の中に嵌め込み、電源差込がコネクター本体から分離できないようにし、電源差込を外す時は、回転キャップを回し、玉体をスイベル・マウントの押し付けから解放し、導電銅片の孔洞から脱却させ、差込を電源差込穴から分離させる。
【選択図】 図3A
Description
従って、差込を位置決めして安定させるコネクターの設計が急務である。
以上でわかるように、上述従来の物品には尚幾多の欠点があり、良い設計とは言い難く、改良技術の提案が待たれていた。
本考案の別の目的は、回転キャップをある角度回転させるだけで、電源差込の位置決め及び釈放(開放)を行うことの出来るコネクターの改良構造を提供することにある。
本考案の又もう一つ別の目的は、構造が簡単、操作が容易、及び組立てが便利など幾多の長所を備えたコネクターの改良構造を提供することにある。
図1〜図3A,3Bは、本考案の提供するコネクターの改良構造を示す。
二つの導電接続ピン51を備え、且つその内一つの前縁に近いところに凹部511又はリングを設置した二つの電源導電片5と、
それぞれコネクター本体1両側の通路14の上に置かれ、電源差込穴11に入れることのできる二つの玉体6と、
やや楕円形状を呈し、その底端中央に円孔21を設置したスイベル・マウント2と、
底端両側にそれぞれ二つの対応する位置決め片31を下向きに延伸した位置決めスリーブ3と、
端部に摘み41を延伸した回転キャップ4と、を含む。
前記玉体6は、スチール玉・鉄玉又はその他の材質の玉体であってよい。
前記スイベル・マウント2底端の円孔21を本体収容槽13の位置決め軸132の上に挿設することによって、その周縁の第一溝22及び位置決め軸132の周縁の位置決めフランジ133とが噛み合い、スイベル・マウント2が位置決め軸132を軸として、本体収容槽13の中で回転できるようにする。
コネクター本体1の外にカバー層7を設け、且つ回転キャップ4をカバー層7の頂上面に突き出させ、前記カバー層7の頂上面には案内溝71を設け、前記案内溝71の端部に位置決め溝72を設け、且つ案内溝71の両端にそれぞれ差し止めブロック73を設けて回転キャップ4を差し止め、回転キャップ4が二つの差し止めブロック73の間でのみ回動できるようにしてある。
電源差込8を位置決めする時は、回転キャップの摘み41によって回転キャップ4をある角度回転させ、スイベル・マウント2を同期回転させる、前記回転キャップの摘み41を回転させる過程で、底端の突起ブロック411がカバー層7の案内溝71に沿って移動し、案内溝71端部の位置決め溝72の中に嵌り込み、回転キャップ4を位置決めする。
この時、本体1両側通路14に置かれた玉体6はスイベル・マウント2に押し付けられて電源差込穴11の中に入り、且つ電源導片5の導電接続ピン51凹部511又はリングによって電源差込導電銅片81の孔洞811の中に嵌りこみ、電源差込8の導電銅片81を位置決めさせ、電源差込穴11から抜け出せないようにする。
11・・・・・電源差込穴
12・・・・・差込溝
121・・・・スプリング
122・・・・留めブロック
12・・・・・収容槽
131・・・・キャッチング・グルーブ
132・・・・位置決め軸
133・・・・位置決めフランジ
12・・・・・通路
13・・・・・スライド・グルーブ
2・・・・・・イベル・マウント
21・・・・・円孔
22・・・・・第一溝
23・・・・・凸柱
231・・・・固定穴
24・・・・・第二溝
3・・・・・・位置決めスリーブ
31・・・・・位置決め片
32・・・・・孔洞
33・・・・・スライド・グルーブ
34・・・・・留めブロック
35・・・・・位置決めフランジ
4・・・・・・回転キャップ
41・・・・・摘み
411・・・・突起ブロック
42・・・・・第一スライド・ブロック
43・・・・・中空柱体
431・・・・第二スライド・ブロック
44・・・・・固定柱
5・・・・・・電源導片
51・・・・・導電接続ピン
511・・・・凹部
6・・・・・・玉体
7・・・・・・カバー層
71・・・・・案内溝
72・・・・・位置決め溝
73・・・・・差し止めブロック
8・・・・・・電源差込
81・・・・・導電銅片
811・・・・孔洞
Claims (3)
- コネクター本体と、二枚の電源導片と、二つの玉体と、スイベル・マウントと、位置決めスリーブと、回転キャップとを含み、
前記コネクター本体の前側面には、二つの電源差込穴を設置し、後側面部位には電源差込穴と連通する二つの差込溝を設け、かつコネクター本体の頂端に収容槽を設け、前記収容槽の底端に近い両側にそれぞれ電源差込穴と連通する通路を設け、且つ収容槽の底部には上向きに位置決め軸が延伸し、
前記電源導片は、二つの導電接続ピンを備え、且つその内一つの前縁に近いところに凹部又はリングを設置してあり、
前記二つの電源導電片は、それぞれ本体後側面の差込溝の中に差し込まれ、且つ電源差込穴まで突入し、且つ前記導電接続ピンの凹部又はリングがコネクター本体の通路と対応していて、
前記玉体は、それぞれ本体収容槽両側の通路の上に置かれ、電源差込穴の中へ入り込めるようになっていて、
前記スイベル・マウントは、楕円形状を呈し、且つ底端中央のところに円孔を設け、頂端には凸柱が延伸されており、前記凸柱の上に固定孔が設置されていて、
前記スイベル・マウント底端の円孔を本体収容槽の位置決め軸の上に挿設し、本体収容槽の中で回転できるようになっていて、
前記位置決めスリーブの底端両側にはそれぞれ下向きに二つの対応する位置決め片が延伸され、且つ中央部位に孔洞が設けてあり、
前記位置決めスリーブを本体の収容槽の中に結合し、その底端から延伸する位置決め片と収容槽の通路とによって洞孔を形成し、玉体が丸ごと収容槽の中に入り込むのを制限し、
前記スイベル・マウント頂端の凸柱は、位置決めスリーブの孔洞を通って位置決めスリーブの中に入り込んでいて、
前記回転キャップは、その端部に摘みが延伸され、且つ中央部位において下向きに固定柱が延伸していて、
前記回転キャップを本体の頂上面に被せ、中央の固定柱をスイベル・マウント頂端の固定孔の中に挿設させることによって、回転キャップがコネクター本体の上で回転でき、且つスイベル・マウントを連動回転させ、スイベル・マウントがある角度回転すると、その両側周縁が玉体を押し付けて電源差込穴の中へ入り込ませ、本体の収容槽に戻れないようにした事を特徴とする、
コネクターの改良構造。 - 前記コネクター本体の外側にカバー層を被せ、且つ回転キャップをカバー層の頂上面に突き出し、前記カバー層の頂上面に案内溝を設け、前記案内溝の両端にはそれぞれ差し止めブロックを設けて、回転キャップを差し止め、回転キャップが二つの差し止めブロックの間でのみ回動できるようにしてある、且つ回転キャップ摘みの底面に突起ブロックを設けることによって、回転キャップが定位置まで回転すると、前記突起ブロックが案内溝に沿って位置決め溝の上に嵌り、回転キャップが勝手に移動できないようにしたことを特徴とする、請求項1に記載のコネクターの改良構造。
- 前記コネクター本体の通路は、凹弧面をなし、前記位置決めスリーブの位置決め片底端も同様に凹弧面をなし、双方が結合して円孔を形成し、玉体が丸ごと本体の収容槽の中へ入り込むのを避けるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載のコネクターの改良構造。
Priority Applications (1)
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JP2005005949U JP3115122U (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | コネクターの改良構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005005949U JP3115122U (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | コネクターの改良構造 |
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JP3115122U true JP3115122U (ja) | 2005-11-04 |
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Family Applications (1)
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JP2005005949U Expired - Fee Related JP3115122U (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | コネクターの改良構造 |
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JP (1) | JP3115122U (ja) |
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2005
- 2005-07-26 JP JP2005005949U patent/JP3115122U/ja not_active Expired - Fee Related
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