JP3111487U - 組み合わせタイプの植木鉢 - Google Patents
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Abstract
【課題】構造が簡単で、植物の世話に便利な組み合わせタイプの植木鉢を提供する。
【解決手段】
組み合わせタイプの植木鉢は、主鉢と貯水鉢を具え、主鉢は開口部を具えて内部に植物を植栽できるようにし、主鉢底面に複数個の孔を設ける。貯水鉢は主鉢を内部に収容でき、主鉢底部と貯水鉢とで収容空間を形成し、水が入るようにし、貯水鉢側面に液面表示マークと少なくとも一つの通孔を設けて注水・排水できるようにし、通孔は液面表示マークより高く、主鉢内の植物の根は主鉢底部の孔から貯水鉢内を上向きに蒸発する水蒸気を吸収する。
【選択図】 図 4
【解決手段】
組み合わせタイプの植木鉢は、主鉢と貯水鉢を具え、主鉢は開口部を具えて内部に植物を植栽できるようにし、主鉢底面に複数個の孔を設ける。貯水鉢は主鉢を内部に収容でき、主鉢底部と貯水鉢とで収容空間を形成し、水が入るようにし、貯水鉢側面に液面表示マークと少なくとも一つの通孔を設けて注水・排水できるようにし、通孔は液面表示マークより高く、主鉢内の植物の根は主鉢底部の孔から貯水鉢内を上向きに蒸発する水蒸気を吸収する。
【選択図】 図 4
Description
本考案は組み合わせタイプの植木鉢に関し、特に貯水鉢側面に液面表示マークおよび通孔を設けて、貯水鉢に注入された余剰の水を通孔から溢れ出させ、主鉢内の植物は貯水鉢の上向きに蒸発する水蒸気によって水分を吸収することができる組み合わせタイプの植木鉢に関し、構造が簡単で使用に便利、各種植物花卉などの植栽への利用に適した植木鉢である。
一般の鉢植えは、培養土と植物を収容できる植木鉢に植え、その底部に数個の排水孔を具えて、鉢内の土壌の水分量が多すぎるときに排水孔から排出できるようにしている。しかしこのような鉢の底部に排水孔を設ける設計では、灌水時の余剰の水分は排出できるが、鉢内の土壌は十分な水分を蓄えることができないため、植物が枯れないように定期的に鉢植えに水をやらなければならない。
この問題の解決のため、植木鉢の底部に敷く受け皿が考え出され、鉢の底部の排水孔から排出される水を貯めるようにしたが、鉢の底部が直接受け皿上に接しているため、鉢の底部は水中に浸り、植物の根が腐敗しやすく、これも理想的でない。
本考案は、構造が簡単で、使用者が植物を世話するのに便利な組み合わせタイプの植木鉢を提供することを課題とする。貯水鉢の側面に液面表示マークおよび通孔を設けて貯水鉢に注入された余剰の水が通孔からあふれ出るようにし、主鉢内の植物が貯水鉢から上向きに蒸発する水蒸気で水分を吸収できるようにする。
本考案が設ける組み合わせタイプ植木鉢は、主鉢および貯水鉢を具える。主鉢は開口部を具えて内部に植物を植栽できるようにし、主鉢底面に複数個の孔を具える。貯水鉢は主鉢を内部に収容できるようにし、主鉢底部と貯水鉢とが適当な収容空間を形成して、水を入れるようにし、貯水鉢側面に液面表示マークおよび少なくとも一つの注水および排水できるようにした通孔を設け、通孔は液面表示マークより高くなるようにする。
これによって、貯水鉢に注入された余剰の水は通孔から溢れ出るようにでき、主鉢内の植物の根は初めは貯水鉢から上向きに蒸発する水蒸気で水分を吸収し、水と直接接触せず、成長していくと根が水中まで伸び、水に浸ってもよい根を形成する。
本考案は以下の長所を具えている。
1. 本考案は使用時に先に貯水鉢に水を注入し、貯水鉢側面の液面表示マークを超えると貯水鉢内の余剰の水は通孔から溢れ、通孔は貯水鉢にセットした主鉢の底部より低いため、主鉢を入れるとその底部と貯水鉢内の水面とは間隔が保たれ、主鉢底部が水中に浸って植物の根が腐敗するという問題を避けることができる。
2. 主鉢を入れるとその底部と貯水鉢内の水面との間隔が保たれるため、主鉢内の植物の根は貯水鉢から蒸発する水蒸気で水分を吸収し、使用者は貯水鉢内に十分な水量があるかどうかを直接見ることができ、適時に水量を補充すればよく、毎日水をやらなくてすみ、主鉢内の植物が枯れる問題も起こらない。
1. 本考案は使用時に先に貯水鉢に水を注入し、貯水鉢側面の液面表示マークを超えると貯水鉢内の余剰の水は通孔から溢れ、通孔は貯水鉢にセットした主鉢の底部より低いため、主鉢を入れるとその底部と貯水鉢内の水面とは間隔が保たれ、主鉢底部が水中に浸って植物の根が腐敗するという問題を避けることができる。
2. 主鉢を入れるとその底部と貯水鉢内の水面との間隔が保たれるため、主鉢内の植物の根は貯水鉢から蒸発する水蒸気で水分を吸収し、使用者は貯水鉢内に十分な水量があるかどうかを直接見ることができ、適時に水量を補充すればよく、毎日水をやらなくてすみ、主鉢内の植物が枯れる問題も起こらない。
図1に示すように、本考案の組み合わせタイプの植木鉢の実施例は主鉢1および貯水鉢2で構成する。
主鉢1は開口部11を具えて内部に植物を植栽できるようにし、主鉢1の底部に複数個の孔12を設ける。主鉢1の開口部から外に向かってフランジ13を形成し、主鉢1を貯水鉢2内に収容するとフランジ13が貯水鉢2の頂端に当接し、また主鉢1底部と貯水鉢2とで収容空間22を形成して水を入れるようにできる。貯水鉢2の側面に液面表示マーク23および注水・排水できる少なくとも一つの通孔24を設ける。液面表示マーク23は貯水鉢2の側面を一周して設け、通孔24は液面表示マーク23より高く、貯水鉢2内の余剰の水が通孔24から流出するようにして、主鉢1内の植物の根は貯水鉢2から上向きに蒸発する水蒸気によって水分を吸収する。
主鉢1は開口部11を具えて内部に植物を植栽できるようにし、主鉢1の底部に複数個の孔12を設ける。主鉢1の開口部から外に向かってフランジ13を形成し、主鉢1を貯水鉢2内に収容するとフランジ13が貯水鉢2の頂端に当接し、また主鉢1底部と貯水鉢2とで収容空間22を形成して水を入れるようにできる。貯水鉢2の側面に液面表示マーク23および注水・排水できる少なくとも一つの通孔24を設ける。液面表示マーク23は貯水鉢2の側面を一周して設け、通孔24は液面表示マーク23より高く、貯水鉢2内の余剰の水が通孔24から流出するようにして、主鉢1内の植物の根は貯水鉢2から上向きに蒸発する水蒸気によって水分を吸収する。
実施時には、図1から図4に示すように、まず鉢植えを主鉢1内に置いても直接植物を主鉢1に植えてもよく、その後水3を貯水鉢2内に注入し、注入した水3が貯水鉢2の側面の液面表示マーク23を超えると、貯水鉢2内の余剰の水3は通孔24から溢れ出る。最後に主鉢1を貯水鉢2内に置くと、通孔24は貯水鉢2に入れた主鉢1の底部より低いため、主鉢1を設置するとその底部と貯水鉢2内の水面は距離を保っているため、主鉢1内の植物の根は成長段階の初期においては貯水鉢2から蒸発する水蒸気によって水分を吸収し、その後植物が徐々に生長していくと根は主鉢1底部の孔12から出て水中へ伸びて水分を吸収するようになり、このように成長した根は水に浸っても腐敗することはない。
このほか、主鉢1と貯水鉢2の係合方法は多種あってよく、図5に示すように、主鉢1は開口部11を具えて内部に鉢植えを置いたり植物を植栽したりできるようにし、主鉢1底面は網状を呈して複数個の孔12を具える。貯水鉢2と上述の主鉢1は対応してセットできる形状を呈して、主鉢1を内部に収容できるようにし、貯水鉢2は透明材質で製造し、その内壁に支持部材21を設けて貯水鉢2内に収容した主鉢1を堅固に支持でき、主鉢1を貯水鉢2に重ねて配置したときに貯水鉢2への設置がより安定する。主鉢1と貯水鉢2の外観も多様な形状変化で使用者が選択するようにできる。図6に示すように、主鉢1と貯水鉢2は矩形としてもよく、結合後室外において庭園や環境緑化に使用できる。
1 主鉢
11 開口部
12 孔
13 フランジ
2 貯水鉢
21 支持部材
22 収容空間
23 液面表示マーク
24 通孔
3 水
11 開口部
12 孔
13 フランジ
2 貯水鉢
21 支持部材
22 収容空間
23 液面表示マーク
24 通孔
3 水
Claims (5)
- 組み合わせタイプの植木鉢は、
主鉢を具えて植物を内部に植栽できるようにし、該主鉢底面に複数個の孔を具え、該主鉢の開口部は外向きにフランジを形成し、および、
貯水鉢を具え、体積は上述の主鉢より大きく、上述の主鉢を内部に収容できるようにし、該主鉢のフランジで貯水鉢の頂端に当接し、主鉢底部と貯水鉢の間に収容空間を形成して水を入れられるようにし、該貯水鉢の側面に少なくとも一つの通孔を設けて注水および排水できるようにし、
以上により主鉢内の植物の根が主鉢底部の孔から貯水鉢内で上向きに蒸発する水蒸気を吸収するようにして成ることを特徴とする組み合わせタイプの植木鉢。 - 該貯水鉢内壁に支持部材を設け、貯水鉢内に収容した主鉢を堅固に支持できるようにして成ることを特徴とする請求項1記載の組み合わせタイプの植木鉢。
- 該貯水鉢側面に液面表示マークを設けて成ることを特徴とする請求項1記載の組み合わせタイプの植木鉢。
- 該主鉢と貯水鉢は透明状態であるようにして成ることを特徴とする請求項1記載の組み合わせタイプの植木鉢。
- 該主鉢底面は網状を呈して複数個の孔を形成するようにして成ることを特徴とする請求項1記載の組み合わせタイプの植木鉢。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001429U JP3111487U (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 組み合わせタイプの植木鉢 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001429U JP3111487U (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 組み合わせタイプの植木鉢 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3111487U true JP3111487U (ja) | 2005-07-28 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005001429U Expired - Fee Related JP3111487U (ja) | 2005-03-18 | 2005-03-18 | 組み合わせタイプの植木鉢 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3111487U (ja) |
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2005
- 2005-03-18 JP JP2005001429U patent/JP3111487U/ja not_active Expired - Fee Related
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