JP2010131935A - 透光板 - Google Patents

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達男 鈴木
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Abstract

【課題】簡単な構造で安価にできながら、トレース台として使用するときはその作業能率を向上できるとともに、レストランのメニュー書き、さらには宣伝などのポスターの表示等に使用することができる透光板を提供する。
【解決手段】透光性を有する1枚の矩形の合成樹脂板の約1/2の板部分を、複数の発光ダイオードを並設した光源とこの光源からの光を板面に略均等に散光する散光板とを設けてなる光源側板部分とし、他方の約1/2の板部分の合成樹脂板を、前記光源と散光板とが設けられた光源側板部分の一側面の略全面を覆うカバー板部分とし、カバー板部分を光源側板部分との境界部分でおりまげて形成することにより、カバー板部分と光源側板部分との間に原稿シート若しくは文字や図案、模様等を施したシートを挟み込み可能に構成した。
【選択図】図3

Description

本発明はトレース台として、あるいはレストランのメニュー書き、さらには宣伝やポスターの表示等に使用することができる透光板に関するものである。
例えば、トレース台では、従来、机上に置かれた原紙に表記されたトレース模様、図等を、原紙上に重ねられたトレース用紙に写し取る作業では、一般に、原紙の背後から光を当ててトレース用紙を通してできるだけ明確にトレース対象が見えるようにして行われている。
このときに使用されるトレース台は、通常、箱状に形成された内部に蛍光灯が配設され、その上部に半透明ガラス等の半透明板を配置し、この半透明板上に原紙とトレース用紙を重ねて置いて前記原紙の背後から蛍光灯光を照射するように構成されている。
こうした原紙の背後から光を照射するための光源としては蛍光灯が用いられているのは、白熱電球と比較して、電力消費が少ないという利点があるためである。
こうした従来のトレース台では、内部に断面が円筒状の蛍光灯が配設されているために、これを収納するトレース台が大型化するだけでなく、蛍光灯の両端は赤熱されたフィラメントがあることから、蛍光灯と原紙を配置させる半透明板とは離隔配置せざるをえず、トレース台の全体が大型化してしまうという問題があった。
さらに、トレース台の略全面にわたって略均一な明るさを確保しようとする場合、複数の蛍光灯を並設しなければならず、重量的にも重くなり、携帯性の面でも問題があった。
そこでこうした問題に対処するために、上記蛍光灯に変えて面発光素子(薄膜EL素子)を採用したトレース台が提案されている(特許文献1参照)。
このトレース台は、基盤に貼付した面発光素子の上面に上基盤を乗せたサンドイッチ構造で構成されていることから、このサンドイッチ構造にするための作業に手間がかかり、イニシャルコストが高くなってしまうという問題があった。
しかも、上記提案にかかるトレース台では、使用するときには上基盤に原稿をセロファンテープ等で貼り付け、その上からトレース用紙を重ねた状態で動かないようにしてトレースするために、作業効率が低下するという問題もあった。
特開2005−169704号公報
本発明は上記問題点に鑑みて提案されたもので、簡単な構造で安価にできながら、トレース台として使用するときはその作業能率を向上できるとともに、レストランのメニュー書き、さらには宣伝などのポスターの表示等に使用することができる透光板を提供できるようにすることを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明にかかる透光板は、透光性を有する1枚の矩形の合成樹脂板の約1/2の板部分を、複数の発光ダイオードを並設した光源とこの光源からの光を板面に略均等に散光する散光板とを設けてなる光源側板部分とし、他方の約1/2の板部分の合成樹脂板を、前記光源と散光板とが設けられた光源側板部分の一側面の略全面を覆うカバー板部分とし、カバー板部分を光源側板部分との境界部分でおりまげて形成することにより、カバー板部分と光源側板部分との間に原稿シート若しくは文字や図案、模様等を施したシートを挟み込み可能に構成したことを最大の特徴とするものである。
また、本発明にかかる透光板では、カバー板部分と光源側板部分との境界部分をライン状に加熱して軟化させ、当該軟化した部分でカバー板部分が光源側板部分側に折り曲げられて形成されていることや、透光性を有する矩形の合成樹脂板が透明なアクリル板で形成したこと、さらに、光源側板部分のカバー板部分とは反対側の面に、光反射板若しくは光透過防止板を設けたことも特徴とするものである。
本発明の透光板は、透光性を有する1枚の矩形の合成樹脂板の約1/2の板部分を、複数のLEDを並設した光源とこの光源からの光を板面に略均等に散光する散光板とを設けて光源側板部分を構成してあるので、光源として比較的安価で長寿命の発光ダイオードを使用することから構造も簡単で安価に実施することができる利点がある。
また、他方の約1/2の板部分の合成樹脂板を、前記光源と散光板とが設けられた板部分の一側面の略全面を覆うカバー板部分とし、カバー板部分を光源側板部分との境界部分でおりまげて形成することにより、カバー板部分と光源側板部分との間に原稿シート若しくは文字や図案、模様等を施したシートを挟み込み可能にしてあるので、こうした原稿シート若しくは文字や図案、模様等を施したシートをセロファンテープと腕貼り付ける手間をなくして、その取り付けを簡単に行うことができる利点がある。
また、カバー板部分と光源側板部分との境界部分をライン状に加熱して軟化させ、当該軟化した部分をカバー板部分が光源側板部分側に折り曲げて透光台を構成すると、簡単に且つ綺麗に折り曲げることができ、高品質の透光板を生産することができる利点がある。
加えて、透光性を有する矩形の合成樹脂板が透明なアクリル板で形成したものでは透明度が高く、透光板全体がクリアで高級感を備えながらも、低輝度で安価な発光ダイオードを使用することができ、イニシャルコストを提言することができる利点もある。
さらに、光源側板部分のカバー板部分とは反対側の面に、光反射板若しくは光透過防止板を設けたものでは、発光ダイオードで発光した光量を無駄なく使用できる利点もある。
以下、本発明にかかる透光板の好ましい実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、トレース台として使用する透光板の斜視図、図2は透光板の縦断側面図、図3は透光板の製造過程を示す分解斜視図、図4は透光板の使用状態の斜視図であって、図中符号1は透光板を全体的に示す。
尚、本発明における説明中の前後・左右は、図1において長方形の透光板1の長辺方向を左右とし、短辺方向を前後として説明する。
この透光板1は、後述する光源2と、光源2からの光を板面に略均等に散光する散光板3とを設けてなる光源側板部分4と、前記光源側板部分4の一側面(前面)の略全面を覆うカバー板部分5とからなる板状本体部分6と、光源側板部分4の他側面(後面)に配設された光反射板7と、光反射板7の下面の左側縁部分に設けられたスイッチ8と、電源コード9とを設けて構成されている。
上記板状本体部分6は、図3に示すように、前後に長い1枚の透明なアクリル板の前半部を光源2と、光源2からの光を板面に略均等に散光する散光板7とを設けて前記光源側板部分4とし、同図に点線で示す折り返しライン部分10から後半部を前記カバー板部分5にしてある。
光源2は、発光ダイオード(LED)11を複数個取り付けた板状の基盤12を前半部の前側近傍部分に穿設したダイオード装着孔13に収納し、その上部をマスキングテープ14で遮光してある。
この発光ダイオード11はスイッチ及びターミナルボックス19を介して電源コード(本例ではUSBコード)9からの給電により点灯するようになっている。
上記散光板3は、上面に発光ダイオード11の光で明るく光る細かい粒状の突起15を全面に均一に配置してものである。
そして、散光板3は、その下面に配設された光反射板7がその周囲(図では左辺のみ表示している)をビス16で光源側板部分4の下面に固定されるときに、当該光源側板部分4と光反射板7との間に挟着される。
上記アクリル板の後半部のカバー板部分5は、その上面部分に枠用のシート17が貼着されている。
因みに、この枠用シート17は、塗色によって形成することもできる。
上記のように構成された透明なアクリル板からなる板状本体部分は、図3に点線で示す折り返しライン部分10の位置を線状ヒータ(図示せず)で加熱して軟化させ、十分軟化させた状態で当該部分10を折り曲げ中心としてカバー板部分5を光源側板部分4にぴったりと当接するように折り曲げる。
然る後、加熱した折り返し部分10を冷却すると、光源側板部4とカバー板部分5とが重ね合わされたように当接したトレース台1が完成する。
上記のように形成されたトレース台1は、図4に示すように光源側板部4とカバー板部分5との間を押し広げてその中かに原稿18を挿入して、その原稿18を光源側板部4とカバー板部分5との間に挟み込んで挟持させてから、スイッチ8を入れると発光ダイオード11が点灯し、前記原稿18がその後方から照射され、原稿18の文字や図形が浮かび上がる。
こうして浮かび上がった原稿18の文字や図形を、カバー板部分5に貼り付けたトレーシングペーパー等(図示せず)に写し取る。
尚、上記実施の形態では、透光板としてトレース台1を例示するようにしてあるが、こうしたものに限られず、レストランのメニュー書きや店の宣伝、ポスターの表示等にも使用することができるのは言うまでもないことである。
さらに、上記実施の形態では、発光ダイオード11をUSBコードからの給電により点灯させるようにしてあるが、商用電源で電圧を下げて交流のまま若しくは整流して使用することができるのは勿論のことである。
また、上記実施の形態では、板状本体部分6を透明なアクリル板で形成するようにしてあるが、アクリル板に限られず透光性を有するものであれば実施することができる。したがって、クリアなものだけでなく半透明の乳白色であっても良いことは勿論のことである。
加えて、図示は省略したが、光源側板部分4の裏面にアルミの蒸着層を形成した反射層を形成したり、塗布により光の透過防止層を形成したりすることにより、上記実施の形態中の光反射板7を省略することができる。
は本発明にかかる透光板(トレース台)の1例としての斜視図である。 は本発明にかかる透光板の縦断側面図である。 は本発明にかかる透光板は透光板の製造過程を示す分解斜視図である。 は本発明にかかる透光板の使用状態の斜視図である。
符号の説明
1・・・透光板
2・・・光源
3・・・散光板
4・・・光源側板部分
5・・・カバー板部分
6・・・板状本体部分
7・・・光反射板
10・・・折り返しライン
11・・・発光ダイオード

Claims (4)

  1. 透光性を有する1枚の矩形の合成樹脂板の約1/2の板部分を、複数の発光ダイオードを並設した光源とこの光源からの光を板面に略均等に散光する散光板とを設けてなる光源側板部分とし、他方の約1/2の板部分の合成樹脂板を、前記光源と散光板とが設けられた光源側板部分の一側面の略全面を覆うカバー板部分とし、カバー板部分を光源側板部分との境界部分でおりまげて形成することにより、カバー板部分と光源側板部分との間に原稿シート若しくは文字や図案、模様等を施したシートを挟み込み可能に構成したことを特徴とする透光板。
  2. カバー板部分と光源側板部分との境界部分をライン状に加熱して軟化させ、当該軟化した部分でカバー板部分が光源側板部分側に折り曲げられて形成されているカバー板部分と光源側板部分との境界部分をライン状に加熱して軟化させ、当該軟化した部分でカバー板部分が光源側板部分側に折り曲げられてなることを特徴とする請求項1に記載の透光板。
  3. 透光性を有する矩形の合成樹脂板が透明なアクリル板で形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の透光板。
  4. 光源側板部分のカバー板部分とは反対側の面に、光反射板若しくは光透過防止板を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の透光板。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2492899A1 (de) * 2011-02-25 2012-08-29 Visplay International AG Vorrichtung zur Präsentation eines plakatförmigen Informationsträgers mit Beleuchtung
CN104527270A (zh) * 2014-12-26 2015-04-22 苏州汉克山姆照明科技有限公司 一种可移动模块化led手写板
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CN110206255B (zh) * 2019-07-02 2024-04-26 南安市贝斯泰石业有限公司 一种可发光的复合树脂板及其制作工艺

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