JP3112752U - 坂道歩行用補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】この考案は誰もが簡単に着脱可能で楽に坂道歩行可能な坂道歩行用補助具を開発・提供する事にある。
【解決手段】補助具は坂道の勾配に適合した所定角度を有し、且つ、靴底のほぼ前半分に合わせた外周形状の底敷部材1と、靴のほぼ前半分の外周形状に適合し、且つ、底敷部材の左右両側面部に設け、左右を紐等の係合部材STで係止可能な包囲部2と、底敷部材の後部左右両側面部に設けた固定バンド等の抜け出し防止用係止部材FBから成り、且つ、下り坂歩行時に靴のほぼ前半分に履着して使用するものである。又、補助具は坂道の勾配に適合した所定角度を有し、且つ、靴底のほぼ後半分に合わせた外周形状の底敷部材と、靴のほぼ後半分の外周形状に適合し、且つ、底敷部材の側面外周部に設け、左右を紐等の係合部材で係止可能な包囲部から成り、且つ、上り坂歩行時に靴のほぼ後半分に履着して使用するものである。
【選択図】図1

Description

この考案は、登山道等、起伏の急な坂道を歩行する際に使用する坂道歩行用補助具に関するものである。
従来、急斜面の砂地での作業、建物の屋根での作業又は積雪時の急斜面等での歩行を容易にする歩行補助器具は公知と成っていて、その一例として、万能斜面歩行器具がある。この万能斜面歩行器具は、前部パイプ後端にU字状に曲げた後部パイプを差し込み構成された本体フレームと靴を取り付け固定する金具の間に設けた丸型パイプを設け、前記本体フレーム中央前後に丸型パイプを支持する部材を前後に設け、該部材間に丸型パイプを締め付け、強さを調整し固定する締め付けボルトを設けたものである。(特許文献1参照。)しかし、この万能斜面歩行器具は、右急斜面、左急斜面の横断歩行に対応したものであって、除草機による雑草の除草作業時に前後方向に傾斜する場合の直立姿勢を保持する為には使用する事が出来なかった。そこで、次に考案されたのが鉄道や道路等の法面において、前後左右に傾斜する斜面での除草機による除草作業時に直立姿勢を安定的に保持する為に使用する斜面用靴補助具がある。(特許文献2参照。)
しかし、今回考案された補助具は登山道等、起伏の急な坂道を歩行する際に使用する為のもので、前記のものは何れも役に立たず、靴の上から誰もが簡単に着脱可能で楽に坂道歩行可能な坂道歩行用補助具の早期開発が望まれている。
特開2001−137011号公報 登録実用第3104133号
そこで、上記課題を解決する為に、この考案は誰もが簡単に着脱可能で楽に坂道歩行可能な坂道歩行用補助具を開発・提供する事にある。
この課題を解決する為の手段として、補助具は坂道の勾配に適合した所定角度を有し、且つ、靴底のほぼ前半分に合わせた外周形状の底敷部材と、靴のほぼ前半分の外周形状に適合し、且つ、底敷部材の左右両側面部に設け、左右を紐等の係合部材で係止可能な包囲部と、底敷部材の後部左右両側面部に設けた固定バンド等の抜け出し防止用係止部材から成り、且つ、下り坂歩行時に靴のほぼ前半分に履着して使用するものである。又、補助具は坂道の勾配に適合した所定角度を有し、且つ、靴底のほぼ後半分に合わせた外周形状の底敷部材と、靴のほぼ後半分の外周形状に適合し、且つ、底敷部材の側面外周部に設け、左右を紐等の係合部材で係止可能な包囲部から成り、且つ、上り坂歩行時に靴のほぼ後半分に履着して使用するものである。
この考案の効果として、補助具は坂道の勾配に適合した所定角度を有し、且つ、靴底のほぼ前半分に合わせた外周形状の底敷部材と、靴のほぼ前半分の外周形状に適合し、且つ、底敷部材の左右両側面部に設け、左右を紐等の係合部材で係止可能な包囲部と、底敷部材の後部左右両側面部に設けた固定バンド等の抜け出し防止用係止部材から成り、且つ、下り坂歩行時に靴のほぼ前半分に履着して使用するものである。又、補助具は坂道の勾配に適合した所定角度を有し、且つ、靴底のほぼ後半分に合わせた外周形状の底敷部材と、靴のほぼ後半分の外周形状に適合し、且つ、底敷部材の側面外周部に設け、左右を紐等の係合部材で係止可能な包囲部から成り、且つ、上り坂歩行時に靴のほぼ後半分に履着して使用する事で、坂道歩行時において靴の上から誰もが簡単に着脱可能で足に負担を掛けずに楽に坂道歩行が可能である等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の最良の形態として、使用する人の靴の大きさに適合した形状・寸法に設定し、且つ、底敷部材の傾斜角を歩行する坂道の傾斜角度に適合した所定角度に設定する事が重要である。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図4に基づいて詳述すると、登山道等、起伏の急激な坂道を歩行する際に使用する補助具であって、該補助具は坂道の勾配(α)に適合した所定角度(β)を有し、且つ、靴(S)底のほぼ前半分に合わせた外周形状の底敷部材(1)と、靴(S)のほぼ前半分の外周形状に適合し、且つ、底敷部材(1)の左右両側面部に設け、左右を紐等の係合部材(ST1)で係止可能な複数係止穴(2a)付包囲部(2)と、底敷部材(1)の後部左右両側面部に設けた固定バンド等の抜け出し防止用係止部材(FB)から成り、且つ、下り坂(DO)歩行時に靴(S)のほぼ前半分に履着して使用する事を特徴とする坂道歩行用補助具から構成される。
又、補助具は坂道の勾配(α)に適合した所定角度(γ)を有し、且つ、靴(S)底のほぼ後半分に合わせた外周形状の底敷部材(3)と、靴(S)のほぼ後半分の外周形状に適合し、且つ、底敷部材(1)の側面外周部に設け、左右を紐等の係合部材(ST2)で係止可能な複数係止穴(4a)付包囲部(4)から成り、且つ、上り坂(AC)歩行時に靴(S)のほぼ後半分に履着して使用する事を特徴とする坂道歩行用補助具から構成される。
次に、この考案の詳細について説明すると、まず、下り坂(DO)用補助具は図1・図2に示す様に平面形状が靴(S)の前半分の外形に合わせた形状をし、先端部から後端部にかけて徐々に低く成る様に所定角度(β)をつけたゴム製の底敷部材を設け、且つ、該底敷部材の左右両側面部に靴の先端部を包み込む布製の包囲部(2)を設け、該包囲部(2)の上部には複数の紐通し用の係止穴部(2a)と係止紐(ST1)をそれぞれ設け、且つ、底敷部材の後端左右には長さ調整可能な皮製固定バンド等の抜け出し防止用係止部材(FB)を固着している。
又、上り坂(AC)用補助具は図3・図4に示す様に平面形状が靴(S)の後半分の外形に合わせた形状をし、先端部から後端部にかけて徐々に高く成る様に所定角度(γ)をつけたゴム製の底敷部材(3)を設け、且つ、該底敷部材の側面外周部に靴の後端部を包み込む布製の包囲部(4)を設け、該包囲部(2)の上部には複数の紐通し用の係止穴部(4a)と係止紐(ST2)をそれぞれ設けている。
又、図5は下り坂(DO)勾配使用時における坂道歩行用補助具の左側面図を示す。
又、図6は上り坂(AC)勾配使用時における坂道歩行用補助具の左側面図を示す。
この考案の坂道歩行用補助具は、急激な坂道歩行時において靴の上から誰もが簡単に着脱可能で、足に負担を掛けずに楽に坂道歩行が可能である為、多くの登山愛好家に寄与する点で産業上の利用可能性を有する。
この考案の一実施例を示し、(A)は下り坂道歩行用補助具の平面図で、(B)は正面である。 この考案の一実施例を示し、下り坂道歩行用補助具の一部欠截左側面図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は上り坂道歩行用補助具の平面図で、(B)は正面である。 この考案の一実施例を示し、上り坂道歩行用補助具の一部欠截右側面図である。 この考案の使用例を示し、下り坂勾配使用時の左側面図である。 この考案の使用例を示し、上り坂勾配使用時の左側面図である。
符号の説明
1 底敷部材(下り坂用)
2 包囲部
2a 係止穴
3 底敷部材(上り坂用)
4 包囲部
4a 係止穴
AC 上り坂
DO 下り坂
S 靴
ST 係合部材
FB 係止部材
α 坂道の勾配
β 所定角度
γ 所定角度

Claims (2)

  1. 登山道等、起伏の急激な坂道を歩行する際に使用する補助具であって、該補助具は坂道の勾配(α)に適合した所定角度(β)を有し、且つ、靴(S)底のほぼ前半分に合わせた外周形状の底敷部材(1)と、靴(S)のほぼ前半分の外周形状に適合し、且つ、底敷部材(1)の左右両側面部に設け、左右を紐等の係合部材(ST1)で係止可能な包囲部(2)と、底敷部材(1)の後部左右両側面部に設けた固定バンド等の抜け出し防止用係止部材(FB)から成り、且つ、下り坂(DO)歩行時に靴(S)のほぼ前半分に履着して使用する事を特徴とする坂道歩行用補助具。
  2. 補助具は坂道の勾配(α)に適合した所定角度(γ)を有し、且つ、靴(S)底のほぼ後半分に合わせた外周形状の底敷部材(3)と、靴(S)のほぼ後半分の外周形状に適合し、且つ、底敷部材(1)の側面外周部に設け、左右を紐等の係合部材(ST2)で係止可能な包囲部(4)から成り、且つ、上り坂(AC)歩行時に靴(S)のほぼ後半分に履着して使用する事を特徴とする坂道歩行用補助具。
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