JP3110182U - レジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
自転車のハンドルの中間部分に、貫通式補助ブレーキハンドルを設置するレジャーサイクリング用自転車を提供する。
【解決手段】
主に中間設置式補助ブレーキハンドルはハンドル台とハンドルバーにより構成し、ハンドル台の垂直構造の予定の位置には線槽を貫通し、これによりブレーキスチール線は補助ブレーキハンドルを貫通し、ブレーキスチール線両端はそれぞれブレーキ器及び自転車ハンドル湾曲部分のブレーキハンドル上に固設し、ブレーキ線ヘッドのない貫通式押式補助ブレーキハンドルを形成する。ブレーキスチール線が補助ブレーキハンドルを貫通し、安定的に該ブレーキスチール線を圧迫する構成により、補助ブレーキハンドルを押しブレーキ線管を押す過程において、線管内のブレーキスチール線は安定した緊迫状態を保持し、押力はブレーキ線管により完全にブレーキ器に伝達され、該ブレーキ器は機敏かつ精確にブレーキ効果を達成する。
【選択図】 図2

Description

本考案は一種のレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造に関する。特に一種の自転車ブレーキ及びハンドル端部の末端に近いブレーキハンドル間に設置する補助ブレーキハンドルで、ブレーキ線を利用しブレーキ線ヘッドのない貫通式を形成するレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造に係る。
自転車ブレーキハンドルを固設するハンドルは、レジャーサイクリング用自転車では通常、水平直線形態、及び該水平直線部分に沿い両側に湾曲する円弧形態に設置する。一般の道を走行時には、騎乗者は水平直線部分を握り身体を快適な傾斜角に保持し、急にスピードを出す、或いは高速で走る時には、該湾曲部分を握り身体の傾斜角は自転車車体に接近し風の抵抗を減らすことができる。このため騎乗者のブレーキ操作の便に考慮し、公知の自転車のブレーキハンドル構造は多くは自転車ハンドルに近い湾曲部分に固設されている。
しかし、該水平直線部分を握持する騎乗者がブレーキ動作を行う時には、ブレーキハンドルに圧力を加えるために手の握持位置を湾曲部分後方に移動させなければならず、不便かつ危険である。そのため、最近では少ないながらも湾曲部分及び水平直線部分の両方にそれぞれ独立した操作が可能な牽引ブレーキ器を設置するブレーキハンドルを設置し、それぞれの握持状態に合わせようとする自転車が見られる。
業界で用いられる押式ブレーキハンドルでは、特許文献1の台湾公告第462012号の実用新案や、特許文献2の特開平4-372485号公報があるが、該構造は主にハンドル台上端にL型の垂直構造を設置し、該垂直構造上には支軸固定孔を貫通し、ハンドルバーは垂直構造の設置空間より入り可動固定されるものである。該ハンドルバー下端の押線ヘッドは線ヘッド孔右側において接触し、内部にブレーキスチール線を具えるブレーキ管ネジを穿入する。該ブレーキ管ネジ内のブレーキスチール線はさらにハンドル台線ヘッド孔下端の線槽開口部に入り、該ブレーキ線ヘッドと該線ヘッド孔により接触、位置限定される。上記構造設計を通して騎乗者は該ハンドルバーにおいて押圧作用力を施し、該ブレーキ線外層のブレーキ管を押し、ブレーキ器を圧迫し、ブレーキ作用を生じさせる。
上記構造の押式ブレーキハンドルは、自転車ハンドル端部に設置する押式ブレーキハンドルの一種で、該ブレーキ線ヘッドを該ハンドル台本体上の線ヘッド孔内に固定し、該ハンドルバーにより該ブレーキ線管を押しブレーキ作用を生じさせるものである。
一方、同様に自転車ハンドルバー端部に設置する前記の牽引式のブレーキハンドルでは、該ブレーキ線ヘッドは該ハンドルバーに可動結合、設置され、該ハンドルバーの圧迫を利用し、ブレーキ線を牽引しブレーキ作用を生じさせる。
これらの構造は、共にブレーキ線の末端線ヘッドを該ブレーキハンドル台の本体上に固定し、該ブレーキハンドルを該ハンドルバーに近い部分に固定する唯一のブレーキハンドルである。
台湾実用新案公告第462012号公報 特開平4−372485号公報
本考案は上記構造の問題点を解決したレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造を提供するものである。
それは、レジャーサイクリング用自転車のハンドル末端に牽引式ブレーキハンドルと中間設置式の押式補助ブレーキハンドルを設置し、異なる道路条件における最適最良のハンドル握持位置及びそれに対応するブレーキハンドルを提供し、確実に騎乗者の安全を守ることができ、さらに、それぞれ独立したブレーキハンドルの設計により、一方のブレーキハンドルのブレーキ作用は他方を連動することはなく、自転車レースに出場するような場合にも、騎乗者の注意力を散ずる恐れがないレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造を提供するものである。
上記課題を解決するため、請求項1の考案は、主にブレーキ器と自転車ハンドルの末端のブレーキハンドル間に設置する中間設置式補助ブレーキハンドルを設け、該中間設置式補助ブレーキハンドルはブレーキスチール線を該中間設置式補助ブレーキハンドルの垂直構造の線槽内に貫通させ、該ブレーキスチール線端部のブレーキ線ヘッドは末端のブレーキハンドルに嵌設し、該中間設置式補助ブレーキハンドルのハンドル台とハンドルバーの可動回転運動により、該ハンドルバーを該ブレーキ器の第一ブレーキアーム間の線管まで押し動かし、第二ブレーキアームの方向へと移動させ、ブレーキの目的を達成し、前記中間設置式補助ブレーキハンドルは、前記ハンドル台と前記ハンドルバーにより構成し、前記ハンドル台は束孔及び垂直構造により構成し、該垂直構造頂点部分には前記ハンドルバーを可動接続する可動接続孔を設置し、該可動接続孔と該束孔間には水平方向に垂直構造を貫通する線槽及び孔槽を設置し、前記ハンドルバーは該可動接続孔位置に対応し、連通した貫通孔を設置し、これにより定位ピンは該ハンドル台を可動接続し、該ハンドルバーの押面端にはブレーキ線のガイド管体を螺設し、これにより該ブレーキ器のブレーキスチール線が貫通するブレーキ線ガイド管体、補助ブレーキハンドルの線槽において固設し、最後に該ブレーキスチール線端部のブレーキ線ヘッドを末端のブレーキハンドル上に固設し、貫通式中間設置式の補助ブレーキハンドルを形成することを特徴とするレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造である。
請求項2の考案は、前記垂直構造の前記束孔位置両側に近い位置にはそれぞれ水平方向に非貫通式の孔槽を凹設し、該2個の孔槽を隔離する壁には該孔槽に連通する線槽を設置することを特徴とする請求項1記載のレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造である。
請求項3の考案は、前記末端のブレーキハンドルは前記ハンドルの湾曲部分に嵌設し、中間設置式補助ブレーキハンドルは前記ハンドルの水平直線部分に固設し、前記ブレーキハンドルから前記補助ブレーキハンドルの垂直構造片側の孔槽までのブレーキスチール線外周囲は第一線管を包覆し、前記補助ブレーキハンドル上に螺設するブレーキ線ガイド管から前記ブレーキ器の第一ブレーキアームまでのブレーキスチール線外周囲は第二線管を包覆し、該第一線管と該第二線管は相互に連接しない独立状態を呈することを特徴とする請求項1記載のレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造である。
請求項4の考案は、前記垂直構造片側の孔槽からブレーキハンドルまでのブレーキ線の第一線管は前記ハンドルの湾曲部分のブレーキハンドルの水平直線部分に沿って密着後、さらに予定の傾斜角度により前記孔槽内に嵌入することを特徴とする請求項3記載のレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造である。
本考案のレジャーサイクリング用自転車のハンドルによれば、レジャーサイクリング用自転車のハンドル末端に牽引式ブレーキハンドルと中間設置式の押式補助ブレーキハンドルを設置したので、異なる道路条件における最適最良のハンドル握持位置及びそれに対応するブレーキハンドルを提供することができ、確実に騎乗者の安全を守ることができるという効果が得られ、さらに、それぞれ独立したブレーキハンドルの設計により、一方のブレーキハンドルのブレーキ作用は他方を連動することはなく、自転車レースに出場するような場合にも、騎乗者の注意力を散ずる恐れがないという効果が得られる。
本考案の好適な実施例を図面に沿って説明する。
図1に示すように、自転車本体1のハンドル2は、末端にブレーキハンドル10を、中間位置に補助ブレーキハンドル20を設置する。該ブレーキハンドル10及び該補助ブレーキハンドル20はそれぞれ独立状態で、該自転車本体1の前交差管上のブレーキ30において制御、可動設置され、こうしてタイヤ3のタイヤフレーム4を挟みブレーキ作用を生じる。
該ハンドル2の水平直線部分201両側には円弧状の湾曲部分202を延伸する。該湾曲部分202と該水平直線部分201の適当な位置にはそれぞれ該ブレーキハンドル10及び該補助ブレーキハンドル20を設置する。該ブレーキハンドル10は一般の牽引式ブレーキハンドルで、本考案の主要な特徴ではないため、ここでは詳述しない。
次に、図2に示すように、前記ハンドル2の中間に設置する補助ブレーキハンドル20は、ハンドル台21とハンドルバー22により構成する。該ハンドル台21一端には束孔211を設置し、該束孔211は該ハンドル台21の半円弧孔及び該ハンドル台端部の円弧片体に可動設置し、円形束孔211を構成する。可動調整する円弧片体を通して、該ハンドル台21を任意の位置から該ハンドル2上に嵌固する。該ハンドル台21は該束孔211の反対端は垂直構造212を呈する。該垂直構造212の可動接続端の適当な位置には可動接続孔2121を設置し、該垂直構造212周辺には、トルクバネ40の脚部を挿入する定位孔2122を形成する。
さらに、図5に示すように、該垂直構造212の該束孔211両側に近い位置には、水平方向にブレーキ線60の線管を設置する一対の孔槽2123を凹設する。該二個の孔槽2123間の壁には線槽2124を貫通設置し、線管内に包覆するブレーキスチール線62を貫通させる。
前記ハンドルバー22は、設置空間より上下端面を区画し、該ハンドルバー22の上限端面は該ハンドル台21の可動接続孔2121位置に対応し、垂直方向に相互に連通する貫通孔221を設置し、かつ、該ハンドルバー22の押面端はネジ刻みを具えたネジ孔222を水平方向に貫通する。該ネジ孔222はブレーキ線ガイド管体23を螺設する。
該ブレーキ線ガイド管体23は、中空管231、及び、該中空管231内に設置するバネ232、ガイド管233から構成される。該ガイド管233の管幹外縁には該ネジ孔222と螺合する対応ネジ刻みを形成する。該ガイド管233軸芯には該ブレーキスチール線62を穿設する軸孔2331を設置する。該ハンドルバー22は定位ピン70と該ハンドル台21の可動接続により可動回転可能な押式補助ブレーキハンドル22を形成する。
本考案の実施例の押式補助ブレーキハンドル22は、公知の押式ブレーキハンドルとは異なる。該公知の押式ブレーキハンドルは垂直構造上に中空の方形フレーム線ヘッドを増設し、“ブレーキ線ヘッド”を貫通設置する。しかし、本考案の実施例の押式補助ブレーキハンドル22の垂直構造212本体は、直接、前記線槽2124を貫通し、該ブレーキスチール線62を穿設する。貫通した該ブレーキスチール線62端部“ブレーキ線ヘッド”は、ハンドル末端の湾曲部分に近いブレーキハンドル10の線ヘッド孔内に嵌固する。
しかも、本考案の実施例のブレーキ線ヘッド設計を持たない貫通式補助ブレーキハンドル20は、線管61bを押す時も該ブレーキスチール線62は緩まないため、補助ブレーキハンドルは比較的小さな力で完全にブレーキ器まで伝送することができる。
さらに、本考案の実施例で採用するのが、垂直構造212により単純に該線槽2124を貫通する方式は、垂直構造を具えることにより簡潔な外観が維持可能である。加えて、該線槽2124はコストが低廉で加工が簡易なドリル工程で簡単、スピーディーに成型可能である。
また、本考案の実施例は、競技用自転車の水平直線部分201に中間設置式の押式補助ブレーキハンドル20を設置することも出来る。該中間設置式の押式補助ブレーキハンドル20及び末端のブレーキハンドル10は該ブレーキ器30の圧迫方式に対して完全に独立している。すなわち、片方のブレーキハンドルに力を加えても、もう一方のブレーキハンドルは作動しない(図6を参照)。
本考案の実施例の補助ブレーキハンドル20とブレーキ線60の穿設、結合方式は以下の通りである。
すなわち、該ブレーキスチール線62端部の円柱形ブレーキ線ヘッド(図示なし)を該ブレーキハンドル10の線ヘッド孔(図示なし)内に嵌設し、該ハンドルバー11を押す時に該補助ブレーキハンドル20とブレーキ線60を連動する。該ブレーキ線の未固設の自由端は該湾曲部分202より該水平直線部分201に向かい延伸する。続いて、該ブレーキスチール線62は該補助ブレーキハンドル20の垂直構造212の予定位置の線槽2124を貫通し、該ブレーキスチール線62を包覆する線管61は該垂直構造212片側の孔槽2123内に嵌入する。
該線槽2124を通過するブレーキスチール線62は、続いて該ハンドルバー22押面端ネジ孔222に螺合するガイド管223軸孔と該ブレーキ器30の第一ブレーキアーム31を通過する。最後に第二ブレーキアーム32上に固設し組立てを完成する。
本考案の実施例のブレーキ線60の穿設、結合方式の最も特殊な点は以下の通りである(図4、5参照)。該ブレーキハンドル10の垂直構造212の二個の孔槽2123間には、該ブレーキスチール線62の大きさだけ線槽2124を形成する。これにより、該ブレーキ線60の線管は貫通不可能となり、これら線管は第一線管61aと第二線管61bに分けて設置することになる。該第一線管61aは該垂直構造212片側の孔槽2123から該ブレーキハンドル10までの間で、該第二線管61bは該中空管231から該ブレーキ器30の該第一ブレーキアーム31間である。該第一ブレーキアーム31と該第二ブレーキアーム32間は線管に未包覆のブレーキスチール線62として独自に連接する。
次に、図7、5に示すように、騎乗者が該補助ブレーキハンドル20のハンドルバー22を押すと、該定位ピンを軸とし、該ハンドルバー22の押面端は回転し、該第二線管61bを下方へと移動させる。これにより該第二線管61bは該第一ブレーキアーム31を押し、該第二ブレーキアーム32の方向へと線動力を生じる。こうして比較的小さな力で該ブレーキ器に倍のブレーキ作用を生じさせる。しかも、該補助ブレーキハンドル20の押し移動過程において、該第二線管61bと該第一線管61a間は分離独立状態を呈するため、該補助ブレーキハンドル20は該第二線管61bを押し、該ブレーキ器30が該タイヤフレーム4に対してブレーキ作用を生じる過程において、該ブレーキハンドル10を連動することはない。
さらに、図8に示すように、騎乗者が該湾曲部分202上の牽引指揮ブレーキハンドル10を押す時、該ブレーキスチール線62端部のブレーキ線ヘッドは該ハンドルバー11の線ヘッド孔内に嵌設、固定されるため、該湾曲部分202上のブレーキハンドル10は圧力が加わる過程において、該線管内に包覆するブレーキスチール線62だけを連動し(線管は連動しない)、該第二ブレーキアーム32の該第一ブレーキアーム32方向への移動を連動する。こうして、該ブレーキ器30を制御し、該タイヤフレーム4に対するブレーキ作用を達成する。
次に、図4、5に示すように、本考案のブレーキハンドル10と補助ブレーキハンドル20に連動を生じさせないためのもう一つの要素は以下の通りである。
すなわち、湾曲部分202から水平直線部分201へと沿う第一線管61aは該水平直線部分201と密着状態を呈し、握持の快適性或いは滑り止め防止効果を発揮するため、テープで巻く或いはゴムカバーで覆い、続いて“予定の傾斜確度”により該垂直構造212片側の孔槽2123内に嵌入する。こうして、該補助ブレーキハンドル20を押す時にも該ブレーキハンドル10には影響を与えない。
上記孔槽2123から水平直線部分201に密着し傾斜する該第一線管61aの傾斜角度は8°〜15°間が最良である。
なお、本考案の特徴を損なうものでなければ、上記の実施例に限定されないことは勿論である。
本考案の実施例の自転車本体とブレーキ構造の外観斜視図である。 本考案の実施例の補助ブレーキハンドル構造の主要部の分解斜視図である。 本考案の実施例の補助ブレーキハンドル構造の組立てた斜視図である。 本考案の実施例の補助ブレーキハンドルの未作動時の部分断面図である。 本考案の実施例の助ブレーキハンドルが回転し第二線管を押す様子を示す局部断面図である。 本考案の実施例の補助ブレーキハンドルと自転車ハンドルの組立て完成時の説明図である。 本考案の実施例の補助ブレーキハンドルを握った時に第一ブレーキアームの下方への移動を連動する様子を示す作動の斜視図である。 本考案の実施例のブレーキハンドルを握った時に第二ブレーキアームの上方への移動を連動する様子を示す作動の斜視図である。
符号の説明
1 自転車本体
2 ハンドル
3 タイヤ
4 タイヤフレーム
10 ブレーキハンドル
11 ハンドルバー
20 補助ブレーキハンドル
201 水平直線部分
202 湾曲部分
21 ハンドル台
211 束孔
212 垂直構造
2121 可動接続孔
2122 定位孔
2123 孔槽
2124 線槽
22 ハンドルバー
221 貫通孔
222 ネジ孔
23 ブレーキ線ガイド管体
231 中空管
232 バネ
233 ガイド管
2331 軸孔
30 ブレーキ
31 第一ブレーキアーム
32 第二ブレーキアーム
40 トルクバネ
60 ブレーキ線
61a 第一線管
61b 第二線管
62 ブレーキスチール線
70 定位ピン

Claims (4)

  1. 主にブレーキ器と自転車ハンドルの末端のブレーキハンドル間に設置する中間設置式補助ブレーキハンドルを設け、該中間設置式補助ブレーキハンドルはブレーキスチール線を該中間設置式補助ブレーキハンドルの垂直構造の線槽内に貫通させ、該ブレーキスチール線端部のブレーキ線ヘッドは末端のブレーキハンドルに嵌設し、該中間設置式補助ブレーキハンドルのハンドル台とハンドルバーの可動回転運動により、該ハンドルバーを該ブレーキ器の第一ブレーキアーム間の線管まで押し動かし、第二ブレーキアームの方向へと移動させ、ブレーキの目的を達成し、
    前記中間設置式補助ブレーキハンドルは、前記ハンドル台と前記ハンドルバーにより構成し、
    前記ハンドル台は束孔及び垂直構造により構成し、該垂直構造頂点部分には前記ハンドルバーを可動接続する可動接続孔を設置し、該可動接続孔と該束孔間には水平方向に垂直構造を貫通する線槽及び孔槽を設置し、
    前記ハンドルバーは該可動接続孔位置に対応し、連通した貫通孔を設置し、これにより定位ピンは該ハンドル台を可動接続し、該ハンドルバーの押面端にはブレーキ線のガイド管体を螺設し、これにより該ブレーキ器のブレーキスチール線が貫通するブレーキ線ガイド管体、補助ブレーキハンドルの線槽において固設し、最後に該ブレーキスチール線端部のブレーキ線ヘッドを末端のブレーキハンドル上に固設し、貫通式中間設置式の補助ブレーキハンドルを形成することを特徴とするレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造。
  2. 前記垂直構造の前記束孔位置両側に近い位置にはそれぞれ水平方向に非貫通式の孔槽を凹設し、該2個の孔槽を隔離する壁には該孔槽に連通する線槽を設置することを特徴とする請求項1記載のレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造。
  3. 前記末端のブレーキハンドルは前記ハンドルの湾曲部分に嵌設し、中間設置式補助ブレーキハンドルは前記ハンドルの水平直線部分に固設し、前記ブレーキハンドルから前記補助ブレーキハンドルの垂直構造片側の孔槽までのブレーキスチール線外周囲は第一線管を包覆し、前記補助ブレーキハンドル上に螺設するブレーキ線ガイド管から前記ブレーキ器の第一ブレーキアームまでのブレーキスチール線外周囲は第二線管を包覆し、該第一線管と該第二線管は相互に連接しない独立状態を呈することを特徴とする請求項1記載のレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造。
  4. 前記垂直構造片側の孔槽からブレーキハンドルまでのブレーキ線の第一線管は前記ハンドルの湾曲部分のブレーキハンドルの水平直線部分に沿って密着後、さらに予定の傾斜角度により前記孔槽内に嵌入することを特徴とする請求項3記載のレジャーサイクリング用自転車の貫通式補助ブレーキハンドル構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113044006A (zh) * 2019-12-27 2021-06-29 河南金彭车业有限公司 一种线性电子辅助刹车用霍尔刹把结构的操作方法

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