JP3209715U - 書写用ライトテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】 高輝度、均一照射が可能な書写用ライトテーブルを提供する。【解決手段】 書写用ライトテーブル1は、側面から入力した光を拡散させて表面に均一の光を導く導光板2と、導光板2の対向する側面に配置された光源としての複数の発光ダイオード3と、導光板2の上面に配設されたトレース台としての光拡散板6と、開口された上面側に光拡散板を配設するとともに、発光ダイオード3及び導光板2を収納した筐体7とを備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、原紙の上に重ね合わせた用紙に書写するための書写用ライトテーブルに関する
従来、机上に置かれた原紙に表記された文字、模様、図等を、原紙上に重ねられた光に薄紙の用紙に写し取る、いわゆる書写においては、原紙の背後から光を当てて薄紙の用紙を透かしてできるだけ明確に原紙の文字等が見えるようにすることが必要となる。このような作業を行うために用いられるのがライトテーブルである。従来から使用されているライトテーブルは、例えば、特開平10−5050号公報(特許文献1)に示されるように、その内部には蛍光灯が配設され、その上部に半透明ガラス等の半透明板を配置し、この半透明板上に原紙とトレース用紙を重ねて置いて原紙の背後から蛍光灯光を照射するように構成される。
この従来のライトテーブルは、原紙の背後から光を照射するための光源として蛍光灯が用いられている。蛍光灯は、白熱電球と比較して、電力消費が少なく、また照射光の波長(色)の選定も比較的容易であるため広く用いられている。
特開平10−5050号公報
特許文献1に示される従来のライトテーブルは、内部に光源としての蛍光灯が配設されている。しかし、蛍光灯は厚み及び高さがあることから、ライトテーブルの体格が大きくなってしまい、また、蛍光灯は原紙を配置させる半透明板から離隔配置されていることにも起因してある程度の大型化が避けられず、持ち運びや携帯性の問題がある。
また、蛍光灯は細長い円柱状であるため上記半透明板を下面から均一に照射するには、複数の蛍光灯を並設しなければならない。このため、必然的に重量的には重くなる問題が生ずる。また、蛍光灯光の照射強度(明るさ)はある程度満足されても、離隔的に並設された個々の蛍光灯からの照射パターンは上記半透明板の面方向でバラツキがあり、半透明板面を均一に照射することができず、不均一な照射になってしまい、細かな書写をする上では障害の一因となる。
本考案の課題は、高輝度、均一照射が可能な書写用ライトテーブルを提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案による書写用ライトテーブルは、側面から入力した光を拡散させて表面に均一の光を導く導光板と、前記導光板の対向する側面に配置された光源としての複数の発光ダイオードと、前記導光板の上面に配設されたトレース台としての光拡散板と、開口された上面側に前記光拡散板を配設するとともに、前記発光ダイオード及び前記導光板を収納した筐体とを備えている。
また、側面から入力した光を拡散させて表面に均一の光を導くために、導光板の下面にレーザー加工によって微細な線またはドットによる乱反射面を形成することが望ましい。
さらに、導光板の上面に配設された光拡散板をアクリル、ポリエチレン、ナイロン、塩化ビニール等の耐電し易いプラスチックにより形成し、光拡散板に載置される紙等のシートを静電吸着させるようにすることが望ましい。
本考案の書写用ライトテーブルによれば、側面から入力した光を拡散させて表面に均一の光を導く導光板の対向する側面に複数の発光ダイオードを配置し、導光板によって均一に導かれた光源の光を上面の光拡散板によって拡散しているので、高輝度で均一照射が可能となる。このため、光拡散板の上面に置かれた原紙の文字、模様、図等を均一に照射するので、原紙上に重ねられた薄紙の用紙に透過することができるので、明確に書写することができる。また、導光板が薄く、しかも、側面に複数の発光ダイオードを配置することにより、ライトテーブルを薄型で小型に構成することができ、しかも、軽量となることから、持ち運びや携帯性を大幅に向上させることができる。
また、導光板の下面にレーザー加工によって微細な線またはドットによる乱反射面を形成することにより、側面から入力した光を乱反射面によって拡散するので、表面に均一な光を導くことが可能となり、光拡散板の上面に置かれた原紙の文字、模様、図等を均一に照射することができる。
さらに、導光板の上面に配設された光拡散板を耐電し易いプラスチックにより形成することにより、光拡散板に載置される紙等のシートを静電吸着させることができるので、原紙と原紙上に重ねられた薄紙の用紙が固定されることから、書写する間にずれることが未然に防止できるので、正確な書写が可能となる。
本考案による書写用ライトテーブルを示す斜視図である。 本考案による書写用ライトテーブルの分解斜視図である。 本考案による書写用ライトテーブルの要部を示す断面図である。 下面にレーザー加工を施した導光板を示す斜視図である。
本考案による書写用ライトテーブルは、側面から入力した光を拡散させて表面に均一の光を導く導光板と、前記導光板の対向する側面に配置された光源としての複数の発光ダイオードと、前記導光板の上面に配設されたトレース台としての光拡散板と、開口された上面側に前記光拡散板を配設するとともに、前記発光ダイオード及び前記導光板を収納した筐体とを備えている。
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例について説明する。図1、図2は、本考案による書写用ライトテーブル1を示している。導光板2は、光透過率が良好な透明アクリル樹脂が好適であり、その他、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリカーボネート(PC)樹脂、シクロオレフィン系樹脂が使用され、厚さは、6mm〜9mm程度が好適である。
導光板1の両側となる対向する側面には、複数の発光ダイオード3からなる光源が配置されている。複数の発光ダイオード3は、基板上に等間隔で複数実装されるチップタイプの高輝度な白色LEDであり、図3に示すように、保持部材4の内部に収納されている。また、発光ダイオード3には、電源から直流に変換するアダプター8を介して電線9が接続されている。なお、電源から発光ダイオード3の間には、図示しないスイッチが配設され、発光ダイオード3を点灯または消灯させるようにしている。
導光板2の下面には、反射板5が面接合されている。この反射板5は、発光ダイオード3の光を導光板2の上方に反射させるために設けられている。この反射板5は表面の反射率を良好にしたアルミニウム板が使用される。
導光板2の上面には、光拡散板6が面接合されている。この光拡散板6は、アクリル、ポリエチレン、ナイロン、塩化ビニール等の耐電し易いプラスチックにより形成することが好ましく、全体が光を透過する乳白色とするか、或いは、導光板1との接合面に梨地加工を施すことにより、光拡散効果を備えている。
そして、図3に示すように、内部に複数の発光ダイオード3を収納した保持部材4の開口側に、光拡散板6、導光板2及び反射板5を重合して側面側を差し込んで固定することにより、バックアップユニットを構成している。
一方、導光板2は、発光ダイオード3から発する光を上面側の光拡散板6の方向に導く必要がある。そのため、導光板2の下面には、図4に示すように、レーザー加工によって微細な線またはドットによる乱反射面2aが形成されている。このように、乱反射面2aを形成することにより、図4において点線で示すように、発光ダイオード3から発した光が、乱反射面2aによって乱反射し、上面側に反射される。また、発光ダイオード3から発した光が、光拡散板5の内面反射によって全面に透過される他、下面から下方に抜ける場合がある。この光は、下面に接合された反射板5によって上面側に反射される。これにより、発光ダイオード3から発する殆どの光を上面側に導くようにしている。さらに、導光板2の両側となる対向する側面に複数の発光ダイオード3からなる光源が配置されているので、全面が高輝度で均一に照射することができる。
そして、上述した導光板2、発光ダイオード3、反射板5、光拡散板6は、筐体7に収納される。このうち、光拡散板6は筐体7の上面に露出されている。なお、発光ダイオード3に接続される電線9及びアダプター8も筐体7に収納され、スイッチは、筐体7の外面に取り付けられる。
以上のように構成された書写用ライトテーブル1を使用して、書写を行う方法を説明する。まず、図1に示すように、書写用ライトテーブル1の上面に露出されたトレース台としての光拡散板6に、文字、模様、図等が描かれた原紙10を載置する。このとき、光拡散板6は、耐電し易いプラスチックにより形成されていて、静電吸着されることから、光拡散板6の上面に固定される。原紙10の上には、書写するための薄紙の用紙11が重ねられる。この用紙11も静電吸着されて原紙10とともに拡散板6の上面に固定される。
原紙10の上に薄紙の用紙11を重ねた状態で、発光ダイオード3から発した光が均一に照射されて透過する。これにより、原紙10に描かれた文字、模様、図等が用紙11に透過される。そして、原紙10の文字等に習って用紙11に同じ文字などを描くことにより書写することができる。
以上、本考案を実施例に基づき具体的に説明したが、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。上述した実施例においては、書写用ライトテーブルの大きさを特定しなかったが、A1〜A6、B1〜B6サイズの用紙、或いは、書道用の用紙のサイズに適合するように各種の大きさにしても良い。また、発光ダイオードは、白色の他、各種の色に発光する発光ダイオード、或いは、紫外光を発光する発光ダイオードに替えても良い。さらに、筐体は、机上に設置する他、脚を設けて机型に構成しても良い。
1 書写用ライトテーブル
2 導光板
3 発光ダイオード
5 反射板
6 光拡散板
7 筐体

Claims (3)

  1. 側面から入力した光を拡散させて表面に均一の光を導く導光板と、
    前記導光板の対向する側面に配置された光源としての複数の発光ダイオードと、
    前記導光板の上面に配設されたトレース台としての光拡散板と、
    開口された上面側に前記光拡散板を配設するとともに、前記発光ダイオード及び前記導光板を収納した筐体とを備えた書写用ライトテーブル。
  2. 導光板の下面には、レーザー加工によって微細な線またはドットによる乱反射面が形成されている請求項1に記載の書写用ライトテーブル。
  3. 導光板の上面に配設された光拡散板がアクリル、ポリエチレン、ナイロン、塩化ビニール等の耐電し易いプラスチックにより形成され、前記光拡散板に載置される紙等のシートを静電吸着させる請求項1に記載の書写用ライトテーブル。
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