JP3109714U - シート状発光体内蔵郵便受け箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】 通常の大きさの郵便受け箱にあって、内容積を十分に確保しながら夜間または暗所において内部からの照明により文字・記号またはマーク等を光らせ明示することができる郵便受け箱を提供する。
【解決手段】 郵便物受け入れ部2とは板状構造体の隔壁4によって隔てられた光源電源部3に、アクリル板8、UVカットシート9、色フィルター10、防水ケース11等を具えた薄型のシート状発光体12を置き、その外側面に文字等6をくり抜いた板状構造7を配し夜間や暗所で透過光により明るく浮き立たせるように作製される。
【選択図】図1
【解決手段】 郵便物受け入れ部2とは板状構造体の隔壁4によって隔てられた光源電源部3に、アクリル板8、UVカットシート9、色フィルター10、防水ケース11等を具えた薄型のシート状発光体12を置き、その外側面に文字等6をくり抜いた板状構造7を配し夜間や暗所で透過光により明るく浮き立たせるように作製される。
【選択図】図1
Description
本考案は、名前の文字・記号またはマーク等が夜間または暗所で光る照明表示付き郵便受け箱に関する。
従来、表札付きの郵便受け箱はあったが、郵便受け箱についた表示用表札を内部からの透過照明で光らせようとすると、光源の大きさにより郵便受け箱の内部容積が犠牲になったり、容積確保のための隔壁を省くと直接接する電球等の熱で郵便物に火気を及ぼす危険があるため、郵便受け箱であって尚かつそれに付いた表札部が光る商品は一般的には製造されていない。
しかしながら、以上の技術によれば、一般的な光源を郵便受け箱という限られた空間内に設置するにはいくつかの機能性を犠牲にする必要がある。それは、電球や蛍光管では小型のものでも相当な空間的占有があり、本来の郵便物を収納する機能が減殺されてしまうこと、電球や蛍光管ではある一定面積を均一に明るくすることは困難であり照明効果に特別な工夫を必要とすること、そして一般的な発光体は通常発光と同時に熱を発生し紙やビニール包装の郵便物に対して熱変性、最悪の場合には火災を誘発する可能性が否定できないこと、が考えられる。従来の光源でそれらの問題をクリアするためには、本来必要な容積よりも特別に大きく空間的に余裕がある郵便受け箱を作らねばならない。
そこで、この考案は、低消費電力でほとんど発熱せず、厚さ0.2〜0.4ミリメートルで均一に発光する薄型シート状発光体を用いることにより省スペースでしかも安全に、表示された名前や記号、マーク等が夜間または暗所で光る郵便受け箱を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一考案は、光源として一般名称ELシートと呼ばれるシート状発光体を用いることを特徴とする郵便受け箱である。
また、第二考案は、シート状発光体の機能を十分に生かすために防水・防汚に配慮された構造を持ち、また色フィルターを用いて自由に色調を変更可能とすることを特徴とする郵便受け箱である。
第一考案によれば、省スペース、低消費電力でほとんど発熱がない薄型発光体を用いることにより、郵便受け箱兼用の表札または簡易看板として夜間または暗所で光るため、在所および表示内容を明らかにするものとして有効な表示になり得る。
第二考案によれば、発光体の寿命を長く保持でき、また季節の変化等によりその発光表示色を変更して変化を持たせることにより見る人の目を楽しませることができる。
この考案の一実施形態を、図1に示す。
郵便受け箱1の外側面に、明示しようとする文字・記号またはマーク等6をくり抜いた板状(木、樹脂、アクリル、金属等)の構造7を配置しその背後にシート状発光体12を置く。このシート状発光体12の保護と機能性向上のために、無色透明アクリル板8、UVカットシート9、色フィルター10、防水ケース11を配置する。シート状発光体12はコネクタ13を介してインバーター14、ACアダプタ15、電気コード16を接続してある。郵便受け箱1本体は郵便物受け入れ部2と光源電源部3に隔壁4によって区切られている。光源電源部3上部には、雨水を防ぐための覆い5が取り付けてある。
郵便受け箱1の外側面に、明示しようとする文字・記号またはマーク等6をくり抜いた板状(木、樹脂、アクリル、金属等)の構造7を配置しその背後にシート状発光体12を置く。このシート状発光体12の保護と機能性向上のために、無色透明アクリル板8、UVカットシート9、色フィルター10、防水ケース11を配置する。シート状発光体12はコネクタ13を介してインバーター14、ACアダプタ15、電気コード16を接続してある。郵便受け箱1本体は郵便物受け入れ部2と光源電源部3に隔壁4によって区切られている。光源電源部3上部には、雨水を防ぐための覆い5が取り付けてある。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、薄型の発光体12は低消費電力でほとんど発熱がないため、これとこれを保護または装飾する目的の無色透明アクリル板8、UVカットシート9、色フィルター10、防水ケース11を発熱による弊害の心配なくほぼ接して配することができ、通常の郵便受け箱1の大きさでありながら、郵便物受け入れ部2として郵便物を収納する充分な空間を確保しつつ非常にコンパクトに光源電源部3に光源一式を収めることが可能となる。
この実施形態によれば、薄型の発光体12は低消費電力でほとんど発熱がないため、これとこれを保護または装飾する目的の無色透明アクリル板8、UVカットシート9、色フィルター10、防水ケース11を発熱による弊害の心配なくほぼ接して配することができ、通常の郵便受け箱1の大きさでありながら、郵便物受け入れ部2として郵便物を収納する充分な空間を確保しつつ非常にコンパクトに光源電源部3に光源一式を収めることが可能となる。
発光体12には点灯させるためのコネクタ13、インバーター14、ACアダプタ15、電気コード16が繋がっており、現在は通常市販のインバーター14およびACアダプタ15の一般的な大きさのものしかないために光源電源部3下方にそのための空間が必要である。しかしこれらは本考案のために特別にデザインして作製することが技術的に可能であるため、より省スペースな構成とすることが現実的に可能である。
郵便受け箱1本体は郵便物受け入れ部2と光源電源部3に隔壁4によって区切られている。光源電源部3外側には、文字・記号またはマーク等6をくり抜いた板状(木、樹脂、アクリル、金属等)の構造7があり、この内側に配された発光体12の透過光が文字・記号またはマーク等6を光により浮きだたせる。
光源電源部3上側には、雨水を防ぐための覆い5が取り付けてあり、屋外での使用も可能である。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、保護・装飾部材として無色透明アクリル板、UVカットシート、色フィルターを使用しているが、他の実施形態では、光の表現の効果を拡げることで所有者の個性を演出するため、アクリル板を用いないかまたは透明ガラスや型板ガラス、色つきアクリル板、UVカットアクリル板、パンチングアルミ板、その他の材質・形状の部材を用いたものでも良い。
図1の実施形態では、保護・装飾部材として無色透明アクリル板、UVカットシート、色フィルターを使用しているが、他の実施形態では、光の表現の効果を拡げることで所有者の個性を演出するため、アクリル板を用いないかまたは透明ガラスや型板ガラス、色つきアクリル板、UVカットアクリル板、パンチングアルミ板、その他の材質・形状の部材を用いたものでも良い。
1 郵便受け箱
2 郵便物受け入れ部
3 光源電源部
4 隔壁
5 覆い
6 文字・記号またはマーク等
7 板状の構造
8 無色透明アクリル板
9 UVカットシート
10 色フィルター
11 防水ケース
12 シート状発光体
13 コネクタ
14 インバーター
15 ACアダプタ
16 電気コード
2 郵便物受け入れ部
3 光源電源部
4 隔壁
5 覆い
6 文字・記号またはマーク等
7 板状の構造
8 無色透明アクリル板
9 UVカットシート
10 色フィルター
11 防水ケース
12 シート状発光体
13 コネクタ
14 インバーター
15 ACアダプタ
16 電気コード
Claims (4)
- 構造中にシート状発光体を用いることにより、通常の大きさの郵便受け箱で尚かつ郵便物受け入れ部分の内容積を十分確保したまま、くり抜いた文字・記号またはマーク等の背面から透過して光らせ、夜間および暗所での視認性を向上させた郵便受け箱
- 低消費電力でほとんど発熱せず、表面が均一に発光するシート状発光体を用いることにより、通常の大きさの郵便受け箱で尚かつ郵便物受け入れ部分の内容積を必要以上に犠牲にすることなく箱の内部から光を発し、何らかのデザインされた文字・記号またはマーク等を光らせるよう作られた郵便受け箱
- シート状発光体はいわゆるELシートと呼ばれる厚さ0.2〜0.4ミリメートルの面発光素子であり、紫外線・水分に弱いために、UVカットシートや防水ケース、アクリル板等を用いて十分に保護された状態で作製されている請求項1または請求項2の郵便受け箱
- シート状発光体前面にフィルターをつけることにより光の色調や態様は変化するため、これを交換可能な構造体にすることで光る色や模様を自由に変更し表現することができるように作製されている請求項1または請求項2の郵便受け箱
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006672U JP3109714U (ja) | 2004-10-15 | 2004-10-15 | シート状発光体内蔵郵便受け箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004006672U JP3109714U (ja) | 2004-10-15 | 2004-10-15 | シート状発光体内蔵郵便受け箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3109714U true JP3109714U (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=43272311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004006672U Expired - Fee Related JP3109714U (ja) | 2004-10-15 | 2004-10-15 | シート状発光体内蔵郵便受け箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3109714U (ja) |
-
2004
- 2004-10-15 JP JP2004006672U patent/JP3109714U/ja not_active Expired - Fee Related
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