JP3112806U - 丸鋸機用角度定規 - Google Patents

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孝 近藤
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株式会社コンヨ
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Abstract

【課題】使用頻度の高い所定の角度での固定操作が容易に且つスムーズに行うことのできる新規な丸鋸機用角度定規を提供する。
【解決手段】丸鋸機の切断ガイドとなる定規部1と、基部を定規部に枢結した基準部を備え、一方に枢結軸を中心とした角度目盛16を表示し、他方に前記角度目盛りと対応する基準目盛り線22を設け、角度目盛り形成側に枢決軸中心の長孔15を形成すると共に、前記長孔に挿通して他方側に螺合する固定ネジ24を備え、ネジ頭部と他方側とで長孔形成部側を挟圧して両部を固定する丸鋸用角度定規において、所定角度位置に嵌合孔17を形成し、背面側に位置する部材における嵌合孔と対応する位置に突出孔26を設け、前記突出孔から突出して嵌合孔に嵌合する係止突起部27を、背面部材の背面側に固定した片持ち弾性板に設けると共に、背面部材の表面側露出箇所に片持ち弾性板の押圧操作摘み28を設けてなる。
【選択図】図2

Description

本考案は、丸鋸機用角度定規に関するものである。
丸鋸機は、矩形のベース板に装着され、木材の切断に際して、定規面(ガイド面)を備えた定規部材(切断用定規部)を使用し、定規面を切断方向に合致させ、ベース板を定規面に添わせて移動させ、所望の方向に切断を行う。
前記の切断において、切断方向が木材のある基準面に対して所定の角度で切断する場合には、従前より角度定規を使用している。角度定規は、丸鋸機の移動ガイド面を備えた定規部に、基部を前記定規部に枢結して回動自在にすると共に、所定の角度で固定できる基準部で構成されているもので、所定の角度(切断角度)で固定した基準部を木材の基準面に当接し、定規部に添って丸鋸機を移動して切断を行うものである。
前記の角度定規は、定規部に、基準部の相対角度位置が確認できる目盛り部と、基準部を所望の角度で固定する固定機構部が備えられており、具体的には、枢結軸を中心とした円弧状長孔を設け、前記円弧状長孔の縁部に角度目盛りが表示され、長孔内から視認される基準部の表面に基準目盛り線が表示されており、さらに基準部には、前記長孔を挿通する固定ネジを装着し、固定ネジの緊締によって定規部を基準部と固定ネジ頭部とて挟圧して固定するようにしているものである(特許文献1,2参照)。
実開昭58−36101号公報。 実開平4−90502号公報。
ところで、前記した従前の角度定規においては、所望の角度の設定に際して、固定ネジを緩めて、基準部を所定位置まで移動し、その状態で固定ネジを緊締螺合して所望の位置で固定状態として使用するものである。
従って正確な位置に固定するには丁寧な操作で行わないと、僅かではあるが誤差がすぐに生じてしまうので、角度変更操作は煩雑である。
一方当該定規において頻繁に採用されるのは、90度、45度、135度や、更に30度や60度の角度位置である。
そこで本考案は、使用頻度の高い所定の角度での固定操作が容易に且つスムーズに行うことのできる新規な丸鋸用角度定規を提案したものである。
本考案に係る丸鋸用角度定規は、丸鋸機の切断ガイドとなる定規部と、基部を定規部に枢結した基準部を供え、一方に枢結軸を中心とした角度目盛りを表示し、他方に前記角度目盛りと対応する基準目盛りを設け、角度目盛り形成側に枢決軸中心の長孔を形成すると共に、前記長孔に挿通して他方側に螺合する固定ネジを備え、ネジ頭部と他方側とで長孔形成部側を挟圧して両部を固定する丸鋸用角度定規において、角度目盛り表示側における所定角度位置に嵌合孔を設け、他方側に、前記嵌合孔と対応する箇所に嵌合孔に嵌合着脱自在とした係止突起部を設けてなることを特徴とするものである。
而して固定ネジを緩めると、両部が所望の相対角度となるように移動させることができ、従前同様に固定ネジによる挟圧固定で、両部所望位置に固定できると共に、非固定状態で回動し、嵌合孔に係止突起部が嵌合すると、両部が固定されることになる。即ち嵌合孔形成角度においては、固定ネジの緊締挟圧操作を行うことなく所定の角度に固定されることになる。
本考案は上記構成を採用したものであるから、多用される特定の角度(例えば90度、45度、135度等)への移動固定が容易に行うことができ、且つ所望の角度でも固定できるもので、多用される特定角度の角度設定の操作性を向上させ、使い易いようにしたものである。
次に本考案の実施の形態について説明する。実施形態に示した角度定規は、基本的に従前のものと同様に定規部1と基準部2とで構成されている。
定規部1は、丸鋸機の切断ガイドとなる定規面部11を備え、適宜位置に基準部2の基部を枢結(枢結軸12)してなり、枢決軸12を中心に半円状の膨出部13を張り出し形成し、当該膨出部13に、枢結軸12を中心とした円弧状の目盛り用長孔14と固定用長孔15を二重に設けてなり、目盛り用長孔14の縁部に角度目盛り16を表示してなる。
また特に膨出部13の外周近傍に、係止用の嵌合孔17を穿設したもので、当該嵌合孔は、定規面部11に対して基準部2が45度、90度、135度となる位置に形成したものである。
基準部2は、定規部1の背面側に位置し、適宜長さの基準部本体21の基部を枢結して所望の角度に回動可能に設けたもので、目盛り用長孔14から視認できる箇所に基準目盛り線22を表示し、材木の基準面に当接する基準面部23を基準部本体21の先部に設けると共に、固定ネジ24を前記固定用長孔15の表面から挿通して基準部本体21に螺合し、固定ネジ24の緊締でネジ頭部と基準部本体21とで定規部1を挟圧固定するようにしてなる。
特に本考案は、更に前記嵌合孔17と対応する係止機構部を設けている。係止機構部は、基準部本体21の背面に片持ち弾性板25を設け、基準部本体21の所定箇所(嵌合孔17と対応する位置)に突出孔26を穿設し、片持ち弾性板25に前記突出孔26から突出して嵌合孔17に密嵌する係止突起部27を設け、更に片持ち弾性板25を撓ませて係止突起部27を嵌合孔17から離脱させる押圧操作摘み28を基準部本体21の表面に突出状態で露出させてなるものである。
而して前記の角度定規は、従前の角度定規と同様に、基準部2の基準面部23を材木の基準面に添わせ、定規部1の定規面部11に添って丸鋸機を移動させると、定規を使用した切断作業を実施できるものである。
切断方向の切り替えは、固定ネジ24を緩め、定規部1と基準部2の固定を解除し、相対的に回動を可能状態とすることで、基準部2の回動を行うことができるが、特に本実施形態においては、45度、90度、135度の位置では、当該位置に基準部2を回動すると、片持ち弾性板25の弾性力で、係止突起部27が突出孔26を貫通して嵌合孔17に密嵌合して、基準部2を当該位置で固定(係止)することになり、また前記の係止解除は、押圧操作摘み28を押圧して前記密嵌合を解除すればよいので、多用される、45度、90度、135度の角度設定は容易に行うことができる。
勿論前記の嵌合孔17を設けていない角度においては、従前の傾斜定規と同様に、固定ネジ24による固定解除及び挟圧固定によって、所望位置に固定して使用することができるものである。
勿論本考案において、嵌合孔17の位置は、その他に多用される30度や60度に設けるようにしても良い。
本考案の実施形態の全体の正面図。 同要部拡大図。 同係止機構部の断面図。
符号の説明
1 定規部
11 定規面部
12 枢結軸
13 膨出部
14 目盛り用長孔
15 固定用長孔
16 角度目盛り
17 嵌合孔
2 基準部
21 基準部本体
22 基準目盛り線
23 基準面部
24 固定ネジ
25 片持ち弾性板
26 突出孔
27 係止突起部
28 押圧操作摘み

Claims (4)

  1. 丸鋸機の切断ガイドとなる定規部と、基部を定規部に枢結した基準部を備え、一方に枢結軸を中心とした角度目盛りを表示し、他方に前記角度目盛りと対応する基準目盛りを設け、角度目盛り形成側に枢決軸中心の長孔を形成すると共に、前記長孔に挿通して他方側に螺合する固定ネジを備え、ネジ頭部と他方側とで長孔形成部側を挟圧して両部を固定する丸鋸用角度定規において、角度目盛り表示側における所定角度位置に嵌合孔を設け、他方側に、前記嵌合孔と対応する箇所に嵌合孔に嵌合着脱自在とした係止突起部を設けてなることを特徴とする丸鋸機用角度定規。
  2. 定規部に角度目盛りを形成してなる請求項1記載の丸鋸用角度定規。
  3. 嵌合孔を、相対角度が45度、90度、135度となる位置に設けてなる請求項1又は2記載の丸鋸用角度定規。
  4. 表面側に位置する部材に長孔及び長孔の外周に位置する嵌合孔を形成し、背面側に位置する部材における嵌合孔と対応する位置に突出孔を設け、前記突出孔から突出して嵌合孔に嵌合する係止突起部を、背面部材の背面側に固定した片持ち弾性板に設けると共に、背面部材の表面側露出箇所に片持ち弾性板の押圧操作摘みを設けてなる請求項1乃至3記載の何れかの丸鋸機用角度定規。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5900769B1 (ja) * 2015-05-21 2016-04-06 モトコマ株式会社 丸鋸定規ガイドカッター

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