JP3111316U - 尿取りパッドホルダー - Google Patents

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【目的】 本考案は大小様々なサイズの尿取りパッドを装着で、しかも尿取りパッド外に排泄されてしまうことを可及的に防止できる尿取りパッドホルダーを提供することを目的とする。
【構成】 上記課題を解決するために請求項2記載の考案は、使用時に着用者の背中側に位置する背側部、腹側に位置する腹側部及び該背側部と該腹側部との間に位置する股下部を有しており、前記背側部の両側縁部にそれぞれウエストバンド部が連設された略T字状をなす尿取りパッドホルダーにおいて、背側部のほぼ全面及び腹側部のほぼ全面にわたり、開口縁部が湾曲形状をなすポケット部を設けた。又請求項4記載の考案は、着用者の下半身に装着されるパンツ型の尿取りパッドホルダーにいおて、前身頃部のほぼ全面及び後身頃部のほぼ全面にわたり、開口縁部が湾曲形状をなすポケット部を設けた。
【選択図】 図1

Description

本考案は要介護者や失禁者等の排泄物を吸収保持するために使用される尿取りパッドを装着する目的で使用される尿取りパッドホルダーに関する。
高齢者や病人、身体障害者などで自力でトイレにおいて排泄を行えない者や失禁してしまう者などは、ホルダーを用いて尿取りパッドを装着することが多い。
係る尿取りパッドホルダーとしては、着用者の腰回りにウエストバンド部を巻き付けて装着する略T字形状を呈する展開型のもの及びパンツ型のものが知られている。
又尿取りパッドホルダーに関する特許文献として、例えば特開2002−345893号公報がある。ここに同公報記載の発明はショーツ本体の股下部に被覆部材を着脱自在に設け、股下部と被覆部材との間に吸収性部材を保持できるようにしたものである。
特開2002−345893号公報
尿取りパッドホルダーにおいては尿取りパッドがずれないように固定する必要がある。そこで前述公報記載の発明のように被覆部材を設けることでポケット状の空間を作り、該空間に尿取りパッドを装備するといった方法が採られることになる。
ところが尿取りパッドには着用者の体格や使用目的などにより大小様々なサイズのものがある。しかるに従来の尿取りパッドホルダーでは、多様なサイズの尿取りパッドに対応できないことが多かった。
又個人間の肛門位置の差異や男性における陰茎の位置の差異により排泄物が尿取りパッド外に排出されてしまい、パッドホルダーを汚してしまうという問題点もあった。
そこで本考案は大小様々なサイズの尿取りパッドを装着で、しかも尿取りパッド外に排泄されてしまうことを可及的に防止できる尿取りパッドホルダーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1記載の考案は、使用時に着用者の背中側に位置する背側部、腹側に位置する腹側部及び該背側部と該腹側部との間に位置する股下部を有しており、前記背側部の両側縁部にそれぞれウエストバンド部が連設された略T字状をなす尿取りパッドホルダーにおいて、背側部及び腹側部に、開口縁部が湾曲形状をなすポケット部を設けた。
又請求項2記載の考案は請求項1記載の考案におけるポケット部を、背側部のほぼ全面及び腹側部のほぼ全面にわたり設けた。
更に請求項3記載の考案は、着用者の下半身に装着されるパンツ型の尿取りパッドホルダーにおいて、前身頃部及び後身頃部に、開口縁部が湾曲形状をなすポケット部を設けた。
又請求項4記載の考案は請求項3記載の考案におけるポケット部を前身頃部のほぼ全面及び後身頃部のほぼ全面にわたり設けた。
一、 以下考案の奏する効果を図面を参照しながら述べる。
図1は請求項1又は2記載の考案の正面図であり、図2は同X−X線における切断端面図であり、図3は使用状態を示す参考図であり、図4は請求項3又は4記載の考案の正面図であり、図5は同展開図であり、図6はY−Y線における拡大断面図であり、図7は尿取りパッドの斜視図である。
二、 図1に示すように請求項1又は2記載の尿取りパッドホルダー10は、略T字状を呈する展開型のものである。具体的に使用方法は図3に示すようにポケット部に尿取りパッド30を収納した状態で着用者の背中側から腹側にウエストバンド部18を廻し、ウエストバンド部18,18同士を接合して尿取りパッドホルダー10全体を固定する。そのうえで背中側から股間を通して腹側部13を着用者の体前面に持ってきて、腹側部13とウエストバンド部18を接合保持することで着用状体を維持するものである。
そして本考案においては尿取りパッドホルダー10の背側部11及び腹側部13に、図2に示されるポケット部16,17が設けられている。殊に請求項2記載の考案においては背側部11のほぼ全面及び腹側部13のほぼ全面にわたり、ポケット部16,17が設けられている。このポケット部16,17それぞれの開口部14,15から図7に示される尿取りパッド30の両サイド部31,32を緩挿収納するのである。
かようにポケット部16,17が大きな空間を有するものであるがゆえに、小型の尿取りパッドのみならず大型の尿取りパッドをも収納することが可能となるのである。
又ポケット部16の開口縁部14a及びポケット部17の開口縁部15a共に湾曲形状をなしているがゆえに、例えば開口縁部が直線形状をなしている場合に比して陰茎や肛門の位置如何に関わらず、排泄物が尿取りパッド外に排泄されることを可及的に防止できるのである。
三、 図4に示すように請求項3又は4記載の尿取りパッドホルダー20はパンツ型形状を有するものである。具体的使用方法は図5,図6に示される前身頃部21に設けられたポケット部26及び後身頃部23に設けられたポケット部27(請求項4記載の考案においては、前身頃部21のほぼ全面に設けられたポケット部26及び後身頃部23のほぼ全面に設けられたポケット部27)それぞれの開口部24,25から、図7に示される尿取りパッド30の両サイド部31,32を緩挿収納するのである。
かようにポケット部26,27が大きな空間を有するものであるがゆえに、小型の尿取りパッドのみならず大型の尿取りパッドをも収納することが可能となるのである。
又ポケット部26の開口縁部24a及びポケット部27の開口縁部25a共に湾曲形状をなしているがゆえに、例えば開口縁部が直線形状をなしている場合に比して陰茎や肛門の位置如何に関わらず、排泄物が尿取りパッド外に排泄されることを可及的に防止できるのである。
四、 請求項1乃至4記載の考案いずれにおいても、尿取りパッドの周縁部の一部がポケット部内に収納されるので、周縁部が皮膚に触れることに伴う着用者の違和感を若干軽減できるという利点も有するものである。
一、 以下好ましい考案の実施形態につき述べる。
二、 図1及び図2に示される請求項1又は2に記載の尿取りパッドホルダー10は、使用時に着用者の背中側に位置する背側部11,腹側に位置する腹側部13及び該背側部11と該腹側部13との間に位置する股下部12を有しており、前記背側部11の両縁部にそれぞれウエストバンド部18,18が連設されている。そして全体として略T字状をなすものである。
一方のウエストバンド部18の正面側及び腹側部13の下端正面側には雄型の面ファスナ19が設けてある。又図示されていないがウエストバンド部18,18の背面側には、雌型の面ファスナがほぼ全面に設けてある。これらの面ファスナはウエストバンド部18同士を接合固定し、又腹側部13とウエストバンド部18を接合固定するために設けてある。
又、背側部11から腹側部13に至る長手方向の両側縁部は立体ギャザーを形成させることが好ましい。尿漏れを防止するためである。
ポケット部16,17の形成方法は、それぞれ布片を背側部11及び腹側部13に逢着することによる。ポケット部16,17の大きさは縫合部位を代えることで適宜変更することが可能である。例えば請求項2記載の考案のように背側部11及び腹側部13のほぼ全面にわたるポケット部16,17を形成する場合には、図1における仮想縫合線Bに沿って、すなわち背側部11,腹側部13の周縁部で縫合すればよい。
ポケット部16,17における開口部14,15はむろん縫合されておらず尿取りパッドの装入が可能なものである。ポケット部16の開口縁部14aは図1に示すように正面視した状態で上方に湾曲して設けてある。又ポケット部17の開口縁部15aは図1に示すように正面視した状態で下方に湾曲して設けてある。
三、 図4乃至図6に示される請求項3又は4に記載の尿取りパッドホルダー20は、前身頃部21,後身頃部23及び該前身頃部21と該後身頃部23の間に位置する股下部22で形成されるパンツ形状体である。
使用時に着用者の大腿部が入る開口脚部28の周縁には、図示されていないが尿漏れを防止するために立体ギャザーを設けてもよい。又着用者の胴回りに当たる前身頃部21の端縁部(図5でいえば下端)及び後身頃部23の端縁部(図5でいえば上端)には、ゴム等の弾性部材を設けることが好ましい。ずれ落ちを防止するためである。
図5は図4の尿取りパッドホルダー20を両側部で分離した展開図である。係る図5において示されるポケット部26,27の形成方法は、それぞれ布片を前身頃部21及び後身頃部23に逢着することによる。ポケット部26,27の大きさは縫合部位を代えることで適宜変更することが可能である。例えば請求項4記載の考案のように前身頃部21及び後身頃部23のほぼ全面にわたるポケット部26,27を形成する場合には、図5における仮想縫合線Cに沿って、すなわち前身頃部21,後身頃部23の周縁部で縫合すればよい。
ポケット部26,27における開口部24,25はむろん縫合されておらず尿取りパッドの装入が可能なものである。ポケット部26の開口縁部24aは図5に示すように正面視した状態で下方に湾曲して設けてある。又ポケット部27の開口縁部25aは図5に示すように正面視した状態で上方に湾曲して設けてある。
四、 以上の請求項1乃至4記載の考案の素材としては、綿等の天然繊維でもあるいは合成繊維でも構わないし、不織布あるいは紙製でも構わない。又性質としては防水性生地でも、あるいは防水性を付与されていない生地であっても構わない。
請求項1又は2に記載の考案の正面図。 同X−X線における切断端面図。 使用状態を示す参考図。 請求項3又は4に記載の考案の正面図。 同展開図。 Y−Y線における拡大断面図。 尿取りパッドの斜視図。
符号の説明
11・・背側部 13・・腹側部
14a、15a・・開口縁部
16、17・・ポケット部
21・・前身頃部 23・・後身頃部
24a、25a・・開口縁部
26、27・・ポケット部

Claims (4)

  1. 使用時に着用者の背中側に位置する背側部、腹側に位置する腹側部及び該背側部と該腹側部との間に位置する股下部を有しており、前記背側部の両側縁部にそれぞれウエストバンド部が連設された略T字状をなす尿取りパッドホルダーにおいて、背側部及び腹側部に、開口縁部が湾曲形状をなすポケット部を設けたことを特徴とする尿取りパッドホルダー。
  2. 開口縁部が湾曲形状をなすポケット部を、背側部のほぼ全面及び腹側部のほぼ全面にわたり設けたことを特徴とする請求項1記載の尿取りパッドホルダー。
  3. 着用者の下半身に装着されるパンツ型の尿取りパッドホルダーであって、前身頃部及び後身頃部に、開口縁部が湾曲形状をなすポケット部を設けたことを特徴とする尿取りパッドホルダー。
  4. 開口縁部が湾曲形状をなすポケット部を、前身頃部のほぼ全面及び後身頃部のほぼ全面にわたり設けたことを特徴とする請求項3記載の尿取りパッドホルダー。
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