JP3110534U - 日本将棋駒 - Google Patents
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Abstract
【課題】外国人や現代の青少年に日本の伝統文化である将棋に興味を持ってもらい普及するための駒で、三次元的にデザインした日本将棋駒を提供する。
【解決手段】将棋駒を上下に高さの幅を拡げる事で、より立体的になり迫力も出る。その中間部分を駒の動き方がイメージ出来る様な形にして駒の種類に応じ高さや大きさに変化を付ける。使用する人が駒の名称である証票を必要とするなら従来使用している漢字又は判りやすい文字(例えばローマ字)を記載する。王将と金将の役割を持つ駒は、上下を反転して使用する必要がない為に形状の制約も少なく、チェス駒の様な彫像的芸術性のある駒にする事も出来る。
【選択図】図1
【解決手段】将棋駒を上下に高さの幅を拡げる事で、より立体的になり迫力も出る。その中間部分を駒の動き方がイメージ出来る様な形にして駒の種類に応じ高さや大きさに変化を付ける。使用する人が駒の名称である証票を必要とするなら従来使用している漢字又は判りやすい文字(例えばローマ字)を記載する。王将と金将の役割を持つ駒は、上下を反転して使用する必要がない為に形状の制約も少なく、チェス駒の様な彫像的芸術性のある駒にする事も出来る。
【選択図】図1
Description
この考案は、現在の将棋愛好者はもとより、外国人や現代の青少年に日本の伝統文化である将棋に興味を持ってもらい普及するための駒で、三次元的にデザインした日本将棋駒である。
日本将棋には、取った駒を自分の駒として再び使え、また敵陣に入れば成って表裏が反転し駒の動き方が変化するという世界に類のない優れたルールがあり、日本将棋は世界に誇れる文化の一つである。
駒の形は五角形で駒の種類により大きさは多少異なるがほぼ相似形である。
素材には木が多く用いられ、中には粗末な木やプラスティックを使用した廉価な物やマグネットを利用した駒もあるが、高価なものは一流の駒職人が作成し、木の地色を生かした素材(柘植など)に駒の種類を表記する文字は漆などで黒色に書かれている。
このような駒は、ただゲームを楽しむだけでなく、伝統美に満ちた芸術作品ともいえる。ただし外国人や子供が一見して親しみを感じるにはやや地味に思われる。
ゲームとして楽しむためには八種類の駒の動かし方と標章である漢字を理解出来なければならず、外国人や子供には難しく、この事が普及の妨げの要因の一つとなっていた。
この点を解決しようと、実開平5−91765「将棋の駒」や第3028715号「入門用将棋駒」などが提案されている。
駒の形は五角形で駒の種類により大きさは多少異なるがほぼ相似形である。
素材には木が多く用いられ、中には粗末な木やプラスティックを使用した廉価な物やマグネットを利用した駒もあるが、高価なものは一流の駒職人が作成し、木の地色を生かした素材(柘植など)に駒の種類を表記する文字は漆などで黒色に書かれている。
このような駒は、ただゲームを楽しむだけでなく、伝統美に満ちた芸術作品ともいえる。ただし外国人や子供が一見して親しみを感じるにはやや地味に思われる。
ゲームとして楽しむためには八種類の駒の動かし方と標章である漢字を理解出来なければならず、外国人や子供には難しく、この事が普及の妨げの要因の一つとなっていた。
この点を解決しようと、実開平5−91765「将棋の駒」や第3028715号「入門用将棋駒」などが提案されている。
漢字や複雑な駒の動きを覚える事が難しい為に、将棋の楽しさを理解する前に挫折する人も多い。特に漢字のわからない子供や外国人には理解する事が困難である。
前述の「将棋の駒」や「入門用将棋駒」の考案では駒の動く方向に矢印や点を付ける事により、駒の動き方を理解する事は出来るが、雑然とした印象を与え、伝統的な美観を味わう事は出来ない。形も全て相似形で迫力に欠け、興味をひくには単純すぎる。
美術工芸品という観点からみると、形はほぼ同じで文字書体の好みや材質に影響されている点が多く、愛好家の数に限りがある。
チェスの駒のように彫像的形状からも興味を持てるものでは無く、ユニバーサルデザインを考慮した駒が無かった点も上げられる。
日本将棋は取った駒を再び使用出来、敵陣に入って成れば表裏を反転して駒の動き方が変化する為に、チェス駒のようなデザイン性のある駒は作成しにくかった点。
前述の「将棋の駒」や「入門用将棋駒」の考案では駒の動く方向に矢印や点を付ける事により、駒の動き方を理解する事は出来るが、雑然とした印象を与え、伝統的な美観を味わう事は出来ない。形も全て相似形で迫力に欠け、興味をひくには単純すぎる。
美術工芸品という観点からみると、形はほぼ同じで文字書体の好みや材質に影響されている点が多く、愛好家の数に限りがある。
チェスの駒のように彫像的形状からも興味を持てるものでは無く、ユニバーサルデザインを考慮した駒が無かった点も上げられる。
日本将棋は取った駒を再び使用出来、敵陣に入って成れば表裏を反転して駒の動き方が変化する為に、チェス駒のようなデザイン性のある駒は作成しにくかった点。
本考案により上記課題を解決する事が出来る。
日本将棋駒に高さを持たせ、より立体的にする事により迫力を出し、その中間部分を駒の動きをイメージ出来る様な形にデザインする事により、矢印などを付けなくても自然に駒の動きが解り、伝統的美観を損なう事なく彫像的な価値も備える事が出来る。
使用する人が駒の名称である標章を必要とするなら、従来使用している漢字を記載するか又は理解しやすい文字に換えてもよい。
以上により、初級者及び外国人への将棋の普及が容易になり、日本将棋駒の美術工芸品的価値も高められる。
日本将棋駒に高さを持たせ、より立体的にする事により迫力を出し、その中間部分を駒の動きをイメージ出来る様な形にデザインする事により、矢印などを付けなくても自然に駒の動きが解り、伝統的美観を損なう事なく彫像的な価値も備える事が出来る。
使用する人が駒の名称である標章を必要とするなら、従来使用している漢字を記載するか又は理解しやすい文字に換えてもよい。
以上により、初級者及び外国人への将棋の普及が容易になり、日本将棋駒の美術工芸品的価値も高められる。
本案の日本将棋駒では従来どおりのルールで将棋を楽しむ事が出来る。
外国人や子供又は目の不自由な人でも日本将棋を理解でき、ゲームを楽しむ事が出来る。観賞用の芸術作品としての価値も出る。
外国人や子供又は目の不自由な人でも日本将棋を理解でき、ゲームを楽しむ事が出来る。観賞用の芸術作品としての価値も出る。
次に本考案の実施の形態を少なくとも一つ以上記載し、図面に従って説明します。
図1は、本考案に係る日本将棋駒の一例で、表面と裏面との中間部分を広げて高さを持たせ、より立体的にした日本将棋駒の斜視図であり、駒の種類に応じて高さや大きさも変え、例えば歩兵に相当する駒は小さめにし、王将に相当する駒などは大きめにする。
中間部分2の形も駒の種類により変化をつける。
中間部分2の形も駒の種類により変化をつける。
図2は、図1の駒の表裏を反転し裏面が上にある時の斜視図であり、3に文字を記載する場合、成歩、成香、成桂、成銀、に当たる駒は動きが同じになるので同色で記載し、成角(竜馬)と成飛(竜王)は一見して区別しやすい様に違う色にする。
(将棋用語で、駒が敵陣に入り表裏を反転して動き方が変化する事を、成ると言う)
(将棋用語で、駒が敵陣に入り表裏を反転して動き方が変化する事を、成ると言う)
図3は、図1の2の部分を上から見た時の平面図で、ここに駒の動きをイメージ出来る様な形を作成する事により自然に駒の種類や動きを理解でき、駒に触れればその触感により、形の違いでその駒の種類や動き方を判別する事ができる。
日本将棋の駒に当てはめ2aは歩兵、2bは香車、2cは桂馬、2dは銀将、2eは金将、2fは角行、2gは飛車、2hは王将として、それぞれの形がその駒の動きをイメージする様にしている。
日本将棋の駒に当てはめ2aは歩兵、2bは香車、2cは桂馬、2dは銀将、2eは金将、2fは角行、2gは飛車、2hは王将として、それぞれの形がその駒の動きをイメージする様にしている。
使用する人の必要性や好みに合わせて駒の表面の図1の1と、駒の裏面の図2の3に文字の記載が必要であれば、そこに従来使用されている漢字又は、理解しやすい文字(例えばローマ字)を記載する。
図4は、図1の1の部分に標章としてローマ字を使用した時の一例で、図5は、その駒が敵陣に入り表裏が反転し、駒の動きが変化した時の裏側部分の文字の一例である。
4の文字の歩兵はP(pawn)、香車はL(lance)、桂馬はH(horse)、銀将はS(silver)、金将はG(gold)、角行はB(bishop)、飛車はR(rook)、王将はK(king)という様に図1の表面1に一文字で記載した例が図4である。
裏面に当たる図5の5と6は表面とは文字の色を変えて記載し、成歩はPG、成香はLG、成桂はNG、成銀はSGとする。6はD(dragon)を加えて成角(竜馬)はBD、成飛(竜王)はRD、などと二文字で記載した例である。
4の文字の歩兵はP(pawn)、香車はL(lance)、桂馬はH(horse)、銀将はS(silver)、金将はG(gold)、角行はB(bishop)、飛車はR(rook)、王将はK(king)という様に図1の表面1に一文字で記載した例が図4である。
裏面に当たる図5の5と6は表面とは文字の色を変えて記載し、成歩はPG、成香はLG、成桂はNG、成銀はSGとする。6はD(dragon)を加えて成角(竜馬)はBD、成飛(竜王)はRD、などと二文字で記載した例である。
日本将棋の王将と金将の役割を持つ駒は、他の駒と違い敵陣に入っても変化(表裏を反転)しないので、上下が反転しても駒を安定させる必要がないために形状の制約も少なく、城や人形などといった形にする事により彫像的芸術性のある駒を作製する事も出来る。
以上実施の形態を挙げ説明してきた様に、本考案により、外国人や現代の青少年や目の不自由な人などに将棋に興味を持ってもらう事が期待でき、日本の伝統文化である将棋を普及しやすくなり、グローバルな人間関係を築く一助となる。
また駒の美術工芸価値を高めることで、駒の収集家や愛好家を増やし、新たなデザイン分野が創造され、雇用の促進につながる。
また駒の美術工芸価値を高めることで、駒の収集家や愛好家を増やし、新たなデザイン分野が創造され、雇用の促進につながる。
1 将棋駒の表面部分
2 将棋駒の中間部分
3 将棋駒の裏面部分
2a 中間部分の形 歩兵
2b 中間部分の形 香車
2c 中間部分の形 桂馬
2d 中間部分の形 銀将
2e 中間部分の形 金将
2f 中間部分の形 角行
2g 中間部分の形 飛車
2h 中間部分の形 王将
4 例として図1の1に記載したローマ字
5 例として図2の3に記載したローマ字
6 例として図2の3に記載した成角と成飛に当たるローマ字
2 将棋駒の中間部分
3 将棋駒の裏面部分
2a 中間部分の形 歩兵
2b 中間部分の形 香車
2c 中間部分の形 桂馬
2d 中間部分の形 銀将
2e 中間部分の形 金将
2f 中間部分の形 角行
2g 中間部分の形 飛車
2h 中間部分の形 王将
4 例として図1の1に記載したローマ字
5 例として図2の3に記載したローマ字
6 例として図2の3に記載した成角と成飛に当たるローマ字
図面の図1がこの考案の形を良く表しているもので、材質は問わないが例えば木材を使用すると木目などによる美しさも現れる。上面から見て現在使用されている将棋の駒の様に五角形にし、駒の前方部分に多少の傾斜をつける。将棋駒が中間部分2を介して重ね合った形にし、中間部分の作製により一体化し、より立体的になる。全体の形が出来上がったら使用する人の好みで図1の1と図2の3の面に標章となる文字を記載する。
次に本考案の実施の形態を少なくとも一つ以上記載し、図面に従って説明します。
図1は本考案に係る日本将棋の駒の一例で、表面と裏面との中間部分を拡げて高さをもたせ、より立体的にした日本将棋駒の斜視図であり、駒の種類に応じて高さや大きさも変え、例えば歩兵に相当する駒は小さめにし、王将に相当する駒などは大きめにする。
中間部分2の形も駒の種類により変化をつける。
図1は本考案に係る日本将棋の駒の一例で、表面と裏面との中間部分を拡げて高さをもたせ、より立体的にした日本将棋駒の斜視図であり、駒の種類に応じて高さや大きさも変え、例えば歩兵に相当する駒は小さめにし、王将に相当する駒などは大きめにする。
中間部分2の形も駒の種類により変化をつける。
図3は、図1の2の部分を上から見た時の平面図で、ここに駒の動きをイメージ出来る様な形、すなわちこの駒の動きのイメージ表現形状を作成する事により自然に駒の種類や動きを理解でき、駒に触れればその触感により、形の違いでその駒の種類や動き方を判別する事ができる。
日本将棋の駒に当てはめ2aは歩兵、2bは香車、2cは桂馬、2dは銀将、2eは金将、2fは角行、2gは飛車、2hは王将として、それぞれの形がその駒の動きをイメージする様にしている。
日本将棋の駒に当てはめ2aは歩兵、2bは香車、2cは桂馬、2dは銀将、2eは金将、2fは角行、2gは飛車、2hは王将として、それぞれの形がその駒の動きをイメージする様にしている。
Claims (1)
- 日本将棋駒を上下に高さの幅を広げ、その中間部分に駒の動きをイメージ出来る形をデザインする事により、表面や裏面に名称の記載が無くても駒の種類を判別し、動きを理解する事が出来る立体的な将棋駒で、標章として文字を記載する場合には従来使用している漢字、又は使用する人が理解しやすい文字(例えばローマ字)を記載した日本将棋駒。
日本将棋の王将と金将の役割を持つ駒は、他の駒と違い敵陣に入っても変化(表裏を反転)しない為、城や人形など彫像的芸術性のある形の駒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004001213U JP3110534U (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 日本将棋駒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004001213U JP3110534U (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 日本将棋駒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3110534U true JP3110534U (ja) | 2005-06-30 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2004001213U Expired - Fee Related JP3110534U (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 日本将棋駒 |
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| JP (1) | JP3110534U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113625675A (zh) * | 2021-09-13 | 2021-11-09 | 云南云子文化产业发展有限公司 | 一种围棋自动化生产系统及生产方法 |
-
2004
- 2004-02-13 JP JP2004001213U patent/JP3110534U/ja not_active Expired - Fee Related
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