JP3110422U - メガネのズレ防止具 - Google Patents
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Abstract
【課題】外径寸法の異なる様々なモダンに何ら問題なく確実に装着できる便利なズレ防止具を提供する。
【解決手段】メガネのモダン端部２を挿通可能な貫通長孔３を有する基部４から斜め下方に向って耳掛け片５が一体的に延設された軟質合成樹脂製の本体１と、前記貫通長孔３に嵌入可能な外径寸法を有し、軸芯に沿ってメガネのモダン端部２を嵌入可能な貫通長孔９を有する筒状のアジャスター部材６とからメガネのズレ防止具を構成した。
【選択図】図１
【解決手段】メガネのモダン端部２を挿通可能な貫通長孔３を有する基部４から斜め下方に向って耳掛け片５が一体的に延設された軟質合成樹脂製の本体１と、前記貫通長孔３に嵌入可能な外径寸法を有し、軸芯に沿ってメガネのモダン端部２を嵌入可能な貫通長孔９を有する筒状のアジャスター部材６とからメガネのズレ防止具を構成した。
【選択図】図１
Description
この考案はメガネのズレ防止具、詳しくは、外径の異なる様々なメガネのモダンに装着可能で、メガネの装着者の耳に確実に保持させることが出来る汎用性に富むメガネのズレ防止具に関するものである。
一般のメガネにおいては、単に半月形をしたモダンがテンプルの先端に取り付けられているだけであり、このモダンによってメガネを使用者の耳に掛ける様になっていた。しかしながら、動きの激しいスポーツや作業中にメガネがズレたり、脱落することは日常多く経験するところであり、メガネの確実な固定、保持は大きな課題の一つであった。
なし
なし
この為、メガネのモダン端部に取り付け、使用者の耳の後方に係止させる取りはずし自在な簡易な軟質合成樹脂製のズレ防止具がいくつか提案されている。しかしながら、従来のこれらズレ防止具は、特定の外径寸法を持ったモダンにのみ装着可能であるものがほとんどであり、外径寸法の異なる様々なモダンにそのまま自由に装着できるズレ防止具は見当たらなかった。
本考案者は、メガネのズレ防止具に関する上記課題を解決すべく研究を行った結果、外径寸法の異なる様々なモダンに何ら問題なく確実に装着できる便利なズレ防止具を開発することに成功し、本考案としてここに提案するものである。
メガネのモダン端部２を挿通可能な貫通長孔３を有する基部４から斜め下方に向って耳掛け片５が一体的に延設された軟質合成樹脂製の本体１と、前記貫通長孔３に嵌入可能な外径寸法を有し、軸芯に沿ってメガネのモダン端部２を嵌入可能な貫通長孔９を有する筒状のアジャスター部材６とからメガネのズレ防止具を構成することにより上記課題を解決した。
図１はこの考案に係るメガネのズレ防止具の一実施例の各部を分離して描いた斜視図である。図中、１はズレ防止具の本体であり、軟質合成樹脂からなり、メガネのモダン端部２を挿通可能な貫通長孔３を有する基部４から斜め下方に向って略三角形をした耳掛け片５が一体的に延設されている。一方、６はアジャスター部材であり、軟質合成樹脂からなり、前記貫通長孔３より若干短い長手方向長さを有し、貫通長孔３に嵌入可能な外径寸法を有する筒状をなしており、その軸芯に沿って貫通長孔９が、前端には拡径したつば部７がそれぞれ一体的に形成されている。そして、このアジャスター部材６の周壁には、長手方向に向ってスリ割り状の切り込み８が形成されている。この実施例は上記の通りの構成を有するものであり、メガネのモダン端部２の外径が大きい場合には、図３及び図４に示す様に、本体１の貫通長孔３を直接モダン端部２に嵌め込むことにより、モダン端部２への取り付けを行う。一方、モダン端部２の外径が小さい場合には、図１及び図２に示す様に、モダン端部２にアジャスター部材６の貫通長孔９を嵌め込み、更にこのアジャスター部材６を本体１の貫通長孔３に嵌め込むことにより、モダン端部２への取付けを行う。
この様に、アジャスター部材６を適宜必要に応じて用いることにより、外径が大きいモダンに対しても、外径が小さいモダンに対しても自由に取付け固定することが可能で、すぐれた汎用性を有している。又、アジャスター部材６には、スリ割り状の切込み８が設けられており、モダン端部２の外径寸法が貫通長孔９の内径より大きくとも、この貫通長孔９にモダン端部２を無理なく嵌入させることが出来る。
１ 本体
２ モダン端部
３ 貫通長孔
４ 基部
５ 耳掛け片
６ アジャスター部材
７ つば部
８ 切り込み
９ 貫通長孔
２ モダン端部
３ 貫通長孔
４ 基部
５ 耳掛け片
６ アジャスター部材
７ つば部
８ 切り込み
９ 貫通長孔
Claims (2)
- メガネのモダン端部２を挿通可能な貫通長孔３を有する基部４から斜め下方に向って耳掛け片５が一体的に延設された軟質合成樹脂製の本体１と、前記貫通長孔３に嵌入可能な外径寸法を有し、軸芯に沿ってメガネのモダン端部２を嵌入可能な貫通長孔９を有する筒状のアジャスター部材６とからなることを特徴とするメガネのズレ防止具。
- アジャスター部材６の周壁に、その長手方向に向ってスリ割り状の切り込み８が形成されていることを特徴とする請求項１記載のメガネのズレ防止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005000657U JP3110422U (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | メガネのズレ防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2005000657U JP3110422U (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | メガネのズレ防止具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3110422U true JP3110422U (ja) | 2005-06-23 |
Family
ID=43272960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005000657U Expired - Lifetime JP3110422U (ja) | 2005-02-14 | 2005-02-14 | メガネのズレ防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3110422U (ja) |
-
2005
- 2005-02-14 JP JP2005000657U patent/JP3110422U/ja not_active Expired - Lifetime
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