JP3112326U - 防虫防臭機能具備の排水口シール装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 防虫防臭機能具備の排水口シール装置の提供。
【解決手段】 排水口中に嵌め込まれる排水口シール装置であって、ベース、膜片及びゴムリングで構成され、ベースが環体を具え、環体の中間に複数の穿孔を具えた隔離フレームが設けられ、隔離フレームの中央及び隔離フレームに受筒が設けられ、且つベースの上下端に階層フランジと階層凸縁が設けられている。該膜片は略ディスク形ゴム薄片体とされ、該ゴム薄片体上にベースの受筒に対応する凸環或いはつまみが設けられ、これにより膜片がベースの環体下端に強固に結合される。該ゴムリングは内側に階層凹環溝を具え、ベースがその上端の階層フランジで該階層凹環溝に係止される。別に該膜片が該ベース下端の階層凸縁に嵌合される。本考案はシンクの排水口にもともと嵌め込まれた排水口の弁膜式ゴム盤の位置に嵌め込まれる。
【選択図】 図1
【解決手段】 排水口中に嵌め込まれる排水口シール装置であって、ベース、膜片及びゴムリングで構成され、ベースが環体を具え、環体の中間に複数の穿孔を具えた隔離フレームが設けられ、隔離フレームの中央及び隔離フレームに受筒が設けられ、且つベースの上下端に階層フランジと階層凸縁が設けられている。該膜片は略ディスク形ゴム薄片体とされ、該ゴム薄片体上にベースの受筒に対応する凸環或いはつまみが設けられ、これにより膜片がベースの環体下端に強固に結合される。該ゴムリングは内側に階層凹環溝を具え、ベースがその上端の階層フランジで該階層凹環溝に係止される。別に該膜片が該ベース下端の階層凸縁に嵌合される。本考案はシンクの排水口にもともと嵌め込まれた排水口の弁膜式ゴム盤の位置に嵌め込まれる。
【選択図】 図1
Description
本考案は防虫防臭機能具備の排水口シール装置に係り、特に一般のシンクの排水口中に嵌め置かれて防虫防臭を達成する排水口シール装置に関する。
特許文献1には弁膜式浴室排水口装置が記載され、それは防虫或いは防臭の機能を具備する弁膜式ゴム盤を具えたものとされる。しかし、この周知の防虫防臭機能具備の弁膜式ゴム盤は、排水口蓋と同じ直径のゴムリングの内側に複数の輻射状の鋭角三角形の弾性弁膜が設けられてなる。これにより、この弁膜式ゴム盤をシンクの排水口の階層凸縁に取り付けて使用する時、弾性弁膜の隔離により排水管中の虫或いは臭気がシンクへと這い上がらず、防虫、防臭効果が達成される。しかしシンクでは経常的に冷水と熱水で反復して鍋等の調理器具や皿、碗等の食器が洗浄されるため、ある期間使用すると、防虫防臭機能を具えた弁膜式ゴム盤の内側の弾性弁膜の中央近くの部分に変質疲労の下垂変形現象が発生して水平の遮蔽状に還元できなくなり、このため防虫或いは防臭の作用と効果が失われ、ゆえにこの周知の弁膜式浴室排水口装置の実用性は良好ではない。
本考案は排水口中の防虫防臭機能具備の排水口シール装置を提供し、特に、ディスク型膜片を虫或いは臭気を隔離する部品となし、周知の弁膜式ゴム盤を虫或いは臭気を隔離する部品とする欠点を克服し、確実に防虫防臭機能を達成することを目的とする。
上述の問題を解決するため、本考案は一種の防虫防臭機能具備の排水口シール装置を提供し、それは排水口のもともとは弁膜式ゴム盤を支持する肩部に嵌め置かれ、排水口の防虫防臭機能を達成する。本考案の防虫防臭機能具備の排水口シール装置は、
ベースであって、該ベースは環体を具え、環体の中間に複数の穿孔を具えた隔離フレームが設けられ、隔離フレームに受筒が設けられ、且つベースの上下端に階層フランジと階層凸縁が設けられた、上記ベースと、
膜片であって、該膜片は略ディスク形ゴム薄片体とされ、該ゴム薄片体上にベースの受筒に対応する凸環或いはつまみが設けられ、これにより膜片がベースの環体下端に強固に結合される、上記膜片と、
ゴムリングであって、内側に階層凹環溝を具え、ベースがその上端の階層フランジで該階層凹環溝に係止される。別に該膜片が該ベース下端の階層凸縁に嵌合される、上記ゴムリングと、
を具えている。これにより防虫防臭機能具備の排水口シール装置の組立が完成する。排水口シール装置はもともと弁膜式ゴム盤が嵌め込まれていた排水口の肩部に嵌め置かれ、防虫防臭機能を達成する。本考案の膜片はベースにおいて確実に完全な気密状態を形成でき、完全に臭気を隔離できると共に虫が排水口より台所或いは室内に這い出すのを防止する。
上述の問題を解決するため、本考案は一種の防虫防臭機能具備の排水口シール装置を提供し、それは排水口のもともとは弁膜式ゴム盤を支持する肩部に嵌め置かれ、排水口の防虫防臭機能を達成する。本考案の防虫防臭機能具備の排水口シール装置は、
ベースであって、該ベースは環体を具え、環体の中間に複数の穿孔を具えた隔離フレームが設けられ、隔離フレームに受筒が設けられ、且つベースの上下端に階層フランジと階層凸縁が設けられた、上記ベースと、
膜片であって、該膜片は略ディスク形ゴム薄片体とされ、該ゴム薄片体上にベースの受筒に対応する凸環或いはつまみが設けられ、これにより膜片がベースの環体下端に強固に結合される、上記膜片と、
ゴムリングであって、内側に階層凹環溝を具え、ベースがその上端の階層フランジで該階層凹環溝に係止される。別に該膜片が該ベース下端の階層凸縁に嵌合される、上記ゴムリングと、
を具えている。これにより防虫防臭機能具備の排水口シール装置の組立が完成する。排水口シール装置はもともと弁膜式ゴム盤が嵌め込まれていた排水口の肩部に嵌め置かれ、防虫防臭機能を達成する。本考案の膜片はベースにおいて確実に完全な気密状態を形成でき、完全に臭気を隔離できると共に虫が排水口より台所或いは室内に這い出すのを防止する。
請求項1の考案は、防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、該排水口シール装置は、
ベースであって、該ベースは環体を具え、環体の中間に複数の穿孔を具えた隔離フレームが設けられ、隔離フレームに受筒が設けられ、且つベースの上端にフランジが、下端に凸縁が設けられた、上記ベースと、
膜片であって、該膜片は略ディスク形ゴム薄片体とされ、該ゴム薄片体上にベースの受筒に対応し係合する係止部材が設けられ、膜片の外周が緊密にベース下端の階層凸縁に嵌合可能とされた、上記膜片と、
ゴムリングであって、該ゴムリングは内側に階層凹環溝を具えたゴム環体とされ、ベースがその上端の階層フランジで該階層凹環溝に係止される、上記ゴムリングと、
が組み合わされてなり、排水口の肩部に嵌め置かれて室内への虫と臭気の進入を防止することを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
としている。別に該膜片が該ベース下端の階層凸縁に嵌合される、上記ゴムリングと、
を具えているとしている。これにより防虫防臭機能具備の排水口シール装置の組立が完成するとしている。排水口シール装置はもともと弁膜式ゴム盤が嵌め込まれていた排水口の肩部に嵌め置かれ、防虫防臭機能を達成するとしている。本考案の膜片はベースにおいて確実に完全な気密状態を形成でき、完全に臭気を隔離できると共に虫が排水口より台所或いは室内に這い出すのを防止することを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベースの受筒の穿孔が下が大きく上が小さいスピーカ形孔とされたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項3の考案は、請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の中央の係止部材につまみが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項4の考案は、請求項3記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、つまみの外表に止滑条が設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項5の考案は、請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の外周に環状のフランジが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項6の考案は、請求項3記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の外周に環状のフランジが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項7の考案は、請求項4記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の外周に環状のフランジが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項8の考案は、請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベースの内側に把手リングが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項9の考案は、請求項5記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベースの内側に把手リングが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項10の考案は、請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項11の考案は、請求項3記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項12の考案は、請求項5記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項13の考案は、請求項8記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
ベースであって、該ベースは環体を具え、環体の中間に複数の穿孔を具えた隔離フレームが設けられ、隔離フレームに受筒が設けられ、且つベースの上端にフランジが、下端に凸縁が設けられた、上記ベースと、
膜片であって、該膜片は略ディスク形ゴム薄片体とされ、該ゴム薄片体上にベースの受筒に対応し係合する係止部材が設けられ、膜片の外周が緊密にベース下端の階層凸縁に嵌合可能とされた、上記膜片と、
ゴムリングであって、該ゴムリングは内側に階層凹環溝を具えたゴム環体とされ、ベースがその上端の階層フランジで該階層凹環溝に係止される、上記ゴムリングと、
が組み合わされてなり、排水口の肩部に嵌め置かれて室内への虫と臭気の進入を防止することを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
としている。別に該膜片が該ベース下端の階層凸縁に嵌合される、上記ゴムリングと、
を具えているとしている。これにより防虫防臭機能具備の排水口シール装置の組立が完成するとしている。排水口シール装置はもともと弁膜式ゴム盤が嵌め込まれていた排水口の肩部に嵌め置かれ、防虫防臭機能を達成するとしている。本考案の膜片はベースにおいて確実に完全な気密状態を形成でき、完全に臭気を隔離できると共に虫が排水口より台所或いは室内に這い出すのを防止することを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベースの受筒の穿孔が下が大きく上が小さいスピーカ形孔とされたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項3の考案は、請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の中央の係止部材につまみが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項4の考案は、請求項3記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、つまみの外表に止滑条が設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項5の考案は、請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の外周に環状のフランジが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項6の考案は、請求項3記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の外周に環状のフランジが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項7の考案は、請求項4記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の外周に環状のフランジが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項8の考案は、請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベースの内側に把手リングが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項9の考案は、請求項5記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベースの内側に把手リングが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項10の考案は、請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項11の考案は、請求項3記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項12の考案は、請求項5記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
請求項13の考案は、請求項8記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置としている。
本考案は排水口中の防虫防臭機能具備の排水口シール装置を提供し、特に、ディスク型膜片を虫或いは臭気を隔離する部品となし、周知の弁膜式ゴム盤を虫或いは臭気を隔離する部品とする欠点を克服し、確実に防虫防臭機能を達成する。
図1は本考案の排水口シール装置の立体分解図である。図示されるように、本考案の防虫防臭機能具備の排水口シール装置はベース10、膜片20、及びゴムリング30を主要な部品として構成されている。
図2から図5に示されるように、該ベース10は、略環体形態を呈し、金属或いはプラスチック材料を一体成形して形成される。該ベース10の中間に複数の穿孔12を具えた隔離フレーム11が設けられ、該隔離フレーム11の中央及び隔離フレーム11に、所定サイズの受筒13、14が設けられ、且つベース10の上端に階層151を具えた階層フランジ15が、下端に階層161を具えた階層凸縁16が形成され、別にベース10の内側に把手リング17が設けられて引き上げに便利とされている。
該膜片20は弾性と耐候性を具えたゴム或いは軟性プラスチックが一体成形されてなり、略ディスク形ゴム薄片体とされ、該膜片20にあってベース10の受筒13、14に対応する位置に、係止部材21、22が設けられ、該係止部材21、22は配置上、膜片20の中央と隔離フレーム11辺縁に接近する位置に対向する位置に設けられ、これにより膜片20の中央と外周区域に対していずれも十分な引っ張り力を具備するものとされる。
該ゴムリング30は、弾性と耐候性を具えたゴム或いは軟性プラスチックが一体成形されてなり、ゴムリング30の内側にベース10上端の階層フランジ15と嵌合する階層凹環溝31が設けられ、これによりベース10上端の階層フランジ15と固定嵌合状態を形成する。
本考案を組み立てる時は、膜片20中央の係止部材21を、ベース10の下方より上向きにベース10中央の受筒13内に挿入、嵌合させる。続いて、膜片20の辺縁に接近する係止部材22もベース10の下方よりベース10の隔離フレーム11辺縁に近い受筒14中に挿入、係合させる。その後、ゴムリング30をベース10上側の階層フランジ15に嵌合させ、これにより手で簡単に本考案の排水口シール装置を組み立てることができる。
本考案を使用する時は、図5に示されるように、直接上述のように組立完成した排水口シール装置を排水口4の、もともと弁膜式ゴム盤が嵌め置かれていた肩部41の上に嵌め置く。取り付け完成時には、排水口4の上に、もともと付設されていた排水口カバー42が閉じられることでシンクの蓄水使用の操作を行なえる。
図6及び図7に示されるのは、本考案の排水口シール装置の膜片20の組合せが容易に行なえるように、ベース10中央に位置する受筒13中に係止部材21が設けられ、その上端につまみ212が設けられ、且つつまみ212の外表面に少なくとも一つの止滑条213が設けられ、手指でつまみ212を引き上げることで膜片20とベース10を係合させることができる。このほか、膜片20の外周が緊密にベース10の環体下端の階層凸縁16に嵌合するように、膜片20の外周は僅かに反りあがった形状に設けられ、その外周の弾性回復力が増加されている。また、膜片20の各係止部材21、22が容易にベース10の各受筒13、14中にあって、受筒13、14に係止されるように、受筒13、14に下が大きく上が小さいスピーカ形孔131、141を設置可能であり、これにより係止部材21、22上端の係止部211、221が順調に下から上に受筒13、14を通過するものとされる。
更に図3及び図4を参照されたい。本考案が取り付け完成し未だ排水しない状態では、図3に示されるように、膜片20の外周縁は完全に緊密にベース10下側の階層凸縁16に当接し、完全な気密状態を形成し、ゆえに確実に虫或いは臭気の室内或いは台所への進入を防止できる。水が本考案のベース10中に落ちる時、水量が膜片20外周を下降させるのに十分となると、水の重量により膜片20の係止部材21、22と受筒13、14の係合位置から離れた周縁が下垂現象を発生し(図4)、膜片20両側とベース10下側の階層凸縁16間に大きな開口間隙が形成され、該ベース10の隔離フレーム11上の穿孔12の水が、この間隙を通り排水管に排出される。膜片20上方の水が完全に無くなり、且つそれ以上水が進入しない時、膜片20はそれ自身の材料の弾性回復力と水の内集力、及びベース10の階層凸縁16に対する付着力により、膜片20の周縁が階層凸縁16に嵌合するもとの位置に回復し、再度閉じた気密状態を回復する。
本考案が排水を行なう時、極めて微小な膜片本体弾性力と、膜片とベース間の自身の弾力と水の内集力の結合を克服するだけで、完全なシール作用を達成でき、ゆえに本考案は非常に優れた製品設計である。
10 ベース
11 隔離フレーム
12 穿孔
13、14 受筒
131、141 スピーカ形孔
15 階層フランジ
16 階層凸縁
151、161 階層
20 膜片
21、22 係止部材
23 フランジ
211、221 係止部
212 つまみ
213 止滑条
30 ゴムリング
31 階層凹環溝
4 排水口
11 隔離フレーム
12 穿孔
13、14 受筒
131、141 スピーカ形孔
15 階層フランジ
16 階層凸縁
151、161 階層
20 膜片
21、22 係止部材
23 フランジ
211、221 係止部
212 つまみ
213 止滑条
30 ゴムリング
31 階層凹環溝
4 排水口
Claims (13)
- 防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、該排水口シール装置は、
ベースであって、該ベースは環体を具え、環体の中間に複数の穿孔を具えた隔離フレームが設けられ、隔離フレームに受筒が設けられ、且つベースの上端にフランジが、下端に凸縁が設けられた、上記ベースと、
膜片であって、該膜片は略ディスク形ゴム薄片体とされ、該ゴム薄片体上にベースの受筒に対応し係合する係止部材が設けられ、膜片の外周が緊密にベース下端の階層凸縁に嵌合可能とされた、上記膜片と、
ゴムリングであって、該ゴムリングは内側に階層凹環溝を具えたゴム環体とされ、ベースがその上端の階層フランジで該階層凹環溝に係止される、上記ゴムリングと、
が組み合わされてなり、排水口の肩部に嵌め置かれて室内への虫と臭気の進入を防止することを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
。別に該膜片が該ベース下端の階層凸縁に嵌合される、上記ゴムリングと、
を具えている。これにより防虫防臭機能具備の排水口シール装置の組立が完成する。排水口シール装置はもともと弁膜式ゴム盤が嵌め込まれていた排水口の肩部に嵌め置かれ、防虫防臭機能を達成する。本考案の膜片はベースにおいて確実に完全な気密状態を形成でき、完全に臭気を隔離できると共に虫が排水口より台所或いは室内に這い出すのを防止することを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。 - 請求項1記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベースの受筒の穿孔が下が大きく上が小さいスピーカ形孔とされたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
- 請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の中央の係止部材につまみが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
- 請求項3記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、つまみの外表に止滑条が設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
- 請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の外周に環状のフランジが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
- 請求項3記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の外周に環状のフランジが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
- 請求項4記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、膜片の外周に環状のフランジが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
- 請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベースの内側に把手リングが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
- 請求項5記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベースの内側に把手リングが設けられたことを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
- 請求項1又は請求項2記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
- 請求項3記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
- 請求項5記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
- 請求項8記載の防虫防臭機能具備の排水口シール装置において、ベース下端の凸縁が階層凸縁とされ、且つ膜片の外周が該階層凸縁内に収納されることを特徴とする、防虫防臭機能具備の排水口シール装置。
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