JP3110061U - 店頭販売促進用陳列ツール - Google Patents
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Abstract
【課題】安価で、陳列時の見栄えがよく、しかも取り付け作業が簡単で、かつ、陳列スペースを抑制できる店頭販売促進用陳列ツールを提供する。
【解決手段】商品に係止可能な第1係止部6と、商品1の付属部品を係止可能な第2係止部6とを有する店頭販売促進用陳列ツール5により構成する。また、店頭販売促進用陳列ツール5の最大幅は、商品本体の幅と略同等または商品本体の幅より小さい寸法とされる。さらに、店頭販売促進用陳列ツール5は、一部または全部が透明または半透明材料のシートからなる。また、シートの面には、使用方法および/又は宣伝広告を記載または貼付する。
【選択図】図1
【解決手段】商品に係止可能な第1係止部6と、商品1の付属部品を係止可能な第2係止部6とを有する店頭販売促進用陳列ツール5により構成する。また、店頭販売促進用陳列ツール5の最大幅は、商品本体の幅と略同等または商品本体の幅より小さい寸法とされる。さらに、店頭販売促進用陳列ツール5は、一部または全部が透明または半透明材料のシートからなる。また、シートの面には、使用方法および/又は宣伝広告を記載または貼付する。
【選択図】図1
Description
本考案は、店舗内の棚上に陳列して販売される商品の店頭販売促進用陳列ツールに関する。
近年、家庭用日用品の販売はホームセンター等の店舗内の棚上に陳列して販売される場合が多くなってきた。このような販売方法においては、店舗のスペースを有効活用するため、限られた棚上にできるだけ多くの商品を陳列することが求められる。
ところで、商品には各種のものがあり、販売促進用としてキャラクター等の小物を販売促進の対象たる商品に添付することがある。例えば、ペットボトル入り緑茶の販売促進を行なうために、数センチメートルの大きさの人形を添付することが行なわれている。このような場合、従来はブリスターパックや透明ボックス等の個装箱に販促品を入れて商品に添付していた。また、縁日の金魚すくい等において、すくい上げた金魚の持ち帰り用として用いられているポリ袋と同様にして、透明ポリ袋に販促品を入れて商品に添付している場合もある。
また、商品によっては、商品の使用場面を異にする場合において、商品を最適状態で使用できるよう商品本体とは別に、付属部品を添付して販売を行なう必要が生じることがある。例えば、携帯用保温容器は、使用場面によって異なる蓋があると好都合である。図4は標準的な携帯用保温容器1を示しており、真空断熱容器2とコップを兼用する蓋3とから構成されている。この標準的な携帯用保温容器1において、真空断熱容器2内に充填したお茶を飲もうと欲すれば、コップの機能を兼用する蓋3を容器本体2から取外してお茶を飲むことができ、標準品の蓋3があれば充分である。一方、ランニング等の運動中において片手だけで水分を補給したい場合などにおいては、コップの機能を兼用する標準品の蓋3では、真空断熱容器2内の水を上手に飲むことができない。標準品の蓋3では両手を使用しないと、うまく水分を補給することができないからである。そこで、従来から、図5に示すような片手だけでも、うまく水を飲用できるような付属部品としての蓋4がオプション的に販売されている。したがって、片手だけを使用して真空断熱容器2内に充填された飲料を飲むことができる機能を欲する者は、携帯用保温容器1とは別に付属部品としての蓋4を購入する必要がある。
しかし、この蓋4は付属部品であり、オプション的に販売されるものであることから、携帯用保温容器1とは別に陳列されていた。しかし、このような陳列方法では、購買者にとって使用方法が異なる場合に必要となる付属部品としての蓋4であることのアピール力が不十分であった。購買者にとって使用に便利な付属部品であることを訴えるためには、商品陳列時においても付属部品4が商品1に添付されていることが重要である。そこで、従来は上記したようなブリスターパックや透明ボックス等の個装箱、あるいはポリ袋を用いて付属部品である蓋4を商品1に添付していた。
しかし、上記したブリスターパックや透明ボックス等の個装箱を用いて付属部品である蓋を商品に添付して陳列する方法では、個装箱の単価が高く、低価格商品に適用するのは困難であった。また、付属部品である蓋が個装箱に入っていたのでは、購買者が陳列された商品に付属部品である蓋を取り付けてみることに抵抗を感じることもあった。さらに、透明ポリ袋に付属部品である蓋を入れて商品に添付する方法では、ポリ袋が安価であるという利点はあるものの、陳列時の見栄えがよくない。また、購買者が付属部品である蓋を試行的に付け替えてみたいときに、ポリ袋から蓋を出し入れしなくてはならない煩雑さがあった。
本考案は、上記した商品陳列方法の問題点を解決すべくなされたものであり、安価で、陳列時の見栄えがよく、しかも添付作業が簡単で、かつ、陳列スペースを抑制できる店頭販売促進用陳列ツールを提供することを目的とする。
請求項1記載の考案は、商品に係止可能な第1係止部と、前記商品の付属部品を係止可能な第2係止部とを有することを特徴とする店頭販売促進用陳列ツールである。
請求項2記載の考案は、請求項1記載の店頭販売促進用陳列ツールにおいて、前記第1係止部および/又は第2係止部が環状体からなることを特徴とするものである。
請求項3記載の考案は、請求項1または2記載の店頭販売促進用陳列ツールにおいて、前記第2係止部に付属部品を係止した際に前記付属部品が宙吊り状態になることを特徴とするものである。
請求項4記載の考案は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の店頭販売促進用陳列ツールにおいて、最大幅が商品本体の幅と略同等または商品本体の幅より小さいことを特徴とするものである。
請求項5記載の考案は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の店頭販売促進用陳列ツールにおいて、一部または全部が透明または半透明材料のシートからなることを特徴とするものである。
請求項6記載の考案は、請求項5記載の店頭販売促進用陳列ツールにおいて、前記シートの面に使用方法および/又は宣伝広告を記載または貼付したことを特徴とするものである。
本考案における請求項1の店頭販売促進用陳列ツールによれば、商品を店頭で裸陳列する際に、異なる使用方法に用いる付属部品を商品本体に添付した状態で陳列することができる。また、安価であるとともに、商品および付属部品を店頭販売促進用陳列ツールに係止するだけで添付できるので、添付作業が簡単で短時間に行なうことができる。
本考案における請求項2の店頭販売促進用陳列ツールによれば、第1係止部および/又は第2係止部が環状体からなるので、商品本体および付属部品の添付を確実に行なうことができる。
本考案における請求項3の店頭販売促進用陳列ツールによれば、第2係止部に付属部品を係止した際に前記付属部品が宙吊り状態になるので、陳列棚を占有する面積が少なくて済む。
本考案における請求項4の店頭販売促進用陳列ツールによれば、最大幅が商品本体の幅と略同等または商品本体の幅より小さいので、陳列棚上を占有する空間が少なくて済む。
本考案における請求項5の店頭販売促進用陳列ツールによれば、シートが透明または半透明の材料からなるので、陳列する商品本体を隠してしまうことがない。したがって、購買者に対する商品の陳列効果を損なうことがない。
本考案における請求項6の店頭販売促進用陳列ツールによれば、シートの面に使用方法が記載または貼付されているので、店員でない一般購買者であっても簡単に商品に付いている標準部品に替えて付属部品を試行的に取付けることができる。したがって、購買者に付属部品の機能を充分理解させることができ、購買者の商品購買意欲を喚起することができる。
以下、本考案の実施の形態について図面を用いて説明する。図1に本考案の第1実施例を示す。この店頭販売促進用陳列ツール5は、透明または半透明の合成樹脂シートから製作される。シート5の厚さに機能上からの制約はないが、強い機械的強度を必要としないことから、通常は1mm以下の厚さで充分である。シート5の一端には商品である携帯用保温容器1に係止可能な第1係止部6が設けられている。本実施例において第1係止部6は、環状体7から構成されており、中心部に穴8が形成されている。そして、他端には前記商品1の付属部品である蓋4を係止可能な第2係止部9が設けられている。
本実施例においては、第2係止部9も環状体10から構成されている。ただし、第2係止部9の一端11には、シート面に使用方法および/又は宣伝広告が記載または貼付されている。したがって、一見したところでは、第2係止部9は環状体らしくないが、穴12を有しており環状体10を形成している。
また、この店頭販売促進用陳列ツール5の長さは、第2係止部9に付属部品4を係止した際に付属部品4が宙吊り状態になる程度の寸法にされている。さらに、最大幅は商品本体2の幅と略同等または商品本体2の幅より小さい寸法にされている。
図2は、本考案の第2実施例を示す。この店頭販売促進用陳列ツール5が第1実施例と異なる点は、第1係止部6および第2係止部9の形状であり、その他の点では第1実施例と同じである。具体的には、本実施例では各係止部6,9が環状体ではなく、環状の一部に開口部13,14を有する形状をしている。
つぎに、これらの店頭販売促進用陳列ツール5を用いた携帯用保温容器1および付属部品4の陳列方法について説明する。図3は、これらの店頭販売促進用陳列ツール5の使用状態を示す外観図である。第1係止部6は、販売対象であるところの商品、すなわち携帯用保温容器1に係止される。第1係止部6を携帯用保温容器1の本体2と標準品としての蓋3との間に挟みこむことにより、確実に係止することができる。一方、第2係止部9には、付属部品としての蓋4を係止する。付属部品としての蓋4の上部に設けられた飲み口と、その飲み口を覆うキャップ4aとの間に第2係止部9を挟みこむことにより、確実に係止することができる。
本考案による店頭販売促進用陳列ツール5によれば、商品1を店頭で裸陳列する際に、異なる使用方法に用いる付属部品4を商品1に添付した状態で陳列することができる。また、商品1および付属部品4を店頭販売促進用陳列ツール5に係止するだけで添付できるので、添付作業が簡単である等々の利点がある。
以上、本考案を実施例に基づいて説明したが、本考案は上記した実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施をすることができる。例えば、上記の実施例では透明または半透明の合成樹脂シートから店頭販売促進用陳列ツール5を製作したが、必要に応じて、ダンボール等の紙類から製作することもできる。また、上記実施例では、付属部品4を1個だけ商品1に添付して陳列する場合について説明したが、付属部品4を複数個添付して陳列することもできることは言うまでもない。
1 商品(携帯用保温容器)
2 商品本体(容器本体、断熱容器)
4 付属部品(蓋)
5 店頭販売促進用陳列ツール(シート)
6 第1係止部
7 環状体
9 第2係止部
10 環状体
2 商品本体(容器本体、断熱容器)
4 付属部品(蓋)
5 店頭販売促進用陳列ツール(シート)
6 第1係止部
7 環状体
9 第2係止部
10 環状体
Claims (6)
- 商品に係止可能な第1係止部と、前記商品の付属部品を係止可能な第2係止部とを有することを特徴とする店頭販売促進用陳列ツール。
- 前記第1係止部および/又は第2係止部が環状体からなることを特徴とする請求項1記載の店頭販売促進用陳列ツール。
- 前記第2係止部に付属部品を係止した際に前記付属部品が宙吊り状態になることを特徴とする請求項1または2記載の店頭販売促進用陳列ツール。
- 最大幅が商品本体の幅と略同等または商品本体の幅より小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の店頭販売促進用陳列ツール。
- 一部または全部が透明または半透明材料のシートからなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の店頭販売促進用陳列ツール。
- 前記シートの面に使用方法および/又は宣伝広告を記載または貼付したことを特徴とする請求項5記載の店頭販売促進用陳列ツール。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005000335U JP3110061U (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 店頭販売促進用陳列ツール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005000335U JP3110061U (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 店頭販売促進用陳列ツール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3110061U true JP3110061U (ja) | 2005-06-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005000335U Expired - Fee Related JP3110061U (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 店頭販売促進用陳列ツール |
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JP (1) | JP3110061U (ja) |
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2005
- 2005-01-27 JP JP2005000335U patent/JP3110061U/ja not_active Expired - Fee Related
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