JP3111217U - 鍵盤楽器用音階表示器 - Google Patents
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Abstract
【課題】音楽の各調の音を表示することで演奏を容易にすること。
【解決手段】音階表示器は、調選択装置と、複数の照明装置とを有する。調選択装置は、鍵盤の鍵盤台上に配置されている。演奏者は、自分が演奏したい音楽の調を選択するために、調選択装置を使用することができる。各照明装置は、調選択装置に電気的に接続され、鍵盤楽器の鍵の1つに対応する。証明装置は、演奏者が調選択装置を所望の音楽の調に設定した後、対応する鍵の音を示す。これは、鍵盤の鍵に対応する音を演奏者に示すことができる。鍵盤楽器を学ぶことが容易になる。
【選択図】 図1
【解決手段】音階表示器は、調選択装置と、複数の照明装置とを有する。調選択装置は、鍵盤の鍵盤台上に配置されている。演奏者は、自分が演奏したい音楽の調を選択するために、調選択装置を使用することができる。各照明装置は、調選択装置に電気的に接続され、鍵盤楽器の鍵の1つに対応する。証明装置は、演奏者が調選択装置を所望の音楽の調に設定した後、対応する鍵の音を示す。これは、鍵盤の鍵に対応する音を演奏者に示すことができる。鍵盤楽器を学ぶことが容易になる。
【選択図】 図1
Description
本考案は、音階表示器に関し、特に、楽器演奏者にどの鍵がどの音に対応するかを示す、鍵盤楽器用音階表示器に関する。
ピアノのような鍵盤楽器は、使用者が音楽を演奏するために押鍵する複数の鍵を備えた鍵盤を有する。一般に、鍵盤楽器の鍵は、複数の白鍵と黒鍵とを含む。各鍵は、Do、Re、Mi等(それぞれド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シに対応する)のような音階上の1つの音または音の高低に関連している。しかし、鍵盤の各鍵は、音楽の調が異なれば、同一の音または音高には対応しない。例えば、音楽の調がCメジャー(ハ長調)からD♭メジャー(変ニ長調)またはF♯メジャー(嬰ヘ長調)に変わると、ドという音または音高に対応する鍵盤上の鍵もまた変わる。音の位置の変化は、初歩の演奏者にとって非常に複雑である。したがって、表示装置のない従来の鍵盤は、初歩の演奏者が異なる調で演奏するには困難である。
本考案の主要目的は、鍵盤の各鍵がどの音階に対応するかを演奏者に示す表示器を提供することである。音階表示器は、調選択装置と、複数の照明装置とを有する。調選択装置は、鍵盤の台上に配置されている。演奏者は、自分が演奏したい調を選択するために調選択装置を使用することができる。各照明装置は、調選択装置に電気的に接続され、鍵盤楽器の鍵の1つに対応している。したがって、照明装置は、演奏者が所望の調に調選択装置を設定した後に、対応する調の音を示す。これは演奏者に、鍵盤上のそれぞれの鍵がどの音に対応するかを示す。鍵盤楽器の学習が、より容易になる。
図1を参照するに、本考案に係る音階表示器は、調選択装置10と、複数の照明装置20とを含む。調選択装置10は、鍵盤30の台32上に取り付けられている。調選択装置10は、ノブ12と、回路板(図示せず)とを含む。ノブ12は、鍵盤台32に形成されたスロット322に沿って滑動可能に、鍵盤台32上に取り付けられている。長調表示領域14は、音楽の長調を示すために鍵盤台32上に形成されている。短調表示領域16は、音楽の短調を示すために鍵盤台32上に形成されている。実際には、長調表示領域14は、スロット322の上方に配置され、短調表示領域16は、スロット322の下方に配置される。回路板(図示せず)は、鍵盤台32に取り付けられ、ノブ12と各照明装置20とに電気的に接続されている。
各照明装置20は、鍵盤30の鍵34、36の1つに対応している。第1実施例では、各照明装置20は、対応する鍵34、36の音を示す液晶ディスプレー(LCD)(プラズマ、薄膜TFT)、冷光ディスプレー等である。各照明装置20は、鍵盤台30上の、対応する鍵34、36の上方にある。
ノブ12がスロット322に沿って、メジャー(長調)表示領域14またはマイナー(短調)表示領域14に示された音楽の調の1つに整列する位置まで押されると、各照明装置20は、対応する鍵34、36の音を示す。例えば、図1を参照すると、演奏者がCメジャー(ハ長調)を演奏したい場合、演奏者はノブ12をメジャー表示領域14に表示されたCメジャー(ハ長調)に整列するように押す。各照明装置20は、その下方の鍵34、36に対応する音を示す。したがって、演奏者はCメジャー(ハ長調)の音を演奏するために、照明装置20の表示にしたがって鍵34、36を押鍵することができる。
図2を参照するに、ノブ12がD♭メジャーまたはA#マイナーに整列する位置までスロットに沿って押されると、各照明装置20は、その下方の鍵34、36に対応する音を示す。演奏者は、D♭メジャーまたはA#マイナーの音を弾くために、照明装置20の表示にしたがって鍵34、36を押鍵することができる。したがって、初歩の演奏者は、鍵盤30により、様々な音楽の調で正確に音楽を演奏することができる。鍵盤楽器の演奏が、より容易になる。
図3を参照するに、音階表示器の第2実施例において、各照明装置20は、対応する鍵34、36上に取り付けられている。
図4を参照するに、音階表示器の第3実施例において、鍵盤30の白鍵34に対応する各照明装置20は、鍵盤台32上の対応する白鍵34の下方に取り付けられている。盤30の黒鍵36に対応する各照明装置20は、鍵盤台32上の対応する黒鍵36の上方に取り付けられている。さらに他の実施例では、各照明装置20は、鍵盤台32上の対応する鍵34、36の下方に取り付けられている。
図5及び6を参照するに、各照明装置20は、2つの発光ダイオード(LED)22、24、すなわち、第1発光ダイオード22と、第2発光ダイオード24とを含む。発光ダイオード22、24は、対応する鍵34、36上に縦列に取り付けられている。2つの発光ダイオード22、24は、異なる色彩である。第1発光ダイオード22は、対応する鍵34、36がドの音であることを示すために使用される。第2発光ダイオード24は、対応する鍵34、36がその他の音
であることを示す。
であることを示す。
演奏者が調選択装置10によって、ある音楽の調を選択すると、ドの音である鍵34、36に対応する照明装置20の第1発光ダイオード22が点灯する。ドの音ではない鍵34、36に対応する照明装置20の第2発光ダイオード24が点灯する。したがって、演奏者は鍵盤のどの鍵34、36がドの音であるかを、音階表示器で明確に識別することができる。
図7を参照するに、各照明装置20の発光ダイオード22、24は、鍵盤台32上の対応する鍵34、36の上方に取り付けられている。音階表示器の別の実施例では、各照明装置20の発光ダイオード22、24は、鍵盤台32上で対応する鍵34、36の下方に取り付けられている。さらに他の実施例では、鍵盤30の白鍵34に対応する各照明装置20の発光ダイオード22、24は、鍵盤台32上で対応する白鍵34の下方に取り付けられている。鍵盤30の黒鍵36に対応する各照明装置20の発光ダイオード22、24は、鍵盤台32上で対応する黒鍵36の上方に取り付けられている。
10 調選択装置
12 ノブ
14 長調表示領域
16 短調表示領域
20 照明装置
22、24 発光ダイオード
30 鍵盤
32 鍵盤台
322 スロット
34、36 鍵
12 ノブ
14 長調表示領域
16 短調表示領域
20 照明装置
22、24 発光ダイオード
30 鍵盤
32 鍵盤台
322 スロット
34、36 鍵
Claims (3)
- 複数の白鍵および黒鍵と、それらの白鍵および黒鍵を取り付ける鍵盤台とを備える鍵盤を有する鍵盤楽器用音階表示器であって、
前記鍵盤台に取り付けられた調選択装置と、
前記調選択装置に電気的に接続された、前記鍵盤楽器の各鍵に対応する照明装置とを含み、前記照明装置が対応する鍵の音を示す、鍵盤楽器用音階表示器。 - 前記調選択装置は、前記鍵盤台に形成されたスロットに沿って滑動可能に鍵盤台に取り付けられたノブと、
前記鍵盤台に取り付けられ、前記ノブおよび各照明装置に電気的に接続された回路板と、
長調を示すために鍵盤台上で前記スロットの上方に形成された長調表示領域と、
短調を示すために鍵盤台上で前記スロットの下方に形成された短調表示領域とを含み、
照明装置のそれぞれは、対応する鍵の音を示す液晶ディスプレーであり、
各照明装置は、前記鍵盤台上で、対応する鍵の上方に取り付けられている、請求項1に記載の鍵盤楽器用音階表示器。 - 前記調選択装置は、前記鍵盤台に形成されたスロットに沿って滑動可能に鍵盤台に取り付けられたノブと、
前記鍵盤台に取り付けられ、前記ノブと各照明装置とに電気的に接続された回路板と、
前記鍵盤台のスロットの上方に形成された、長調を示す長調表示領域と、
前記鍵盤台上のスロットの下方に形成された、短調を示す短調表示領域とを含み、
各照明装置は2つの発光ダイオードを含み、
各照明装置の前記2つの発光ダイオードは異なる色彩であり、
対応する鍵を示す一方の発光ダイオードはドの音であり、
対応する鍵を示す他方の発光ダイオードは別の音であり、
各照明装置の発光ダイオードは対応する鍵に縦列に取り付けられ、
各照明装置は前記鍵盤上で対応する鍵の上方に取り付けられている、請求項1に記載の鍵盤楽器用音階表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001258U JP3111217U (ja) | 2005-03-11 | 2005-03-11 | 鍵盤楽器用音階表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001258U JP3111217U (ja) | 2005-03-11 | 2005-03-11 | 鍵盤楽器用音階表示器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001109669A Continuation JP2002311948A (ja) | 2001-04-09 | 2001-04-09 | 鍵盤楽器用音階表示器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3111217U true JP3111217U (ja) | 2005-07-14 |
Family
ID=43273718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005001258U Expired - Lifetime JP3111217U (ja) | 2005-03-11 | 2005-03-11 | 鍵盤楽器用音階表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111217U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015145932A (ja) * | 2014-02-01 | 2015-08-13 | 文泰 齊川 | 鍵盤楽器 |
JP2020140055A (ja) * | 2019-02-28 | 2020-09-03 | 特定非営利活動法人アジェンダやまがた | ピアノ教習補助装置 |
-
2005
- 2005-03-11 JP JP2005001258U patent/JP3111217U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015145932A (ja) * | 2014-02-01 | 2015-08-13 | 文泰 齊川 | 鍵盤楽器 |
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JP7165948B2 (ja) | 2019-02-28 | 2022-11-07 | 特定非営利活動法人アジェンダやまがた | ピアノ教習補助装置 |
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