JP3110431U - トイレットペーパーの巻取装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製作コストが安価なトイレットペーパーの巻取装置を提供する。
【解決手段】トイレットペーパーの巻取装置は、ロール状に巻かれたトイレットペーパー2を回動自在に支持する支持具1と、該支持具1の下方に配置された平板状の巻取具7であって、支持具1の軸3と略平行な軸6によって回動自在に支持された巻取具7と、該巻取具7にその軸6に沿って端縁まで達するように形成された切欠部14とを備えている。
【選択図】図1
【解決手段】トイレットペーパーの巻取装置は、ロール状に巻かれたトイレットペーパー2を回動自在に支持する支持具1と、該支持具1の下方に配置された平板状の巻取具7であって、支持具1の軸3と略平行な軸6によって回動自在に支持された巻取具7と、該巻取具7にその軸6に沿って端縁まで達するように形成された切欠部14とを備えている。
【選択図】図1
Description
本考案はトイレットペーパーの巻取装置に関する。
トイレットペーパーは、ロール状に巻かれた状態で支持具に取り付けられている。使用に際しては、この支持具からトイレットペーパーを引き出しながら所定のピッチで折り重ねている。しかし、このような作業は面倒であるばかりでなく、折り重ねピッチがばらつくと、トイレットペーパーが無駄になる。そこで、支持具の下方に回動自在に支持された巻取板を配設し、この巻取板に支持具から繰り出されるトイレットペーパーを巻き付ける装置が提案されている(特開20004−255139号参照)。
しかし、この装置は、支持具から繰り出されるトイレットペーパーの先端を一対の巻取板で挟んで保持しているため、複雑な機構が必要になり、製作コストが嵩むという欠点がある。
本考案は、このような事情に鑑み、製作コストが安価なトイレットペーパーの巻取装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本考案は、ロール状に巻かれたトイレットペーパーを回動自在に支持する支持具と、該支持具の下方に配置された平板状の巻取具であって、上記支持具の軸と略平行な軸によって回動自在に支持された巻取具と、該巻取具にその軸に沿って端縁まで達するように形成された切欠部とを備えたことを特徴とする。
上記巻取具は、その両端縁を軸に沿って略平行に形成するとともに、これら端縁間の略中央に上記軸を配置し、該軸の両側に上記切欠部をそれぞれ配置するのが好ましい。
上記巻取具は、その肉厚が中央から端縁にかえて漸減するように一対の板材で構成するとともに、これら板材間の略中央に上記軸を配置したことを特徴とするのが好ましい。
本考案によれば、支持具から繰り出されるトイレットペーパーの先端を巻取具の切欠部に通し、巻取具を回転させてトイレットペーパーを巻き取ればよく、巻き取られたトイレットペーパーの取り外しに際しては、このトイレットペーパーを巻取具の切欠部の開口側にスライドさせるだけよいので、トイレットペーパーの挟持機構が不要になり、製作コストの低減を図ることができる。
以下、本考案の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案のトイレットペーパーの巻取装置を示す斜視図、図2は図1のA−A線断面図である。
同図において、1はトイレットペーパー2の支持具で、ロール状に巻かれたトイレットペーパー2を略水平な軸3の回りに回動自在に支持してある。この支持具1は取付部材4を介して建物の壁5に固定されている。
支持具1の下方には、支持具1の軸3と略平行な軸6によって回動自在に支持された平板状の巻取具7が配設してある(図2参照)。この巻取具7は、その肉厚が中央から端縁にかえて漸減するように一対の板材8で構成するとともに、これら板材8間の略中央に軸6を配置してある。つまり、これら板材8は略四角形に形成してあり、その両端縁8aが軸6と略平行になっている。
そして、六角形の連結部材9に軸部材10を挿通し、この連結部材9を一対の板材8で挟み、これらの部材8,9,10をビス11で互いに固定してある。さらに、軸部材10の一端はボルト12やワッシャー13などを用いて取付部材4の縦壁部4aに回動自在に支持してある。軸部材10の他端はローレットを形成して取手部10を構成してある。
巻取具7は、切欠部14を軸6に沿って端縁まで達するように各板材8に形成するとともに、この切欠部14を軸6の両側にそれぞれ配置してある。
このトイレットペーパーの巻取装置は以上のように構成してあるので、使用に際しては、まず図3に示すように、支持具1から繰り出されるトイレットペーパー2の先端を巻取具7の切欠部14に通す。
次いで、図4に示すように巻取具7を矢印方向に回転させてトイレットペーパー2を巻き取る。巻き取りの初期段階では、トイレットペーパー2を摘んで板材8に軽く押し付けた状態で巻取具7を回転させ、トイレットペーパー2が巻取具7に約1回分だけ巻き取られた後は、軸部材10の取手部10を摘んで巻取具7を回転させる。なお、トイレットペーパー2の切欠部14に対する挿通長を十分に大きくしておけば、取手部10だけで巻取具7を一気に回転させてもよい。
そして、トイレットペーパー2が巻取具7に所定回数だけ巻き取られた段階で、図5に示すように、トイレットペーパー2を支持具1と巻取具7との間で破断し、巻取具7に巻き取られたトイレットペーパー2を切欠部14の開口側にスライドさせて、巻取具7から取り外せばよい。
このトイレットペーパーの巻取装置によれば、トイレットペーパー2の挟持機構が不要になり、製作コストの低減を図ることができる。
さらに、巻取具7は肉厚が中央から端縁にかえて漸減するように形成されているので、トイレットペーパー2は、巻取具7から取り外された際、内部に適度の空間を形成した状態で折り畳まれることになり、使い勝手が非常に良い。
なお、図3に示すように巻取具7を寝かせおくと、トイレットペーパー2の先端を巻取具7の切欠部14に通すのが容易になる。この巻取装置では、巻取具7の軸受部に適度の摩擦力を生じさせることによって、巻取具7を寝かせた状態で保持できるようにしてあるが、巻取具7の軸受部にラチェット機構を設けて巻取具7の姿勢を保持するようにしてもよい。
1 支持具
2 トイレットペーパー
3 支持具の回転軸
6 巻取具の回転軸
7 巻取具
8 板材
8a 端縁
10 軸部材
10a 取手部
14 切欠部
2 トイレットペーパー
3 支持具の回転軸
6 巻取具の回転軸
7 巻取具
8 板材
8a 端縁
10 軸部材
10a 取手部
14 切欠部
Claims (3)
- ロール状に巻かれたトイレットペーパーを回動自在に支持する支持具と、該支持具の下方に配置された平板状の巻取具であって、上記支持具の軸と略平行な軸によって回動自在に支持された巻取具と、該巻取具にその軸に沿って端縁まで達するように形成された切欠部とを備えたことを特徴とするトイレットペーパーの巻取装置。
- 上記巻取具は、その両端縁を軸に沿って略平行に形成するとともに、これら端縁間の略中央に上記軸を配置し、該軸の両側に上記切欠部をそれぞれ配置したことを特徴とする請求項1に記載のトイレットペーパーの巻取装置。
- 上記巻取具は、その肉厚が中央から端縁にかえて漸減するように一対の板材で構成するとともに、これら板材間の略中央に上記軸を配置したことを特徴とする請求項2に記載のトイレットペーパーの巻取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000668U JP3110431U (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | トイレットペーパーの巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000668U JP3110431U (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | トイレットペーパーの巻取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3110431U true JP3110431U (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=43272969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005000668U Expired - Fee Related JP3110431U (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | トイレットペーパーの巻取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3110431U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007105328A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Hideaki Kakita | 巻取り器 |
-
2005
- 2005-02-14 JP JP2005000668U patent/JP3110431U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2007105328A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Hideaki Kakita | 巻取り器 |
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