JP3112053U - 開口具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本考案の目的は、大きさの異なる袋に対しても対応可能とすること、収納・保管に際して至便な折畳機構を備えた開口具を提供することである。
【解決手段】
袋の内空に挿入し開口状態に保持する開口具において、
少なくとも2本の、左右両端で対をなす縦杆と、該対をなす縦杆を連結する少なくとも1本の連結杆からなる枠体の左右両端に、翼枠連結杆、翼枠縦杆を設けて
開閉可能な翼枠を形成したことを特徴とする開口具であって、
好ましくは、枠を構成する連結杆として、中央付近で折曲げ可能、伸縮可能な構造としたことを特徴とする開口具である。
【選択図】 図1


Description

本考案は、ごみなどを袋に入れやすくするため、袋を開口した状態に保持するための開口具に関する。
従来、ごみを収納するため、ごみ箱が広く使用されてきた。しかし、ごみ箱からごみを袋に詰め替える手間がかかるため、ごみ箱の内部に袋を入れて使用し、ごみをごみ箱から取出し廃棄する時は、袋と共に取り出すことが広く行われている。このようにごみをごみ箱への投入から、直接ごみ用袋に投入することが一般的になっている。その際、袋はそれ自体の姿勢保持能力が低いことから何らかの補助を得て開口姿勢を保持する必要がある。そのため、袋の内部に開口具を入れ、開口状態を保持して、ごみ箱などとして利用する試みがなされている。
従来、袋の内部に開口具を入れ、開口状態に保持した袋として、線材からなり、正面では下方が開放された末広がりの台形をなし、側面では上方が開放された台形をなすように屈曲成形した保持具を挿入した容器(特許文献1)が公知である。しかしこの方法では、保持具は、使用しないとき嵩張り、わが国の住宅事情から難点がある。また別の公知例として、弾性のある2本の細い棒を平行に並べて、その中央部分を2本の細い棒で接続したポリ袋用スタンド(特許文献2)が公知である。しかしこの方法の場合、2本の細い棒の先端で袋の下側を広げるため、袋の形状が崩れる欠点があるし、2本の細い棒の弾性が適切でないと、袋が開口し難いし、2本の細い棒の先に力がかかり、袋が変形しやすい欠点がある。
実願昭50−57748号公報 実願昭57−90865号公報
そこで、本考案の目的は、大きさの異なる袋に対しても対応可能とすること、収納・保管に際して至便な折畳機構を備えた開口具を提供することである。
本考案は、
(1) 袋の内空に挿入し開口状態に保持する開口具において、
少なくとも2本の、左右両端で対をなす縦杆と、該対をなす縦杆を連結する少なくとも1本の連結杆からなる枠体の左右両端に、
開閉可能な翼枠を設けたことを特徴とする、
(2)(1)の開口具おいて、枠を構成する連結杆として、中央付近で折曲げ可能な構造としたことを特徴とする、
(3)(1)の開口具において、枠を構成する連結杆は、内径の異なる2本の管であり、かつ中央付近で嵌合する伸縮可能な構造であることを特徴とする、
(4)(1)の開口具において、開口した袋を把持するため、紐により連結杆に連なるクリップが追加されていることを特徴とする、
(5) (1)の開口具において、開口した袋を把持するため、連結杆と縦杆の連結部に、袋の端を把持のための突起を設けたことを特徴とする、
(6) (1)の開口具において、翼枠を構成する連結杆が内径の異なる2本の管であり、かつ中央付近で嵌合する伸縮可能な構造であることを特徴とする。
本考案においては、左右両端で対をなす縦杆と、該対をなす縦杆を連結する少なくとも1本からなる連結杆により、枠体を形成している。該枠体の両端の縦杆の位置に翼枠を形成する。該翼枠の縦杆は、枠体の両端の縦杆と共有することにより、枠体と翼枠は接合している。そして、翼枠は、開閉可能であり、袋の内空に挿入して開口具として使用しているときは、上部から見たとき、図3に示す如く、コの字型の形状となっている。開口具として使用しないときは、図3に示す如くコンパクトに折畳むことが可能となる。
ここで、翼枠を開閉可能とする方法としては、従来より広く採用されている方法をあげることができる。例えば、縦杆と連結杆は連結具を利用して連結する。この場合、連結具の内径は、縦杆の外径より大きく、連結具の中に縦杆を通すとき、縦杆は、自由な回転が可能となる。なお、連結具の内径より大きな外径の位置決め具を、縦杆の所定の位置に設置すれば、連結具の位置を決めるため縦杆の所定の位置に、連結杆を設定することが可能となる。
また本考案においては、枠体の連結杆を伸縮可能としたり、折曲げたりして長さを調整することもできる。さらに、翼枠を構成する連結杆が内径の異なる2本の管であり、かつ中央付近で嵌合する伸縮可能な構造とすることにより翼枠の大きさも調整することができる。
本考案で、袋を保持するため、クリップ使用したり、連結杆と縦杆の連結部に、袋の端を把持のための突起を設けたりすることができる。
また、本考案で使用される袋は、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのプラスチックスからなる袋や、ナイロン、ポリエステル、麻などの繊維の編織物からなる袋をあげることができる。
本考案において、枠体や、翼枠を構成する材料は、ステンレス等の金属材料、ポリプロピレン等のプラスチックス、木材、竹等の天然材料、ゴムなどの弾性材料をあげることができる。
本考案の開口具は、枠体と該枠体の両端に形成された翼枠から形成されている。そして、枠体は縦杆1と連結杆2から形成され、翼枠は、翼枠縦杆3、翼枠連結杆4及び縦杆1から構成されている。
以下に、本考案の具体的な構成について、図面を参照しながら説明する。
図1は、左右両端で対をなす縦杆1と連結杆2とからなる枠体の両端に、翼枠連結杆4、翼枠縦杆3を設けて、開閉可能な翼枠を形成し、さらに袋6保持のため、クリップ5を使用した開口具の斜視図である。
縦杆1と連結杆2は連結具9を利用して回動自在に連結されている。この場合、連結具9の内径は、縦杆1の外径より大きく、連結具9の内空に縦杆1を通すとき、縦杆1は、回転が可能となる。なお、連結具9の内径より大きな外径の抜止め12を縦杆1の所定の位置に取り付ければ、連結具9の位置を、縦杆1の希望する位置に、設置することが可能となる。
図2は、開口具の縦杆連結部9付近の一部切欠図である。連結具9の内空に縦杆1が貫通しており、抜止め12により、連結具9の位置決めを行っている。なお、翼枠連結杆4は曲管13、13を介して固着しており、縦杆1と翼枠連結杆4及び翼枠縦杆3は、一体となって縦杆1を支点として回転し、開閉することになる。図3は、開口具の平面図であり、翼枠連結杆4が開閉することが可能であることを示している。
図4は、図1の曲管13の代わりにT字管14を使用し、クリップ5の代わりに、突起7を使用して袋6を保持している開口具の斜視図である。
図5は、連結杆2の中央部において、折り畳む時の、連結杆中央部分の部分斜視図である。中央部において分断した連結杆2の各々の対峙面を、各々先端を押圧しカシメピン11で回転可能なごとく連結すれば、連結杆2を二つに折畳むことが可能となる。なお、回転を行わないときは連結杆カバー10をカシメピン11の位置に移動させればよい。
図6は、連結杆2を軸方向に伸縮する実施例であり、連結杆2の中央部分の部分斜視図である。径の異なる2本の連結杆2を嵌合し伸縮することにより連結杆2の寸法を変化させることが可能となる。なお、伸縮操作により所望の位置に決めるには例えば折畳傘のシャフトに用いている如き従来公知の手段で行うことが可能となる。翼枠連結杆4についても、同様の方式により寸法を変化することが可能であり、翼枠の寸法を変化することが可能となる。
以上の説明で明らかにした様に、本考案による開口具によれば以下に列記したような実用上の優れた効果が得られる。
(a)本考案の開口具は、翼枠を開閉可能であり、コンパクトに折畳むことが可能であるため、収納に便利であり、運搬時に嵩張らない。
(b)連結杆、翼枠を伸縮が可能であり、この場合は、袋の寸法が多少変動しても対応可能である。このため、包装などで使用されている広範囲の袋を捨てることなく利用できる。
(c)本考案の開口具は、随時必要なときのみ設置するごみ箱として使用でき、必要で無くなったときは折畳んで収納することができる。
左右両端で対をなす縦杆と連結杆とからなる枠体の両端に、翼枠連結杆、翼枠縦杆を設けて、開閉可能な翼枠を形成し、さらに袋保持のため、クリップを使用した開口具の斜視図である。 開口具の縦杆連結部9付近の一部切欠図である。 開口具の平面図である 図1の曲管の代わりにT字管を使用し、クリップの代わりに、突起を使用して袋を保持している開口具の斜視図である。 連結杆の回転により折畳む方法の時の、連結杆中央部分の部分斜視図である。 連結杆を軸方向に伸縮する実施例であり、連結杆中央部分の部分斜視図である。
符号の説明
1 縦杆
2 連結杆
3 翼枠縦杆
4 翼枠連結杆
5 クリップ
6 袋
7 突起
8 紐
9 縦杆連結部
10 連結杆カバー
11 カシメピン
12 抜止め
13 曲管
14 T字管

Claims (6)

  1. 袋の内空に挿入し開口状態に保持する開口具において、
    少なくとも2本の、左右両端で対をなす縦杆と、該対をなす縦杆を連結する少なくとも1本の連結杆からなる枠体の左右両端に、
    開閉可能な翼枠を設けたことを特徴とする開口具。
  2. 請求項1の開口具おいて、枠を構成する連結杆として、中央付近で折曲げ可能な構造としたことを特徴とする開口具。
  3. 請求項1の開口具において、枠を構成する連結杆は、内径の異なる2本の管であり、かつ中央付近で嵌合する伸縮可能な構造であることを特徴とする開口具。
  4. 請求項1の開口具において、開口した袋を把持するため、紐により連結杆に連なるクリップが追加されていることを特徴とする開口具。
  5. 請求項1の開口具において、開口した袋を把持するため、連結杆と縦杆の連結部に、袋の端を把持のための突起を設けたことを特徴とする開口具。
  6. 請求項1の開口具において、翼枠を構成する連結杆が内径の異なる2本の管であり、かつ中央付近で嵌合する伸縮可能な構造であることを特徴とする開口具。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010143747A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Futaba Keiki Kogyo Kk ごみ収納用袋の折り畳み自在な組立用具とその梱包用カバー兼用の受け皿と蓋製作用シート

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