JP3108620U - 使い捨て食品容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用する際の使い勝手や見栄えがよく、かつ、食品の収納スペースを減らすことのない取り皿を備えた使い捨て食品容器を提供する
【解決手段】使い捨て食品容器1は、食物を収容する容器部11と、容器部11の上面に覆い被さる蓋部12とを備え、蓋部11が切離可能な取り皿12aを一体的に有している。また、取り皿12aは蓋部12の端部に設けており、容器部11及び蓋部12と取り皿12aとの切れ目は直線状のミシン目線13a、13bである。
【選択図】図3

Description

この考案は、使い捨て食品容器に関し、特に、その蓋部の一部を切離して取り皿として利用できる使い捨て食品容器に関する。
近年、単身世帯の増加や少子化の進行等により、惣菜や弁当等のいわゆる中食が盛んになってきており、これに伴って食品を収容する使い捨て食品容器についても年々その利用が増えてきている。このような使い捨て食品容器は、食品を収納する容器部と、この容器部の上部に覆い被さるよう装着される蓋部とを備えており、プラスチックを成型して製造するのが一般的である。
さて、使い捨て食品容器に収納されている食品の中には、から揚げのようにそのままの状態で食べるものもあるが、寿司のように調味料をかけて食べるものや、そばやうどんのようにだし汁に付けて食べるものもある。
そして、調味料をかけて食べる食品の場合、調味料を食品の上に直接かけて食べるか、蓋部の裏側に調味料を広げそれに付けて食べるか、別途用意した取り皿に調味料を広げそれに付けて食べるか、するのが一般的である。しかし、調味料を直接かけて食べる場合には、所望する食品以外の食品にも調味料がかかってしまうことがあり、調味料を蓋部の裏側に調味料を広げる場合には、蓋部から調味料がこぼれることがあり、取り皿を使用する場合には、使い捨て食品容器とは別に取り皿を用意しなければならことがある等、いずれの方法も欠点があった。
また、だし汁に付けて食べる食品の場合、容器部に設けられた凹部にだし汁を入れそれに付けて食べるか、別途用意した取り皿に調味料を広げそれに付けて食べるか、するのが一般的である。しかし、容器部に凹部を設ける場合には、その分だけ食品を収納する容積が減り、同じ量の食品を収容しようとすれば容器を大きくせねばならないとの欠点があり、取り皿を使用する場合には、使い捨て食品容器とは別に取り皿を用意しなければならないとの欠点があった。
そこで、このような欠点を解決するため、従来から、蓋部の裏面側に皿状の凹部を設けた使い捨て食品容器(例えば、特許文献1及び特許文献2を参照。)、容器部の隅に切離可能な取り皿を設けた使い捨て食品容器(例えば、特許文献3を参照)等のように、取り皿と一体化した使い捨て食品容器が提案されている。
しかし、蓋部の裏側に皿上の凹部を設けた使い捨て食品容器の場合、これを取り皿として利用するためには、蓋部全体を口元に移動せねばならないため、使い勝手が悪く、見た目も悪いとの問題点があった。また、容器部の隅に切離可能な取り皿を設けた使い捨て食品容器の場合、食品を収納するスペースが狭くなるとの問題点があった。また、収納する食品がオードブルなど、多人数で食べる食品の場合には、蓋部の裏側に皿上の凹部を設けた使い捨て食品容器を使用するならば、取り皿を共用しなければならなくなるとの問題点が生じ、容器部の隅に切離可能な取り皿を設けた使い捨て食品容器を使用するならば、取り皿が占める容積がより大きくなり、食品を収納するスペースがより狭くなるとの問題点が生じた。
実開平05−28224号公報 実開平06−19548号公報 実登3027667号公報
そこで、この考案は、使用する際の使い勝手や見栄えがよく、かつ、食品の収納スペースを減らすことのない取り皿を備えた使い捨て食品容器を提供することを課題とする。
この考案にかかかる使い捨て食品容器は、食物を収容する容器部と、容器部の上面に覆い被さる蓋部とを備え、蓋部が切離可能な取り皿を一体的に有している。また、この取り皿は蓋部の端部に設けてあってもよく、蓋部と取り皿との切れ目が直線状のミシン目線であってもよい。
この考案の使い捨て食品容器は、蓋部の一部を切離して取り皿として利用するため、取り皿を使い捨て食品容器とは別に用意する必要がなく、使用する際の使い勝手や見栄えがよい。また、使用するまでは蓋部の一部を構成しているため、食品の収納スペースを減らすこともない。さらに、この取り皿を蓋部の端部に設けることや、ミシン目線で一体化することによって、取り皿を蓋部から容易に切離できるようになる。
以下、この考案の一実施の形態について図面に基づいて説明するが、この考案の実用新案登録請求の範囲は以下の実施の形態により如何なる意味でも限定されるものではない。なお、以下の説明を容易にするため、図面においては食品の記載を省略した。
図1は、この考案にかかる使い捨て食品容器1の閉じた状態を示す外観斜視図であり、この図に示すように使い捨て食品容器1は、食品を収納する容器部11とそれを上から覆う蓋部12とを備えており、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂などのプラスチックから射出成形等により製造する。
図2は、使い捨て食品容器1の蓋部12を開いた状態を示す図であり、この図に示すように容器部11と蓋部12とはミシン目線13aによって一体化している。また、容器部11は食品を収納する収納部11aと、その周囲に設けられた鍔部11bと、鍔部11bに設けられた嵌合孔11cとを有しており、蓋部12はミシン目線13bによって一体化した取り皿12aと、その周囲に設けられた鍔部12bと、鍔部12bに設けられた嵌合突起12cとを備えている。
ここで、収納部11aには、肉、魚、野菜等の各種調理済食品、寿司、パスタ、そば、うどん等のご飯類や麺類など食品の種類を限定することなく収納できるが、ミシン目線13a、13bや容器部11と蓋部12の接合面から水分が漏れでる可能性があるため、水分の少ない食品が好ましい。また、嵌合孔11bと嵌合突起12bとを嵌合することによって、蓋部12により容器部11の上面を閉じることができ、嵌合孔11bと嵌合突起12bとの嵌合状態を解くことによって、容器部11の上面を開放することができる。
つぎに、使い捨て食品容器1の利用方法について説明する。まず、図3に示すように、嵌合孔11cと嵌合突起12cとの嵌合状態を解いて使い捨て食品容器の上面を開放する。そして、容器部11の一部を片手で下向きに押さえ、反対側の手で蓋部12の一部を手前に引いて容器部11と蓋部12とに切離し、蓋部12を構成する左右の取り皿12aの一方を前側、他方を後側に引っ張ってミシン目線13bで切離し、図4に示すように、取り皿12aを切離する。最後に、取り皿12aに調味料やだし汁を入れ、これに容器部11に収容されている食品を付けて食べる。
このように、使い捨て食品容器1からは、その蓋部12をミシン目線13a及び13bで切離することによって、簡単に取り皿12aを得ることができる。そして取り皿12aは、蓋部12から切離して使用するので使い勝手や見栄えもよく、使用するまでは蓋部12の一部であるため、食品の収納スペースを減らすこともない。
なお、この考案の使い捨て食品容器は上記実施の形態に限定されるわけではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の技術的範囲内で様々な変更を加えることができる。
例えば、上記実施形態では、蓋部12は取り皿12aを2つ有していたが、必要に応じてこれ以上の取り皿を有していてもよい。また、上記実施の形態における使い捨て食品容器1は、容器部11と蓋部12とが一体化され、嵌合孔11cと嵌合突起12cとを嵌合することによって閉鎖する使い捨て食品容器であったが、この他にも、例えば、容器部と蓋部とが別々に分かれており、容器部の上端に蓋部の下端を嵌め込むことによって閉鎖する使い捨て食品容器であってもよい。さらに、容器部11及び蓋部12は正面視断面略台形で平面視略長方形であったが、正面視が長方形であってもよく、平面視円形の使い捨て食品容器であってもよい。
使い捨て食品容器の閉じた状態を示す外観斜視図である。 使い捨て食品容器の開いた状態を内側から見た図である。 使い捨て食品容器から取り皿を切離する途中の過程を示す図である。 使い捨て食品容器から取り皿を切離した状態を示す図である。
符号の説明
1 使い捨て食品容器
11 容器部
12 蓋部
12a 取り皿
13a、13b ミシン目状切離線

Claims (3)

  1. 食物を収容する容器部と、容器部の上面に覆い被さる蓋部とを備え、蓋部が切離可能な取り皿を一体的に有している使い捨て食品容器。
  2. 取り皿を蓋部の端部に設けている請求項1に記載の使い捨て食品容器。
  3. 取り皿と蓋部との切れ目が、直線状のミシン目線である請求項1又は請求項2に記載の使い捨て食品容器。
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