JP3110602U - バッグ，書類入れの外れ防止装置。 - Google Patents

Abstract

【課題】肩から吊下げる携待用バッグ，書類入れは肩から外れ落ち易く、ひったくりにも奪われ易く、又何かの都合で外しておく場合もあり、置き忘れし易いので肌身離さず身につけておく。
【解決手段】バッグ、書類入れの吊り掛け紐５の肩付近背面６に取りつけた外れ落ち防止紐７を、横腹８から腹部前面へ掛け廻してから、バッグ等の前部に取付ける。
【選択図】なし

Description

産業上の利用分野

携待用書類入れ，バッグ

近年、特に女性がバッグを肩に乗せ掛け、男性も書類入れ等を肩に掛け携待するのを見受けるが、そのための吊り掛け紐が肩から外れ易く、又肩から外して置き忘れる等の被害もあった。

考案が解決しようとする課題

肩から外れたり、置き忘れるのを防ぐためにどうするか。

携待物が重い時、更に確実に身につけておくためにどうするか。

課題を解決するための手段

吊り掛け紐５の肩付近背面６に取り付けた外れ落ち防止紐７を斜め外側の横腹８から胴前面へ掛け廻してから、バッグ，書類入れ等の前部吊り掛け紐取付部２へ掛け外し容易に掛け止める。

０００４には、外れ落ち防止紐７の胴前面へ掛け廻した部９を胴の腹部下部（腰骨上）に用いるベルト又は強いゴム紐等１０にきつく繋ぎ止める。（前繋ぎゴム紐１１又は紐の長さを調節する）

作用

外れ防止紐７で吊り掛け紐５の肩付近背面６を、その肩と反対側の胴側面，横腹８へ掛け廻し、胴前面腹部へ掛け廻し（９の部）てから、バッグ，書類入れ１の前部２へ掛け外し容易に取り付けるので、吊り掛け紐５が肩付近（６付近）から外側へ外れ落ち難くなる。

０００６により、胴前面（腹）へ掛け廻した部９を、ベルト，強いゴム紐等１０へきつく繋ぎ止めるので、吊り掛け紐５の各部（胴横腹８から腹前面へ掛け廻し部９）がゆるみたるむ事なく、肩付近背面６の部で吊り掛け紐５を胴内方へ引きよせるので、それが外側へ外れ落ち又はずれ動きが無くなる。

図面で、頭の後面１２を有する胴の背面の左肩６付近背面からの掛け吊し紐５を、斜右下外側の横腹８から胴前面腹部への掛け渡し部９（点線）により掛け廻した左下部先端を、バッグ，書類入れ１の前取付け部２へ、掛け外し容易に取付けるには、取付け部２の丸輪へ鉤ホックを掛け外しし、又は紙挟みで取付部２の前上角部を挟む。

バッグ，書類入れ１及び吊り掛け紐５は、皮，布，合成樹脂及び木綿紐、合成繊維紐等を用いる。

考案の効果

肩に乗せ掛けただけのバッグ，書類入れ１は外れ落ち防止紐７により、肩から外れ落ち難くなり、又ひったくりに合っても簡単には外され難い。

ベルト，強いゴム紐等１０に、胴前面掛け廻し部９を取り付けておくと、バッグ，書類入れ１を肌身離さず携待した事になり、バッグ，書類入れ１を肩から外して使用後に置き忘れる事なく携帯し得る。

頭後面１２と胴背面を示す図に吊り掛け紐５を掛け吊す図で、胴前面に掛け廻す部分を点線で示す。

符号の説明

１−−−−−バッグ，書類入れ
２，３−−−（１の前端，後端上部の）取付け部
５，−−−−吊り掛け紐
６−−−−−（肩４の付近の）背面（上部）
７−−−−−外れ落ち防止紐
８−−−−−横腹
９−−−−−５の（８から腹前面への）掛け廻し部
１０−−−−−ベルト，ゴム紐
１１−−−−−前繋ぎゴム紐又は紐
１２−−−−−頭の後面

Claims (2)

1. 吊り掛け紐（５）の肩付近に取付けた外れ落ち防止紐（７）を斜め外側の横腹から腹部前面へ掛け廻してから、バッグ，書類入れ（１）の前取付部（２）へ、ホック，紙挟みにより取付ける、外れ防止装置。
2. 外れ落ち防止紐の腹部前面掛け廻し部（９）を、ベルト，強いゴム紐（１０）に繋ぎ止める、請求項１記載の外れ防止装置。

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