JP3110721U - ビニールハウス等のドア構造体 - Google Patents
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Abstract
ビニールハウス又はこれに類似な簡易構造物の出入り口に横引き戸あるいは観音開き戸などとして使用されるドア構造体を提供する。
【解決手段】
ドア構造体において、シート止着溝を備えた縦枠材と横枠材とを各々のシート止着溝が共通の片面に向く配置で縦・横に組み合わせ接合部を緊結して矩形状のドア外周枠を形成し、前記外周枠の面内に同じくシート止着溝を備えた縦桟と横桟を各々のシート止着溝が外周枠と同じ向きにくるように配置して、且つ十字形状に交差させて組み込み相互の接合部を緊結すると共に外周枠との接合部も緊結し、前記の各シート止着溝を利用して外周枠の枠面を遮蔽する被覆を止着可能に構成している。
【選択図】 図1
Description
なお、上記の如きドア構造体は、下記の特許文献1〜3にそれぞれ開示されている。
他方、ビニールハウスなどの簡易構造物は、前記ドア構造体3の大きな重量や風荷重を繰り返し受けることにより、経時的にクリープ変形を生じやすく、上下のドアレール1、2にも変形や歪みを生じ、ドア構造体の開閉動作がギクシャクとして不調に陥りやすくなることも原因の一つと考えられる。
ビニールハウスなどの簡易構造物に使用するドア構造体において、
シート止着溝33を備えた縦枠材3Aと横枠材3Bとを各々のシート止着溝33が共通の片面に向く配置で縦・横に組み合わせ接合部を緊結して矩形状のドア外周枠が形成されており、前記外周枠の面内に同じくシート止着溝33を備えた縦桟3Dと横桟3Cが各々のシート止着溝33を外周枠と同じ向きに配置して、且つ十字形状に交差させて組み込まれ相互の接合部が緊結されていると共に外周枠との接合部も緊結されており、前記の各シート止着溝33を利用して外周枠の枠面を遮蔽する被覆シート5を止着可能に構成されていることを特徴とする。
ドア外周枠を形成する縦枠材3Aと横枠材3Bとの四隅の接合部は、縦枠材3Aのシート止着溝33の片側に同じシート止着溝の裏面33aと略同じレベルで平坦に形成された棚部35へ、横枠材3Bにおけるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面33aと略同じレベルで平坦に形成された棚部35が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
ドア外周枠を形成する横枠材3Bと縦桟3Dとの接合部は、横枠材3Bが備えるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部35へ、縦桟3Dにおけるシート止着溝33の口縁から両外方へ平坦に形成された前面壁37が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
縦桟3Dと横桟3Cとが十字形状に交差する接合部は、縦桟3Dにおけるシート止着溝33の口縁から両外方へ平坦に形成された前面壁37が、横桟3Cにおけるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部35へそれぞれ重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
縦枠材3Aと横桟3Cとの接合部は、縦枠材3Aのシート止着溝33の片側に前記シート止着溝33の裏面33aと略同じレベルで平坦に形成された棚部35へ、横桟3Cにおけるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面33aと略同じレベルで平坦に形成された棚部35が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていることを特徴とする。
ドア外周枠の面内に、縦桟3D又は横桟3Cのいずれか一方又は双方がそれぞれ少なくとも1本以上組み込まれていることを特徴とする。
よって、図8に示す従来例の横桟3cは1本に減らすことも可能であり、構成材の節約、および緊結箇所数を減らして組み立て作業の省力化を図ることができる。
その結果、ドア構造体30の構成材3A、3B、3Cおよび3Dは、可及的に断面形状が小さく軽量な材料を使用することが可能であり、その分軽量で安価なドア構造体30を提供でき、これを組み立て、運搬、および取り付ける作業を容易に出来る。当該ドア構造体30が適用される簡易構造物の荷重負担を軽減でき、開閉操作の容易なドアを提供できる。
図示したドア構造体30は、シート止着溝33を備えてドア外周枠を形成する左右の縦枠材3A、3Aと上下の横枠材3B、3Bが、各々の前記シート止着溝33が共通の片面に向かって開口する配置に組み合わされ、各々の接合部を緊結して矩形状のドア外周枠が形成されている。
ドア外周枠の四隅の具体的な接合構造を図2に示す。一例として帯鋼材をロールフォーミングにより屈曲成形して成る縦枠材3Aは、そのシート止着溝33の片側に形成された直角辺36がドア外周枠の外周面を形成する向きに使用され、前記シート止着溝33の反対側にシート止着溝33の裏面33aと略同レベルで平坦に形成された棚部35の外面へ、横枠材3Bにおけるシート止着溝33の裏面33aおよび該裏面と略同レベルで平坦に形成された棚部35が重ね合わされ、両材の前記重合部が2本のボルト8で強固に緊結されている。図示した実施例の場合、ボルト8は縦枠材3Aの棚部35に打ち出し成形されたバーリング加工部7に雌ねじ加工を施して締結されている。しかし、ナットを使用した締結、あるいはビスやリベット止め、スポット溶接の緊結を実施しても良い。
なお、図2に示す縦枠材3Aと横枠材3Bは略同じ形態である場合を示し、横枠材3Bのシート止着溝33の片側に形成された直角辺36は、縦枠材3Aにおける前記棚部35の上端にほぼ接してドア外周枠の外周面を形成する向きに使用されている。
図示することは省略したが、本実施例のドア構造体30を横引き戸として使用する場合は、横枠材3Bの前記直角辺36の上に戸車が取り付けられる(上記特許文献1、3の図1参照)。
具体的には、図3に横枠材3Bと縦桟3Dとの接合構造を示した。上記構成の横枠材3Bが備えるシート止着溝33の裏面33aおよび同裏面と略同じレベルでシート止着溝33の片側に平坦に形成された棚部35の裏面へ、縦桟3Dにおけるシート止着溝33の口縁から両外方へ平坦に形成された前面壁37が重ね合わされ、両材の前記重合部の左右2箇所がボルト8で強固に緊結されている。この場合にも、ボルト8は横枠材3Bの棚部35に成形したバーリング加工部7へ施した雌ねじ部へねじ込んで締結した実施例を示しているが、ナットを使用しても良い。或いはビスやリベット止め、スポット溶接止めを実施しても良い。
図3の場合、縦桟3Dの上端は、横枠材3Bにおいて前記シート止着溝33の他側に形成された直角辺36の下面に当たる配置とされている。縦桟3Dは、シート止着溝33の両側の前面壁37、37から背後方向へほぼ直角に屈曲された直角辺38をほぼ対称形に設けた形態とされている。図示した縦桟3Dは、アルミニュームの押し出し成形品である場合を示している。
上記のように本考案のドア構造体は、形状や大きさ、使用条件に応じて、ドア外周枠を形成する縦桟3D又は横桟3Cのいずれか一方又は双方をそれぞれ少なくとも1本以上組み込んで実施することができる。
33 シート止着溝
3A 縦枠材
3B 横枠材
3C 横桟
3D 縦桟
5 被覆シート
33a シート止着溝の裏面
35 棚部
8 ボルト
7 バーリング加工部
Claims (3)
- ビニールハウスなどの簡易構造物に使用するドア構造体において、
シート止着溝を備えた縦枠材と横枠材とを各々のシート止着溝が共通の片面に向く配置で縦・横に組み合わせ接合部を緊結して矩形状のドア外周枠が形成されており、前記外周枠の面内に同じくシート止着溝を備えた縦桟と横桟が各々のシート止着溝を外周枠と同じ向きに配置して、且つ十字形状に交差させて組み込まれ相互の接合部が緊結されていると共に外周枠との接合部も緊結されており、前記の各シート止着溝を利用して外周枠の枠面を遮蔽する被覆シートを止着可能に構成されていることを特徴とする、ビニールハウス等のドア構造体。 - ドア外周枠を形成する縦枠材と横枠材との四隅の接合部は、縦枠材におけるシート止着溝の片側に同シート止着溝の裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部へ、横枠材におけるシート止着溝の裏面および同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
ドア外周枠を形成する横枠材と縦桟との接合部は、横枠材が備えるシート止着溝の裏面および同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部へ、縦桟におけるシート止着溝の口縁から両外方へ平坦に形成された前面壁が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
縦桟と横桟とが十字形状に交差する接合部は、縦桟におけるシート止着溝の口縁から両外方へ平坦に形成された前面壁が、横桟におけるシート止着溝の裏面および同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部へそれぞれ重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていること、
縦枠材と横桟との接合部は、縦枠材におけるシート止着溝の片側に前記シート止着溝の裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部へ、横桟におけるシート止着溝の裏面および同裏面と略同じレベルで平坦に形成された棚部が重ね合わされ、両材の前記重合部が緊結されていることを特徴とする、請求項1に記載したビニールハウス等のドア構造体。 - ドア外周枠の面内に、縦桟又は横桟のいずれか一方又は双方がそれぞれ少なくとも1本以上組み込まれていることを特徴とする、請求項1又は2に記載したビニールハウス等のドア構造体。
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