JP3112941U - 自動車の前窓用カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】屋根上のハウジングからカバープレートを出し入れすることによる自動車の前窓用カバーで、防眩性、防熱性を向上させ、霜や雪の付着を防止する。
【解決手段】自動車の屋根上に、合成樹脂製のハウジング1を着脱自在に取り付け、その内部にガイドレール11及び合成ゴム製のウェザーストリップ6によって支えられたカバープレート2を備え、カバープレート2はバッテリー電源7からモータ5によって作動されるXアーム型レギュレータ4を、ガイドレール11及び固定レール13によりスライドさせて出入れするようにしたことを特徴とする自動車の前窓用カバー。
【選択図】図2

Description

本考案は、自動車の前窓用カバーに関し、自動車の停車時にいわゆるフロントガラス表面を濃色透明の合成樹脂製のカバープレートで覆う事により、日光及び熱を遮ること、及び冬季における霜の防御、雪対策に役立つスライド式の前窓用カバーに関する。
駐車場などでよく見かける日除けとして、運転席内にアルミコーティングした反射板をフロントガラスの内側に置いて強い日差しを防いだり、アウトドアスポーツの一つとしてキャンプなどで車中で仮眠すとるために、フロントガラス表面にだけ布をかぶせているのを見かけることがある。その様な方法をとることは、頻度が高ければ高いほど煩わしさもまた、高まる。
屋根にある種のものを載せて、物入れに使用するルーフボックスや、スキー板や釣竿などの長尺物を載せるルーフラックは従来から存在していることは既知であるが、本考案のようにハウジングを屋根に載せる点で広義には共通しているものの、フロントガラスの表面を覆うカバープレートをスイッチ一つでハウジングから出し入れする類のものは市場に見られない。
本考案によって解決しようとする課題は、車中で仮眠をとったり、夏の炎天下などで車内への光線と熱を遮断すべく、布を張ったりフロントグリル内に反射板を置いたり、また、冬季における霜や雪がフロントガラスに付着したものを除去するのも面倒なことである。それを防ぐために前記のような処置をすることの煩わしさを解消するために、善後策はないものかとの動機から、着目したのが本考案の課題である。
本考案の構成要件は、自動車の屋根上に、合成樹脂製のハウジング1を着脱自在に取り付け、その内部にガイドレール11及び合成ゴム製のウエザーストリップ6によって支えられたカバープレート2を備え、カバープレート2はバッテリー電源7からモータ5によって作動されるXアーム型レギュレータ4を、ガイドレール11及び固定レール13によりスライドさせて出入れするようにしたことを特徴とする自動車の前窓用カバーを作製するものである。
本考案に係るカバープレート2を収納してあるハウジング1から出し入れするには、運転席に引き込んだスイッチ10によりバッテリー7の直流電源でモーター5を回して行うが、駐停車した折に素早く簡単に操作できるため実用面での使い勝手が卓越している。また、夏の日差しのきついとき買物のために長時間駐車する際に使用したり、適当な木陰でちょっと仮眠したり、冬場の車庫外駐車時に霜除けや雪の積もりを防ぐ時などスイッチ10一つでカバープレート2を簡単に操作できるため、その作用効果は大きい。
ハウジング1の素材としては軽量であるのに超したことはなく、バンパーの素材であるポリプロピレン樹脂が好ましく、高価となるがポリウレタン樹脂もそれらの素材として挙げられる。ポリプロピレン樹脂は現代ではヒートガンで加熱して破れ目などを溶接できる等、使用上の幾つかの利点を持つ。
ハウジング1の取付けは着脱自在とし、従来使用されているルーフボックスやルーフラックをフック3からステー3−1とバー3−2をハウジング1下部の留具3−3で固定している。ハウジング1の取外し時にコード9はコネクター8を抜くことにより行える。
カバープレート2としては、合成樹脂製の耐熱、耐脆化、耐衝撃などの性質に優れたものが望ましいが、とりわけ航空機の風防ガラスとして良く知られているメタアクリル系の樹脂が好ましいが、耐熱変形のものであれば費用の面から他の合成樹脂プレートでもよい。
色彩は、防眩性が要求されることから濃色透明で、茶、ブロンズ、青、黒、緑が好ましく、目的に応じて紫外線カット他の機能を持たせることも望まれ、技術的に可能なら複数枚の格納が出来ればベターである。
このカバープレート2は、水の進入を防いだりプレートの保持力の高い、ブタジエン系、クロロプレン系の合成ゴム製の物が推奨出来、このウエザーストリップ6と、Xアーム型レギュレータ4のガイドレール11によってカバープレート2は保持されている。
カバープレート2の出し入れは、円形歯車15によって作動する半月形歯車12により、ハウジング1に取り付けられている固定レール13を基点として、ウエザーストリップの終端A迄引っ込められる。このカバープレート2の操作機構は従来一般に用いられている車のパワーウインドウ方式に因っている。
次に、本考案の前窓用カバーの実施例として図面との対比において説明すると、図1は該カバーを自動車の屋根に取り付けたところの側面説明図で、1はハウジング、2はカバープレート、3はフックでステー3−1を介してバー3−2とハウジング1の取付け部3−3で固定するが、それらの器具は市販品を使用する。車の種類によっては取り付けられないもの、フックの構造も異なる場合もある。4はXアーム型レギュレータで小型のモータ5(図3)に繋ぐ。6はカバープレート2を保持しガイドするゴム製のウエザーストリップである。
図2は、前窓用カバーの平面概念図で、7は電源となるバッテリーで直流12Vで、コード9で繋ぐ。8はコネクターで運転席スイッチ10を分岐し、ハウジング1を取り外す際の差込みである。11はカバープレート2の後端部に固定したガイドレールで、Xアーム型レギュレータ4が固定レール13を基点としてスライドしてカバープレート2を出し入れする。その場合、カバープレート2を全部出しきると、その保持面で安定性を欠くことになるから、30センチ程度はウエザーストリップ6で保持してハウジング1内に残しておくことで解決できる。カバープレート2はウエザーストリップ6の終端Aまで納められる。
図3は、図2のハウジング1の後面Bからみた部分拡大図で、ハウジング1の上部に固定されているXアーム型レギュレータ支持部14の右方下の円形歯車15に噛み合う半月形歯車12により作動されるが、カバープレート2は、Xアーム型レギュレータ4がガイドレール11及び固定レール13をスライドすることによってウエザーストリップ6で側部を挟持されながら移動する。
図3中4−1はXアーム型レギュレータ4の3アーム片の支軸で、4−2はXアーム型レギュレータ4を回動自在に半月形歯車12と一体化した回動軸である。
自動車の運転席に入る光線ならびに熱を遮るために、また、冬季にあって、霜や雪の障害を防ぐ上で従来は反射板で覆ったり、布を被せたり、また、違反とも言える濃色のブロンズガラスなどをフロントガラスとして用いたりしていたが、運転上支障を来し好ましいことといえなかったが、本考案のように運転席のスイッチ一つでカバープレート2を出し入れすることが可能となり、一種のカーアクセサリーとして市場性は高いものと考えられる。
本考案に係る前窓用カバーの側面説明図 本考案に係る前窓用カバーの平面概念図 本考案に係るハウジングの後面部分拡大図
符号の説明
1 ハウジング
2 カバープレート
3 フック
4 Xアーム型レギュレータ
5 モータ
6 ウエザーストリップ
7 バッテリー
8 コネクター
9 コード
10 スイッチ
11 ガイドレール
12 半月型歯車
13 固定レール
14 Xアーム型レギュレータ支持部
15 円形歯車
A ウエザーストリップ終端

Claims (3)

  1. 自動車の屋根上に、合成樹脂製のハウジング1を着脱自在に取り付け、その内部にガイドレール11及び合成ゴム製のウエザーストリップ6によって支えられたカバープレート2を備え、カバープレート2はバッテリー電源7からモータ5によって作動されるXアーム型レギュレータ4を、ガイドレール11及び固定レール13によりスライドさせて出入れすることを特徴とする自動車の前窓用カバー。
  2. 合成樹脂製ハウジング1の素材は、ポリプロピレン及びポリウレタンなどの樹脂であることを特徴とする請求項1記載の前窓用カバー。
  3. カバープレート2の素材は、メタアクリル系樹脂を使用することを特徴とする請求項1記載の前窓用カバー。
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