JP3138019U - 口腔清拭用歯磨き具 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の歯ブラシ等では落ち難いタバコのヤニや茶渋などの色素付着物を、歯や歯茎を傷つけることなく、効率良く短時間で除去することが可能な歯磨き具を提供する。
【解決の手段】メラミン・樹脂発泡成形体からなるスポンジを有する擦掃部材2を本体の先端部分に使用し簡単で、しかも少量の力で付着物を除去する。
【選択図】図2
【解決の手段】メラミン・樹脂発泡成形体からなるスポンジを有する擦掃部材2を本体の先端部分に使用し簡単で、しかも少量の力で付着物を除去する。
【選択図】図2
Description
本考案は、口腔内汚れ除去機能の向上に関し、とくにタバコのヤニや茶渋などの色素付着物を除去するために用いて有効なものに関する。
歯の付着物を除去するため従来の技術として一般に行われている方法は、歯ブラシと歯磨き剤による歯磨きが一般的である。しかし、通常の歯磨きでタバコのヤニや茶渋などの色素付着物を除去することは困難であるため、歯面の色素付着物を除去する目的で、無機研磨剤を混入させたヤニ取り用の歯磨き剤が販売されている。
歯ブラシとしては、歯の付着物を除去するためにはブラシ毛の硬い歯ブラシ、あるいは、ヤニ取り用として歯ブラシの先端部に硬質の毛が植え付けられているものがある。または、非ブラシ型としては、歯面の付着物をゴムで擦り取るというものである。
無機研磨剤を混入させたヤニ取り用の歯磨き剤を使った歯磨きでも、なかなか除去されず、ある程度の除去効果がでるようになるまでには、頻繁な歯磨きを長期間続ける必要があった。また、硬質の歯ブラシは、その硬いブラシ毛が歯茎を傷めてしまう懸念が大きい。非ブラシ型ゴム製の擦掃部材を用いた歯磨き具は、歯面の付着物をゴムで擦り取る方式であるが、タバコのヤニや茶渋などの色素付着物が目に見えるかたちで除去されるまでには、そのゴムによる擦掃を何度もくり返すことが必要であり、簡単に除去効果を得られない。また、このゴム製擦掃部材は、歯面と歯間の微小部位に届きにくく、付着物を除去しにくいという問題もあった。
本案は以上のような問題を鑑みてなされたもので、その目的は歯の色素付着物にタバコのヤニや茶渋など、従来の歯ブラシ等では落ち難い付着物を、歯や歯茎を傷つけないように、簡単に効率よく除去することが可能な歯磨き具を提供することにある。
上記課題の解決する手段として、本考案は次の手段を提供する。
口腔内の歯などに接触させて汚れを除去するブラシ部材を、本考案はメラミンまたは樹脂発泡成形体からなるスポンジを有する擦掃部材で、簡単にしかも歯茎を傷つけず、少量の力でタバコのヤニや茶渋など色素付着物を除去することを目的とする。また、綿棒でも落ち難いところを、気軽に安価でということで綿棒タイプにし、劣化対応のためには、交換可能な歯磨き具。
口腔内の歯などに接触させて汚れを除去するブラシ部材を、本考案はメラミンまたは樹脂発泡成形体からなるスポンジを有する擦掃部材で、簡単にしかも歯茎を傷つけず、少量の力でタバコのヤニや茶渋など色素付着物を除去することを目的とする。また、綿棒でも落ち難いところを、気軽に安価でということで綿棒タイプにし、劣化対応のためには、交換可能な歯磨き具。
口腔内の歯の汚れとくにタバコのヤニや茶渋など、従来の歯ブラシ等では落ち難い色素付着物を、歯や歯茎を傷つけず、短時間で効率良く除去することが可能な歯磨き具を提供することができる。また、本考案の他の対応としては、カメラ・メガネのレンズ、陶磁器・金属類の細部磨き、サイズを拡大すれば、車のフレーム部等の汚れ除去にも最適です。
図1は、請求項1において、本考案に係る歯磨き具の第1実施形態を示すものである。棒状の軸部材の一端または両端に紡錘形状のメラミンまたは樹脂発泡成形体からなるスポンジを有する擦掃部材で構成されたことを特徴とし、同図の(b)に示すように、擦掃部材2の擦掃面に凹凸を形成した2cとの連結構成されたことを特徴とする綿棒タイプの歯磨き具。
図2は、請求項2において、上記軸体の一端の上記擦掃部材が設けられた個所と屈折部を有する棒状の軸部材の一端に円錐形状でとがった上記擦掃部材で構成されたことを特徴とする上記綿棒タイプの歯磨き具。
図3は、本考案の第1図と第2図の実施の形態を示す歯磨き作業の図である。
図4は、請求項3において、上記棒状と屈折部を有する棒状の軸部材の両端に上記図1の紡錘形状の擦掃部材と上記図2の円錐形状でとがった上記擦掃部材を連結構成されたことを特徴とし、同図(b)においては、紡錘形状の擦掃部材2の擦掃面に凹凸を形成した2cと上記円錐形状でとがった上記擦掃部材を連結構成したことを特徴とする上記綿棒タイプの歯磨き具。
図5は、請求項4において、上記棒状と屈折部を有する棒状の軸部材の両端に上記図1の紡錘形状の擦掃部材と上記軸部材の樹脂と同一形成による歯間ブラシを連結構成されたことを特徴とする上記綿棒タイプの歯磨き具。
図6は、請求項5において、棒状の軸部材の一端または両端に直方体形状のメラミンまたは樹脂発泡成形体からなるスポンジを有する擦掃部材で構成されたことを特徴とし、また、(b)においては、直方体形状の擦掃部材と直方体形状の擦艘部材2の擦掃面に凹凸を形成した2dとの連結構成されたことを特徴とする上記綿棒タイプの歯磨き具。
図8は、請求項7において、上記棒状と屈折部を有する棒状の軸部材の両端に上記図5の直方体形状の擦掃部材と上記請求項6の四角錐形状でとがった上記擦掃部材を連結構成されたことを特徴とし、同図(b)においては、上記直方体形状の擦掃部材2の擦掃面に凹凸を形成した2dと、上記四角錐形状でとがった上記擦掃部材を連結構成したことを特徴とする上記綿棒タイプの歯磨き具。
図9は、請求項8において、上記棒状と屈折部を有する棒状の軸部材の両端に上記図5の直方体形状の擦掃部材と上記軸部材の樹脂と同一形成による歯間ブラシを連結構成されたことを特徴とする上記綿棒タイプの歯磨き具。
図10は、請求項9において、メラミンまたは樹脂発泡成形体からなるスポンジを有する擦掃部材の微小な立方体の固まりを樹脂部材で形成された本体の一端の開いた部分の間に置き金属のリングをスライド移動させ、樹脂グリップ部材につけた溝において固定することによるはさみ込み着脱交換することが特徴の歯磨き具。
図11は、請求項10において、メラミンまたは樹脂発泡成形体からなるスポンジを有する擦掃部材の微小な立方体の固まりを樹脂部材で形成された本体の一端の開いた部分の間に置き金属のリングをスライド移動させ、樹脂グリップ部材につけた丸穴おいて固定することによるはさみ込み着脱交換することが特徴の歯磨き具。
図12は、請求項11において、上記擦掃部材の微小な立方体の固まりを樹脂部材で形成された本体グリップ部材の一端の開いた部分の間に置き、もう一方の端にあるスイッチ部をワンタッチで押して中心の軸棒をスライド移動させることによるはさみ込み着脱交換することが特徴の歯磨き具。
図13は、請求項12において、上記擦掃部材の微小な立方体の固まりを円周の一端の曲線を使用し樹脂部材で形成された本体グリップ部材の一端の開いた部分の間に置き、もう一方の端にあるスイッチ部をワンタッチで押して中心の軸棒をスライド移動させることによりはさみ込み着脱交換することが特徴の歯磨き具。
図14は、請求項13において、上記擦掃部材の微小な立方体の固まりを樹脂部材で形成された本体グリップ部材の一端の開いた部分のグリップをつまむと、もう一方の端にある先端部が開き、その開いた部分の間に置くことによるはさみ込み着脱交換することが特徴の歯磨き具。
歯の付着物を除去するため、従来の歯ブラシ等では落ち難いタバコのヤニや茶渋などの色素付着物を、歯や歯茎を傷つけることなく、効率良く短時間で除去することが可能な歯磨き具を提供できる。また、本考案の他の対応としては、カメラ・メガネのレンズ、陶磁器・金属類の細部磨き、サイズを拡大すれば、車のフレーム部等の汚れ除去にも最適です。
1 軸部材
2 擦掃部材
3 歯間ブラシ
4 断面図
5 側面図
6 グリップ部材
7 リング
8 プッシュハンドル
2c 凹凸のある紡錘形状の擦掃部材
2d 凹凸のある直方体形状の擦掃部材
2 擦掃部材
3 歯間ブラシ
4 断面図
5 側面図
6 グリップ部材
7 リング
8 プッシュハンドル
2c 凹凸のある紡錘形状の擦掃部材
2d 凹凸のある直方体形状の擦掃部材
Claims (11)
- 棒状の軸部材の一端または両端に紡錘形状のメラミン・樹脂を主原料とする樹脂発泡成形体からなるスポンジを有する擦掃部材で構成されたことを特徴とする口腔清拭用の歯磨き具。
- 請求項1において、上記軸体の一端の上記擦掃部材が設けられた個所と屈折部を有する棒状の軸部材の一端に円錐形状でとがった上記擦掃部材で構成されたことを特徴とする歯磨き具。
- 請求項2において、上記棒状と屈折部を有する棒状の軸部材の両端に上記請求項1の紡錘形状の擦掃部材と上記請求項2の円錐形状でとがった上記擦掃部材を連結構成されたことを特徴とする歯磨き具。
- 請求項2において、上記棒状と屈折部を有する棒状の軸部材の両端に上記請求項1の紡錘形状の擦掃部材と上記軸部材の樹脂と同一形成による歯間ブラシを連結構成されたことを特徴とする歯磨き具。
- 棒状の軸部材の一端または両端に直方体形状のメラミン・樹脂を主原料とする樹脂発泡成形体からなるスポンジを有する擦掃部材で構成されたことを特徴とする口腔清拭用の歯磨き具。
- 請求項5において、上記軸体の一端の上記擦掃部材が設けられた個所と屈折部を有する棒状の軸部材の一端に四角錐形状でとがった上記擦掃部材で構成されたことを特徴とする歯磨き具。
- 請求項6において、上記棒状と屈折部を有する棒状の軸部材の両端に上記請求項5の直方体形状の擦掃部材と上記請求項6の四角錐形状でとがった上記擦掃部材を連結構成されたことを特徴とする歯磨き具。
- 請求項6において、上記棒状と屈折部を有する棒状の軸部材の両端に上記請求項5の直方体形状の擦掃部材と上記軸部材の樹脂と同一形成による歯間ブラシを連結構成されたことを特徴とする歯磨き具。
- メラミン・樹脂を主原料とする樹脂発泡成形体からなるスポンジを有する擦掃部材の微小な立方体の固まりを樹脂部材で形成された本体の一端の開いた部分の間にを置き金属のリングをスライド移動させることによるはさみ込み着脱交換することが特徴の歯磨き具。
- 請求項9において、上記擦掃部材の微小な立方体の固まりを樹脂部材で形成された本体の一端の開いた部分の間に置き、もう一方の端にあるスイッチ部をワンタッチで押して中心の軸棒をスライド移動させることによるはさみ込み着脱交換することが特徴の歯磨き具。
- 請求項9において、上記擦掃部材の微小な立方体の固まりを円周の一端の曲線を使用し、樹脂部材で形成された本体の一端の開いた部分の間に置き、もう一方の端にあるスイッチ部をワンタッチで押して中心の軸棒をスライド移動させることによりはさみ込み着脱交換することが特徴の歯磨き具。
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JP2007004560U JP3138019U (ja) | 2007-05-22 | 2007-05-22 | 口腔清拭用歯磨き具 |
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JP2007004560U JP3138019U (ja) | 2007-05-22 | 2007-05-22 | 口腔清拭用歯磨き具 |
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JP (1) | JP3138019U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019080613A (ja) * | 2017-10-27 | 2019-05-30 | 株式会社辰豊 | 歯間ブラシ |
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- 2007-05-22 JP JP2007004560U patent/JP3138019U/ja not_active Expired - Fee Related
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