JP3114206U - ネクタイ吊り - Google Patents

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Abstract

【課題】結び目の形が崩れることがない装着が簡単で確実なネクタイ吊りを提供する。
【解決手段】ワイシャツの第一ボタンに止め掛けられて結び目を形成したネクタイを吊り下げるネクタイ吊りであり、このネクタイ吊りが、前面にネクタイの裏垂れ部の適所を引っ掛けて前下方に折り返す係止体が形成されており、かつ、折り返した裏垂れ部を上方に上げて左右に回して結び目を作るとともに、残った部分を結び目に通して前垂れ部として吊り下げるY字体と、ボタン孔が形成されてY字体の下端に蝶番で繋がれ、蝶番を折り返してY字体とで結び目を前後から挟持するとともに、ボタン孔に第一ボタンを挿入して固定される逆T字体とからなることを特徴とするネクタイ吊り。
【選択図】図1

Description

本考案は、結んだ状態のネクタイをワンタッチでワイシャツに取付け、取外しできるネクタイ吊りに関するものである。
ネクタイを結ぶには、前垂れ部と裏垂れ部の長さを調整する必要があり、合わないと、何回でもやり直しをしなければならない。また、普段あまりネクタイを着用しない人は、ネクタイ結びに難渋し、裏垂れ部を緩めて首から抜いて外したりしているが、何らかの拍子で裏垂れ部が抜けてしまうことがある。このため、従来から、ネクタイを結んだ状態で保持し、着用時には、ワイシャツの襟に差し込む等によって装着できるネクタイ吊りが提案されている。
中でも、下記特許文献1に見られるものは、普通のネクタイを使用できる利点を有しており(専用の短いネクタイを使用する必要がない)、かつ、結ぶ操作も比較的易しく、また、綺麗な結び目ができる点で優れている。しかし、この先行例のものは、裏垂れ部の余った部分(首に回さないのであるから、当然に長くなる)を縫い付けたり、ピンで止める等、煩雑な措置を強いられるようになっており、あまり使い勝手がよいとはいえない。また、結び目の緩みを防止する手段も設けられていないし、フックでワイシャツの襟に引っ掛けるものであるから、位置がずれることもある。
登録実用新案第3062849号公報
本考案は、綺麗な結び目ができる長所はそのまま残し、この結び目の緩みを防止するとともに、より操作の易しいものにして使い勝手を一層高めたネクタイ吊りを提案するものである。
以上の課題の下、本考案は、請求項1に記載した、ワイシャツの第一ボタンに止め掛けられて結び目を形成したネクタイを吊り下げるネクタイ吊りであり、このネクタイ吊りが、前面にネクタイの裏垂れ部の適所を引っ掛けて前下方に折り返す係止体が形成されており、かつ、折り返した裏垂れ部を上方に上げて左右に回して結び目を作るとともに、残った部分を結び目に通して前垂れ部として吊り下げるY字体と、ボタン孔が形成されてY字体の下端に蝶番で繋がれ、蝶番を折り返してY字体とで結び目を前後から挟持するとともに、ボタン孔に第一ボタンを挿入して固定される逆T字体とからなることを特徴とするネクタイ吊りを提供したものである。
また、本考案は、以上のネクタイ吊りにおいて、請求項2に記載した、Y字体が、逆台形形をした基体と、基体の上端の両側から外上方に延びる磁石が取り付けられた角部とからなり、逆T字体が、基体に蝶番で繋がれる柱部と、柱部の下部から左右に張り出す磁性体の翼部とからなるものであり、翼部の中央にボタン孔が形成されたものである手段を提供したものである。
請求項1のネクタイ吊りによると、ネクタイの結び目はY字体と逆T字体とで挟持されるから、しっかりととその形が保持され、緩むことがない。また、このネクタイ吊りは、ワイシャツの第一ボタンに止め掛けられるものであるから、確実であり、位置がずれたりすることがない。加えて、ワイシャツの襟にさしこむような手段は用いていないから、装着感がよいし、安全でもある。また、請求項2の手段によると、逆T字体のY字体に対する止め付けがワンタッチでできる。
以下、本考案の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本考案に係るネクタイ吊りの一例を示す正面図、図2は平面図、図3は側面図であるが、このネクタイ吊りは、Y字形をしたY字体1と、Y字体1の下端に蝶番2で繋がれる逆T字体3からなる。このうち、Y字体1は、逆台形形をした基体4と基体4の上端両側から外上方に延びる角部5とからなる。これにおいて、基体4及び角部5は、首のアールに沿って外方に凸形になっている。また、本例では、角部5の裏面にはそれぞれ磁石6が取り付けられているし、基体4の前面には、向かって右側が開放したフック形状の係止体7も設けられている。
逆T字体3は、蝶番2に続く柱部8と柱部8の下部から左右に張り出す翼部9とからなる。これにおいて、翼部9は、磁性体で構成され、その中央にボタン孔10が形成されている。なお、柱部8と翼部9も、首のアールに沿って外方に凸形になるが、逆T字体3は、蝶番2でY字体1の裏面に折り返すので、展開した状態では内方に凸形になっている。また、逆T字体3を折り返したとき、翼部9の位置は、角部5の高さとほぼ同じ位置になっている。
次に、図4〜図7の説明図によってこのネクタイ吊りの使用方法について説明する。まず、ネクタイ11の裏垂れ部11aを適当な長さにしてその上端をY字体1の係止体6に掛けて前方に垂らし、これを更に適当な長さ(裏垂れ部11aよりは短くする)から上方に折り返す。これにより、裏垂れ部11aの前方には、二つの折り返し部が存在することになり(図5)、これを裏から第二裏垂れ部11b、第三裏垂れ部11cとする。
次いで、第三裏垂れ部11cを基体4の上方に上げ、向かって左側の角部5の裏側を回して前方に出し(図4)、第三裏垂れ部11cの前面を右方に回す。そして、右側の角部5の裏側に回し(図6)、前面に回した第三裏垂れ部10cの中に通して前に垂らす(図7)と、これが前垂れ部11dとなる。なお、角部5は、このようにネクタイ11を回して折り返すことから、ネクタイ11が上方にずれたりしないように、その先端を折り返してフック形状にしておくのが適する(図2、図3)。これら前垂れ部11dと裏垂れ部11aとが適当な長さになるように第二及び第三裏垂れ部11b、11cの長さを調整することになる。以上により、基体4に結び目12が形成されたことになる。
次に、逆T字体3を蝶番2でT字体1の裏側に折り返すと、翼部9は、角部5の磁石6に吸着して固定される。これにより、結び目12は、Y字体1と逆T字体3とで前後から挟持され、その形が固定されることになる。最後に、ワイシャツ13の第一ボタン13aに翼部9の中央に形成されたボタン孔10を挿入すると(図9)、ネクタイ吊りがワイシャツ13に固定され、ネクタイ11を結んだと同じ状態になる(図8)。
したがって、ネクタイ11を外すときには、第一ボタン13をボタン孔10から抜くだけでよいから、その操作が簡単で迅速である。一方、外した後も、ネクタイ11を以上の装着状態にしておけばよいから、再度装着するときには、ネクタイ吊りをワイシャツ13の襟に持って行き、第一ボタン13aをボタン孔10に挿入するだけでよく、この操作も、簡単で迅速である。
ネクタイ吊りの一例を示す正面図である。 ネクタイ吊りの一例を示す平面図である。 ネクタイ吊りの一例を示す側面図である。 ネクタイ吊りの使用方法を示す説明図である。 ネクタイ吊りの使用方法を示す説明図である。 ネクタイ吊りの使用方法を示す説明図である。 ネクタイ吊りの使用方法を示す説明図である。 ネクタイ吊りによるネクタイ装着を示す正面図である。 ネクタイ吊りによるネクタイ装着を示す要部側面図である。
符号の説明
1 Y字体
2 蝶番
3 逆T字体
4 基体
5 角部
6 磁石
7 係止体
8 柱部
9 翼部
10 ボタン孔
11 ネクタイ
11a裏垂れ部
11b第二裏垂れ部
11c第三裏垂れ部
11d前垂れ部
12 結び目
13 ワイシャツ
13a第一ボタン

Claims (2)

  1. ワイシャツの第一ボタンに止め掛けられて結び目を形成したネクタイを吊り下げるネクタイ吊りであり、このネクタイ吊りが、前面にネクタイの裏垂れ部の適所を引っ掛けて前下方に折り返す係止体が形成されており、かつ、折り返した裏垂れ部を上方に上げて左右に回して結び目を作るとともに、残った部分を結び目に通して前垂れ部として吊り下げるY字体と、ボタン孔が形成されてY字体の下端に蝶番で繋がれ、蝶番を折り返してY字体とで結び目を前後から挟持するとともに、ボタン孔に第一ボタンを挿入して固定される逆T字体とからなることを特徴とするネクタイ吊り。
  2. Y字体が、逆台形形をした基体と、基体の上端の両側から外上方に延びる磁石が取り付けられた角部とからなり、逆T字体が、基体に蝶番で繋がれる柱部と、柱部の下部から左右に張り出す磁性体の翼部とからなるものであり、翼部の中央にボタン孔が形成されたものである請求項1のネクタイ吊り。
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