JP3114648U - 感知器取付用ベース枠 - Google Patents

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Abstract

【課題】取付面から雨水が漏れる建物に、取付用ベース枠を介して感知器を設置しても、大雨等の際に感知器が誤作動しない。
【解決手段】
内部に感知器本体2への給電用端子13を備え、感知器本体2を着脱自在に支承すると共に、天井などの感知器取付面に固定設置される感知器取付用ベース枠1であって、このベース枠1の側壁部12の外側に、これを取付面に固定するための取付部材11と、給電用端子13へ導電線3を誘導するための通し孔12aとを、それぞれ配置した。
【選択図】図1

Description

本考案は、天井などに固定され、感知器本体に対して着脱自在な感知器取付用ベース枠に関する。
従来より、熱感知器や煙感知器等は、天井面に固定される取付用ベース枠を介して、電気的且つ機械的に着脱自在に構成されている。この取付用ベース枠は、内側に、天井面に固定する螺子を挿通するための螺子通し孔と、天井からの導電線を通すための導電線通し孔とを有している(例えば、特許文献1参照)。そして、この螺子通し孔と導電線通し孔は、取付用ベース枠の上板部に設けられている。
そのため、台風や大雨などに際して、天井裏に雨水などが入り込んだ場合、天井面から雨水が漏れ、この雨水が、取付用ベース枠の螺子通し孔及び導電線通し孔を通じて感知器内に溜まることがある。これによって感知器が誤作動し不要な警報音が鳴ったりする場合がある。例えば、築後の年月が長い建物などの場合このようなことがときどき起る。
実開昭58−5180号公報
そこで、本考案が解決しようとする課題は、天井面から雨水が漏れる建物に対して、取付用ベース枠を介して感知器を設置しても、大雨等の際に感知器が誤作動しないような感知器取付用ベース枠を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案に係る感知器取付用ベース枠は、内部に感知器本体への給電用端子を備え、感知器本体を着脱自在に支承すると共に、天井などの感知器取付面に固定設置される感知器取付用ベース枠であって、このベース枠の側壁部の外側に、これを取付面に固定するための取付部材と、給電用端子へ導電線を誘導するための通し孔とを、それぞれ配置した。
本考案は上記した構造であって、天井などの取付面から漏れた雨水は、ベース枠の外側に設けた取付部材及び通し孔を通じるので、感知器の内部に雨水が溜まることなく、感知器の誤作動を防止することができる。即ち、天井からの導電線を通すための通し孔も、外側の側壁部に設けられているので、雨水が感知器内に浸入しない構造となっている。
以下、添付図面に基づいて、本考案に係る感知器取付用ベース枠の一実施例について詳細に説明する。
図1は、本実施例の全体断面図である。図2は、感知器取付用ベース枠を下方から観た斜視図である。図1の如く、符号1は感知器取付用ベース枠、符号2は熱感知器本体である。取付用ベース枠1は、天井などの感知器取付面30に固定設置され、感知器本体2を機械的且つ電気的に保持する。図1及び図2の如く、取付用ベース枠1は、円板状の上板部10と、この上板部10に設けられた側壁部12とを備えている。
上板部10の内面には、感知器本体2に設けられた一対の出力端子25,25に係合、支承可能な、一対の給電用端子13,13が設けられている。各給電用端子13は、把持部13aを有しており、把持部13aの開口部に出力端子25を抜き差しすることによって、取付用ベース枠1と感知器本体2とが、着脱自在に構成されている。着脱動作は、感知器本体2を回転させて、出力端子25を給電用端子13から抜き差しする。
上板部10の外側には、一対の取付部材11が突出して設けられている。各取付部材11は、螺子通し孔11aと、導電線通し孔11bとを有している。更に、側壁部12にも、一対の導電線通し孔12a,12aが略水平方向に設けられている。そして、取付部材11の螺子通し孔11aに、取付用螺子4を挿通し、この取付用螺子4と取付部材2とを介して、取付用ベース枠1を取付面30に固定する。又、天井からの2本の導電線3が、取付部材11の導電線通し部11bを通じ、取付用ベース枠1の外側から側壁部12の導電線通し部12aを通じて、給電用端子13に誘導、接続されている。取付部材11に導電線通し部11bを設けなくてもよいが、取付部材11に設けることによって、天井に設けた導電線を通す孔を取付部材11で隠すことができる。
図2の如く、感知器本体2は、本体部20と、この本体部20の下部に設けられた感熱板21とを備えている。本体部20には、前記した一対の出力端子25,25が設けられている。本体部20と感熱板21との間に、感熱室26が形成されており、この感熱室26内にダイヤフラム22が設けられている。又、ダイヤフラム22と本体部20との間に、一対のバネ板23,24が設けられている。そして、一方のバネ板23端部に固定接点23aが、他方のバネ板24端部に可動接点24aが設けられている。
バネ板23の上方には、調整ネジ27が設けられており、この調整ネジ27を下方に突出させバネ板23に当接させている。この調整ネジ27を回転して、固定接点23aの位置を調整し、固定接点23aと可動接点24aとの距離を調整できるようになっている。
そして、感熱室26の温度変化による空気の膨張によりダイヤフラム22が変化し、バネ板24が作動して可動接点24aを移動させて、固定接点23aと可動接点24aとが接続する。従って、火災の際の温度上昇により、固定接点23aと可動接点24aとが接続し、一方の導電線3からの電気が、接合片13,13、出力端25,25及びバネ板23,24の接点23a,24aを介して、他方の導電線3へ流れることにより、火災を感知するようにしている。
本考案に係る感知器取付用ベース枠1の構造は、以上のように構成されているので、大雨等の際に、取付面30から漏れる雨水は、取付部材11の螺子通し孔11a及び導電線通し孔11bを通じ、これら各孔11a,11bは、上板部10に突出して設けられており、側壁部12に略水平方向に導電線通し孔12aが設けられているので、雨水が取付用ベース枠1及び感知器本体2の内部に溜まることない。これによって、大雨の際に、感知器本体2が誤操作することを防ぐことができる。
上記実施例では、感知器は作動式熱感知器であるが煙感知器でもよく、又給電用端子に出力端子を支承する構成でなく給電線差込み方式でもよい。要は、天井に固定される取付用ベース枠の外周が感知器本体の外周と略同一であって、この感知器本体内に雨水が通って誤作動しないように、取付用ベース枠の外側に螺子通し孔及び導電線通し孔を設ける構造とする。
本実施例の全体断面図である。 感知器取付用ベース枠を下方から観た斜視図である。
符号の説明
1 感知器取付用ベース枠
2 感知器
10 上板部
12 側壁部
13 給電用端子
25 出力端子
11a 螺子通し孔
12a 導電線通し孔
30 感知器取付面

Claims (1)

  1. 内部に感知器本体(2)への給電用端子(13)を備え、感知器本体(2)を着脱自在に支承すると共に、天井などの感知器取付面に固定設置される感知器取付用ベース枠(1)であって、このベース枠(1)の側壁部(12)の外側に、これを前記取付面に固定するための取付部材(11)と、前記給電用端子(13)へ導電線(3)を誘導するための通し孔(12a)とを、それぞれ配置したことを特徴とする感知器取付用ベース枠。
JP2005005449U 2005-07-12 2005-07-12 感知器取付用ベース枠 Expired - Fee Related JP3114648U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04224335A (ja) * 1990-12-21 1992-08-13 Ohbayashi Corp 構造物の制振装置
JP7074523B2 (ja) 2018-03-26 2022-05-24 能美防災株式会社 火災感知器

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