JP3111341U - 火傷防止構造 - Google Patents
火傷防止構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3111341U JP3111341U JP2005002312U JP2005002312U JP3111341U JP 3111341 U JP3111341 U JP 3111341U JP 2005002312 U JP2005002312 U JP 2005002312U JP 2005002312 U JP2005002312 U JP 2005002312U JP 3111341 U JP3111341 U JP 3111341U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- container
- spacer
- prevention structure
- burn prevention
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
【解決手段】 高温流体の収容体の外周を覆う多孔金属成形板を有するカバー本体と、前記収容体とカバー本体との間に隙間を形成するためのスペーサーと、前記カバー本体を前記収容体に固定するための固定手段と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
1.高温流体の収容体の外周を覆う多孔金属成形板を有するカバー本体と、前記収容体とカバー本体との間に隙間を形成するためのスペーサーと、前記カバー本体を前記収容体に固定するための固定手段と、を備えたことを特徴とする火傷防止構造を提供する。
2.前記カバー本体は未使用の状態では平坦な形状であり、前記スペーサーは前記多孔金属成形板の端部を折り曲げて形成されたことを特徴とする前記1に記載の火傷防止構造を提供する。
3.前記固定手段は前記収容体の外周に巻き付けられた前記カバー本体を前記収容体に固定するためのバンドであることを特徴とする前記2に記載の火傷防止構造を提供する。
4.前記カバー本体は断面環状に形成され、かつ、当該断面内において分割されて複数のカバー分割体が形成され、該カバー分割体はフレームと該フレームに張設された多孔金属成形体とから成り、前記スペーサーは棒状に形成され且つ前記カバー分割体に取り付けられて前記収容体側に向けて突出し、固定手段は隣接する前記カバー分割体を連結する連結具であることを特徴とする前記1に記載の火傷防止構造を提供する。
5.前記カバー分割体は、フレーム内に張設される前記多孔金属成形板を前記フレームにボルトで固定することにより形成され、前記ボルトのねじ軸部は前記フレーム及び前記多孔金属成形板から前記収容体側に突出し、前記スペーサーの軸方向にねじ孔が形成され、前記ねじ孔を前記ボルトのねじ軸部に螺合することにより前記スペーサーを前記カバー分割体に固定したことを特徴とする前記4に記載の火傷防止構造を提供する。
6.隣接する前記カバー分割体は、前記フレーム同士を突き合わせ、該フレームに形成された外鍔同士をボルト・ナットで連結したことを特徴とする前記4又は5に記載の火傷防止構造を提供する。
7.前記収容体は配管類又は塔槽類又は装置類であることを特徴とする前記1から6のいずれかに記載の火傷防止構造を提供する。
〈実施形態1〉
本実施形態の火傷防止構造Aは、主として配管類に用いられるものである。図1のように火傷防止構造Aは、多数の孔1を有する金属成形板2から成るカバー本体3と、配管(収容体の一例)Bの外周とカバー本体3との間に隙間を形成するためのスペーサー4と、カバー本体3を配管Bに固定するためのバンド(固定手段の一例)5と、を備えている。
図1(b)のようにスペーサー4は、多孔金属成形板の端部に切り込み6を入れ、該端部を基端部分7で配管B側に折り曲げることにより形成されている。
〈実施形態2〉
本実施形態の火傷防止構造A1は、主として配管類に用いられるものである。図2のように火傷防止構造A1は、上述のようにして成形される多数の孔11を有する金属成形板21から成るカバー本体31と、エルボ配管(収容体の一例)B1の外周とカバー本体31との間に隙間を形成するためのスペーサー41と、上述と同じ構成のバンド(固定手段の一例)51と、を備えている。
〈実施形態3〉
本実施形態の火傷防止構造A2は、主としてタンク等の塔槽類や熱交換機器等の装置類に用いられるものである。図3乃至図7のように火傷防止構造A2は、多数の孔12を有する金属成形板22から成るカバー本体32と、タンク(収容体の一例)B2の外周とカバー本体32との間に隙間を形成するためのスペーサー42と、カバー本体32をタンクB2に固定するためのボルト52a及びナット52b(固定手段52の一例)と、を備えている。
図8のようにスペーサー42は、棒体42aの軸方向にねじ孔42bを穿設して形成されている。
スペーサー42のねじ孔42bをボルト52aのねじ軸部52cの先端に螺合することによってスペーサー42はサイドフレーム341aやその他の部位のフレーム34aに固定されており、スペーサー42は環状分割体33,33aの周方向に適宜間隔を設けて固定されている。また、前記したボルト52aの先端にスペーサー42を螺合によって固定するのではなく、スペーサー42を直接フレームや押さえ板や多孔金属成形体に溶接で固定するようにしても良い。
そして、一対の弧状分割体34同士をボルト52a及びナット52bで結合すると共に環状分割体33,33a同士をボルト52a及びナット52bで結合することによりカバー本体32が形成される。
一対の弧状分割体34同士の結合は、一対の弧状分割体34のそれぞれのサイドフレーム341aの外鍔34e同士を合致させると共に、各外鍔34eのそれぞれの挿通孔34f同士を合致させ、これらの挿通孔34fにボルト52aを挿通してナット52bで締め付けることにより行われる。また、挿通孔34fの合致作業は、図7のように環状分割体33とタンクB2の頂部との間にスペーサー42を介在させて挿通孔34fが位置決めされることにより行われる。挿通孔34fが上下にずれて合致しない場合には、ボルト52aのねじ軸部52cへのスペーサー42のねじ込み深さを調整して弧状分割体34からのスペーサー42の突出長を調整することによって挿通孔34fの位置調整を行う。
なお、環状分割体33,33a同士の結合は、フレーム34a,331aに設けられた外鍔を合致させ、該外鍔に穿設された挿通孔にボルトを挿通して該ボルトにナットを締め付けることにより行われる。
2,21,22 金属成形板
3,31,32 カバー本体
4,41,42 スペーサー
5,51,52 固定手段
A,A1,A2 火傷防止構造
B,B1,B2 収容体
Claims (7)
- 高温流体の収容体の外周を覆う多孔金属成形板を有するカバー本体と、
前記収容体とカバー本体との間に隙間を形成するためのスペーサーと、
前記カバー本体を前記収容体に固定するための固定手段と、を備えたことを特徴とする火傷防止構造。 - 前記カバー本体は未使用の状態では平坦な形状であり、前記スペーサーは前記多孔金属成形板の端部を折り曲げて形成されたことを特徴とする請求項1に記載の火傷防止構造。
- 前記固定手段は前記収容体の外周に巻き付けられた前記カバー本体を前記収容体に固定するためのバンドであることを特徴とする請求項2に記載の火傷防止構造。
- 前記カバー本体は断面環状に形成され、かつ、当該断面内において分割されて複数のカバー分割体が形成され、該カバー分割体はフレームと該フレームに張設された多孔金属成形体とから成り、前記スペーサーは棒状に形成され且つ前記カバー分割体に取り付けられて前記収容体側に向けて突出し、固定手段は隣接する前記カバー分割体を連結する連結具であることを特徴とする請求項1に記載の火傷防止構造。
- 前記カバー分割体は、フレーム内に張設される前記多孔金属成形板を前記フレームにボルトで固定することにより形成され、前記ボルトのねじ軸部は前記フレーム及び前記多孔金属成形板から前記収容体側に突出し、前記スペーサーの軸方向にねじ孔が形成され、前記ねじ孔を前記ボルトのねじ軸部に螺合することにより前記スペーサーを前記カバー分割体に固定したことを特徴とする請求項4に記載の火傷防止構造。
- 隣接する前記カバー分割体は、前記フレーム同士を突き合わせ、該フレームに形成された外鍔同士をボルト・ナットで連結したことを特徴とする請求項4又は5に記載の火傷防止構造。
- 前記収容体は配管類又は塔槽類又は装置類であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の火傷防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002312U JP3111341U (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | 火傷防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005002312U JP3111341U (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | 火傷防止構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3111341U true JP3111341U (ja) | 2005-07-14 |
Family
ID=43273832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005002312U Expired - Lifetime JP3111341U (ja) | 2005-04-14 | 2005-04-14 | 火傷防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111341U (ja) |
-
2005
- 2005-04-14 JP JP2005002312U patent/JP3111341U/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2281654T3 (es) | Procedimiento para fabricar un cuerpo de nido de abeja con una pieza de brida para una sonda de medida y cuerpo de nido de abeja correspondiente. | |
KR101192736B1 (ko) | 배관용 보온 케이싱 및 그 시공방법과 제조방법 | |
US11255541B2 (en) | Joint seal system and method | |
US6360782B1 (en) | Exhaust pipe assembly of two-passage construction | |
GB2129490A (en) | Corrosion resistant exhaust silencers | |
JP3111341U (ja) | 火傷防止構造 | |
KR100925701B1 (ko) | 퍼스널 프로텍션 커버 | |
KR20180049688A (ko) | 이중연도 | |
CA2651140C (en) | Chimney duct | |
KR100697038B1 (ko) | 이중관의 밴딩장치 | |
CN205534843U (zh) | 一种波纹管防滑不锈钢可拆卸保温套 | |
CA3097107C (en) | Ventilation system for insulated pipe | |
US20170074436A1 (en) | Joint Seal System & Method | |
JP3105892U (ja) | 配管保護部材ユニット | |
JP3494279B2 (ja) | 高温流体用配管の外部保護構造 | |
JP2004100598A (ja) | エンジンの排気ガス浄化装置及びこれを有する排気ガス浄化用ジョイントパイプ | |
JPS621382Y2 (ja) | ||
JP3110394U (ja) | 遮熱カバー | |
CN107829810A (zh) | 具有双壳壳体的消音器 | |
JP2006138291A (ja) | 遮熱カバー | |
JP3108758U (ja) | 遮熱カバー | |
JP2558152Y2 (ja) | 密封型電動機の冷却水套の構造 | |
JP6081811B2 (ja) | ボイラ貫通部構造の復旧方法およびボイラ貫通部構造 | |
JP3087814U (ja) | フレキシブルダクトの変形,潰れ,破れ防止装置 | |
JP2003074342A (ja) | 内燃機関排気筒の板金製補修装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090601 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090601 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140601 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |