JP3114396U - ポケット付きボトム - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の使い捨てカイロの収納ポケットが着脱可能な衣服では、使い捨てカイロの重さにより取付け部分のみが早く痛み、収納ポケットが衣服より落ちやすくなるという問題があった。また、腹部を暖めたい場合には、事前に腹部付近に面ファスナーを取付けたり、収納ポケットを持ち歩かなければならないという問題もあった。更にまた、収納ポケットの開口部から使い捨てカイロが落下しやすいという問題もあった。
【解決手段】 ウエスト部分を有するボトムとポケットを具備し、ポケットは前記ボトムの裏側に設けられ且つウエスト部分に端部を固定され、ポケットには使い捨てカイロを収納することで解決するものである。またポケットを腹部と腰部の2箇所に設け、ポケットの開口部には使い捨てカイロ落下を防止する為の留め具を設けたボトムを提供するものである。
【選択図】 図1

Description

この考案は、使い捨てカイロを収納するポケットをボトムのウエスト部分に設け、腹部と腰部を同時に暖めることができるポケット付きボトムに関するものである。
従来は、腰まわりを暖めたい場合には使い捨てカイロを直接患部に貼り付けたり、ズボンのウエスト部に挟み込んだり、既存で付けられている衣服のポケットのうち腰まわりに近いところに収納して使用していた。また、使い捨てカイロを収納するポケットに伸縮可能な素材やファスナーを付加して衣服に装着させることで使い捨てカイロを固定させるものであった。
例えば、特開2003−052437号では、衣服(この場合は、ズボンやズボン下)に面ファスナーのメスを縫い付け、カイロポケットに面ファスナーのオスを付けることによって衣服とカイロポケットを一体化させている。これにより、安定した状態での保温
ができる。また、カイロポケットの着脱が可能な為、必要に応じて付け外しすることで温度調節ができる。更にまた、温度調節用の温度調節用のマットを用いて、低温火傷を防止できる技術が記載されている。
また例えば、特開2004−60121号では、衣服(この場合は、ズボンやスカート等)のウエストベルトの裏側にZナップテープ、ラインスナップ、ドット釦等の雌側やボタンを取付け、カイロ収納部にZナップテープ、ラインスナップ、ドット釦等の雄側やボタンホールを取付けることによって、衣服のウエストベルトにカイロ収納部を取付けている。また、暖めたい個所のウエストベルトにカイロ収納部を付け、使い捨てカイロを収納することで、自由に暖める個所を変化させることができる。更にまた、衣服とカイロ収納部は着脱自在となっている為、洗濯時や使い捨てカイロが不要な場合には、取り外すことができる。更にまた、カイロ収納部のサイズを変えることにより、中に入れる使い捨てカイロのサイズも自在に変更できる技術が記載されている。
特開2003−052437号公報 特開2004−60121号公報
しかしながら、上記の如く従来の使い捨てカイロの収納ポケットが着脱可能な衣服では、使い捨てカイロを入れた状態で長時間使用していると、使い捨てカイロの重さにより収納ポケットと衣服の取付け部分の生地が早く傷んだり、収納ポケットが衣服から落ちてしまったりという問題があった。
また、腰まわりを暖める目的の衣服である為、お腹まわりを暖めたい場合には予め収納ポケット用の面ファスナー等を腹部付近に取付けておくことや、収納ポケットを持ち歩かなければならないという問題もあった。
更にまた、収納ポケットの開口部からの落下防止手段が無い為、ズボンやスカート等の着脱時に使い捨てカイロが収納ポケットから落ちてしまうという問題もあった。
更にまた、収納ポケットが着脱可能である為、取り外した時に面ファスナーやZスナップ等の取付け部分が目立ちはき履き心地を悪くするという問題もあった。
そして、使い捨てカイロによる低温火傷を防止することができ、また防寒目的であってもお洒落を楽しめる衣服の提供が望まれていた。
本考案は、上述した問題点に鑑みて成されたものであり、ウエスト部分を有するボトムとポケットとを具備し、前記ポケットは前記ボトムの裏側に設けられ且つ前記ウエスト部分に端部を固定され、前記ポケットには使い捨てカイロを収納することで解決するものである。
また、前記ポケットは、上端に開口部を有する袋状に形成され、前記ウエスト部分の腹部と腰部の2箇所に設けられたことを特徴とするものである。
また、前記ポケットの開口部には留め具を設けて前記使い捨てカイロの落下を防止することを特徴とするものである。
上述したように、本考案のポケット付きボトムは、ウエスト部分を有するボトムとポケットとを備え、前記ボトムの裏側で且つ前記ウエスト部分に前記ポケットの端部を固定させることにより、より体に近い状態で使い捨てカイロを安定させることができる。これにより、使い捨てカイロの重みでポケットとボトムを固定した個所の生地が部分的に痛むことを防止することができ、ボトムも長持ちさせることができる。
また、前記ポケットは、上端に開口部を有する袋状に形成し、前記ウエスト部分の腹部と腰部の2箇所に設けることにより、これらのポケットに使い捨てカイロを入れることができる。これにより、ボトムに面ファスナー等を追加することなく、そして腹部用のポケットを持ち歩くことなく、腹部と背部の両方を同時に暖めることができる。
更にまた、前記ポケットは、開口部に留め具を設けることにより、使い捨てカイロの落下を防止することができる。これにより、使い捨てカイロがポケットから落下することを防止でき、安心してボトムの着脱をすることができる。
更にまた、前記ポケットには、財布、ハンカチ、あるいはティッシュも収納することができる。これにより、ボトムのポケットを有効に利用することができる。
更にまた、ポケットはボトムと同じ生地で作られることにより、使い捨てカイロが肌に密着することがなく、そして長時間使用しても低温火傷を防止することができる。
更にまた、ポケットの生地をボトムと同じ色柄の生地および異なる色柄の生地にすることにより、お洒落に防寒できる衣服を提供する。これにより同じ色柄の生地を使用した場合には、ポケットを衣服と同化させ目立たなくすることができ、異なる色柄の生地を使用した場合には、ポケットを衣服のアクセントにすることができる。
以下に、本考案におけるポケット付きボトムをパンツ(ズボン)に適用した場合を例にして説明する。
尚、ウエスト部分が伸縮可能なパンツを図示するが、ウエスト部分が伸縮しないパンツやウエスト部分のサイズ調整機能付きのパンツであっても良い。また、ボトムとは「パンツやスカートなど、下半身に着用する衣服の総称」であり、本考案はスカートや半ズボンにも適用できる。
(実施例1)
本考案における実施の形態1について図1〜図3を参照に詳細に説明する。
図1は、本考案の一実施の形態であるポケット付きパンツを上方からみた図である。
図1に示すごとく、本考案のパンツ1は、腹部ポケット2と腰部ポケット3と留め具4とから構成される。
パンツ1は、ウエスト部分1aを有する下半身に着用する衣服の一つである。本考案では、裾の長いタイプのパンツを図示しているが、丈の長さは半ズボンのように短くても良い。
腹部ポケット2は、使い捨てカイロを収納できるポケットであり、パンツ1と同素材の生地で作られている。また、パンツ1の裏側で且つウエスト部分1aの腹部周辺に端部を固定して設けられている。尚、使い捨てカイロ収納ポケットの使用例は後で説明する。
腰部ポケット3は、ウエスト部分1aの腰部周辺に設けられている。尚、詳細については腹部ポケット2と同様の為、省略する。
留め具4は、腹部ポケット2及び腰部ポケット3の開口部に設けられている。例えば、ファスナーやスナップボタンやボタンなどである。
図2は、本考案の一実施の形態であるポケット付きパンツを裏側にして(A)腹部ポケット周辺を正面からみた図であり、(B)ポケットを上方からみた図である。
図2(A)に示すごとく、腹部ポケット2の端部は、パンツ1のウエスト部分1aの腹部に固定されている。このように腹部ポケット2の端部全体をウエスト部分1aにしっかり固定することにより、使い捨てカイロの重みで腹部ポケット2の生地がウエスト部分1aから離れることを防ぐことができる。そして、使い捨てカイロが腹部に安定してあたる為、保温効果のアップにつながる。
また、腹部ポケット及び腰部ポケットは、パンツの生地と同素材で作成されている為、使い捨てカイロの使用による低温火傷を防止することができる。
更にまた、図2(B)に示すごとく、留め具4は腹部ポケット2の開口部中央付近に一つ付いている。これにより使い捨てカイロを腹部ポケット2に収納し、開口部にある留め具4を留めることで、使い捨てカイロが腹部ポケット2から落下することを防止できる。尚、留め具の数は、ポケットのサイズや使い捨てカイロの大きさに応じて増やしても良い。
尚、腰部ポケット3の端部は、ウエスト部分1aの腰部に固定されているが、詳細ついては腹部ポケット2と同様の為、省略する。
図3は本考案の一実施の形態である図2(B)のX−X′線の縦断面図である。
図3に示すごとく、腹部ポケット2の開口部には使い捨てカイロの落下防止を図る為の留め具が設けられている。尚、留め具にはスナップボタンを図示しているが、落下を防止できればファスナーやボタンであっても良い。
また、腹部ポケット2の端部はパンツ1のウエスト部分1aに挟まれた状態で、糸などにより固定されている。本考案のパンツ1は、伸縮可能なウエストである為、ウエスト部分1aには、伸縮可能な素材が通されている。尚、腰部ポケット3についても同様である。
更にまた、腹部ポケットあるいは腰部ポケットは、財布、ハンカチあるいはティッシュを収納することができる。これによりパンツに既存のポケットが存在しない場合には、腹部ポケットあるいは腰部ポケットを利用してこれらを収納することができる。尚、既存のポケットが存在する場合でも、腹部ポケットあるいは腰部ポケットを利用することで、より多くの物がパンツに収納できる。
(実施例2)
次に、本考案における実施の形態2について、図4を参照して説明する。
図4は本考案の一実施の形態であるパンツとパンツに合わせたショールとを表した図である。
図4に示すごとく、パンツ1は腹部ポケット2と腰部ポケット3と留め具4とファスナー1bとハンカチかけ1cを有し、更に肩や首周辺を温めることができるショール5を有する。
ファスナー1bは、パンツ1の裾部分の左右外側にそれぞれ設けられている。ファスナーを開けることによりパンツの裾の部分が広がり、足が通しやすくなる為、着脱が容易になる。また、着脱に要する時間も短縮できる。尚、ファスナーを図示しているが、裾の開閉ができれば、ボタンやスナップボタンなどであっても良い。
ハンカチかけ1cは、ここにハンカチをかけて使い易くする為のものであり、パンツ1のウエスト部分1aの左端に設けられている。尚、ハンカチかけを左端に図示しているが、右端でもよく、使い易い位置であればウエスト部分1aより下方に位置しても良い。
腹部ポケット2と腰部ポケット3はパンツ1と同様の生地で設けられている。尚、ズボン1、腹部ポケット2、腰部ポケット3、留め具4については上述している為、詳細は省略する。
また、腹部ポケット2と腰部ポケット3を目立ちにくくしたい場合には、パンツ1と同じ生地で設ければ良く、一方、パンツのアクセントとして目立たせたい場合には、腹部ポケット2と腰部ポケット3をパンツ1と異なる生地で設ければ良い。
ショール5は、婦人用の肩かけであり、腹部や腰部以外も防寒することができる。ショール5の両端は、半円状にカットされ、表生地と裏生地が異なる布で作成されている。尚、両端が半円状にカットされた状態を図示しているが、直線であっても波線であっても良い。また、表生地と裏生地を同じ生地にしても良い。
このようにショールをセットにしたり、ショールやポケットの生地をパンツと同じ柄にしたり、ファスナーの色を変化させたりすることで、防寒を目的としながらもお洒落も楽しむことができる。
本考案の一実施の形態であるポケット付きパンツを上方からみた図である。 本考案の一実施の形態であるポケット付きパンツを裏側にして(A)腹部あたりを拡大して正面からみた図、(B)ポケットを上方からみた図である。 本考案の一実施の形態である図2(B)のX−X′線の縦断面図である。 本考案の一実施の形態であるパンツとパンツに合わせたショールとを表した図である。
符号の説明
1 パンツ
1a ウエスト部分
1b ファスナー
1c ハンカチかけ
2 腹部ポケット
3 腰部ポケット
4 留め具
5 ショール
6 使い捨てカイロ

Claims (4)

  1. ウエスト部分を有するボトムとポケットとを具備し、
    前記ポケットは前記ボトムの裏側に設けられ且つ前記ウエスト部分に端部を固定され、
    前記ポケットには使い捨てカイロを収納することを特徴とするポケット付きボトム。
  2. 前記ポケットは、上端に開口部を有する袋状に形成され、前記ウエスト部分の腹部と腰部の2箇所に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のポケット付きボトム。
  3. 前記ポケットの開口部には留め具を設けて前記使い捨てカイロの落下を防止することを特徴とする請求項2に記載のポケット付きボトム。
  4. 前記ポケットには財布、ハンカチ、あるいはティッシュも収納することを特徴とする請求項2に記載のポケット付きボトム。
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