JP3113431U - 口腔洗浄具 - Google Patents
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Abstract
【課題】舌の奥部、硬口蓋、軟口蓋等の口腔内部の洗浄に適した口腔洗浄具を提供する。
【解決手段】柄部1と、該柄部1の一端1aに設けた柔軟なスポンジ製の棒状体3とよりなる口腔洗浄具。棒状体3は、一例として、断面略円形のものとするが、表面に凹凸を形成しても差し支えない。使用時には、柄部1を手に把持し、スポンジ製の棒状体3に水を含ませた状態で該棒状体3を口腔内に挿入し、舌5の奥部、硬口蓋7、軟口蓋9等の口腔11内部を洗浄する。或いは、水を含ませたスポンジ製の棒状体1を口腔11内に挿入した状態で、歯ブラシ13により歯15、19と歯茎17、21とをブラッシングする。
【選択図】図3
【解決手段】柄部1と、該柄部1の一端1aに設けた柔軟なスポンジ製の棒状体3とよりなる口腔洗浄具。棒状体3は、一例として、断面略円形のものとするが、表面に凹凸を形成しても差し支えない。使用時には、柄部1を手に把持し、スポンジ製の棒状体3に水を含ませた状態で該棒状体3を口腔内に挿入し、舌5の奥部、硬口蓋7、軟口蓋9等の口腔11内部を洗浄する。或いは、水を含ませたスポンジ製の棒状体1を口腔11内に挿入した状態で、歯ブラシ13により歯15、19と歯茎17、21とをブラッシングする。
【選択図】図3
Description
本考案は、口腔洗浄具に関するものである。
歯、歯茎等をブラッシングし、歯の表面、歯と歯との間の隙間、歯と歯茎との間の隙間等に残留する汚れを除去するための道具として、歯ブラシが広く使用されている。
上記歯ブラシは、一般に、柄部の一端に設けられた支持部の片面にブラシを植設してなるものである。
また、実用新案登録第3026734号公報は、舌クリーナー(以下「従来の舌クリーナー」という。)を開示している。
上記従来の舌クリーナーは、断面形状が平板状の柄の先端に舌苔掻取部を備えさせ、該舌苔掻取部の平面形状を略扇形に形成してなるものである。
実用新案登録第3026734号公報
上記歯ブラシは、歯の表面、歯と歯との間の隙間、歯と歯茎との間の隙間等に残留する汚れを除去するための道具としては好ましいものであ。
しかるに、上記歯ブラシは、ブラシが硬い感触を有するため、舌の奥部、硬口蓋、軟口蓋等の口腔内部を洗浄するには適さないものである。
上記従来の舌クリーナーは、舌苔を掻き取るための道具としては、一応使用することができる。
しかるに、上記従来の舌クリーナーは、舌苔掻取部が硬いため、舌の奥部、硬口蓋、軟口蓋等の口腔内部を洗浄するには適さないものである。
本考案は、上記従来の歯ブラシ及び舌クリーナーにおける上述の如き問題を解決し、舌の奥部、硬口蓋、軟口蓋等の口腔内部の洗浄に適した口腔洗浄具を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は、下記の口腔洗浄具を提供する。
柄部と、該柄部の一端に設けた柔軟なスポンジ製の棒状体とよりなる口腔洗浄具(請求項1)。
[考案の作用]
本考案による口腔洗浄具を使用する際には、柄部を手に把持し、スポンジ製の棒状体に水を含ませた状態で該棒状体を口腔内に挿入し、舌の奥部、硬口蓋、軟口蓋等の口腔内部を洗浄する。図2参照。
本考案による口腔洗浄具を使用する際には、柄部を手に把持し、スポンジ製の棒状体に水を含ませた状態で該棒状体を口腔内に挿入し、舌の奥部、硬口蓋、軟口蓋等の口腔内部を洗浄する。図2参照。
しかるときは、口腔内の汚れは、虫歯菌等の菌類と共に除去される。
また、水を含ませたスポンジ製の棒状体を口腔内に挿入した状態で、歯ブラシにより歯と歯茎とをブラッシングする。
しかるときは、スポンジ製の棒状体から口腔内に水が供給され、歯の表面、歯と歯との間の隙間、歯と歯茎との間の隙間等の汚れは、虫歯菌等の菌類と共に洗い流される。図3参照。
本考案による口腔洗浄具は、柄部の一端に柔軟なスポンジ製の棒状体を設けてなるものであるため、該棒状体に水を含ませた状態で該棒状体を口腔内に挿入し、舌の奥部、硬口蓋、軟口蓋等の口腔内部を好ましく洗浄することができる。
また、水を含ませたスポンジ製の棒状体を口腔内に挿入した状態で、歯ブラシにより歯と歯茎とをブラッシングしたときには、スポンジ製の棒状体から口腔内に水が供給され、歯の表面、歯と歯との間の隙間、歯と歯茎との間の隙間等の汚れは、虫歯菌等の菌類と共に洗い流される。
本考案による口腔洗浄具は、柄部1と、該柄部1の一端1aに設けた柔軟なスポンジ製の棒状体3とよりなるものである。
棒状体3は、一例として、断面略円形のものとするが、表面に凹凸を形成しても差し支えない。
図2は、柄部1を手に把持し、スポンジ製の棒状体3に水を含ませた状態で該棒状体3を口腔内に挿入し、舌5の奥部を洗浄している状態を示す。符号7に示すものは硬口蓋であり、符号9に示すものは軟口蓋である。
図3は、水を含ませたスポンジ製の棒状体3を口腔11内に挿入すると共に、歯ブラシ13により上歯15と歯茎17とをブラッシングしている状態を示す。符号19に示すものは下歯、符号21に示すものは歯茎である。なお、図3において、符号23に示すものは水滴である。
1 柄部
1a 一端
3 棒状体
5 舌
7 硬口蓋
9 軟口蓋
11 口腔
13 歯ブラシ
15 上歯
17 歯茎
19 下歯
21 歯茎
23 水滴
1a 一端
3 棒状体
5 舌
7 硬口蓋
9 軟口蓋
11 口腔
13 歯ブラシ
15 上歯
17 歯茎
19 下歯
21 歯茎
23 水滴
Claims (1)
- 柄部と、該柄部の一端に設けた柔軟なスポンジ製の棒状体とよりなる口腔洗浄具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004146U JP3113431U (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | 口腔洗浄具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005004146U JP3113431U (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | 口腔洗浄具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3113431U true JP3113431U (ja) | 2005-09-08 |
Family
ID=43275792
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005004146U Expired - Fee Related JP3113431U (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | 口腔洗浄具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3113431U (ja) |
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2005
- 2005-06-07 JP JP2005004146U patent/JP3113431U/ja not_active Expired - Fee Related
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