JP3110399U - 上下一体型衣服 - Google Patents

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Abstract

【課題】上下一体型の衣服として簡便に扱えるようにしながら、排便の際の利便性も得られるようにし、また被介護者のための被服としてもその取り扱いの簡便化を図れるようにした上下一体型衣服を提供する。
【解決手段】上衣部分1の下部とスラックス部分2の上部とが、身体の腰部前面対応部分3のみで一体に結合されており、身体の背面に沿う要部で上衣部分1の下縁部とスラックス部分2の上縁部とが面ファスナーなどにより離接可能に接続されるので、排便に際しては面ファスナーを開放するだけですみ、操作が容易になる。また、首回り縁部1aの両側部からスラックス部分2の脚部下端の終端部7に到る2条のチャック式離接部8,8が設けられると、この衣服前面を開放して被介護者や幼児の着せ換えが容易に行われる。
【選択図】図3

Description

本考案は、作業服や被介護者用衣服などに用いられる上下一体型の衣服に関する。
従来の上下一体型の衣服では、上下方向に延在するボタン式離接部またはチャック式離接部(スライドファスナー式離接部)を設けることにより、着衣または脱衣の操作が行われるようになっていて、上下一体型の衣服として簡便に扱える利点が得られるようになっている。
しかしながら、上述のような従来の上下一体型衣服では、排便の際に臀部を露出するためには、少なくとも下半身について脱衣状態にしなければならず、めんどうな操作を必要とするという不具合がある。
特開平10−204709号公報
本考案は、上下一体型の衣服として簡便に扱えるようにしながら、排便の際の利便性も得られるようにし、また被介護者のための衣服としても、その取り扱いの簡便化を図れるようにした上下一体型衣服を提供することを課題とする。
前述の課題を解決するため、本考案の上下一体型衣服は、身体の腰部から上方の首回り部分まで覆うための上衣部分と、身体の腰部および両脚部をそれぞれ覆うためのスラックス部分とをそなえ、上記上衣部分の下部と上記スラックス部分の上部とが身体の前面対応部分のみで一体に結合されるとともに、身体の両側面および背面に沿う部分では少なくとも要部において上記上衣部分の下縁部と上記スラックス部分の上縁部とが離接可能に接続されていることを特徴としている。
また、本考案の上下一体型衣服は、上記の上衣部分およびスラックス部分において、上記上衣部分における首回り縁部の両側から同上衣部分の下部両側および上記スラックス部分の上部両側を経由し、上記両脚部の各前面の下端よりもやや上方に設定された終端部にまで到る2条のチャック式離接部が設けられていることを特徴としている。
上述の本考案の上下一体型衣服では、上記上衣部分の下部と上記スラックス部分の上部とが身体の前面対応部分のみで一体に結合されているので、上下一体型の衣服としての利便性が保たれ、しかも身体の両側面および背面に沿う部分では少なくとも要部において上記上衣部分の下縁部と上記スラックス部分の上縁部とが面ファスナーまたはチャックなどにより離接可能に接続されているので、着衣状態での排便の際には上記面ファスナーの開放操作により上記の上衣部分とスラックス部分との間が着衣者の臀部を十分に露出させるように大きく開かれようになり、着衣状態での排便の際の利便性が著しく高められる。
また、排便後に着衣を整える際も、上記の上衣部分とスラックス部分とは上記前面対応部分で結合されたままになっているので、単に上記面ファスナーまたはチャックなどを操作するだけで上記の上衣部分とスラックス部分との結合が簡便に行われるようになる。
さらに、上記の上衣部分とスラックス部分において、上記上衣部分の首回り縁部の両側から同上衣部分の下部両側および上記スラックス部分の上部両側を経由し両脚部の各前面の下端よりもやや上方に設定された終端部にまで到る2条のチャック式離接部が設けられていると、被介護者に対し、この上下一体型衣服を着せる際に、上記2条のチャック式離接部を開放状態として、各チャック式離接部の相互間の衣服部分をまとめることにより、被介護者の背面を、この衣服の対応部分に容易にあてがうことが可能になる。
ついで、上記衣服部分を展張して被介護者の前面にあてがうとともに、左右の足首部分を上記スラックス部分の各脚部下端部内へ挿通してから、上記2条のチャック式離接部を閉鎖状態とすることにより、被介護者に対する着衣操作が著しく簡便に且つ迅速に行えるようになる。
前記2条のチャック式離接部の各上端部では、上衣部分の首回り縁部との間において面ファスナーによる着脱部分を介在させることが望ましい。
図1は本考案の実施例1としての上下一体型衣服を示す正面図、図2は上記上下一体型衣服の背面図である。
図1,2に示すように、この上下一体型衣服は、身体の腰部から上方の首回り部分まで覆うための上衣部分1と、身体の腰部および両脚部をそれぞれ覆うためのスラックス部分2とをそなえており、上衣部分1の下部とスラックス部分2の上部とは身体の腰部前面対応部分3のみで一体に結合されている。
そして、上衣部分1とスラックス部分2とは、身体の腰部側面対応部分4,4および身体の背面対応部分5では少なくとも要部(本実施例では背面対応部分5)において上衣部分1の下縁部とスラックス部分2の上縁部とが面ファスナー(またはチャック)6により離接可能に接続されている。
上述の実施例1の上下一体型衣服では、上衣部分1の下部とスラックス部分2の上部とが身体の腰部前面対応部分3のみで一体に結合されているので、上下一体型の衣服としての利便性が保たれ、しかも身体の両側面に沿う部分4および背面に沿う部分5では少なくとも要部(本実施例では身体の背面に沿う部分5)において上衣部分1の下縁部とスラックス部分2の上縁部とが面ファスナー(またはチャック)6により離接可能に接続されているので、着衣状態での排便の際には面ファスナー(またはチャック)6の開放操作により上衣部分1とスラックス部分2との間が着衣者の臀部を十分に露出させるように大きく開かれようになり、着衣状態での排便の際の利便性が著しく高められる。
また、排便後に着衣を整える際も、上衣部分1とスラックス部分2とは前面対応部分3で一体に結合されたままになっているので、単に面ファスナー(またはチャック)6を操作するだけで上衣部分1とスラックス部分2との結合が簡便に行われるようになる。
図3は本考案の実施例2としての上下一体型衣服を示す正面図、図4は上記上下一体型衣服の背面図である。
図3,4に示すように、この実施例2の場合も、上下一体型衣服が、身体の腰部から上方の首回り部分まで覆うための上衣部分1と、身体の腰部および両脚部をそれぞれ覆うためのスラックス部分2とをそなえており、上衣部分1の下部とスラックス部分2の上部とは身体の腰部前面対応部分3のみで一体に結合されている。
そして、上衣部分1とスラックス部分2とは、身体の腰部側面対応部分4,4および身体の背面対応部分5では少なくとも要部(本実施例では背面対応部分5)において上衣部分1の下縁部とスラックス部分2の上縁部とが面ファスナー(またはチャック)6により離接可能に接続されている。
この実施例2では、特に上衣部分1およびスラックス部分2において、上衣部分1における首回り縁部1aの両側から同上衣部分1の下部両側およびスラックス部分2の上部両側を経由し、両脚部2a,2aの各前面の下端よりもやや上方に設定された終端部7,7にまで到る2条のチャック式離接部8,8が設けられている。
なお、本実施例では、各チャック式離接部8の上端部と首回り縁部1aとの間に面ファスナー10が介設されているが、面ファスナー10を省略して、各チャック式離接部8を首回り縁部1aまで到達させるように設けてもよい。
上述のように構成された実施例2の上下一体型衣服では、前述の実施例1の上下一体型衣服と同様に、上衣部分1の下部とスラックス部分2の上部とが身体の腰部前面対応部分3のみで一体に結合されているので、上下一体型の衣服としての利便性が保たれ、しかも身体の両側面に沿う部分4および背面に沿う部分5では少なくとも要部において上衣部分1の下縁部とスラックス部分2の上縁部とが面ファスナー6により離接可能に接続されているので、着衣状態での排便の際には面ファスナー6の開放操作により上衣部分1とスラックス部分2との間が着衣者の臀部を十分に露出させるように大きく開かれようになり、着衣状態での排便の際の利便性が著しく高められる。
また、排便後に着衣を整える際も、実施例1の場合と同様に、面ファスナー6の操作により上衣部分1とスラックス部分2との結合が簡便に行われるようになる。
この実施例2では、さらに、上衣部分1とスラックス部分2において、上衣部分1の首回り縁部1aの両側から同上衣部分1の下部両側およびスラックス部分2の上部両側を経由し両脚部2a,2aの各前面の下端よりもやや上方に設定された終端部7,7にまで到る2条のチャック式離接部8,8が設けられているので、被介護者に対し、この上下一体型衣服を着せる際に、2条のチャック式離接部8,8および面ファスナー10を開放状態として、各チャック式離接部8,8の相互間の衣服部分9をまとめることにより、被介護者の背面を、この衣服の対応部分に容易にあてがうことが可能になる。
ついで、離接部相互間の衣服部分9を展張して被介護者の前面にあてがうとともに、左右の足首部分をスラックス部分2の各脚部2aの下端部2b内へ挿通してから、2条のチャック式離接部8,8を閉鎖状態とすることにより、被介護者に対する着衣操作が著しく簡便に且つ迅速に行えるようになる。
本考案の上下一体型衣服は、作業服や被介護者用衣服として用いられるほか、二輪車のライダー用衣服としても利用することができる。さらに、本考案の上下一体型衣服は、乳幼児用衣服として用いることにより、おしめの交換が容易になる利点も得られる。
本考案の実施例1としての上下一体型衣服を示す正面図である。 図1の上下一体型衣服の背面図である。 本考案の実施例2としての上下一体型衣服を示す正面図である。 図3の上下一体型衣服の背面図である。
符号の説明
1 上衣部分
1a 首回り縁部
2 スラックス部分
2a 脚部
2b 脚部下端部
3 腰部前面対応部分
4 腰部側面対応部分
5 背面対応部分(要部)
6 面ファスナー
7 終端部
8 チャック式離接部
9 離接部相互間衣服部分
10 面ファスナー

Claims (2)

  1. 身体の腰部から上方の首回り部分まで覆うための上衣部分と、身体の腰部および両脚部をそれぞれ覆うためのスラックス部分とをそなえ、上記上衣部分の下部と上記スラックス部分の上部とが身体の前面対応部分のみで一体に結合されるとともに、身体の両側面および背面に沿う部分では少なくとも要部において上記上衣部分の下縁部と上記スラックス部分の上縁部とが離接可能に接続されていることを特徴とする、上下一体型衣服。
  2. 上記の上衣部分およびスラックス部分において、上記上衣部分における首回り縁部の両側から同上衣部分の下部両側および上記スラックス部分の上部両側を経由し、上記両脚部の各前面の下端よりもやや上方に設定された終端部にまで到る2条のチャック式離接部が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の上下一体型衣服。
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