JP3111127U - 球体発射玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】押し出し部材の押し量が小なくても楽に球体を発射することができる球体発射玩具を提供すること。
【解決手段】玩具本体1に1対の弾き片10、10を設け、該弾き片10、10間に球体Aを収容するとともに、上記球体Aを押し出し部材5の押し操作によって強制的に押し出すことによって弾き片10、10をその弾発力に抗して拡開させ、上記弾き片10、10の弾性復元力により球体Aを発射させるもので、上記弾き片10、10を玩具本体1に前後にスライド移動可能に配置し、上記押し出し部材5は後端が上記玩具本体1から後方に突出するようにバネ部材21で付勢し、上記一対の弾き片10、10は上記押し出し部材5の押し操作時には後方にスライド移動するようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は、球体発射玩具、詳しくは球体を弾き出すために押し操作する押し出し部材の操作量を少なくした球体発射玩具に関するものである。
従来、球体を発射させる玩具として様々な球体発射玩具が本出願人より提案され、実用に供されている(例えば、特許文献1)。この球体発射玩具の基本的な構成は玩具本体に1対の弾き片を設け、この弾き片間にビー玉のような球体を収容した後、押出し部材を押すことによって弾き片の基部側から上記球体を強制的に押し出して弾き片の先端をその弾発力に抗して拡開させ、さらに押し出すことによって弾き片の弾性復元力により弾き片の先端から球体を前方に弾き出すことができるようにしたものである。
特願平8−33773号公報
本考案が解決しようとする問題点は、上述の球体発射玩具は弾き片間に収容された球体が弾き片の先端を通過するまで押し出し部材を押し操作する必要があり、大きなストロークを必要とする点であった。
本考案は、上記問題点を解決し、押し出し部材の押し量が小なくても楽に球体を発射することができる球体発射玩具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案に係る球体発射玩具は、玩具本体に1対の弾き片を設け、該弾き片間に球体を収容するとともに、上記球体を押し出し部材の押し操作によって強制的に押し出すことによって弾き片の先端をその弾発力に抗して拡開させ、上記弾き片の弾性復元力により球体を発射させる、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)上記弾き片は本体に対し前後にスライド移動可能に配置されていること
(ロ)上記押し出し部材は後端が上記玩具本体から後方に突出するようにバネ部材で付勢されていること
(ハ)上記一対の弾き片は上記押し出し部材の押し操作に連動して後方にスライド移動すること
なお、前記弾き片を前記本体に前後にスライド可能に配置されたスライド部材に設け、該スライド部材と前記押し出し部材とにはそれぞれラックギアを設け、該ラックギア同士はピニオンギアを介して連係させ、スライド部材と押し出し部材とは相反する方向に移動させることが好ましい。
請求項1の考案によれば、押し出し部材の押し操作に連動して弾き片が後方にスライド移動するので、押し出し部材の少ないストロークが相対的に大きなストロークになり、弾き片から球体を楽に押し出すことができる。
請求項2の考案によれば、スライド部材と押し出し部材とにそれぞれラックギアを形成し、そのラックギア同士をピニオンギアを介して連係させたので、簡単な構成にもかかわらず押し出し部材のストロークが少なくても楽に球体を発射させる球体発射玩具を実現することができる。
玩具本体に1対の弾き片を設け、該弾き片間に球体を収容するとともに、上記球体を押し出し部材の押し操作によって弾き片の基部側から強制的に押し出すことによって弾き片の先端をその弾発力に抗して拡開させ、弾性復元力により弾き片の先端から球体を弾き出させる球体発射玩具であって、上記弾き片を玩具本体に対し前後にスライド移動可能に配置し、上記押し出し部材を後端が上記玩具本体から後方に突出するようにバネ部材で付勢し、上記一対の弾き片は上記押し出し部材の押し操作時には後方にスライド移動するようにした。
図1は、本考案に係る球体発射玩具の一例を示し、この球体発射玩具は玩具本体1がロボットを模して形成され、胴体部2の両側にはスライド部材3が前後にスライド可能に配置され、玩具本体1の後頭部に形成された開口部4から球体Aを胴体部2内に投入し、胴体部2の後方に突出した押し出し部材5を前方に押し出すことにより胴体部2の前面に形成された発射口6から球体Aを発射することができるようになっているもので、上記スライド部材3は、図2、図3に示すように、1対のスライド板7、7とこれらのスライド板7、7の基部を連結する連結部8とから略U字形に形成され、後端は外側に張り出して手掛かり部9が形成されている。
なお、上記連結部8は後述する押し出し部材5の側面長手方向に形成された貫通孔24を貫通し、2つのスライド板7、7を連結している。
各スライド板7、7の前部内側面にはそれぞれ弾き片10、10が後方に向かって内方に突出形成され、この弾き片10、10の先端部10a、10a間の間隔は弾き出される球体Aの直径よりも小さくなるように設定されている。
そして、上記スライド板7、7の略中央内側面にはそれぞれラックギア11、11が形成され、ラックギア11と弾き片10との間には略V字状に形成された保持板12が設けてある。この保持板12の両側部12a、12aは、上記スライド板7、7の裏面に固定され、発射前の球体Aを押し出し部材5の前方で、しかも両弾き片10、10の手前で、球体Aの最大径が弾き片10、10に対応するように保持し、前方に張り出した張出部12bで発射時の球体Aを前方に案内するようにしている。
上記スライド部材3は、下部フレーム15と図示しない上部フレームとで前後にスライドするように保持され、連結部8の背面に形成された凸部16と、下部フレーム15の後端に形成された嵌合凸部17に嵌合する嵌合孔18が形成された支持部材19の前面に形成された凸部20との間に配置されたバネ部材21(本実施例ではコイルスプリングで構成)で、常に前方にスライド移動するように付勢されている。さらにスライド部材3のラックギア11、11には下部フレーム15に形成された軸受け22、22に軸支されたピニオンギア23、23が噛合している。
押し出し部材5は先端が球体Aの曲面と同じ円弧状に形成された凹部5aが形成され、球体Aに当接したとき球体Aを確実に前方に押し出せるようになっており、側面長手方向には上述したスライド部材4の連結部8が挿通される貫通孔24が形成され、後端には上下方向に膨出して操作部25が形成されている。
上記押し出し部材5の前部両側面にはそれぞれラックギア26、26が形成され、このラックギア26、26にはそれぞれ上記ピニオンギア23、23が噛合し、コイルスプリング21に付勢されてスライド部材3が前方にスライド移動すると、ピニオンギア23、23を介して押し出し部材5は後方にスライド移動し、操作部25が玩具本体1の背面から常に後方に突出するように間接的に付勢されている。
次に、上記構成の球体発射玩具の作動態様を図4に基づいて説明する。
玩具本体1の後頭部に形成された開口部4から投入された球体Aは、保持板12に保持される。この時、球体Aは押し出し部材5の先端と弾き片10の手前に位置した状態で停止している(図4(a)参照)。
次に、押し出し部材5を少し押すと、ラックギア11、11に噛合したピニオンギア23、23が回転し、このピニオンギア23、23にラックギア11、11が噛合しているスライド板7、7(スライド部材4)は、図4(b)に示すように、後方にスライド移動するので、相対的に球体Aは弾き片10、10を押し広げながら前方に押されることになる。
さらに、押し出し部材5を押し操作すると、ラックギア11、11に噛合したピニオンギア23、23がさらに回転し、このピニオンギア23、23にラックギア11、11が噛合しているスライド板7、7(スライド部材4)は、図4(c)に示すように、さらに後方にスライド移動するので、相対的に球体Aは前方に押し出されることになる。球体Aの最大径が弾き片10、10の先端部10a、10aを通過すると、弾き片10の弾性復元力で球体Aは胴体部2に形成された発射口6から前方に発射されることになる。
この時の、押し出し部材5の押し量(ストローク)は、弾き片10(スライド部材4)がスライド移動しないときに比べ、半分のストロークですむので、従来の球体発射玩具に比べ楽に球体を発射することができる。
本考案に係る球体発射玩具の一例を示す斜視図 上記球体発射玩具の内部構造を説明する平面図 上記球体発射玩具の内部構造を説明する分解斜視図 (a)〜(c)は球体発射玩具の作動状態の説明図
符号の説明
1 玩具本体
2 胴体部
3 スライド部材
4 開口部
5 押し出し部材
6 発射口
10 弾き片
21 バネ部材(コイルスプリング)
A 球体

Claims (2)

  1. 玩具本体に1対の弾き片を設け、該弾き片間に球体を収容するとともに、上記球体を押し出し部材の押し操作によって強制的に押し出すことによって弾き片の先端をその弾発力に抗して拡開させ、上記弾き片の弾性復元力により球体を発射させる、以下の要件を備えることを特徴とする球体発射玩具。
    (イ)上記弾き片は本体に対し前後にスライド移動可能に配置されていること
    (ロ)上記押し出し部材は後端が上記玩具本体から後方に突出するようにバネ部材で付勢されていること
    (ハ)上記一対の弾き片は上記押し出し部材の押し操作時には後方にスライド移動すること
  2. 前記弾き片を前記本体に前後にスライド可能に配置されたスライド部材に設け、該スライド部材と前記押し出し部材とにはそれぞれラックギアを設け、該ラックギア同士はピニオンギアを介して連係させた、請求項1記載の球体発射玩具。
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