JP3114448B2 - 蒸気発生プラントの給水制御装置 - Google Patents

蒸気発生プラントの給水制御装置

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JP3114448B2
JP3114448B2 JP05215476A JP21547693A JP3114448B2 JP 3114448 B2 JP3114448 B2 JP 3114448B2 JP 05215476 A JP05215476 A JP 05215476A JP 21547693 A JP21547693 A JP 21547693A JP 3114448 B2 JP3114448 B2 JP 3114448B2
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博之 佐藤
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸気発生プラントの給
水制御装置に係り、特に、沸騰水型原子力プラントに適
用するに好適な蒸気発生プラントの給水制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の沸騰水型原子力プラントの給水制
御装置は、特3−295500公報の図1,図2及び図
4に示されている。
【0003】原子炉スクラムを検出し、時間遅れの後に
主水位制御器出力信号,給水流量信号、あるいは給水ポ
ンプタービン回転数のいずれか1信号の低条件が成立し
た場合に、タービン駆動給水ポンプをトリップさせると
ともに水位制御系を三要素から単要素制御に切替えてい
る。
【0004】タービン駆動給水ポンプのトリップと給水
制御の三単切替えは、従来スクラム後に運転員が手動で
行っていた操作を自動的に行うことにより、運転員の負
担を軽減するとともに、短時間で行う操作での誤操作防
止を目的としている。
【0005】次に、前述の公報での動作を手動スクラム
時の挙動を例にとり簡単に説明する。
【0006】原子炉スクラムが発生すると、原子炉出力
の低下に合わせて全主蒸気流量が低下する。また、スク
ラムにより原子炉水位は低下するが、所定の値に達する
と、水位設定は自動的に所定の値に低下する。
【0007】この時、給水流量は主蒸気流量よりも多い
過給水状態になっているため、原子炉水位の低下傾向は
短時間のうちに上昇傾向となり水位設定を上回る。主水
位制御器は、主蒸気流量,給水流量,原子炉水位の3信
号と水位設定値から比例積分演算を行うが、この挙動の
場合、時間のうちに主水位制御器出力は所定の値に低
下し、インターロック条件が成立するため、タービン駆
動給水ポンプはトリップし制御モードは三要素から単要
素に切替えられる。
【0008】これにより、給水流量はスクラム後短時間
のうちに低下し、原子炉水位の上昇は抑制され、水位高
8 に至らない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上従来技術の問題点
を以下に示す。
【0010】前述の従来例は手動スクラム事象を例にと
って説明しているが、負荷遮断の場合以下の問題により
8 に至る可能性が高くなる。
【0011】図6を用いて詳しく説明する。
【0012】すなわち、負荷遮断時には主蒸気が減弁の
急閉により原子炉がスクラムするとともに、再循環ポン
プが2台トリップする。図6に破線で示す様に、原子炉
水位はスクラムによる出力の低下に伴い一旦低下する
が、再循環ポンプトリップによるボイドの発生に伴い上
昇する。
【0013】その結果、手動スクラム時に比べ初期の原
子炉水位低下が小さいため、原子炉水位が水位レベルH
1 まで達せず水位設定変更が動作しないことも有り得
る。その場合、主水位制御器出力は図6の破線に示す様
に低下が遅れ、それに伴い給水流量の低下が遅れ、原子
炉水位は上昇し、給水ポンプがトリップしてもL8 に至
る可能性が高い。
【0014】本発明の目的は、負荷遮断の様に水位設定
変更が働らかないスクラム事象において、主水位制御器
出力及び給水流量を速く低下させ、かつ給水ポンプを適
切なタイミングでトリップさせることにより確実にL8
を回避できる制御装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、蒸
気発生器がスクラムしたことを示すスクラム信号と三要
素制御が行われていることを示す三要素信号とが出力さ
れている場合に、蒸気発生器の主蒸気流量信号と給水流
量信号のミスマッチ信号に乗じる定数をミスマッチ流量
依存の可変の関数で与える。
【0016】請求項2の発明では、スクラム信号が成立
し、さらに給水流量要求信号と水位偏差信号が所定の設
定値に至った時に、タービン駆動給水ポンプに対してト
リップ信号を出力する。
【0017】請求項3の発明では、タービン駆動給水ポ
ンプに対するトリップ信号の出力から所定時間後に三要
素制御から単要素制御への切り替えを行う。
【0018】
【作用】本発明はこのように構成されるので、同じ過渡
事象でも、可変ミスマッチゲインを付加した場合と付加
しない場合では、炉水位の長期的な上昇に極めて大きな
影響がある。
【0019】
【実施例】沸騰水型原子力発電プラントに適用した本発
明の好適な一実施例である蒸気発生プラントの給水制御
装置を図1及び図2に基づいて以下に説明する。沸騰水
型原子力プラントの原子炉の圧力容器は蒸気発生器であ
る。
【0020】沸騰水型原子力プラントの通常運転時にお
いて、原子炉圧力容器(蒸気発生器)1内の炉心2で加熱
された冷却水(給水)は、蒸気となる。この蒸気は、原
子炉圧力容器1から吐出され、主蒸気管4を通ってター
ビン(図示せず)に送られる。タービンから排気される
蒸気は、復水器(図示せず)にて凝縮されて水になる。
復水器から吐出された凝縮水、すなわち原子炉の冷却水
となる給水は、給水配管3で復水脱塩器(図示せず)、
復水ポンプ(図示せず)、及び低圧給水加熱器(図示せ
ず)に供給される。さらに、給水は、給水配管の分岐管
3A及び3Bに設けられた2台のTD−RFP4及び
4Bで加圧され、高圧給水加熱器で加熱され、原子炉圧
力容器1内に供給される。図示されていないが、低圧お
よび高圧給水加熱器には、主蒸気配管4の抽気蒸気が給
水の加熱源として供給される。この抽気蒸気は、各々給
水加熱器内で凝縮され、ドレンとして復水器に導かれ
る。
【0021】TD−RFP4及び4Bは、タービン
(図示せず)から抽気管6A及び6Bで抽気された蒸気
をタービン5A及び5Bにそれぞれ供給することにより
駆動される。これらの抽気蒸気は、図示されていないが
低圧給水加熱器に排気される。
【0022】TD−RFP4及び4Bの回転数制御
は、タービン5A及び5Bに供給する抽気蒸気の流量を
抽気管6A及び6Bに設けられた蒸気加減弁7A及び7
Bの開閉により調節して行われる。給水配管3の分岐管
3C及び3Dに設けられるMD−RFP9A及び9B
は、原子炉の通常運転時にはTD−RFPA及び
のバックアップ用として待機状態にある。MD−RFP
9Aは、原子炉の起動時および停止時に駆動される。M
D−RFP9Bは、D−RFP9Aのバックアップと
しても用いられる。MD−RFP9A及び9Bにて供給
される給水の流量制御は、分岐管3C及び3Dに設けら
れた給水調節弁(流量調整弁)11A及び11Bで行われ
る。タービン蒸気加減弁7A及び7B及び給水調整弁1
1A及び11Bによる給水流量の制御は、原子炉圧力容
器1内の水位を計る水位計12,給水配管3に設けられ
た給水流量計13及び主蒸気配管に設けられた主蒸気
流量計14の計測値を入力している給水制御器15にて
行われる。給水制御器15は、計測信号から給水流量要
素信号を演算する主水位制御器,MD−RFP制御装
置,関数発生器及びタービン速度コントローラで構成さ
れる。給水ポンプトリップ回路16のロジックの詳細を
図2に示す。
【0023】本実施例の給水制御装置は、水位計12,
給水制御器15,給水ポンプトリップ回路16を有して
いる。
【0024】沸騰水型原子力プラントの起動時に、原子
炉圧力容器1内の炉心2に挿入されていた制御棒36が
引抜かれ、原子炉圧力容器1内の昇温,昇圧操作が行わ
れる。原子炉圧力容器1内への給水の供給は、給水配管
3で行われる。原子炉出力の上昇に伴って、MD−RF
P2台運転、TD−RFP1台運転及びTD−RFP2 台運
転へと給水ポンプの運転が移行する。原子炉の通常運転
時には、TD−RFP4A及び4Bが運転されいる。M
D−RFP及びTD−RFPにおける給水流量の制御
は、給水制御器15で行われる。すなわち、給水制御器
15は、水位計12,給水流量計13及び主蒸気流量計
14でそれぞれ検出された原子炉水位,給水流量及び蒸
気流量の三つの信号を入力し、主水位制御器にてこれら
の三つの信号のP,I演算により作成されるTD−RF
P4A及び4Bのタービン回転数要求信号S1及びS2
出力する。
【0025】蒸気加減弁7A及び7Bは、それらのター
ビン回転数要求信号S1及びS2を入力することによって
要素信号S1及びS2に応じて弁開度が調節される。この
ため、TD−RFP4A及び4Bから吐出される給水流
量が調節される。給水制御器15は、MD−RFP9A
または9Bが駆動されている場合に、入力した原子炉水
位,給水流量及び蒸気流量のPI演算で得られる給水調
節弁11A及び11Bの弁開度要求信号S3及びS4を出
力する。給水調整弁11A及び11Bは、入力した弁開
度要求信号S3及びS4に応じて弁開度を調節する。この
ため、MD−RFP9A及び9Bから吐出された給水流
量の調節がなされる。このように給水流量の制御が給水
制御器15により行われることによって、原子炉水位が
一定に制御される。
【0026】本実施例は、原子炉がスクラムした場合に
検出される原子炉スクラム信号S5と、給水制御器15
内で演算される主水位制御器出力信号S18,水位計12
で検出された水位偏差信号S16を給水ポンプトリップ回
路16に取込み、また、給水流量信号と主蒸気流量信号
のミスマッチゲインを原子炉スクラム後に可変とするこ
とにより、原子炉スクラム後の水位制御性の向上を計
り、適切なタイミングで給水ポンプトリップ信号を出力
する。
【0027】トリップ判定回路16の機能を図2に基づ
いて以下に説明する。
【0028】給水制御器15から入力した主水位制御器
出力信号S18は、主水位制御器判定回路で所定の値と比
較され、所定の値(例えば、50%)を下回り、かつタ
イマ(限時動作瞬時復帰時限タイマ:略してTPU)で
設定した所定の時間を継続し、また、原子炉水位と、設
定水位の差(以下、水位偏差)が、所定の値を下回り、
かつタイマ(TPU)にて設定した所定の時間を継続し
た場合、原子炉スクラム信号S5 とのANDで、TD−
RFPトップ信号S7,S8を出力する。また、タイマ
(瞬時動作限時復帰時限タイマ:略してTDO)とタイ
マ(TPU)にて設定した所定の時間を継続した場合に
同様の信号を給水制御器15へ出力し、給水制御系の制
御モードを、主蒸気流量,給水流量,原子炉水位の3信
号を用いて演算する三要素制御から、水位信号だけを取
り込んで演算する単要素制御への切替えをする。また、
長期的な原子炉水位の上昇を抑制するため、原子炉スク
ラムと同時に、トリップ回路16から出力される信号S
17によって、スイッチ30を切替えることによって、主
蒸気流量と給水流量のミスマッチゲインを可変ミスマッ
チゲインに切替える。図3のGOは、一定のゲインを記
憶している。図3における三要素信号S15は、スイッチ
31が三要素側に切替ったことを検出して出力される。
【0029】以上に示した本実施例の作用を、沸騰水型
原子力プラントの定格出力運転時で発電機負荷遮断が起
こった場合を例にとり、図2を用いて説明する。
【0030】発電機負荷遮断が起こると、PLURY
(パワーロードアンバランスリレー)が動作し、発電機
のタービンがトリップする。同時にMSU(主蒸気止め
弁)及びCV(加減弁)が急閉、BPVが急開し、原子
炉スクラムが起こる。原子炉がスクラムすると制御棒が
急速全挿入され、同時に可変ミスマッチゲインが動作す
る。また、原子炉の冷却水を循環させている再循環ポン
プは、RPT(再循環ポンプトリップ)し、原子炉出力
を低下させる。制御棒挿入及びMSU急閉による炉圧の
上昇により、炉心内のボイドが急減する為、原子炉水位
は急速に低下するが、炉圧が逃し弁の設定値に達する
と、逃し弁が吹き、急激な炉内の減圧により、炉心内の
ボイドが急増し原子炉水位は上昇する。ここで、原子炉
水位が設定水位に戻ると、原子炉水位偏差信号S16及び
主制御器出力信号S18は、それぞれの設定値と比較され
る。これらの信号が比較によって条件を満したと判定さ
れた場合AND回路50に「1」を出力する。このと
き、原子炉スクラム信号がトリップ回路16に入力され
ると、AND回路50の原子炉のスクラムの各条件が成
立し、TD−RFPトリップ信号S7,S8がアンド回路
50から出力され、さらに、TD−RFP1台目がトリ
ップした事によって、MD−RFP2台が起動し、TD
−RFP2台目をトリップする。原子炉水位は、TD−
RFP1台目,2台目トリップと、圧力制御による炉圧
の上昇によって、急激に低下する。図6に示す様に、従
来の技術では、給水制御器では、原子炉水位が大幅に低
下した場合、給水流量を増加させ水位の低下を防ぐ様に
制御するが、一旦回復した水位はその後上昇を続け、通
常水位を越えた後、大きくオーバーシュートしタービン
トリップ設定値(図示せず)に肉薄する。上記を防止す
るため、可変ミスマッチゲインを設け、早めに給水流量
を絞ることによって、水位のオーバーシュートを抑えて
いる。また、可変ミスマッチゲインを付加する事によ
り、炉圧の加圧時(圧力制御による加圧)にL3 に原子
炉水位が到達し、L3 水位設定変更が動作することも期
待できる。
【0031】本実施例の特徴は、蒸気発生プラントの中
で、原子力プラント、特に給水ポンプの揚程の高いイン
ライン方式を採用している原子力発電プラントに有効で
あり、可変ミスマッチゲインを付加する事により、炉水
位レベルを安定に制御することができる。また、原子炉
水位を監視し、TD−RFPのトリップ条件に付加する
ことにより、誤信号によるTD−RFPトリップ信号を
発生する事が極めて少なくなり、信頼性が確保できる。
【0032】
【発明の効果】同じ過渡事象でも、可変ミスマッチゲイ
ンを付加した場合と付加しない場合では、炉水位の長期
的な上昇に極めて大きな影響がある。
【0033】可変ミスマッチゲインを付加した場合に
は、長期な水位の上昇によって、タービントリップ設定
値(図示せず)に対して余裕を持って回避できるが、可
変ミスマッチゲインを付加しない場合には、タービント
リップ設定値に対して肉薄する程、原子炉水位が上昇す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例を含む原子力発電プラントの系
統図。
【図2】図1のT/D RFPトリップ回路の詳細構成
図。
【図3】図1の給水制御器の詳細構成図。
【図4】従来の技術によるプラント挙動説明図。
【図5】本発明によるプラント挙動説明図。
【図6】従来例の特性を示す説明図。
【符号の説明】
1…原子炉圧力容器、2…給水配管、4A,4B…ター
ビン駆動給水ポンプ、5A,5B…タービン、6A,6
B…抽気管、7A,7B…蒸気加減弁、8A,8B…蒸
気止め弁、9A,9B…モータ駆動給水ポンプ、11
A,11B…給水調節弁、12…水位計、13…給水流
量計、14…主蒸気流量計、15…給水制御器、16…
給水ポンプトリップ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−180500(JP,A) 特開 平1−302199(JP,A) 特開 昭60−207806(JP,A) 特開 平5−52991(JP,A) 特開 昭63−11897(JP,A) 特開 昭61−147197(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21D 3/04 F22D 5/30 F22D 5/32 G21D 3/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸気発生器の実水位と設定水位から水位偏
    差を演算し、この水位偏差信号に前記蒸気発生器の主蒸
    気流量信号と給水流量信号のミスマッチ信号を加算する
    ことにより得られた給水流量要求信号を出力する主水位
    制御器と、前記給水流量要求信号に基づいて前記蒸気発
    生器に給水を供給するタービン駆動給水ポンプと、前記
    タービン駆動給水ポンプのバックアップ用でかつこれよ
    り小容量の電動駆動給水ポンプを有する蒸気発生器の給
    水制御装置において、 前記蒸気発生器がスクラムしたことを示すスクラム信号
    と三要素制御が行われていることを示す三要素信号とが
    出力されている場合に、前記蒸気発生器の主蒸気流量信
    号と給水流量信号のミスマッチ信号に乗じる定数をミス
    マッチ流量依存の可変の関数で与えることを特徴とする
    蒸気発生プラントの給水制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記スクラム信号が成
    立し、さらに前記給水流量要求信号と前記水位偏差信号
    が所定の設定値に至った時に、前記タービン駆動給水ポ
    ンプに対してトリップ信号を出力する制御手段を備えた
    ことを特徴とする蒸気発生プラントの給水制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記タービン駆動給水
    ポンプに対するトリップ信号の出力から所定時間後に三
    要素制御から単要素制御への切り替えを行うことを特徴
    とする蒸気発生プラントの給水制御装置。
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