JP3112737U - プレス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基材に印刷されたパターン等を打ち抜くに際して、基材と金型とのズレに対応させて、正確に所望する箇所を打ち抜くことができるプレス装置を提供する。
【解決手段】基台2と、ガイドロッド3によって基台2に昇降自在に連結されたラム4と、ラム4の下面に可動自在に装着された、その下面に金型6が取り付けられるテーブル5と、ラム4の上方側に配置されるとともに前記テーブル5に連結された架台8と、該架台8に装着された撮影手段10と、を備え、ラム4及びテーブル5における撮影手段10の下方側に撮影用窓部505を形成し、前記ラム4の上方側から、金型6の下方に配置される基材に印刷されたマークを撮影可能にした、ことを特徴としている。
【選択図】図3

Description

本考案は、フィルム等に印刷等されたパターン等を抜き取るために用いるプレス装置に係り、より詳しくは、金型の上方からフィルム等の位置の確認をしつつ、その確認結果に基づいてフィルム等の位置に合わせて金型を可動自在としたプレス装置に関する。
従来から、フィルム、テープ、紙等の基材に印刷されたパターン等を抜いていくための装置としてプレス装置が用いられている。
例えば、半導体チップを製造する場合には、フィルム等の基材に複数のチップを印刷しておき、その後、プレス装置によって基材に印刷されているチップ部分を同時に多数個取りすることが行われている。
ここで、図8は多数個のチップが印刷されている基材を示す図であり、図において31が基材である。そして、この基材31は長尺の巻物であり、複数個のチップ部分32が印刷されており、このチップ部分32にはそれぞれパターンが印刷されている。
一方、図9はこの基材31に印刷されたチップ部分32を同時に多数個取りするためのプレス装置41であり、そして、このプレス装置41は、駆動機構を内蔵した基台部42と、ガイドロッド43によって前記基台42に昇降自在に連結されたラム44とを備えており、ラム44の下面には、下向きに抜き刃を備えた金型45が装着されている。
そして、このようなプレス装置41を用いてチップの多数個取りを行う場合には、紙管46に巻き取られている基材31を巻き出しながら金型45の下方に搬送し、基材を所定長だけ搬送した後に、ラム44を下降させ、金型45に備えた抜き刃によってチップ部分32を抜いていき、その後に再び基材31を所定長だけ巻き出すとともにラム44を下降させて金型45に備えた抜き刃によってチップ部分32を抜いていき、以後は、この、基材31の搬送とチップ部分32の抜きを繰り返していく。
そしてこのとき、このように基材を自動搬送しつつ金型により抜いていくプレス装置では、基材の搬送誤差や、基材への印刷箇所の微妙な誤差により、正確に抜くことが困難な場合があるため、このような事態を未然に防止するため、例えばプレス装置の手前等にカメラ等の撮影手段を設置し、このカメラによって、基材に印刷されている位置確認用のマークを撮影することにより基材の位置の確認をし、その確認結果に基づいた基材の搬送距離の調整等も行われている。
しかしながら、プレス装置の手前にカメラを備えてマークを確認する方法では、カメラによりマークを確認した後に基材を搬送する過程で基材がずれてしまった場合には何らの対応もできず、ずれた状態のままでプレスが行われてしまうという問題点がある。
この点、プレスの昇降軌道から外れた位置にカメラを固定し、このカメラにより、金型におけるダイ穴の位置と基材のパターンの位置とを示す画像を撮影する方法も提案されており、この方法によれば基材の位置の確認後のズレは防止できるが、基材と金型のズレの補正をした際に、確実にズレの補正ができたかどうかを確認することができない、という問題点が考えられる。
特開2002−264083号公報
そこで、本考案は、基材に印刷されたパターン等を打ち抜くに際して、正確に所望する箇所を打ち抜くことができるプレス装置を提供することを課題としている。
本考案のプレス装置は、基台と、ガイドロッドによって前記基台に昇降自在に連結されたラムと、ラムの下面に可動自在に装着された、その下面に金型が取り付けられるテーブルと、前記ラムの上方側に配置されるとともに前記テーブルに連結された架台と、該架台に装着された撮影手段と、を備え、
前記ラム及びテーブルにおける前記撮影手段の下方側に撮影用窓部を形成し、前記ラムの上方側から、金型の下方に配置される基材に印刷されたマークを撮影可能にしたことを特徴としている。
本考案のプレス装置では、金型が取り付けられるテーブルをラムに対して可動自在に取り付けており、このテーブルには、ラムの上方側に配置される架台を連結し、架台にはカメラ等の撮影手段を備え、更に、ラム及びテーブルにおける前記撮影手段の下方側には撮影用窓部を形成している。そして、これにより、ラムの上方側から金型の下方に配置される基材に印刷されたマークを撮影可能にするとともに、テーブルの移動と同方向へカメラを移動可能にしている。
そのために、カメラを固定配置した場合と異なり、基材が金型の下方に搬送された後に基材の位置の確認を行うことができるとともに、基材に印刷されたマークと金型とのズレの補正をした後に、補正が正確に行われたどうかを容易に確認することもでき、所望する箇所を正確に打ち抜くことができる。
またそのとき、本考案のプレス装置では、金型が取り付けられるテーブルをラムに対して可動自在としており、カメラによる撮影結果に基づいてテーブルを動かしてプレスすることができるため、基材が縒れてしまった場合でもその縒れた基材の位置に対応して金型の向き等を修正することができ、正確に所望する箇所を抜くことができる。
本考案のプレス装置では、基台と、ガイドロッドによって基台に昇降自在に連結されたラムとを有しており、基台内部にはラムを昇降させるための駆動装置が内蔵されている。
また、ラムの下面にはテーブルが可動自在に装着されており、使用に際してはテーブルの下面に、抜き刃を下側にして金型が取り付けられる。
更に、本考案のプレス装置では、ラムの上方には、カメラ等の撮影手段が装着された架台が配置されており、この架台は、前記テーブルに連結され、これにより、カメラをテーブルと一体に可動自在としている。
そして、前記ラム及びテーブルにおける前記カメラの下方側には撮影用窓部を形成しており、これにより、前記ラムの上方側から、金型の下方に配置される基材に印刷されたマークを撮影可能にしている。
ここで、前記テーブルにおける直交する2片にそれぞれ、ラムに対してテーブルを可動させるための駆動機構を連結するとよく、これによりテーブルの可動を自動に行うことが可能となる。
また、このとき、テーブルにおける直交する2片のうちの1片には、間隔を置いて2個の駆動機構を連結するとよく、これにより、テーブルをX軸方向、Y軸方向、およびΘ軸方向へ移動させることが可能となる。
そして、前記駆動機構は、テーブルに備えたレールと、このレールに対してレールの長手方向へ向けて移動自在とした連結部と、該連結部に水平方向へ回動自在に連結させたナット部と、該ナット部に螺合させたボールネジと、該ボールネジが連結されたモーターとにより構成するとよく、これによりテーブルの可動を容易に行うことが可能となる。
本考案のプレス装置の実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例のプレス装置の平面図であり、図2は本実施例のプレス装置の右側面図であり、図3は本実施例のプレス装置の正面図であり、図において1が本実施例のプレス装置である。
そして、本実施例のプレス装置1は基台を備えており、この基台の上方にはラムが昇降自在に連結されている。即ち、図において2が基台であり、この基台2の上方側には、ガイドロッド3を介してラム4が連結され、ラム4は、基台2に対して昇降自在とされている。なお、基台2内にはラム4を昇降させるための駆動機構等が内蔵されているが、その構成等は従来のプレス装置と同様であるので詳細な説明は省略する。
次に、前記ラム4の下側にはテーブル5が装着されており、使用に際してこのテーブル5の下面には、抜き刃(図示せず)を下面に備えた金型6が装着され、基台2上に基材を配置した状態で前記ラム4を下降することにより、金型6に備えた抜き刃によって基材における所望する箇所を抜くことが可能となる。
ここで、図5は、前記ラム4とテーブル5との関係を示す断面図であり、本実施例において、前記ラム4内には係止空間401が形成されている。そして、この係止空間401は、ラム4の下面に開口402を有しており、その開口402の形成に際しては、開口402の周囲に係止縁部403が形成されるようにしている。
一方、前記テーブル5の上面にはフランジ状とした突起部501が形成されており、この突起部501は前記係止空間401内に挿入され、突起部501の周縁部が前記係止縁部403に係止される配置とされている。
更に、前記突起部501と係止縁部403間にはベアリング7が介在されており、これによって、テーブル5は、ラム4に対して容易に可動自在に連結されている。そのために、本実施例のプレス装置1では、金型6を備えたテーブル5を移動することで、基材を動かすこと無く、基材と金型の位置関係を調整することができる。従って、基材が巻物である場合において基材に縒れ等が生じた場合であっても、基材と金型とのズレの補正を容易に行うことができる。即ち、金型が昇降のみ可能であり、かつ基材が長尺の巻物である場合においては、基材が搬送途中で縒れてしまって基材と金型とのズレが生じてしまった場合には、その補正を行うことはほとんど不可能である。しかし、本実施例では、金型を取り付けたテーブルを移動自在としているために、基材が縒れてしまった場合でも基材と金型とのズレを容易に補正することが可能である。
次に、図1乃至図3において8は架台である。即ち、本実施例のプレス装置1では、ラム4の上方に架台8を配置するとともに、支柱9によってこの架台8を前記テーブル5に連結している。
ここで、前記架台8について説明すると、図4は、前記ラム4、テーブル5及び架台8との関係を説明するための斜視図であり、本実施例において前記架台8は、2本の主アーム部801と、この主アーム部801の一端部を連結した連結アーム部802とにより構成され、平面形状を略コ字状としている。
一方、前記ラム4は、その対向する両辺部分に切り欠き404を形成し、この切り欠き404の部分を介して、支柱9によって架台8とテーブル5とを連結している。そのため、架台8は、テーブル5の移動に伴ってテーブル5と同方向へ移動可能となっている。
次に、前記架台8における主アーム部801には、撮影手段としてのカメラ10が設置されている。即ち、本実施例においては、前記架台8に支持部1001を取り付け、この支持部1001に支持される形態で、前記架台8にカメラ10を取り付けている。
そして、前記ラム4、テーブル5及び金型6における、カメラ10の下方に位置する箇所には撮影用窓部405、505、605を形成しており、これによって、カメラ10によって、金型6の下方に配置される基材に印刷されたマークを撮影可能としている。
このように、本実施例のプレス装置1では、ラム4の上方にカメラ10を配置して、金型の上方から基材の位置を確認可能としており、これにより、金型の下方に基材を搬送した後にマークの位置を確認可能としているため、基材の位置を確認した後に基材を動かす必要が無く、従って、基材における所望する箇所を正確に打ち抜くことが可能である。
また、このとき、本実施例のプレス装置1では、カメラ10を装着した架台8とテーブル5とを一体に連結するとともに、テーブル5をラム4に対して可動自在としているために、カメラ10による撮影結果に基づいて、テーブル5、即ち金型6を移動することができるとともに、それに伴ってカメラ10の位置もまた金型6と同方向に移動するために、金型と基材のズレを補正した後に、その補正が正確に行われたかどうかを、容易に確認することができる。
次に、図1において11は、テーブル5の位置を調整するための駆動機構であり、本実施例においては、テーブル5における直交する2辺部分にそれぞれ駆動機構11を連結している。そして、1辺部分には、テーブルの縁における長さ方向の中央部分に駆動機構11を連結し、他の1辺部分には、テーブルの縁における長さ方向の両端部分近傍にそれぞれ、駆動機構11を連結し、これにより、テーブル5をX軸方向、Y軸方向及びΘ軸方向へ移動可能としている。
この関係を示した図が図6であり、図6において、11aは、テーブル5をX軸方向へ移動させるための第1の駆動機構であり、図において11bは、テーブル5をY軸方向及びΘ軸方向へ移動させるための第2の駆動機構である。即ち、第1の駆動機構11aを作動することでテーブル5をX軸方向へ移動可能とし、第2の駆動機構11aのそれぞれを同時に作動することでテーブル5をY軸方向へ移動可能とし、更に、第2の駆動機構11aの一方を作動することでテーブル5をΘ軸方向へ移動可能としている。
ここで、図7は、前記駆動機構11を説明するための図であり、本実施例においては、前記テーブル5の縁に、長尺のレール12を取り付けており、このレール12には、レール12の長手方向へ移動自在なようにして連結部13を連結させている。
即ち、本実施例において前記レール12は、長手方向に向いた形状において、肉厚をテーブル5よりも少なくした基端部1201と、この基端部1201の先端部において上下方向へ延長させた係止部1202とを有しており、一方、前記連結部13の一端は、前記係止部1202とテーブル5間の空間に嵌まり込むことが可能な形状としており、前記係止部1202とテーブル5間の空間に連結部13の一端を嵌め込むことにより、レール12に連結部13を連結している。
また、連結部13における反テーブル側には水平方向に溝1301を形成するとともに、この溝1301の内部には連結部13の厚さ方向、即ち垂直方向に向けてピン1302を取り付けており、このピン1302を介して、前記連結部13には、ナット部14を、水平方向へ回動自在に連結している。
即ち、前記ナット部14は、その一端1401を、前記溝1301内に入り込むことが可能な扁平な形状にするとともに、扁平な形状とした部分には垂直方向に向けて貫通孔を形成している。そして、扁平な形状とした一端部分を前記溝1301内に挿入させつつ貫通孔をピン1302で貫通しており、これにより、ナット部14は、連結部13に対して、水平方向への回動が自在なようにして連結されている。
一方、前記ナット部14における他端側には内周にねじ切りを施した挿入孔1402が形成されているとともに、この挿入孔1402内にはボールネジ15が螺合されており、このボールネジ15は、カップリング16を介して、前記ラム4に取り付けられたモーター17の回動軸1701に連結されている。
そしてこれにより、モーター17を駆動してボールネジ15を回動することにより、ナット部14、連結部13及びレール12を介して、テーブル5をX軸方向、Y軸方向又はΘ軸方向へ移動自在としている。
このように、本実施例のプレス装置1では、駆動機構11を用いてテーブル5をX軸方向、Y軸方向及びΘ軸方向へ移動自在としているために、前記カメラ10及びモーター17とを制御手段に接続することにより、カメラ10の画像に基づいて、自動でテーブル5の位置を調整することが可能となる。
次に、本実施例のプレス装置1の作用について説明すると、本実施例のプレス装置1により基材に印刷されたパターン等の打ち抜きを行う場合には、パターン等が印刷された基材を金型6の下方に搬送した後に、基材に印刷されているマークをカメラ10により撮影する。
そして、カメラ10による撮影の結果、何らかの原因で基材と金型6とがズレていることが判明した場合には、モーター17を駆動してテーブル5の位置の調整をして、基材に印刷されたパターンを正確に打ち抜くことができる位置に金型6の位置を調整し、その後は、ラム4を下降させて基材をプレスしてパターン部分を打ち抜く。そしてその後は、基材を所定長だけ搬送し、上記の動作を繰り返し、これによって、パターン等の多数個取りを連続して自動で行うことが可能となる。
そして、このとき、本実施例のプレス装置1では、テーブル5と一体に連結した架台8にカメラ10を取り付けるとともに、カメラ10により基材に印刷されたマークを撮影可能なように、ラム4、テーブル5、及び金型6の所定箇所に撮影用窓部405、505、605を形成し、金型6の上方からマークを撮影しつつ、その状態のままラム4を下降して基材をプレスすることを可能としているために、プレス装置の手前でマークを撮影する場合と異なり、カメラによる撮影の後に基材を動かすことが不用であるために、撮影した後に基材がずれてしまうことを有効に防止することができる。
また、基材の位置がずれている場合においては、駆動機構を用いてテーブル5を移動させるとともにテーブル5に取り付けている金型6を移動することとしているために、例えば基材が縒れている場合であっても、その縒れに対応して金型6を所望する位置にすることが可能である。
更に、本実施例のプレス装置1では、テーブル5と一体に連結した架台8にカメラ10を取り付けているため、金型6の位置を調整した場合において、金型6、即ちテーブル5の移動とともにカメラ10も同方向へ移動するため、金型6を正確な位置に移動したか否かの確認が容易である。
更にまた、本実施例においては、前記テーブルにおける直交する2片にそれぞれ駆動機構を連結するとともに、テーブルにおける直交する2片のうちの1片には間隔を置いて2個の駆動機構を連結し、これにより、テーブルをX軸方向、Y軸方向、およびΘ軸方向へ移動させることを可能としているため、基材のずれ等に柔軟に対応することができる。
また、前記駆動機構を、テーブルに備えたレールと、このレールに対してレールの長手方向へ向けて移動自在とした連結部と、該連結部に水平方向へ回動自在に連結させたナット部と、該ナット部に螺合させたボールネジと、該ボールネジが連結されたモーターとにより構成するとともに、カメラ及びモーター等を制御手段に接続することにより、テーブルの移動を、自動かつ容易に行うことが可能となる。
なお、本考案のプレス装置1は、金型の上方から基材に印刷されたマークを撮影可能にするとともに、その撮影結果に基づいて、金型が取り付けられたテーブルを移動自在にした点を特徴としているため、前記駆動機構の構成は特に限定されず、必ずしも前述した方法を採用する必要はない。
また、テーブルへの金型の取り付け方法も特に限定されず、ビス等による取り付け、あるいは、テーブルにガイドを形成してこのガイドに金型の対向する両端部分を係止して金型を取り付ける方法等、テーブルに金型を取り付けることができる方法であればいずれの方法を採用してもよい。
本考案のプレス装置は、金型を取り付けたテーブルをラムに対して移動自在にするとともに、金型の上方に、テーブルと一体にしてカメラを配置しており、これにより、金型の下方に基材を配置した状態で基材に印刷されたマークを撮影しつつ金型の位置を調整可能にし、基材を動かすこと無くプレス可能としているため、基材に印刷等されたパターン等を打ち抜くプレス装置の全般に適用可能である。
本考案のプレス装置の実施例の平面図である。 本考案のプレス装置の実施例の右側面図である。 本考案のプレス装置の実施例の正面図である。 本考案のプレス装置の実施例を構成するラム、テーブル及び架台の関係を説明するための斜視図である。 本考案のプレス装置の実施例を構成するラムとテーブルの連結方法を説明するための断面図である。 駆動機構の作用を説明するための平面図である。 駆動機構の構造を説明するための側断面図である。 多数個のチップが印刷されている基材を示す図である。 従来のプレス装置を説明するための概念図である。
符号の説明
1 プレス装置
2 基台
3 ガイドロッド
4 ラム
401 係止空間
402 開口
403 係止縁部
404 切り欠き
405 撮影用窓部
5 テーブル
501 突起部
505 撮影用窓部
6 金型
605 撮影用窓部
7 ベアリング
8 架台
9 支柱
10 カメラ
11 駆動機構
11a 第1の駆動機構
11b 第2の駆動機構
12 レール
1201 基端部
1202 係止部
13 連結部
1301 溝
1302 ピン
14 ナット部
1401 ナット部の一端部
1402 挿入孔
15 ボールネジ
16 カップリング
17 モーター

Claims (5)

  1. 基台(2)と、ガイドロッド(3)によって前記基台(2)に昇降自在に連結されたラム(4)と、
    該ラム(4)の下面に可動自在に装着された、その下面に金型(6)が取り付けられるテーブル(5)と、
    前記ラム(4)の上方側に配置されるとともに前記テーブル(5)に連結された架台(8)と、
    該架台(8)に装着された撮影手段(10)と、を備え、
    前記ラム(4)及びテーブル(5)における前記撮影手段(10)の下方側に撮影用窓部(405、505)を形成し、前記ラム(4)の上方側から、金型(6)の下方に配置される基材に印刷されたマークを撮影可能にした、ことを特徴とするプレス装置。
  2. 前記テーブル(5)における直交する2片にそれぞれ、ラム(4)に対してテーブル(5)を可動させるための駆動機構(11)を連結したことを特徴とする請求項1に記載のプレス装置。
  3. 前記テーブル(5)における直交する2片のうちの1片には、間隔を置いて2個の駆動機構(11b)を連結したことを特徴とする請求項1に記載のプレス装置。
  4. 前記駆動機構(11)は、前記テーブル(5)に備えたレール(12)と、該レール(12)にレール(12)の長手方向へ向けて移動自在とした連結部(13)と、該連結部(13)に回動自在に連結させたナット部(14)と、該ナット部(14)に螺合させたボールネジ(15)と、該ボールネジ(15)が連結されたモーター(17)と、を備えて構成されたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のプレス装置。
  5. 前記ラム(4)内にラム(4)の下面に開口(402)を有する係止空間(401)を形成するとともに、前記テーブル(5)の上面側に突起部(501)を形成し、該突起部(501)を前記係止空間(401)内に係止することによりラム(4)の下面にテーブル(5)を可動自在に装着したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のプレス装置。
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JP2019000864A (ja) * 2017-06-14 2019-01-10 トヨタ車体株式会社 金型駆動用の連結機構

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