JP3115073B2 - 連続記録用紙 - Google Patents

連続記録用紙

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JP3115073B2
JP3115073B2 JP04000753A JP75392A JP3115073B2 JP 3115073 B2 JP3115073 B2 JP 3115073B2 JP 04000753 A JP04000753 A JP 04000753A JP 75392 A JP75392 A JP 75392A JP 3115073 B2 JP3115073 B2 JP 3115073B2
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裕夫 鍛冶
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続記録用紙に関するも
のであり、さらに詳細には、ノンインパクト方式による
プリンターにおいて、印字後に連続的に折りたたみ積層
した用紙の傾斜現象がすくなく、印字装置のスタッカー
(排紙部)における紙づまり等のトラブルが少ない、連
続記録用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピューターの大型化、情報処
理量の増大に伴ってアウトプット用のプリンターにも高
速性、多用性、低騒音性が要求されてきており、従来の
インパクト方式にかわってノンインパクト方式のプリン
ターが急増している。
【0003】この種の印字装置では、約200度に加熱
したドラムに紙を押し付けることにより印字したトナー
の定着が行われる為、紙の含有水分が減少し収縮する。
この際、紙の2つの対角線方向の変形量が異なると、印
字後連続的に折りたたまれた用紙は傾斜状に積層し、ス
タッカーでのトラブルの原因となる。
【0004】これらの傾斜現象には、紙中の繊維配向の
主軸と抄紙方向の偏差が関与していることが知られてい
る。この点に関して、特開昭59−31186号公報に
は、抄速、スラリージェットと抄網の速度比率(ジェッ
ト比)、シェーキングの強化、フォーミングボードの位
置、ダンディーロール使用条件等、マシン操業条件の適
性化により、音速法で測定した紙中の繊維配向の主軸と
抄紙方向とのなす角度を±5.5度以下にすることを特
徴にした印字加熱定着方式の連続記録用紙が開示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速抄
紙機で抄造する場合、繊維スラリーの受ける剪断速度が
著しく大きくなり、スラリー層内の速度勾配が大きくな
る為、配向角を規制したのみでは傾斜現象を防ぐことは
難しい。すなわち、本発明の目的は、高速抄紙機で製造
しても加熱印字後、連続的に折りたたみ積層した用紙の
傾斜現象が抄紙機の幅方向全ての位置において少ない連
続記録用紙を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成する為に紙の表裏各層の配向角、更に抄紙機の全幅
にわたって、抄造方向とそれに直交方向の超音波伝幡速
度の比(MD/CD)で表せる紙の縦横比のプロファイ
ルと傾斜現象の関係について検討した結果、紙を等坪量
の2層に剥離して測定した表裏各層の配向角の和の絶対
値が12度以内であり、表裏の配向角の差の絶対値が8
度以内であること、更に好ましくは、抄紙機の全幅につ
いて測定した縦横比の最大値と最小値の差が0.05以
下になるように調節し、更に好ましくは、ツインワイヤ
ーフォーマーで抄造することによって、加熱印字後、連
続的に折りたたみ積層した用紙の傾斜現象が非常に少な
い連続記録用紙を得られることを見いだし、本発明を完
成するにいたった。
【0007】本発明における配向角の表裏差とは、シー
トスプリッター等で等坪量になるように剥離した表(S
層)、裏(W層)各層の試料それぞれについてASTM
F89−68に規定されている装置、紙パルプ技術協
会誌1986年7月号40頁に記載のソニック・シート
テスター等を使用し、配向角θ(S)及びθ(W)を測
定し、θ(S)からθ(W)を引いた値の絶対値を紙の
配向角の表裏差と定義する。
【0008】従来、紙の配向角は紙全体の配向角のみを
測定し、加熱印字後、連続的に折りたたみ積層した用紙
の傾斜現象との関係が議論されてきた。しかしながら、
一見、紙全体の配向角がそろっているように見えてもシ
ート内での、特に、表裏での繊維の分布状態が異なる
と、プレスパートから乾燥パートにおいて、紙中に乾燥
応力が遍在して蓄積し、加熱印字の際の傾斜現象につな
がる。
【0009】従って、繊維の表裏での配向角の差をなる
だけ小さくするような条件で抄造することが必要であ
る。具体的には、(1)ギャップフォーマーを使って抄
造する、また、ハイブリッドフォーマーを使って抄造す
る場合には、(2)スライスリップからでたスラリージ
ェットの着地点を幅方向で均一になるようにフォーミン
グボードの位置を調節する、(3)スラリー中の繊維の
セットを早める為に、ワイヤーパート前半での脱水を早
くする様にワイヤーパートでのホイルの位置、数を調節
する、(4)抄造時の抄き水温度をあげる、(5)幅方
向の各位置でのスライスリップ開度の偏差を小さくす
る、(6)ヘッドボックスの耳部でのデッケルシャワー
を使用し、駆動側と操作側の流量のバランスを調節する
等の方法を単独であるいは組み合わせることで可能とな
る。
【0010】また、連続記録用紙を抄造する際に、幅方
向に関して超音波伝幡速度の比の差が大きいと、ミシン
目をいれる際に、加工機において、紙の張り具合いが幅
方向で異なり、紙の流れ方向に対して、垂直にミシン目
を入れることが出来なくなる。更に、このように紙の面
内で弾性率が大きく変化している連続記録用紙を使う
と、加熱印字の際に起こる紙の収縮率の面内での差が大
きくなり、加熱印字の際の傾斜現象を引き起こす。
【0011】従って、抄紙機の全幅にわたって超音波伝
幡速度の比の変化が少ない条件で抄造することを同時に
行うと更に良い結果が得られる。具体的には、(1)プ
レス部での搾水率を全体的にあげ、クラウンコントロー
ルによって幅方向での水分プロファイルを整える、
(2)プレス部からドライヤー入口部にかけての湿紙の
ドローを抑える、(3)初期乾燥ゾーン(一群)ドライ
ヤーの温度勾配を急なものとする、(4)ドライヤーカ
ンバスの張力を高くする等を単独で、あるいは組み合わ
せて使用することで本発明の特性をもった連続記録用紙
を提供することが可能となる。
【0012】本発明の連続記録用紙には、LBKP、N
BKP、DIP、GP、TMP等をパルプ原料として使
い、各種フォーマーによって抄造されるが、ギャップフ
ォーマーをはじめとするツインワイヤーフォーマーが望
ましい。又、填料、染料、サイズ剤、乾燥紙力増強剤、
湿潤紙力増強剤、定着剤、歩留まり向上剤等、通常抄紙
で用いられる添加剤を必要に応じて含むものとする。澱
粉、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ゼラ
チン等による表面処理を必要に応じて行うことも可能で
ある。
【0013】本発明の連続記録用紙は、加熱定着式のノ
ンインパクト方式の印字装置の用紙、計測記録器の印字
装置の用紙等に使用することができる。又、電子写真方
式の複写用紙として用いることができる。更に、オフセ
ット、軽オフセット、グラビア、フレキソ等の印刷に供
することも可能である。
【0014】本発明の連続記録用紙の配向角の表裏差の
評価は、抄紙機の幅方向に関して同じ採取位置から採っ
た2枚の測定試料にニチバン製のセロハンテープを空気
層が入ることの無いように均一に、一方の試料について
は紙の表面に、他方の試料については裏面に張り付け、
これらのセロハンテープを毎分20〜50mmの速度で
測定試料面とセロハンテープが180度の角度を維持し
たままそれぞれの測定試料から剥離した。セロハンテー
プを剥離した後には、剥離前の測定試料の裏面の紙層
(裏面層)あるいは表面の紙層(表面層)が得られる
が、この裏面層の測定試料と表面層の測定試料について
野村商事製超音波配向角試験機SST−200を使って
紙のマシン方向の配向角とクロスマシン方向の配向角の
平均値を測定した。本発明においては表面層について測
定した配向角θ(S)と裏面層について測定した配向角
θ(W)の差の絶対値を紙の配向角の表裏差と定義し
た。
【0015】本発明の連続記録用紙の傾斜現象の評価
は、フォーム加工機により紙幅380mm、折り長さ2
80mmとなるようにミシン目加工をした用紙から30
mm高さの試料を採取し、速度10m/分で150℃、
長さ1500mmの熱風乾燥機を連続的に通過させ、再
び折り重ねた試料について図1に示す傾斜係数(L/
T)を測定することにより行った。スタッカーでのトラ
ブルを防止する為には、傾斜係数は少なくとも0.6以
下、好ましくは0.3以下であることが必要である。
【0016】
【作用】抄紙機の全幅にわたって紙の表面の配向角θ
(S)と紙の裏面の配向角θ(W)との和の絶対値が1
2°以下であり、且つ紙の配向角の表裏差が8°以下で
あり、さらに好ましくは、超音波伝幡速度の比(MD/
CD)で表せる紙の縦横比の最大値と最小値の差が0.
05以内であるように調節することにより、加熱印字さ
れた後、連続的に折りたたみ積層した用紙の傾斜現象が
幅方向すべての位置にわたって少ない、連続記録用紙が
得られる。
【0017】ここで、紙の表面の配向角θ(S)と紙の
裏面の配向角θ(W)との和の絶対値が12°以下であ
り、且つ紙の配向角の表裏差が8°以下であることを満
たすこと、あるいは超音波伝幡速度の比(MD/CD)
で表わされる紙の縦横比の最大値と最小値の差を0.0
5以内にすることは、加熱印字の際に起きる面内での紙
の収縮率の差を小さくすることに寄与すると考えられ
る。
【0018】
【実施例】以下では、本発明を実施例により詳細に説明
する。なお、本発明は実施例に限定されるものではな
い。以下における、部、%は全て重量によるものであ
る。
【0019】実施例1 ろ水度350mlまで叩解したLBKPとNBKPの重
量比で7:3の混合物100部に、紙中の含有量が7%
になる量の沈降性炭酸カルシウム、アルキルケテンダイ
マーサイズ剤を0.1部、カチオン澱粉を0.7部含む
スラリーを用い、抄幅4800mm、抄速700m/分
のハイブリッドフォーマーにより、坪量64g/m2
連続記録用紙を製造した。その際、J/W比はやや大き
めの0.98とし、ヘッドボックス耳部でのディッケル
シャワーの流量バランスを操作側と駆動側で1:1に
し、スラリーの液温を30度とし、プレス部でのクラウ
ンを40%きかせ、プレス部からドライヤー部にかけて
のドローを1.03m/分として抄造を行った。この試
料の結果を表1に示す。
【0020】実施例2 ヘッドボックス耳部でのディッケルシャワーの流量バラ
ンスを操作側と駆動側で1:1にし、スラリーの液温を
40度とし、プレス部でのクラウンを55%きかせる以
外は、実施例1と同一条件で連続記録用紙を製造した。
この試料の結果を表2に示す。
【0021】実施例3 ヘッドボックスの操作側と駆動側の差圧バランスをとり
ながら抄幅4800mm、抄速700m/分のギャップ
フォーマーにより、坪量64g/m2の連続記録用紙を
製造した。その際、J/W比を0.98とした以外は、
実施例1と同一条件で連続記録用紙を製造した。この試
料の結果を表3に示す。
【0022】実施例4 抄幅4800mm、抄速500m/分の長網抄紙機によ
り、坪量64g/m2の連続記録用紙を製造した。J/
W比を0.98とし、ヘッドボックス耳部でのディッケ
ルシャワーの流量バランスを操作側と駆動側で1:1に
し、スラリーの液温を40度とし、プレス部でのクラウ
ンを55%きかせる以外は、実施例1と同一条件で連続
記録用紙を製造した。この試料の結果を表4に示す。
【0023】比較例1 ヘッドボックス耳部でのディッケルシャワーの流量のバ
ランスを操作側と駆動側で1.75:1にして製造する
以外は、実施例1と同一条件で連続記録用紙を製造し
た。この試料の結果を表5に示す。
【0024】比較例2 ヘッドボックス耳部でのディッケルシャワーの流量のバ
ランスを操作側と駆動側で2:1にして製造する以外
は、実施例1と同一条件で連続記録用紙を製造した。こ
の試料の結果を表6に示す。
【0025】比較例3 ヘッドボックス耳部でのディッケルシャワーの流量のバ
ランスを操作側と駆動側で1:1にし、プレス部でのク
ラウンを35%きかせて製造する以外は、実施例1と同
一条件で連続記録用紙を製造した。この試料の結果を表
7に示す。
【0026】比較例4 抄幅4800mm、抄速500m/分の長網抄紙機によ
り、坪量64g/m2の連続記録用紙を製造した。J/
W比を0.98とし、ヘッドボックス耳部でのディッケ
ルシャワーの流量バランスを操作側と駆動側で1:1に
し、プレス部でのクラウンを35%きかせて製造する以
外は、実施例1と同一条件で連続記録用紙を製造した。
この試料の結果を表8に示す。
【0027】比較例5 J/W比を1.10とした以外は、比較例4と同一条件
で連続記録用紙を製造した。この試料の結果を表9に示
す。
【0028】
【表1】 幅方向の位置は、1が操作側、5が駆動側を示す。配向
角和は紙の表面の配向角θ(S)と紙の裏面の配向角θ
(W)との和である。速度比は超音波伝幡速度比を意味
する。L/Tは傾斜係数を意味する。
【0029】
【表2】 幅方向の位置は、1が操作側、5が駆動側を示す。配向
角和は紙の表面の配向角θ(S)と紙の裏面の配向角θ
(W)との和である。速度比は超音波伝幡速度比を意味
する。L/Tは傾斜係数を意味する。
【0030】
【表3】 幅方向の位置は、1が操作側、5が駆動側を示す。配向
角和は紙の表面の配向角θ(S)と紙の裏面の配向角θ
(W)との和である。速度比は超音波伝幡速度比を意味
する。L/Tは傾斜係数を意味する。
【0031】
【表4】 幅方向の位置は、1が操作側、5が駆動側を示す。配向
角和は紙の表面の配向角θ(S)と紙の裏面の配向角θ
(W)との和である。速度比は超音波伝幡速度比を意味
する。L/Tは傾斜係数を意味する。
【0032】
【表5】 幅方向の位置は、1が操作側、5が駆動側を示す。配向
角和は紙の表面の配向角θ(S)と紙の裏面の配向角θ
(W)との和である。速度比は超音波伝幡速度比を意味
する。L/Tは傾斜係数を意味する。
【0033】
【表6】 幅方向の位置は、1が操作側、5が駆動側を示す。配向
角和は紙の表面の配向角θ(S)と紙の裏面の配向角θ
(W)との和である。速度比は超音波伝幡速度比を意味
する。L/Tは傾斜係数を意味する。
【0034】
【表7】 幅方向の位置は、1が操作側、5が駆動側を示す。配向
角和は紙の表面の配向角θ(S)と紙の裏面の配向角θ
(W)との和である。速度比は超音波伝幡速度比を意味
する。L/Tは傾斜係数を意味する。
【0035】
【表8】 幅方向の位置は、1が操作側、5が駆動側を示す。配向
角和は紙の表面の配向角θ(S)と紙の裏面の配向角θ
(W)との和である。速度比は超音波伝幡速度比を意味
する。L/Tは傾斜係数を意味する。
【0036】
【表9】 幅方向の位置は、1が操作側、5が駆動側を示す。配向
角和は紙の表面の配向角θ(S)と紙の裏面の配向角θ
(W)との和である。速度比は超音波伝幡速度比を意味
する。L/Tは傾斜係数を意味する。
【0037】
【発明の効果】表1の結果は紙の配向角の表裏差を8度
以下とすることにより、表層の配向角θ(S)と裏面の
配向角θ(W)の和の絶対値が大きいにもかかわらず傾
斜現象の少ない用紙の得られることを示す。表2は、紙
の配向角の表裏差と同時に縦横比を幅方向にわたって均
一にすることにより、抄紙機の全幅にわたって、傾斜の
非常に少ない用紙の得られることを示す。更に、表3
は、初期脱水の早いタイプのツインワイヤーフォーマー
を使うことで紙の配向角の表裏差の少ない連続記録用紙
を抄造することが可能であることを示している。以上の
結果から、抄紙機の全幅にわたって紙の表面の配向角θ
(S)と紙の裏面の配向角θ(W)の和の絶対値が12
度以下であり、且つ、紙の配向角の表裏差の絶対値を8
度以下にし、好ましくは、超音波伝幡速度の比(MD/
CD)で表せる紙の縦横比の最大値と最小値の差が0.
05以内であるように調節し、更に好ましくは、ツイン
ワイヤーフォーマーを使って抄造することにより、加熱
印字された後、連続的に折りたたみ積層した用紙の傾斜
現象が幅方向すべての位置にわたって少ない、連続記録
用紙が製造できることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】連続記録用紙の傾斜現象の形態を表す斜視図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/00 D21H 27/00 G03G 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙の表面の配向角θ(S)と紙の裏面の配
    向角θ(W)の和の絶対値が12度以内であり、且つ、
    紙の表裏の配向角の差の絶対値が8度以内であることを
    特徴とする連続記録用紙。
  2. 【請求項2】抄紙機の全幅にわたって、超音波伝幡速度
    の比(MD/CD)で表せる紙の縦横比の最大値と最小
    値の差が0.05以内であることを特徴とする請求項1
    記載の連続記録用紙。
  3. 【請求項3】ツインワイヤーフォーマーを使って抄造す
    ることを特徴とする請求項1記載の連続記録用紙。
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