JP3109183U - ワイパーゴム - Google Patents

ワイパーゴム Download PDF

Info

Publication number
JP3109183U
JP3109183U JP2004007152U JP2004007152U JP3109183U JP 3109183 U JP3109183 U JP 3109183U JP 2004007152 U JP2004007152 U JP 2004007152U JP 2004007152 U JP2004007152 U JP 2004007152U JP 3109183 U JP3109183 U JP 3109183U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper rubber
wiper
glass surface
edge portions
car
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004007152U
Other languages
English (en)
Inventor
智司 中尾
Original Assignee
智司 中尾
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 智司 中尾 filed Critical 智司 中尾
Priority to JP2004007152U priority Critical patent/JP3109183U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3109183U publication Critical patent/JP3109183U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

【課題】従来のワイパーゴムよりも、付着物・雨水等を倍以上除去するワイパーゴムを提供する。
【解決手段】ワイパーブレードにより係合保持されるワイパーゴム基部2と、上記ワイパーゴム基部2の反対側に相互に平行に一体結合され、車のガラス面に当接する2条のワイパーゴムエッジ部と、車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部3a.3bで囲まれた空間Sとからなることを特徴とする両端又は片端が開口したワイパーゴム。
【選択図】図1

Description

この考案は、自動車等のガラス窓を拭払するために用いられるワイパー装置のワイパーゴムに関する考案である。特にワイパーゴムに複数(2条又は3条又はそれ以上)のワイパーゴムエッジ部を有するものに関する考案である。
従来、自動車等の窓ガラスを拭払するための装置として、周知のワイパー装置が用いられている。そしてその拭き取り効果を高めるために、例えば、通常の自動車用ワイパーに慣用されるよう、1条のワイパーゴムの先端に1つの拭き取り刃(ワイパーゴムエッジ部)を形成したものがあった。
図3はこのようなワイパーゴムの構成を示す断面図である。図において、20は従来のワイパーゴムであり、22はワイパーブレード30と係合するワイパーゴム基部、23は該ワイパーゴム基部22に一体接合して設けられ、その先端部がガラス面4に当接するワイパーゴムエッジ部23であり、1条のワイパーゴムエッジ部23は上記ワイパーゴム基部22の長手方向に沿って形成されている。
ただし、このようなワイパーゴム20を用いたとしても、ワイパーゴムエッジ1つ23だけでは拭き残しが生じる。
したがって、付着物・雨水等を確実に除去する性能を従来より更に向上させる必要があった。
従来のワイパーゴムは、以上のように構成されており、ワイパーゴムエッジ23が1つだけでは拭き残しが生じる問題点が有り、
本考案の第一の目的は、さらに従来のワイパーゴムよりも、付着物・雨水等を倍以上除去するワイパーゴムを実現化させることである。
本考案の第二の目的は、さらに従来のワイパーゴムよりも、ワイパーゴムエッジが車のガラス面と弾力的に接触するワイパーゴムを実現化させることである。
本考案の第三の目的は、さらに従来のワイパーゴムよりも、ワイパーゴムエッジが車のガラス面との接触面が大きいワイパーゴムを実現化させることである。
本考案の第四の目的は、さらに従来のワイパーゴムよりも、少ないウィンドウォッシャー液を送出させることにより、車のガラス面を従来よりクリーンにすることが可能なワイパーゴムを実現化させることである。

車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間にウィンドウォッシャー液を送出させることを特徴とする請求項1〜3記載の両端又は片端が開口したワイパーゴム。
**********************************
課題を解決するための手段は、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の考案で有り、具体的には以下の考案である。
〔請求項1〕ワイパーブレードにより係合保持されるワイパーゴム基部と、上記ワイパーゴム基部の反対側に相互に平行に一体結合され、車のガラス面に当接する2条のワイパーゴムエッジ部と、車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間とからなることを特徴とする両端又は片端が開口したワイパーゴム。
〔請求項2〕 ワイパーゴム基部の反対側に相互に平行に一体結合されるワイパーゴム基部と2条のワイパーゴムエッジ部の結合部がくびれていることを特徴とする請求項1記載の両端又は片端が開口したワイパーゴム。
〔請求項3〕 車のガラス面に当接する2条のワイパーゴムエッジ部の断面形状が楔状になっていることを特徴とする請求項1〜2記載の両端又は片端が開口したワイパーゴム。
〔請求項4〕 車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間にウィンドウォッシャー液を送出させることを特徴とする請求項1〜3記載の両端又は片端が開口したワイパーゴム。
〔請求項5〕 請求項1〜4記載の両端又は片端が開口したワイパーゴムからなるワイパー装置。
〔請求項6〕上記ワイパーゴム本体部と一体に、かつ上記ワイパーゴム基部と反対側に相互に平行に設けられ、車のガラス面に当接する3条のワイパーゴムエッジ部を有し、車のガラス面と3条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間を有することを特徴とする両端又は片端が開口したワイパーゴム。
本考案では、請求項1〜5記載発明の2条のワイパーエッジ部とあるのは、3条のワイパーエッジ部と言い換える必要がある。実用新案登録請求の範囲、明細書等において本考案を説明する箇所において、2条のワイパーエッジ部とあるのは、3条のワイパーエッジ部と読み替えるものとする。
********************************
<用語の説明>
ここにおいて、本願の実用新案登録請求の範囲、明細書、図面の記載の用語の解釈上の疑義を解消すべく、以下の通り用語の説明を行なう。
○ワイパーとは、自動車・電車などのフロントガラス・リア窓ガラス・ヘッドライトなどに取り付けて雨滴をふき取る、ワイパーゴム付きの棒状の装置。
○両端又は片端が開口したワイパーゴムとは、車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間の長手方向の両端又は片端が大気中に開口していることをいう。
ここに、車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間は、長細い空間で略断面は一定である。
○ワイパーブレードとは、ガラス面と接していて、ガラスの水滴や汚れを落とすゴムとそれを支えるパッキンを合わせた部分のことをいう。
○ワイパーゴムとは、ワイパーの構成部分の中でゴム材料から構成される構成部分をいう。
○ワイパーゴムエッジ部とは、車のガラス面に当接するワイパーゴムの先端部をいう。
○ワイパーゴム基部とは、ワイパーエッジ部と一体接合されるワイパーゴムの構成部分をいう。
○ワイパー装置とは、ワイパーアーム,ワイパーブレード,ワイパーゴム等から装置である。
***********************************
○請求項1記載考案の特徴的構成要件について以下説明する。
請求項1記載考案の特徴的構成要件は、「上記ワイパーゴム基部の反対側に相互に平行に一体結合され、車のガラス面に当接する2条のワイパーゴムエッジ部」であり、かかる構成とすることにより、以下のような当業者が予知できない顕著な効果を発揮することができた。
(1)フロントガラスに付着した油(アスファルト舗装等に含まれる油)等、ワイパーゴムエッジ部を2条にした場合、2倍程度フロントガラスに付着した油等の除去が可能となった。
(2)夜間の降雨時、油等がフロントガラスに付着した場合、車のライトの反射等でまぶしい。ワイパーゴムエッジ部を2条にした場合、フロントガラスに付着した油等の除去が可能となり、車のライトの反射等でのまぶしさが軽減された。
(3)油等でなく、ゴミ、虫等が付着した場合においても、前述した効果と同じ効果を発揮した。
○請求項2記載考案の特徴的構成要件について以下説明する。
請求項2記載考案の特徴的構成要件は、「ワイパーゴム基部の反対側に相互に平行に一体結合されるワイパーゴム基部と2条のワイパーゴムエッジ部の結合部がくびれていること」である。
結合部がくびれていることにより、ワイパーゴム基部とワイパーゴムエッジ部との曲げ剛性が軟らかくなり、ワイパーゴム基部とワイパーゴムエッジ部とはより弾力的になり、ガラス面と確実に当接して水分の拭き残し等を防止することができた。
○請求項3記載考案の特徴的構成要件について以下説明する。
請求項3記載考案の特徴的構成要件は、「車のガラス面に当接する2条のワイパーゴムエッジ部の断面形状が楔状になっていること」である。
2条のワイパーゴムエッジ部の断面形状が楔状になっていることにより、ワイパーが往きの場合、楔状の片面がガラス面と接触し、還りの場合、楔状のもう片面がガラス面と接触する。これにより、さらに従来のワイパーゴムよりも、ワイパーゴムエッジが車のガラス面との接触面が大きいワイパーゴムを実現化させるという本考案の第三の目的が達成できた。
○請求項4記載考案の特徴的構成要件について以下説明する。
請求項4記載考案の特徴的構成要件は、「車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間にウィンドウォッシャー液を送出させること」である。
従来のワイパーでは、ワイパーとは独立に、車のガラス面にウィンドウォッシャー液を送出させた後でワイパーを駆動させていた。ウィンドウォッシャー液を車のガラス面の前面に塗っていたので、ウィンドウォッシャー液が下方に滴り落ちることとなり、不必要な量のウィンドウォッシャー液が無駄に使われていた。
本考案では、車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間にウィンドウォッシャー液を送出させることにより、上記空間内だけを充填するようにウィンドウォッシャー液を送出させればよいので、ウィンドウォッシャー液自体の無駄を大いに節約することが可能となった。
○請求項5記載考案の特徴的構成要件について以下説明する。
ワイパー装置は、ワイパーアーム,ワイパーブレード,ワイパーゴム等から装置であり、請求項5記載考案の特徴的構成要件を有する請求項1 〜3記載考案に特徴を有するので、 ワイパー装置も特徴的構成要件を有する。
○請求項6記載考案の特徴的構成要件について以下説明する。
請求項6記載考案の特徴的構成要件は、「上記ワイパーゴム基部と反対側に相互に平行に設けられ、車のガラス面に当接する3条のワイパーゴムエッジ部」であり、かかる構成とすることにより、以下のような当業者が予知できない顕著な効果を、請求項1記載考案よりも3/2倍程度発揮することができた。
何故ならば、請求項1記載考案ではシール面が2つであるのに対して、請求項6記載考案ではシール面が3つであるので、3/2倍程度となるからである。
(1)フロントガラスに付着した油(アスファルト舗装等に含まれる油)等、ワイパーゴムエッジ部を2条にした場合、2倍程度フロントガラスに付着した油等の除去が可能となった。
(2)夜間の降雨時、油等がフロントガラスに付着した場合、車のライトの反射等でまぶしい。ワイパーゴムエッジ部を2条にした場合、フロントガラスに付着した油等の除去が可能となり、車のライトの反射等でのまぶしさが軽減された。
(3)油等でなく、ゴミ、虫等が付着した場合においても、前述した効果と同じ効果を発揮した。
この考案においては、上述した考案が解決しようとする課題(目的)を全て達成することができた。
具体的には、以下のとおりである.
○第一目的に対する効果
請求項1記載考案において、「上記ワイパーゴム基部の反対側に相互に平行に一体結合され、車のガラス面に当接する2条のワイパーゴムエッジ部」であり、かかる構成とすることにより、以下のような当業者が予知できない顕著な効果を発揮することができた。
(1)フロントガラスに付着した油(アスファルト舗装等に含まれる油)等、ワイパーゴムエッジ部を2条にした場合、2倍程度フロントガラスに付着した油等の除去が可能となった。
(2)夜間の降雨時、油等がフロントガラスに付着した場合、車のライトの反射等でまぶしい。ワイパーゴムエッジ部を2条にした場合、フロントガラスに付着した油等の除去が可能となり、車のライトの反射等でのまぶしさが軽減された。
(3)油等でなく、ゴミ、虫等が付着した場合においても、前述した効果と同じ効果を発揮した。
○第二目的に対する効果
請求項2記載考案において、「ワイパーゴム基部の反対側に相互に平行に一体結合されるワイパーゴム基部と2条のワイパーゴムエッジ部の結合部がくびれていること」により、ワイパーゴム基部とワイパーゴムエッジ部との曲げ剛性が軟らかくなり、ワイパーゴム基部とワイパーゴムエッジ部とはより弾力的になり、ガラス面と確実に当接して水分の拭き残し等を防止することができた。
○第三目的に対する効果
請求項3記載考案において、「車のガラス面に当接する2条のワイパーゴムエッジ部の断面形状が楔状になっていること」ことにより、ワイパーが往きの場合、楔状の片面がガラス面と接触し、還りの場合、楔状のもう片面がガラス面と接触する。これにより、さらに従来のワイパーゴムよりも、ワイパーゴムエッジが車のガラス面との接触面が大きいワイパーゴムを実現化させるという本考案の第三の目的が達成できた。
○第四目的に対する効果
請求項4記載考案において、「車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間にウィンドウォッシャー液を送出させること」である。
従来のワイパーでは、ワイパーとは独立に、車のガラス面にウィンドウォッシャー液を送出させた後でワイパーを駆動させていた。ウィンドウォッシャー液を車のガラス面の前面に塗っていたので、ウィンドウォッシャー液が下方に滴り落ちることとなり、不必要な量のウィンドウォッシャー液が無駄に使われていた。
本考案では、車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間にウィンドウォッシャー液を送出させることにより、上記空間内だけを充填するようにウィンドウォッシャー液を送出させればよいので、ウィンドウォッシャー液自体の無駄を大いに節約することが可能となった。
考案を実施するための最良の形態について以下説明する。
各請求項記載の考案の特徴的構成要件において、上述した効果を発揮させることができた。
以下、この考案における一実施例を図について説明する。図1において、10はワイパーゴムを示し、1はワイパーゴム基部であり、ここでは従来のワイパーブレードの取付け部に係合可能な形状の一例を示す。3a,3bは上記ワイパーゴム基部2の反対側に、上記ワイパーゴム基部2の長手方向に沿ってそれぞれ平行になるように形成された2条のワイパーゴムエッジ部である。
また、ワイパーゴム基部2の反対側に相互に平行に一体結合されるワイパーゴム基部と2条のワイパーゴムエッジ部3a,3b の結合部がくびれていることを特徴とする請求項1記載の両端又は片端が開口したワイパーゴム1となるように構成されている。
そして、車のガラス面に当接する2条のワイパーゴムエッジ部3a,3bの断面形状が楔状になっていることを特徴とする請求項1〜2記載の両端又は片端が開口したワイパーゴム1となるように構成されている。
さらに、車のガラス面4と2条のワイパーゴムエッジ部3a,3bで囲まれた空間Sにウィンドウォッシャー液6を送出させることを特徴とする請求項1〜3記載の両端又は片端が開口したワイパーゴム1となるように構成されている。
次に作用効果について説明する。
図2(a)において、4は自動車のフロントウインドを示し、該フントウインド4の下側には、ワイパーアーム,ワイパーブレード,ワイパーゴム1等からなるワイパー装置5が取り付けられている。
図2(b)は、フロントウィンド4に当接して摺動しているワイパーゴム1の近傍の様子を示し、ここでは紙面手前側がガラス窓4下方に位置するものとして説明する。
「上記ワイパーゴム基部2の反対側に相互に平行に一体結合され、車のガラス面4に当接する2条のワイパーゴムエッジ部3a、3b」であり、かかる特徴的構成要件とすることにより、以下のような当業者が予知できない顕著な効果を発揮することができた。
(1)フロントガラスに付着した油(アスファルト舗装等に含まれる油)等、ワイパーゴムエッジ部を2条にした場合、2倍程度フロントガラス4に付着した油等の除去が可能となった。
(2)夜間の降雨時、油等がフロントガラス4に付着した場合、車のライトの反射等でまぶしい。ワイパーゴムエッジ部を2条にした場合、フロントガラス4に付着した油等の除去が可能となり、車のライトの反射等でのまぶしさが軽減された。
(3)油等でなく、ゴミ、虫等が付着した場合においても、前述した効果と同じ効果を発揮した。
○「ワイパーゴム基部の反対側に相互に平行に一体結合されるワイパーゴム基部と2条のワイパーゴムエッジ部の結合部がくびれていること」(請求項2記載考案)により、ワイパーゴム基部1とワイパーゴムエッジ部3a、3bとの曲げ剛性が軟らかくなり、ワイパーゴム基部1とワイパーゴムエッジ部3a、3bとはより弾力的になり、ガラス面4と確実に当接して水分の拭き残し等を防止することができた。
○「車のガラス面4に当接する2条のワイパーゴムエッジ部の断面形状が楔状になっていること」(請求項3記載考案)により、ワイパーが往きの場合、楔状の片面がガラス面と接触し、還りの場合、楔状のもう片面がガラス面と接触する。これにより、さらに従来のワイパーゴムよりも、ワイパーゴムエッジが車のガラス面との接触面が大きいワイパーゴムを実現化させるという本考案の第三の目的が達成できた。
○「車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間にウィンドウォッシャー液を送出させること」(請求項4記載考案)を採用することにより、以下のような顕著な効果を奏することができた。
従来のワイパーでは、ワイパーとは独立に、車のガラス面にウィンドウォッシャー液を送出させた後でワイパーを駆動させていた。ウィンドウォッシャー液を車のガラス面の前面に塗っていたので、ウィンドウォッシャー液が下方に滴り落ちることとなり、不必要な量のウィンドウォッシャー液が無駄に使われていた。
本考案では、車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間にウィンドウォッシャー液を送出させることにより、上記空間内だけを充填するようにウィンドウォッシャー液を送出させればよいので、ウィンドウォッシャー液自体の無駄を大いに節約することが可能となった。
○「上記ワイパーゴム基部と反対側に相互に平行に設けられ、車のガラス面に当接する3条のワイパーゴムエッジ部」(請求項6記載考案)とすることにより、以下のような当業者が予知できない顕著な効果を、請求項1記載考案よりも3/2倍程度発揮することができた。
何故ならば、請求項1記載考案ではシール面が2つであるのに対して、請求項6記載考案ではシール面が3つであるので、3/2倍程度となるからである。
(1)フロントガラス4に付着した油(アスファルト舗装等に含まれる油)等、ワイパーゴムエッジ部を2条にした場合、2倍程度フロントガラス4に付着した油等の除去が可能となった。
(2)夜間の降雨時、油等がフロントガラスに付着した場合、車のライトの反射等でまぶしい。ワイパーゴムエッジ部を2条にした場合、フロントガラスに付着した油等の除去が可能となり、車のライトの反射等でのまぶしさが軽減された。
(3) 油等でなく、ゴミ、虫等が付着した場合においても、前述した効果と同じ効果を発揮した。
本考案の一実施例によるワイパーゴムの断面図である。 本考案の使用時の状態を説明するための図である。 従来技術の構成を説明するための図である。
符号の説明
1 ワイパーゴム
2 ワイパーゴム基部
3a,3b ワイパーゴムエッジ部
4 フロントウインド、車のガラス、車のガラス面
5 ワイパー装置
6 ウィンドウォッシャー液
S 空間

Claims (6)

  1. ワイパーブレードにより係合保持されるワイパーゴム基部2と、上記ワイパーゴム基部2の反対側に相互に平行に一体結合され、車のガラス面に当接する2条のワイパーゴムエッジ部と、車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間とからなることを特徴とする両端又は片端が開口したワイパーゴム。
  2. ワイパーゴム基部の反対側に相互に平行に一体結合されるワイパーゴム基部と2条のワイパーゴムエッジ部の結合部がくびれていることを特徴とする請求項1記載の両端又は片端が開口したワイパーゴム。
  3. 車のガラス面に当接する2条のワイパーゴムエッジ部の断面形状が楔状になっていることを特徴とする請求項1〜2記載の両端又は片端が開口したワイパーゴム。
  4. 車のガラス面と2条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間にウィンドウォッシャー液を送出させることを特徴とする請求項1〜3記載の両端又は片端が開口したワイパーゴム。
  5. 請求項1〜4記載の両端又は片端が開口したワイパーゴムからなるワイパー装置。
  6. 上記ワイパーゴム本体部と一体に、かつ上記ワイパーゴム基部と反対側に相互に平行に設けられ、車のガラス面に当接する3条のワイパーゴムエッジ部を有し、車のガラス面と3条のワイパーゴムエッジ部で囲まれた空間を有することを特徴とする両端又は片端が開口したワイパーゴム。

JP2004007152U 2004-12-06 2004-12-06 ワイパーゴム Expired - Lifetime JP3109183U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004007152U JP3109183U (ja) 2004-12-06 2004-12-06 ワイパーゴム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004007152U JP3109183U (ja) 2004-12-06 2004-12-06 ワイパーゴム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3109183U true JP3109183U (ja) 2005-05-12

Family

ID=43271831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004007152U Expired - Lifetime JP3109183U (ja) 2004-12-06 2004-12-06 ワイパーゴム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3109183U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101743153B (zh) 多刮片的挡风玻璃刮拭器
US5085005A (en) Weather strip for motor vehicle
WO2001049537A3 (de) Wischvorrichtung zum reinigen von scheiben an fahrzeugen, insbesondere kraftfahrzeugen
US20080034529A1 (en) Wiper blade for cleaning glass or polymeric windshields
US7523523B2 (en) Windshield wiper with scraper
JP3081048U (ja) 自動車用ワイパブレード
JP3109183U (ja) ワイパーゴム
KR101729145B1 (ko) 압력 분산형 와이퍼 블레이드
KR101731956B1 (ko) 차량용 와이퍼 블레이드
US6748621B1 (en) Vehicle windshield wiper assembly
KR200339285Y1 (ko) 와이퍼 블레이드
KR20150113774A (ko) 차량용 와이퍼 블레이드
TWM566162U (zh) Improved structure of wiper strip
CN208469743U (zh) 一种雨刮器
KR200162565Y1 (ko) 크리너를 갖는 자동차용 와이퍼
JPH0586727U (ja) ワイパ装置におけるブレードラバーの付着物除去構造
JPH0530546Y2 (ja)
KR200318900Y1 (ko) 와이퍼 블레이드 세이버ⅱ
US20150224965A1 (en) Windshield wiper squeegee attachment
JP3155480U (ja) 車両用ワイパーブレード
KR200195681Y1 (ko) 와이퍼로 된 자동차 소제구
KR200158227Y1 (ko) 와이퍼 블레이드의 오물제거장치
JPH09301134A (ja) ワイパーブレード
US20090151106A1 (en) Wiper Assembly
KR200318899Y1 (ko) 와이퍼 블레이드 세이버ⅳ

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080316

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110316

Year of fee payment: 6