JP3110819U - こたつ補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 身体運動に支障のある人が容易に入ることができるようにするためのこたつ補助具を提供すること
【解決手段】 こたつ台から突出することなくこたつ台平面部とこたつ布団の間に挿入される本体部と、該本体部によって前記こたつ台平面部から突出する方向に摺動自在に支持されたこたつ布団支持部とからなることを特徴とするこたつ補助具。
【選択図】 図1

Description

本考案は、こたつ補助具、さらに詳しくは、こたつ布団を通常より広い領域にわたって持ち上げ、暖房領域を大きくするためのこたつ補助具である。
こたつは、断熱効率の優れた布団によって外気を遮断し、また、布団は、柔軟性があり、掛ける物すなわち覆うものに合わせて変形可能であるから、空気の遮断性に優れ、高い熱効率で暖房をすることができる。さらに、こたつは、暖房空間に人間の略下半身のみを入れるように構成されるから、暖房空間を比較的高温に維持することが可能であり、また、長時間にわたって、大きな放熱を伴って熱工学的に無駄である換気を行うことなく使用できる。
従来のこたつとして、上板と基台との間の四隅に、コーナー材を配して一体形成し、上板と基台との間に物品収容部として、軸に回動可能な台板を設け、この台板に引出しを配し、天板の各辺において開口部で引き出しを操作できるように構成するこたつが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このように構成することにより、いずれかの辺に座ったままで予め収納して所望の小物類を容易に取り出すことができる。
基台に、固定的に引き出しを設けたこたつも提案されている(例えば、特許文献2,3参照)。
他の従来のこたつとして、床上に起立させることができる支脚に上下方向へスライド自在な可動部を設けるとともに、その可動部を上下動させる昇降装置を支脚の内部に備えて、その可動部の上端に天板を昇降自在に取り付けたことを特徴とするこたつが提案されている(例えば、特許文献4参照)。このように構成することにより、天板の高さを調整できて、椅子を使用する場合も不具合がなく使いやすい利点がある。
さらに他の従来のこたつとして、座卓昇降用リフト装置により昇降する受け台に座卓を着脱自在に載置して座卓を炉箱から出没自在とし、また、座卓を炉箱から取外し自在にする構成が提案されている(例えば、特許文献5参照)。このように構成することにより、座卓の出し入れが自動的にできる利点がある。
特開2003−93166号 実開昭62−182632号 実開昭57−85947号 特開2002−3648515号 特開平05−44931号
従来のこたつは、熱効率を高めるために、比較的厚い重いこたつ布団を使用している。従って、身体運動に支障のある人がこたつに入る時、こたつ布団がこたつに入ることを邪魔することがあった。従来のこたつは、また、身体運動に支障のある人がこたつに入った後に、体をこたつに対し所望の位置に移動することや、こたつ布団を所望の状態、例えば、暖房空間を拡大して人を効率的に暖めるようにするための特別な工夫は何らなされていない。
引用文献1、2、3に記載のこたつにおいては、引き出しの厚さだけ暖房空間が小さくなり、こたつ使用者の足を動かす自由度を小さくし、暖房空間内の運動を妨げるという好ましくないことになる。特に、引き出しによってこたつに入る時の入口が小さくすることは、身体運動に支障のある人にとってはこたつに入ることを著しく困難にする問題がある。
引用文献4に記載のこたつにおいては、製造コストが著しく高いことに加えて、天板全体が上下するため、身体運動に支障のある人が入り易くするために天板を上昇させれば、暖房空間の保熱が困難になり、好ましくない。
引用文献5に記載のこたつは、基台を、床面から使用高さ位置まで上昇させたり、床面まで下降させるものであり、使用状態と収納状態を容易に切り替えることができるものである。基台の垂直移動は、こたつに入り易くあるいは暖房空間の保温を良くするために工夫は何ら示唆していない。
本願考案は、従来のこたつの上述した問題点に鑑みてなされたものであって、身体運動に支障のある人が容易に入ることができるようにするためのこたつ補助具を提供することを目的とする。
本願考案は、また、身体運動に支障があって、こたつに入ってから体位置を自由に移動させることができず、あるいはこたつ布団を自由に動かして所望の形状の暖房空間を形成することができない人が、所望の暖房空間を形成して、暖房効率が高くかつ快適なこたつを提供することを目的とする。
本考案は、こたつ台平面部とこたつ布団の間に、こたつ台から突出することなく挿入される本体部と、該本体部によって前記こたつ台平面部から突出する方向に摺動自在に支持されたこたつ布団支持部とからなることを特徴とするこたつ補助具である。
本考案の実施態様は、以下の通りである。
前記本体部が、所定位置から前記こたつ台平面部の内部に入らないように前記こたつ台平面部の縁部に係合する引掛部を有することを特徴とする。
前記布団支持部が、格子状であって、前記布団支持部の外側棒部材が前記本体部の有する管状部材内を摺動するすることを特徴とする。
前記布団支持部が、板状であって、前記布団支持部の外縁部が前記本体部に形成された管状部内を摺動することを特徴とする。
本考案によれば、こたつ補助具によってこたつ布団の特定の部分を持ち上げて保持することによって、こたつ布団が軽くなった部分から身体運動に支障のある人も容易にこたつに入ることができる効果を有する。
本考案によれば、また、こたつ補助具によってこたつ布団の特定の部分を持ち上げて保持することによって、暖房空間をこたつ使用者の側に拡張させることができる。この結果こたつ使用者は本考案のこたつ補助具を使用しない場合に比較して、腿や腰の部分のこたつ布団の重量が少なく快適であると同時に、加熱空気が腰付近まで廻ってきて効率よく暖まることができる。
本考案のこたつ補助具は、上述した効果を得ることができると共に、不要なときは容易に通常のこたつ補助具にない状態に戻すことができる効果を有する。
以下に本考案の実施形態のこたつ補助具を、図に基づいて説明する。
第1実施態様のこたつ補助具10は、図1及び2に示すように、こたつ台12から突出することなくこたつ台平面部14とこたつ布団16の間に挿入される本体部20と、該本体部20によってこたつ台平面部14から突出する方向に摺動自在に支持されたこたつ布団支持部30とからなる。こたつ補助具10の大きさは、例えば、縦すなわち引っ張り方向が35cm、幅方向が30cmである。
本体部20は、水平平面部42と垂直平面部44からなるL字板46と、L字板40の水平平面部42の両端部に固着された摺動受け部材46からなる。摺動受け部材46は、円筒形で、内側にこたつ布団支持部30の幅方向桟64が通過する細溝50が水平に形成されている。
布団支持部30は、概ね小判形の周囲枠部材60と、周囲枠部材60の内部に固着された複数の摺動方向桟62と、摺動方向桟62と直交する複数の幅方向桟64とを有する。周囲枠部材60は、摺動受け部材46内を摺動し、その時幅方向桟64が細溝50内を通過する。
このように構成された第1実施態様のこたつ補助具10は、図2に示すように、身体運動に障害のある人が入る席において、こたつ台平面部14とこたつ布団16の間に挿入される。こたつ布団16の上には、通常こたつ板51が置かれる。垂直平面部44が、こたつ台平面部14の縁に押し付けられる。そして、本体部20からこたつ布団支持部30を適当長さ引出す。
こうすることによって、身体運動に障害のある人が入る席に、図2において斜線Aで示す空間(領域)が新たに形成され、身体運動に障害のある人でもこたつの斜線Aで示す領域に容易に入れると共に、斜線Aで示す領域が暖房空間であり身体運動に障害のある人がこたつの奥まで入ることができなくとも、その人の腿や腰を暖めることができる。
さらに、こたつ布団16の垂れ下がっている部分は、こたつ1に入る人が持ち上げる等して押し退けなければならない。身体運動に障害のある人とってはこの押し退ける部分がなるべく軽いことが好ましいが、本考案によればこたつ布団16の通常垂れ下がっている部分の一部がこたつ布団支持部30によって支持されており、身体運動に障害のある人によって押し退けなければならない部分は、小さく軽量になっている。
こたつ補助具10は、図3に示すように、こたつ台12の4つの席それぞれに配置し、所望のこたつ補助具10のこたつ布団支持部30を引き出すようにすると、使用の度にこたつ板51及びこたつ布団16を取り外してこたつ補助具10を設置することを要せず、便利である。
第2実施態様のこたつ補助具110は、本体部120と、こたつ布団支持部130から形成されている。本体部120は、水平平面部142と垂直平面部144からなるL字板146であって、水平平面部142の両端部がレール146を形成するように折り曲げられている。こたつ布団支持部130は、概ね小判形のこたつ布団支持板160であって、摺動方向の前端部に前端抜止め突起150が形成され、後端部に後端抜止め突起152が形成されている。本体部120及びこたつ布団支持部130は、例えば、合成樹脂の成形品であり、その可撓性を利用して組み立てられる。
本考案のこたつ補助具は、こたつでコンピュータを使用するとき、こたつ板の手前の読み取り易いところに、原稿や資料を載置する書面置場を形成するために使用することができる。こうすることによって、こたつ板の上を有効に使用し、かつこたつの暖房機能を十分に利用することができる。
本考案の第1実施態様のこたつ補助具の斜視図である。 本考案の第1実施態様のこたつ補助具の使用状態を示す説明図である。 本考案の第1実施態様のこたつ補助具の他の使用状態を示す平面図である。 本考案の第2実施態様のこたつ補助具の斜視図である。
符号の説明
10、110 こたつ補助具
12 こたつ台
14 こたつ台平面部
16 こたつ布団
20、120 本体部
30、130 こたつ布団支持部
42、142 水平平面部
44、144 垂直平面部
46 摺動受け部材
50 細溝
60 周囲枠部材
62 摺動方向桟
64 幅方向桟
146 レール
150 前端抜止め突起
152 後端抜止め突起

Claims (4)

  1. こたつ台から突出することなくこたつ台平面部とこたつ布団の間に挿入される本体部と、該本体部によって前記こたつ台平面部から突出する方向に摺動自在に支持されたこたつ布団支持部とからなることを特徴とするこたつ補助具。
  2. 前記本体部が、所定位置から前記こたつ台平面部の内部に入らないように前記こたつ台平面部の縁部に係合する引掛部を有することを特徴とする請求項1に記載のこたつ補助具。
  3. 前記布団支持部が、格子状であって、前記布団支持部の外側棒部材が前記本体部の有する管状部材内を摺動することを特徴とする請求項1に記載のこたつ補助具。
  4. 前記布団支持部が、板状であって、前記布団支持部の外縁部が前記本体部に形成されたレール内を摺動するすることを特徴とする請求項1に記載のこたつ補助具。
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