JP3110721U - ビニールハウス等のドア構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】
ビニールハウス又はこれに類似な簡易構造物の出入り口に横引き戸あるいは観音開き戸などとして使用されるドア構造体を提供する。
【解決手段】
ドア構造体において、シート止着溝を備えた縦枠材と横枠材とを各々のシート止着溝が共通の片面に向く配置で縦・横に組み合わせ接合部を緊結して矩形状のドア外周枠を形成し、前記外周枠の面内に同じくシート止着溝を備えた縦桟と横桟を各々のシート止着溝が外周枠と同じ向きにくるように配置して、且つ十字形状に交差させて組み込み相互の接合部を緊結すると共に外周枠との接合部も緊結し、前記の各シート止着溝を利用して外周枠の枠面を遮蔽する被覆を止着可能に構成している。
【選択図】 図1

Description

この考案は、いわゆるビニールハウス又はこれに類似な簡易構造物の出入り口に横引き戸或いは観音開き戸などとして使用されるドア構造体の技術分野に属する。
ビニールハウスの出入り口には、一例として図7及び図8に横引き戸(スライドドア)の例を示したように、出入り口の上下の口縁に沿って水平方向にドアレール1、2を十分に長く配設しハウスフレーム材9へ固定した上で、ドア構造体3を、その上部は吊り型の戸車4、4を上側のドアレール1に使用したリップ溝形鋼(C鋼)のリップ部1aへ吊り掛けて支持させ、下部は下側のドアレール2に使用したリップ溝形鋼の溝2a内へ挿入して横移動を案内させる構成で実施されている。図7は2枚の横引き戸による出入り口の開閉構造の例を示している。
なお、上記の如きドア構造体は、下記の特許文献1〜3にそれぞれ開示されている。
特許第3174901号公報 特許第3482493号公報 特許第3608122号公報
従来、ビニールハウスなどのドア構造体3は、図8に示したように、シート止着溝を備えた左右の縦枠材3a、3aと上下の横枠材3b、3bとを各々の前記シート止着溝が共通の片面に向く配置に組み合わせ、四隅の接合位置をボルト止め等の手段で強固に緊結して矩形状のドア外周枠が形成されている。前記外周枠の面内には、同じくシート止着溝を備えた複数本の横桟3cが、各々のシート止着溝を外周枠と同じ向きとなるように配置され、且つ上下方向に一定の間隔をあけて平行に配置して外周枠との接合部が緊結されている。そして、図7に示すように前記各構成材3a、3b、3cそれぞれのシート止着溝を利用して、外周枠の枠面を遮蔽する被覆シート5(軟質又は硬質フィルム)を弾性な波形状の止め線6で止着した構成とされている。
しかし、従来のドア構造体3は、上記の縦枠材3aと横枠材3bおよび横桟3cとしてかなり大きな断面で剛強な形鋼材を使用しているにも拘わらず、開閉操作時にはドア構造体3が菱形状に変形しやすい。そのため上下のドアレール1、2に沿って移動させるドアの開閉動作がギクシャクとして不調に陥りやすく、開け閉めが面倒で、使いづらいと言う問題点が指摘されている。この問題点は横引き戸にかぎらず、観音開き戸の場合にも共通している。
その原因として考えられることは要するに、従来のドア構造体3は、上記したように、完全な平行四辺形リンク構造であるため、各構成材3a、3b、3cの接合部をボルト止め等の手段で緊結した程度では所詮ピン接合の域を出ず、菱形状の変形を阻止することは難しい。しかも各構成材にかなり大きな断面の剛強な形鋼材を使用しているためにドア重量が大重量となり、開閉操作の抵抗も大きくなってしまう。そこで前記抵抗力に打ち勝つ大きな力で開閉すると、ドア構造体3の変形を否めないのが実情である。
他方、ビニールハウスなどの簡易構造物は、前記ドア構造体3の大きな重量や風荷重を繰り返し受けることにより、経時的にクリープ変形を生じやすく、上下のドアレール1、2にも変形や歪みを生じ、ドア構造体の開閉動作がギクシャクとして不調に陥りやすくなることも原因の一つと考えられる。
従来の平行四辺形リンク構造のドア構造体が変形し易い欠点を解決する手段として、平行四辺形リンク構造を解消すれば良いことに着眼しても、ドア構造体の各構成材3a、3b、3cには大きな断面の剛強な形鋼材を使用している。しかも各構成材3a、3b、3cはそのシート止着溝を利用して外周枠の枠面を遮蔽する被覆シート5を弾性な波形状の止め線6で止着するためほぼ一平面の配置としなければならない条件を考慮すると、前記問題の解決を図ることは容易でなかった。
本考案の目的は、平行四辺形リンク構造を解消したドア構造体を提供することである。更に云えば、ドア構造体の各構成材を可及的に小さな断面の軽量材で構成でき、もってドア構造体の重量を軽減して、ビニールハウスなどの簡易構造物への荷重負担を小さくすると共に開閉操作を容易にできる、ビニールハウス等のドア構造体を提供することである。
上述した従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した考案に係るビニールハウス等のドア構造体は、
ビニールハウスなどの簡易構造物に使用するドア構造体において、
シート止着溝33を備えた縦枠材3Aと横枠材3Bとを各々のシート止着溝33が共通の片面に向く配置で縦・横に組み合わせ接合部を緊結して矩形状のドア外周枠が形成されており、前記外周枠の面内に同じくシート止着溝33を備えた縦桟3Dと横桟3Cが各々のシート止着溝33を外周枠と同じ向きに配置して、且つ十字形状に交差させて組み込まれ相互の接合部が緊結されていると共に外周枠との接合部も緊結されており、前記の各シート止着溝33を利用して外周枠の枠面を遮蔽する被覆シート5を止着可能に構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載した考案は、請求項1に記載したビニールハウス等のドア構造体において、
ドア外周枠を形成する縦枠材3Aと横枠材3Bとの四隅の接合部は、縦枠材3Aのシート止着溝33の片側に同じシート止着溝の裏面33aと略同じレベルで平坦に形成された棚部35へ、横枠材3Bにおけるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面33aと略同じレベルで平坦に形成された棚部35が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
ドア外周枠を形成する横枠材3Bと縦桟3Dとの接合部は、横枠材3Bが備えるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部35へ、縦桟3Dにおけるシート止着溝33の口縁から両外方へ平坦に形成された前面壁37が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
縦桟3Dと横桟3Cとが十字形状に交差する接合部は、縦桟3Dにおけるシート止着溝33の口縁から両外方へ平坦に形成された前面壁37が、横桟3Cにおけるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部35へそれぞれ重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
縦枠材3Aと横桟3Cとの接合部は、縦枠材3Aのシート止着溝33の片側に前記シート止着溝33の裏面33aと略同じレベルで平坦に形成された棚部35へ、横桟3Cにおけるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面33aと略同じレベルで平坦に形成された棚部35が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていることを特徴とする。
請求項3に記載した考案は、請求項1又は2に記載したビニールハウス等のドア構造体において、
ドア外周枠の面内に、縦桟3D又は横桟3Cのいずれか一方又は双方がそれぞれ少なくとも1本以上組み込まれていることを特徴とする。
本考案のドア構造体30は、図1に示すように、シート止着溝33を備えた縦枠材3Aと横枠材3Bとを各々のシート止着溝33が共通の片面に向く配置に組み合わせ両材の接合部を緊結して矩形状のドア外周枠を形成し、前記外周枠の面内に、同じくシート止着溝33を備えた縦桟3Dと横桟3Cを各々のシート止着溝33が外周枠と同じ向きに配置し、且つ両材を十字形状に交差させて組み込み相互の接合部を緊結し、且つ外周枠との接合部も緊結して、いわゆる平行四辺形リンク構造を解消し、「田の字形」の枠組み構造を実現しているので、各構成材3A、3B、3C及び3Dの各接合部をボルト止め等の手段で緊結した程度のいわゆるピン構造であっても、構造的に外力による変形に強く抵抗する拘束リンク構造であるから、変形の懸念は殆ど無い。
よって、図8に示す従来例の横桟3cは1本に減らすことも可能であり、構成材の節約、および緊結箇所数を減らして組み立て作業の省力化を図ることができる。
上記のように縦桟3Dを配置したので、外周枠の上下辺を形成する横枠材3Bの撓みを抑制する効果に優れ、風圧に対する強度及び剛性が大きく向上するので、幅広型ドアでも構造的な安定性を得やすい。また、外周枠の直角度を出しやすく、それを容易に維持できる。
その結果、ドア構造体30の構成材3A、3B、3Cおよび3Dは、可及的に断面形状が小さく軽量な材料を使用することが可能であり、その分軽量で安価なドア構造体30を提供でき、これを組み立て、運搬、および取り付ける作業を容易に出来る。当該ドア構造体30が適用される簡易構造物の荷重負担を軽減でき、開閉操作の容易なドアを提供できる。
シート止着溝33を備えた縦枠材3Aと横枠材3Bとを各々のシート止着溝33が共通の片面に向く配置で縦・横に組み合わせ、各接合部を緊結して矩形状のドア外周枠を形成する。前記外周枠の面内に、同じくシート止着溝33を備えた縦桟3Dと横桟3Cを各々のシート止着溝33を外周枠と同じ向きに配置して、且つ十字形状に交差させて組み込み相互の接合部を緊結し、外周枠との接合部も緊結する。そして、前記の各シート止着溝33を利用して外周枠の枠面を遮蔽する被覆シート5を止着可能に構成する。
図1にドア構造体30の実施例を立面図で示し、図2〜図5に各接合部II〜Vの詳細な構造を示している。
図示したドア構造体30は、シート止着溝33を備えてドア外周枠を形成する左右の縦枠材3A、3Aと上下の横枠材3B、3Bが、各々の前記シート止着溝33が共通の片面に向かって開口する配置に組み合わされ、各々の接合部を緊結して矩形状のドア外周枠が形成されている。
ドア外周枠の四隅の具体的な接合構造を図2に示す。一例として帯鋼材をロールフォーミングにより屈曲成形して成る縦枠材3Aは、そのシート止着溝33の片側に形成された直角辺36がドア外周枠の外周面を形成する向きに使用され、前記シート止着溝33の反対側にシート止着溝33の裏面33aと略同レベルで平坦に形成された棚部35の外面へ、横枠材3Bにおけるシート止着溝33の裏面33aおよび該裏面と略同レベルで平坦に形成された棚部35が重ね合わされ、両材の前記重合部が2本のボルト8で強固に緊結されている。図示した実施例の場合、ボルト8は縦枠材3Aの棚部35に打ち出し成形されたバーリング加工部7に雌ねじ加工を施して締結されている。しかし、ナットを使用した締結、あるいはビスやリベット止め、スポット溶接の緊結を実施しても良い。
なお、図2に示す縦枠材3Aと横枠材3Bは略同じ形態である場合を示し、横枠材3Bのシート止着溝33の片側に形成された直角辺36は、縦枠材3Aにおける前記棚部35の上端にほぼ接してドア外周枠の外周面を形成する向きに使用されている。
図示することは省略したが、本実施例のドア構造体30を横引き戸として使用する場合は、横枠材3Bの前記直角辺36の上に戸車が取り付けられる(上記特許文献1、3の図1参照)。
上記の様に左右の縦枠材3A、3Aと上下の横枠材3B、3Bとで形成されたドア外周枠の面内に、やはりシート止着溝33を備えた縦桟3Dと横桟3Cが各々のシート止着溝33をドア外周枠と同じ向きに配置して、且つ十字形状に交差させて組み込まれ相互の接合部が緊結されている共にドア外周枠との接合部も緊結されている。
具体的には、図3に横枠材3Bと縦桟3Dとの接合構造を示した。上記構成の横枠材3Bが備えるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面と略同じレベルでシート止着溝33の片側に平坦に形成された棚部35の裏面へ、縦桟3Dにおけるシート止着溝33の口縁から両外方へ平坦に形成された前面壁37が重ね合わされ、両材の前記重合部の左右2箇所がボルト8で強固に緊結されている。この場合にも、ボルト8は横枠材3Bの棚部35に成形したバーリング加工部7へ施した雌ねじ部へねじ込んで締結した実施例を示しているが、ナットを使用しても良い。或いはビスやリベット止め、スポット溶接止めを実施しても良い。
図3の場合、縦桟3Dの上端は、横枠材3Bにおいて前記シート止着溝33の他側に形成された直角辺36の下面に当たる配置とされている。縦桟3Dは、シート止着溝33の両側の前面壁37、37から背後方向へほぼ直角に屈曲された直角辺38をほぼ対称形に設けた形態とされている。図示した縦桟3Dは、アルミニュームの押し出し成形品である場合を示している。
縦桟3Dと横桟3Cとを十字形状に交差させて接合する構造を図4に示した。縦桟3Dにおけるシート止着溝33の口縁から両外方へ平坦に形成された前面壁37が、横桟3Cにおけるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面と略同じレベルでシート止着溝33の片側に平坦に形成された棚部35の裏面へ重ね合わされ、両材の前記重合部の左右2箇所がボルト8で強固に緊結されている。図4の場合もボルト8は横桟3Cの棚部35に成形したバーリング加工部7の雌ねじ孔へねじ込み締結されているが、この限りではない。横桟3Cには、便宜上、上記外周枠の形成に使用した横枠材3Bと同一材が同じ配置態様で使用されている。そして、横桟3Cには、縦桟3Dにおける前面壁37が、横桟3Cにおけるシート止着溝33の裏面33aおよび該裏面と略同レベルで形成された棚部35の裏面へ重ね合わせる上で障害となる直角辺36において、障害となる部分に矩形状の欠き込み40を形成して前記の緊結が行われている。
次に、上記横桟3Cと縦枠材3Aとの接合構造を図5に示した。縦枠材3Aのシート止着溝33の一側にシート止着溝33の裏面33aと略同じレベルで平坦に形成された棚部35の外面へ、横桟3Cにおけるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部35が重ね合わされ、両材の前記重合部が2本のボルト8で強固に緊結されている。この場合も、ボルト8は縦枠材3Aの棚部35に成形されたバーリング加工部7の雌ねじへねじ込み締結されているが、この限りではない。横桟3Cにおいて、縦枠材3Aとの重合に障害となる直角辺36は、障害となる部分41を切除した構成とされている。
上記のようにしてドア構造体30の枠組みが完成した後に、各構成材3Aから3Dの各シート止着溝33を利用して、外周枠の枠面を遮蔽する被覆シート5が弾性な止め線6を用いて止着することができる。
なお、ドア構造体の異なる構成の実施例として、図6には上下方向の縦寸法(せい)が高く、3本の横桟3Cが一定の間隔をあけてそれぞれ平行に組み込まれたドア構造体を示している。逆に、左右方向の幅寸法が広い場合には、少なくとも2本以上の縦桟3Dを一定の間隔をあけてそれぞれ平行に組み込んだ構成のドア構造体を実施することができる。
上記のように本考案のドア構造体は、形状や大きさ、使用条件に応じて、ドア外周枠を形成する縦桟3D又は横桟3Cのいずれか一方又は双方をそれぞれ少なくとも1本以上組み込んで実施することができる。
以上に本考案を図示した実施例に基づいて説明したが、この限りではない。本考案の要旨、目的を逸脱しない範囲で、いわゆる当業者が通常行う設計変更や応用、変形として更に広く実施することができる。
本考案に係るドア構造体の実施例1を示した立面図である。 図1中II部の接合構造を示した斜視図である。 図1中III部の接合構造を示した斜視図である。 図1中IV部の接合構造を示した斜視図である。 図1中V部の接合構造を示した斜視図である。 本考案に係るドア構造体の実施例2を示した立面図である。 ビニールハウスの出入り口部分を示した斜視図である。 従来のドア構造体一例を示した斜視図である。
符号の説明
30、31 ドア構造体
33 シート止着溝
3A 縦枠材
3B 横枠材
3C 横桟
3D 縦桟
5 被覆シート
33a シート止着溝の裏面
35 棚部
8 ボルト
7 バーリング加工部

Claims (3)

  1. ビニールハウスなどの簡易構造物に使用するドア構造体において、
    シート止着溝を備えた縦枠材と横枠材とを各々のシート止着溝が共通の片面に向く配置で縦・横に組み合わせ接合部を緊結して矩形状のドア外周枠が形成されており、前記外周枠の面内に同じくシート止着溝を備えた縦桟と横桟が各々のシート止着溝を外周枠と同じ向きに配置して、且つ十字形状に交差させて組み込まれ相互の接合部が緊結されていると共に外周枠との接合部も緊結されており、前記の各シート止着溝を利用して外周枠の枠面を遮蔽する被覆シートを止着可能に構成されていることを特徴とする、ビニールハウス等のドア構造体。
  2. ドア外周枠を形成する縦枠材と横枠材との四隅の接合部は、縦枠材におけるシート止着溝の片側に同シート止着溝の裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部へ、横枠材におけるシート止着溝の裏面および同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
    ドア外周枠を形成する横枠材と縦桟との接合部は、横枠材が備えるシート止着溝の裏面および同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部へ、縦桟におけるシート止着溝の口縁から両外方へ平坦に形成された前面壁が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
    縦桟と横桟とが十字形状に交差する接合部は、縦桟におけるシート止着溝の口縁から両外方へ平坦に形成された前面壁が、横桟におけるシート止着溝の裏面および同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部へそれぞれ重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
    縦枠材と横桟との接合部は、縦枠材におけるシート止着溝の片側に前記シート止着溝の裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部へ、横桟におけるシート止着溝の裏面および同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていることを特徴とする、請求項1に記載したビニールハウス等のドア構造体。
  3. ドア外周枠の面内に、縦桟又は横桟のいずれか一方又は双方がそれぞれ少なくとも1本以上組み込まれていることを特徴とする、請求項1又は2に記載したビニールハウス等のドア構造体。
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