JP3112459B2 - インクカートリッジ - Google Patents

インクカートリッジ

Info

Publication number
JP3112459B2
JP3112459B2 JP01142467A JP14246789A JP3112459B2 JP 3112459 B2 JP3112459 B2 JP 3112459B2 JP 01142467 A JP01142467 A JP 01142467A JP 14246789 A JP14246789 A JP 14246789A JP 3112459 B2 JP3112459 B2 JP 3112459B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
storage bag
ink storage
detection plate
longitudinal direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP01142467A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH037350A (ja
Inventor
公平 北原
博恵 新村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP01142467A priority Critical patent/JP3112459B2/ja
Publication of JPH037350A publication Critical patent/JPH037350A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3112459B2 publication Critical patent/JP3112459B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェット記録装置に用いるインクカ
ートリッジに関し、より詳しくは、インクの残量検知部
に特徴を有するインクカートリッジに関する。
(従来技術) インクジェット記録装置に用いるインクカートリッジ
は、特開昭58−211482号公報や特開昭59−194855号公報
に見られるように、カートリッジケース内に収めたイン
ク収容袋の上に、この上面全体をほぼ覆う大きさの板部
材を載置して、この板部材によりインクの使用量に対応
するようインク供給袋を平らに収縮変形させるととも
に、この板部材の一部をカートリッジケースに設けた窓
部や検出部に臨ませて、インクの残量を検知器により検
出するか、もしくは視覚を通じて検知するようにしてい
る。
ところが、このような大きな板部材を用いたインクの
残量検出機構では、インクの消費に伴ってインク収納袋
が片寄って変形したような場合に、その変形に追従して
板部材が変位してしまうため、インクの残量を正しく検
知することができないばかりでなく、特に、インクの終
了間近になってインク収納袋が完全に潰れたような場合
には、インク供給口や袋の周縁の糊代部分が表面にうね
状に突き出してくる関係上、これらの部分に影響されて
インクのニアエンドを正確に検出できなくなるといった
不都合が生じる。
(発明が解決しようとする課題) 本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、インクの消費に伴うインク収納
袋の変形を確実に捉えて、インクの残量を正確に検出す
ることのできる新たなインクカートリッジを提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明はかかる課題を達成するために、熱
シール部とインクの供給部を長手方向一端部と他端部に
設けた可撓性かつ偏平なインク収納袋を、インクの残量
検出板とともにケース本体に収容してなるインクカート
リッジにおいて、インク残量検出板を、インク収納袋の
長手方向上面中央部にのみ載置可能な長手方向に短い板
体として形成するとともに、インク残量検出板の巾方向
一側に押圧片を下向きに折曲げ形成して、インクがなく
なる直前にこの押圧片をインク収納袋の外方に配設した
検出器に作用させるようにしたものである。
(実施例) そこで以下に本発明の実施例について説明する。
図面はインク回収袋とインク収容袋を収容するように
構成した本発明の一実施例を示したもので、箱型をなす
カートリッジケース1は、図示しない仕切板を介して上
段にインク回収袋12を収められるように構成されてい
る。
下段に収められたインク収納袋2は、ラミネートフィ
ルム等のシート材を用いて、図1に見られるようなピロ
ー型の偏平な袋として構成された上、カートリッジケー
ス1の底板に接着剤等をもって一体的に固定されてお
り、さらに、このインク収納袋2の長手方向一端部と他
端部には熱シール部とインク供給口3が設けられてい
れ、インク供給口の端部をインク回収袋12の取入れ口13
とともにカートリッジケース1の一端側から突出させ
て、カートリッジケース1をキャリッジに装着した際
に、インク排出用と供給用の各針a、bがこれらの口
3、13を貫通して、記録ヘッドからのインクの排出と、
記録ヘッドへのインクの供給が行えるように構成されて
いる。
ところで、図中符号4は、インクの消費に伴って生じ
るインク収納袋2の変形を検知するための検出板で、こ
の検出板4は、インク収納袋2の長手方向両端部分を避
けて中央部分にのみ載置することができるよう、長手方
向に巾狭く形成された上、インク収納袋2の上面中央部
に接着剤等をもって一体的に添設されている。
なお、図中符号5は、この検出板4のインク供給口3
と反対側の端縁に延出形成された巾の狭い視認片を示し
ており、また、図中符号6は、インクがなくなる直前に
接点式のスイッチSを押圧することができるよう、検出
板4の巾方向一側に下方へ折り曲げ形成した巾の狭い押
圧片を示している。
このように構成された実施例において、インクが未使
用の状態では、カートリッジケース1の下段に収められ
たインク収納袋2は、第1図に示したように、その上面
が長手方向に均一に膨出したピロー形状をなしていて、
その上面中央部に貼設した巾の狭い検出板4をカートリ
ッジケース1の底板、つまりインク収納袋2の取付け面
と平行になるように保持して、一端縁から延出させた巾
の狭い視認片6の先端によって満タンの状態を表示して
いる。
引続く記録の書込みによりインク収納袋2の内部に収
容したインクが減少してくると、インク収納袋2は、そ
の上面中央部に載置した検出板4をインク収納袋の取付
け面に対してほぼ平行に変位させつつ徐々に収縮し、そ
の収縮の状態を視認片6によって使用者に視認させる。
そして最後に内部のインクがほとんどなくなって、第
1図の2点鎖線で示したように、インク収納袋2がほぼ
完全に潰れた状態となると、インク供給口3の部分や周
縁部分が浮上って表面がでこぼこになってくるが、この
ような状態になっても、上面中央に貼着された検出板4
は依然としてインク収納袋の取付け面とほぼ平行な姿勢
を保ちつつ、一端から延出させた視認片5によりインク
にニアエンドを正確に表示するとともに、インクがなく
なる直前になると、検出板4の一側から下向きに延出さ
せた押圧片6により接点式のスイッチSを押圧してイン
クの終了信号を出力させる。
(効果) 以上述べたように本発明によれば、インク収納袋の長
手方向中央部に,中央部分にのみ記載可能な長手方向に
短いインク残量検出板を添設して、その巾方向一側に、
検出器を押圧する押圧片を下向きに折り曲げ形成したの
で、インクの消費量の如何に拘りなく、検出板の姿勢を
常にインク収納袋の取付け面と平行に維持させつつ、こ
れをインクの消費量とともに収縮変化するインク収納袋
の中央部分に追従させて、一側に設けた押圧片によりそ
の変化を検出器に伝えることにより、インクの終了を正
確に検知させることを可能にするとともに、インク収納
袋が完全に潰れた際には、端部表面に突き出すインク供
給口等に影響されることなく、インクの残量を最後まで
正しく検知させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は未使用の状態をもって示した本発明の一実施例
をなすインクカートリッジの断面図、第2図はインクカ
ートリッジ内に収容したインク収納袋を上面から示した
図である。 1……カートリッジケース、2……インク収納袋 3……インク供給口、4……検出板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−281849(JP,A) 特開 昭61−158460(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱シール部とインクの供給部を長手方向一
    端部と他端部に設けた可撓性かつ偏平なインク収納袋
    を、インクの残量検出板とともにケース本体に収容して
    なるインクカートリッジにおいて、 上記インク残量検出板を、上記インク収納袋の長手方向
    上面中央部にのみ載置可能な長手方向に短い板体として
    形成するとともに、該インク残量検出板の巾方向一側に
    押圧片を下向きに折曲げ形成して、インクがなくなる直
    前に該押圧片を上記インク収納袋の外方に配設した検出
    器に作用させるようにしたことを特徴とするインクカー
    トリッジ。
JP01142467A 1989-06-05 1989-06-05 インクカートリッジ Expired - Lifetime JP3112459B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01142467A JP3112459B2 (ja) 1989-06-05 1989-06-05 インクカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01142467A JP3112459B2 (ja) 1989-06-05 1989-06-05 インクカートリッジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH037350A JPH037350A (ja) 1991-01-14
JP3112459B2 true JP3112459B2 (ja) 2000-11-27

Family

ID=15315995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01142467A Expired - Lifetime JP3112459B2 (ja) 1989-06-05 1989-06-05 インクカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3112459B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2249551B (en) * 1990-09-28 1995-03-08 Kansai Paint Co Ltd Cationically electrodepositable finely divided gelled polymers and processes for producing the same
JP3141894B2 (ja) * 1991-07-08 2001-03-07 セイコーエプソン株式会社 インクカートリッジ
US6264314B1 (en) 1991-05-27 2001-07-24 Seiko Epson Corporation Ink cartridge for ink jet recording apparatus
EP0710561B1 (en) 1994-11-07 2002-04-10 Canon Aptex Inc. Printer and ink cartridge to be employed in the same
DE19613944C1 (de) * 1996-04-06 1997-09-11 Francotyp Postalia Gmbh Anordnung zur Tintenversorgung und Tintenentsorgung für einen Tintendruckkopf
JP2002248787A (ja) * 2001-02-27 2002-09-03 Canon Inc 液体噴射装置
EP1654121B1 (en) 2003-06-25 2012-03-07 Ricoh Company, Ltd. Liquid container, liquid supply apparatus and imaging apparatus
JP2005254565A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Seiko Epson Corp 液体容器
JP3803108B2 (ja) * 2005-01-14 2006-08-02 シャープ株式会社 流体吐出装置、インクジェットプリンタ、および流体吐出装置の制御方法
US7481113B2 (en) 2005-07-27 2009-01-27 Ricoh Company, Ltd. Semiconductor sensor with projection for preventing proof mass from sticking to cover plate
JP2007283557A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Seiko Epson Corp 液体収容体
JP6011005B2 (ja) 2012-04-26 2016-10-19 株式会社リコー 画像形成装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61158460A (ja) * 1984-12-28 1986-07-18 Konishiroku Photo Ind Co Ltd インク容器
JPS63281849A (ja) * 1987-05-14 1988-11-18 Seiko Epson Corp インク供給容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH037350A (ja) 1991-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3112459B2 (ja) インクカートリッジ
US6053606A (en) Ink cartridge
US8243028B2 (en) Eraser assemblies and methods of manufacturing same
CA2584703A1 (en) Ink cartridge and recording apparatus
JPS634518B2 (ja)
JPS59204564A (ja) インクジエツト記録装置
JPS62204463A (ja) カセツト収納装置
JP2591359Y2 (ja) インク供給容器
JP2545230B2 (ja) インク供給容器
JPH0344157U (ja)
JPH0645220Y2 (ja) 電子体温計
JPH0726278Y2 (ja) ロール紙収納装置
JPH0413823Y2 (ja)
JPH0356397Y2 (ja)
JPS6359566A (ja) 画像形成装置
JPS5894551U (ja) プリンタの印字リボン
JPH0540420Y2 (ja)
JPS5855946U (ja) ペン式記録装置
JPH0637463Y2 (ja) キーシート
JPS6345341Y2 (ja)
JPH0295658U (ja)
JPS627039U (ja)
JPS605567U (ja) 紙葉類処理機におけるセンサクリ−ニング装置
JPS6039273U (ja) センサ付プリンタ−
JPS6434257U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080922

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 9