JP3149275U - ベビー用衣服 - Google Patents

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武俊 粟飯原
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Abstract

【課題】乳幼児がある程度成長しても身体のサイズに合わせ易く、許容範囲の広いベビー用衣服を提供する。【解決手段】後身頃の片側に繋がる片側の前身頃3と、同じくこの後身頃の他側に繋がる他側の前身頃4と、左右の両袖部分5とで構成した上着部分6と、この上着部分6の後身頃に繋がる股下部分7とからなり、後身頃2と両前身頃3,4との繋がり部にフラップ11の基部が縫い付けられており、このフラップ11の先端部内面に表面に無数の鉤部を備えた支持体が接合され、前記股下部分7の先端部外面に表面に無数のループ部を備えた支持体13が接合されていて、前記フラップ11の先端部内面および前記股下部分7の先端部外面に前記両支持体13他からなる係脱自在の面ファスナーを設ける。【選択図】図2

Description

本考案は、外衣とオーバーパンツが一体化したベビー用衣服に関するものである。
従来のこの種ベビー用衣服としては、例えば特許文献1に開示されているような、上衣と下衣が一体に連結しており、下衣部の下側が開放されている乳幼児用衣服において、下衣部がその下側に衣服の前後身頃にそれぞれ凸状の股覆い布を延設し、前記それぞれの凸状の股覆い布をつなぎ留めして当該つなぎ留められた股覆い布の両側から両足が出るのを可能とし、且つ前後股覆い布それぞれの外側の身丈方向上部に第1の留め手段を、前後股覆い布それぞれの内側の身丈方向下部に第2の留め手段を設け、前後股覆い布のいずれかの第1の留め手段と前後股覆い布の他方の第2の留め手段を係合させることにより、前後いずれ側からも股覆い布をつなぎ留められるよう構成したものが知られている。
特開2004−363102号公報
上記特許文献1に開示されている乳幼児用衣服の形態では下部に乳幼児の両脚を通す開口部が形成されるように股部がホックにより開閉自在に構成されている。しかしながら、この乳幼児用衣服は肩部と股部との長さを調整できるような構成とはなっておらず、僅かな許容範囲はあるものの乳幼児の身長が伸びるとサイズが合いにくくなり、この衣服を例えば生後3ヶ月から1年までのような長期間に亘って乳幼児に着用させるのは不可能であるという問題がある。つまり、上記特許文献1に開示されている乳幼児用衣服では乳幼児の成長の過程で使用できる期間が短期間になってしまうという問題がある。
本考案の目的は、このような課題を解決するものであり、乳幼児がある程度成長しても身体のサイズに合わせ易く、許容範囲の広いベビー用衣服を提供することにある。
本考案の請求項1に記載のベビー用衣服は、後身頃と、この後身頃の片側に繋がる片側の前身頃と、同じくこの後身頃の他側に繋がる他側の前身頃と、左右の両袖部分とで構成した上着部分と、この上着部分の後身頃に繋がる股下部分とからなり、後身頃と両前身頃との繋がり部にフラップの基部が縫い付けられており、このフラップの先端部内面に表面に無数の鉤部を備えた支持体が接合され、前記股下部分の先端部外面に表面に無数のループ部を備えた支持体が接合されていて、前記フラップの先端部内面および前記股下部分の先端部外面に前記両支持体からなる係脱自在の面ファスナーが設けられていることを特徴とする。
請求項2に記載のベビー用衣服は、股下部分は上着部分の後身頃の下端部から一体に繋がっていることを特徴とする。
請求項3に記載のベビー用衣服は、股下部分は上着部分の後身頃の内側に縫着により繋がっていることを特徴とする。
以上のように、本考案のベビー用衣服は、後身頃と、この後身頃の片側に繋がる片側の前身頃と、同じくこの後身頃の他側に繋がる他側の前身頃と、左右の両袖部分とで構成した上着部分と、この上着部分の後身頃に繋がる股下部分とからなり、後身頃と両前身頃との繋がり部にフラップの基部が縫い付けられており、このフラップの先端部内面に表面に無数の鉤部を備えた支持体が接合され、前記股下部分の先端部外面に表面に無数のループ部を備えた支持体が接合されていて、前記フラップの先端部内面および前記股下部分の先端部外面に前記両支持体からなる係脱自在の面ファスナーが設けられていることにより上着(外衣)とオーバーパンツが一体化したベビー用衣服を提供することができる。そして、本考案のベビー用衣服は、股下部分の先端部外面に接合された表面のループ部を備えた支持体にある程度の大きさの面積を備えているので、乳幼児の身体の成長に合わせて両支持体の係合位置を調整できるものである。また、股下部分が上着部分の後身頃の下端部から一体に繋がっていることにより、股下部分が上着部分に繋がっている衣服であっても、少なくとも前側では上着部分と股下部分がセパレートタイプの衣服に見える。さらに、股下部分が上着部分の後身頃の内側に縫着により繋がっていることにより、股下部分が上着部分に繋がっている衣服であっても、前側および後側において上着部分と股下部分がセパレートタイプの衣服に見える。
本考案の第1の実施の形態におけるベビー用衣服の展開図である。 同股下部分でおむつの上から覆った状態を示す斜視図である。 同下前身頃と上前身頃を閉じた状態を示す斜視図である。 本考案の第2の実施の形態におけるベビー用衣服の展開図である。 同股下部分でおむつの上から覆った状態を示す斜視図である。 同下前身頃と上前身頃を閉じた状態を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を、図面に基づき具体的に説明する。
先ず、図1〜図3に示す第1の実施の形態について説明すると、1は本実施の形態にかかるベビー用衣服で、後身頃2と、この後身頃2の左側に繋がる下前身頃3と、同じくこの後身頃2の右側に繋がる上前身頃4と、左右の両袖部分5とで上着部分6を構成し、前記後身頃2の下端から延び後身頃2と一体の股下部分7を備えている。さらに詳しくは、前記下前身頃3および上前身頃4には互いに係合する雄型ホック8および雌型ホック9を備え、乳幼児10に着用させた状態において身体の中央で雄型ホック8と雌型ホック9を係合させ下前身頃3と上前身頃4が閉じられるようになっている。また、前記後身頃2と下前身頃3ならびに上前身頃4との繋がり部にフラップ11,11の基部が縫い付けられており、このフラップ11,11の先端部内面に表面に無数の鉤部を備えた支持体12,12が接合され、前記股下部分7の先端部外面に表面に無数のループ部を備えた支持体13が接合されている。つまり、前記フラップ11,11の先端部内面および前記股下部分7の先端部外面に前記両支持体12および13からなる係脱自在の面ファスナーが設けられている。
上記構成のベビー用衣服1を乳幼児10に着用せるときは、ベビー用衣服1を展開させた状態で後身頃2の上に乳幼児10の身体を仰向け状態で寝かせ、両袖部分5に腕が通され、その状態で前記股下部分7でおむつの上から覆い、前記フラップ11,11の先端部内面の支持体12の鉤部を股下部分7の先端部外面の支持体13表面のループ部に係合させることによりオーバーパンツが履かされた状態となり、かかる状態で下前身頃3と上前身頃4で乳幼児10の身体の前側を覆い、前記雄型ホック8と雌型ホック9を係合させることにより上着部分6が着せられた状態となる。
ところで、本実施の形態のベビー用衣服1は股下部分7の先端部外面に接合された表面のループ部を備えた支持体13の面積が大きく作られており、乳幼児10の身体の成長に合わせて支持体13と支持体12との係合位置を調整できるものである。
次に、図4〜図6に示す第2の実施の形態について説明すると、前記第1の実施の形態では股下部分7は後身頃2の下端から延びるように後身頃2と一体に形成されているが、第2の実施の形態では後身頃2の内側に股下部分7を縫着により繋ぎ合わせている。そして、第1の実施の形態では下前身頃3は後身頃2の左側に繋がり、上前身頃4は後身頃2の右側に繋がって、女の子用に作られているが、第2の実施の形態では下前身頃3は後身頃2の右側に繋がり、上前身頃4は後身頃2の左側に繋がって、男の子用に作られている。他の構成は第1の実施の形態と同様である。
本考案のベビー用衣服は、上着(外衣)と股下部分(オーバーパンツ)を一体的に備え、乳幼児の身体の成長に合わせて股下部分の先端部外面に接合された支持体に対するフラップの先端部内面の支持体の係合位置を変更でき、乳幼児がある程度成長しても身体のサイズに合わせ易く、許容範囲の広いベビー用衣服である。
1 ベビー用衣服
2 後身頃
3 下前身頃
4 上前身頃
5 袖部分
6 上着部分
7 股下部分
8 雄型ホック
9 雌型ホック
10 乳幼児
11 フラップ
12,13 支持体

Claims (3)

  1. 後身頃と、この後身頃の片側に繋がる片側の前身頃と、同じくこの後身頃の他側に繋がる他側の前身頃と、左右の両袖部分とで構成した上着部分と、この上着部分の後身頃に繋がる股下部分とからなり、後身頃と両前身頃との繋がり部にフラップの基部が縫い付けられており、このフラップの先端部内面に表面に無数の鉤部を備えた支持体が接合され、前記股下部分の先端部外面に表面に無数のループ部を備えた支持体が接合されていて、前記フラップの先端部内面および前記股下部分の先端部外面に前記両支持体からなる係脱自在の面ファスナーが設けられていることを特徴とするベビー用衣服。
  2. 股下部分は上着部分の後身頃の下端部から一体に繋がっていることを特徴とする請求項1記載のベビー用衣服。
  3. 股下部分は上着部分の後身頃の内側に縫着により繋がっていることを特徴とする請求項1記載のベビー用衣服。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015522724A (ja) * 2012-06-15 2015-08-06 ザ エルゴ ベビー キャリア, インコーポレイテッド 人間工学的な乳児おくるみ用ブランケット

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