JP2011218134A

JP2011218134A - 万能肩掛けバンド

Info

Publication number: JP2011218134A
Application number: JP2010106746A
Authority: JP
Inventors: Katsuji Inada; 勝二稲田
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2010-04-14
Filing date: 2010-04-14
Publication date: 2011-11-04

Abstract

【課題】従来のバッグやリュックサックは、ひとまとめに物を入れて、持ち運びが出来る便利さはあるが、用途が限定され、よく使う物などを取り出す際に面倒である。
また、ショルダーバッグ等は肩に掛けたバンドがずれ易く、従来の肩掛けバンドは一ヶ所で、または固定されたフック等で荷物などを吊ることで、多様性に欠けるものと思われ改良点がある。
本発明は、肩掛けバンド本体に、複数の小物や手荷物を掛けることが出来る万能肩掛けバンドを提供する。
【手段】肩掛けバンド本体に、ずれ防止バンドを付け、肩掛けバンド本体を左肩、または右肩に掛け、ずれ防止バンドを反対側の首元に掛けて、肩掛けバンド本体にある複数の接続部に、荷吊り用バンド、荷吊り用フック等を付けて使用する。
【選択図】図２

Description

本発明は、万能肩掛けバンドに、複数の小物や手荷物等を掛けることが出来る、肩掛けバンドに関するものである。

従来から肩に掛けるものとして、片方の肩にバンドを掛けて使用するショルダーバッグ等や、両肩にバンドを掛けて背負うリュックサックなどがある。
いずれも、複数の小物や荷物を、ひとまとめにバッグの中に入れて、持ち運びのできる便利なものとして使用されている。

また、肩掛けバンドとして、バンドにフックを付けることで、色々な荷物を掛けることの出来る肩掛けバンドが知られている。

特許出願２００３−４０２５７特許出願平９−３０９１７１

従来の肩に掛けるものとしての欠点は、
イ）ショルダーバッグ等は、肩に掛けるバンドと袋状のバッグに接続部はあるものの、一つの物となっており、用途が限定されている。
ロ）リュックサック等の背負う物は、背中にバッグがあるため、物を取り出す際に不便である。
ハ）いずれも、一つの袋状となっており、ひとまとめに物を入れるため、よく使う物などは、取り出すのが大変である。
ニ）ショルダーバッグ等の肩に掛けるバンドは、ずれ落ちやすい。
ホ）従来の肩掛けバンドは、固定されたフック等、または、一ヶ所だけで荷物を掛ける不便さがある。
本発明は、以上の問題点を解決するために、発明されたものである。

肩掛けバンド本体（１）に、ずれ防止バンド（４）をずれ防止用接続部（２）に接続し、肩掛けバンド本体（１）を、左肩か右肩に掛けて、ずれ防止バンド（４）を、反対側の首元に掛ける。

肩掛けバンド本体（１）にある複数の荷吊り用接続部（３）に、荷吊り用バンド（５）荷吊り用フック（６）を用途に応じて接続する。フック（７）は、荷吊り用バンド（５）に付けて使用する。
以上の構成によりなる万能肩掛けバンド。

本発明を、使用することにより
イ）小物や手荷物等、複数のものを肩に掛けた、肩掛けバンド本体に掛けることが出来る。
ロ）肩掛けバンド本体にある、複数の脱着が可能な接続部に、荷吊り用のバンドやフックを付け替えることで、色々な使い方が出来る。
ハ）肩掛けバンド本体に、掛けた物は脇腹のあたりにあるので、物が取りやすい。
ニ）肩掛けバンド本体に、ずれ防止バンドを使用することで、ずれ落ちる心配がなく、また、荷物が無い状態で肩掛けバンド本体を肩に掛けていても、邪魔にならず、必要な時に使用が出来る。

本発明の斜視図本発明の使用状態を示す斜視図

以下、本発明の実施の形態は、図２を参照して説明する。
イ）肩掛けバンド本体（１）に、ずれ防止バンド（４）をずれ防止用接続部（２）に接続し、肩掛けバンド本体（１）を、左肩か右肩に掛け、ずれ防止バンド（４）を反対側の首元に掛ける。
ロ）荷吊り用バンド（５）を、荷吊り用接続部（３）の上段と下段に、それぞれ接続し、フック（７）を中段の荷吊り用バンド（５）に付ける。
ハ）下段の荷吊り用接続部（３）に、荷吊り用フック（６）を前と後ろの荷吊り用接続部（３）に、それぞれ一つずつ付ける。
本発明は、以上の構成よりなる。

本発明を使用する場合、
イ）上段の荷吊り用バンド（５）に、携帯電話等を入れる小物入れを付ける。
ロ）中段の荷吊り用バンド（５）に付けたフック（７）に、買い物袋等を掛ける。
ハ）下段は、手提げバッグの取っ手の付け根にある接続部に、荷吊り用フック（６）を、それぞれに付ける。
本発明の実施にあたり、この説明・手順は限定されるものではない。

１肩掛けバンド本体
２ずれ防止用接続部
３荷吊り用接続
４ずれ防止バンド
５荷吊り用バンド
６荷吊り用フック
７フック

Claims

肩掛けバンド本体（１）に、複数の接続部を付けたことで、荷吊り用バンド（５）、荷吊り用フック（６）、フック（７）等を接続することで、複数の小物や手荷物等などを掛けることが出来ることを特徴とする万能肩掛けバンド。
接続部を付けたことで、脱着が可能となり、色々な荷吊り用のバンドやフック等に付け替えて、使用することを特徴とする、請求項１記載の万能肩掛けバンド。
肩掛けバンド本体（１）に、ずれ防止バンド（４）を付けることで、肩掛けバンド本体（１）が、肩からずれ落ちないことを特徴とする、請求項１または請求項２記載の万能肩掛けバンド。
肩掛けバンド本体（１）は、左肩または右肩のどちらでも使用が出来ることを特徴とする、請求項１または請求項２または請求項３記載の万能肩掛けバンド。