JP3108361B2 - 平ベルト - Google Patents

平ベルト

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JP3108361B2
JP3108361B2 JP08050937A JP5093796A JP3108361B2 JP 3108361 B2 JP3108361 B2 JP 3108361B2 JP 08050937 A JP08050937 A JP 08050937A JP 5093796 A JP5093796 A JP 5093796A JP 3108361 B2 JP3108361 B2 JP 3108361B2
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正行 川口
高秀 水野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は平ベルトに係り、詳
しくはハンガーユニット等の昇降装置を吊り下げる吊り
下げ手段に使用される平ベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような昇降装置を吊り下げ
る吊り下げ手段に使用される平ベルトは、心線としてベ
ルト内はすべて同一のワイヤーを使用しており、そのワ
イヤーを通して昇降装置の制御信号の授受と昇降装置に
搭載の電気機器への給電が行われていた。又、別の例で
は特開昭63−258389号公報に開示されているよ
うに、補強用ワイヤーと電線とを埋設したベルトを使用
し、このベルト中の電線を介して搬送台車側から前記昇
降装置に搭載の電気機器に給電するような構成となって
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ベルト中の心
線を昇降装置の制御信号の授受に使用した場合、心線は
全て同一のワイヤーを使用しているために、心線の強力
が同一となり荷移載装置の昇降時に伴う応力に起因して
急激にすべての心線が同時に切断する恐れがあった。こ
の為、制御信号系に不測の断線事故が生じると、荷移載
装置が止まらなくなるなど、大事故につながる危険性が
あった。従って耐用寿命を短く設定して保守点検を十分
に行う必要があり、コスト高ともなっていた。又、補強
用ワイヤーと電線とを併用したベルトであっても同様で
あり、補強用ワイヤーと電線が同時に切れる、又は補強
用ワイヤーよりも先に電線が切れるために、制御信号系
に不測の断線事故が生じる危険性があった。
【0004】本発明は上述の如き実状に対処し、これら
の問題を改善するべく、特にベルト内に強力の異なる心
線の使用に着目して昇降装置の吊り下げ手段に使用され
る平ベルトについて、心線がすべて同時に切断せず、
又、ベルトが切断を起こす前に、部分的に切断すること
によりベルト切断の警告となる作用を付与することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の特徴とす
るところは、心線をベルトの長さ方向に沿ってエラスト
マー中に埋設した平ベルトにおいて、上記ベルトの中央
領域に位置している心線をベルト張力を担持する抗張体
用心線として使用し、一方両端部付近に位置している少
なくとも1本の心線を切断警告用心線として使用し、
に該切断警告用心線の強力を、中央領域に位置している
抗張体用心線のそれより小さくしたことを特徴とする平
ベルトにある。
【0006】また、本発明はベルト両端部付近に位置す
るそれぞれ複数の切断警告用心線の強力を、端部に向か
うにつれて徐々に小さくした請求項1記載の平ベルトも
含む。
【0007】
【0008】さらに本発明は、最終的に上記の各構成を
総合すると、心線をベルト長さ方向に沿ってエラストマ
ー中に埋設した平ベルトにおいて、中央領域に位置して
いる心線が少なくともワイヤーであり、ベルト張力を担
持する抗張体用心線及び制御信号の授受並びに電気機器
への給電を行う電線として使用し、一方両端部付近に位
置している複数の心線の強力を、中央領域に位置してい
る抗張体用心線のそれより小さくし、又、端部に向かう
につれて徐々に小さくしたことにより切断警告用心線と
して使用することを特徴とする平ベルトにある。
【0009】
【作用】本発明の平ベルトでは、中央領域に位置してい
る心線をベルト張力を担持する抗張体用の心線として使
用し、一方両端部付近に位置している心線の強力を、中
央領域に位置している抗張体用の心線のそれより小さく
し、又、端部に向かうにつれて徐々に小さくしたことに
より切断警告用の心線として使用することで、心線がす
べて同時に切断せず、又、ベルトが切断を起こす前に、
部分的に切断することによりベルトの取り替え時期が判
明できる。
【0011】また、上記平ベルトに埋設した抗張体用心
線が少なくともワイヤーを含んでおり、該抗張体用心線
が制御信号の授受及び電気機器への給電を行う電線とし
て使用することで、切断警告用心線が先に切断した時点
でベルトを交換することができるため、制御信号系に何
ら支障を起こすことがなく荷移載装置が止まらなくなる
などの大事故につながる危険性が解除される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、さらに本発明の実施の形態
を添付図面にもとづいて説明する。図1は本発明に係る
平ベルトの一部分の断面斜視図であり、この平ベルト1
は、長手方向に沿って抗張体用心線3及び切断警告用心
線4を埋設したエラストマー2からなっている。構成材
であるエラストマー2は、熱可塑性ウレタンや熱硬化性
ウレタン、エチレン・スチレン・ブチレンのランダム共
重合体を水素添加処理したHSBRとポリプロピレンを
混合したものが好ましいが、クロロプレンゴム、天然ゴ
ム、ミラブルウレタンゴム、水素化ニトリルゴム、クロ
ロスルホン化ポリエチレン(CSM)、アルキル化クロ
ロスルホン化ポリエチレン(ACSM)等のゴムのいず
れでもよく、特に制限されない。
【0013】また、上記抗張体用心線3および切断警告
用心線4はポリエステル、アラミド繊維、ガラス繊維、
あるいは金属繊維等のロープが使われるが、抗張体用心
線3としては金属繊維であるワイヤーロープが好まし
い。ここで上記抗張体用心線3として例えば心線強力が
98.0kg/本以上のワイヤーロープを使用し、一方
切断警告用心線4としては心線強力が標準値として4
0.0kgf/本の心線から構成されている。
【0014】図2は、本発明に係る他の平ベルトの一部
分の断面斜視図である。このベルト1では、切断警告用
心線4の強力が端部に向かうにつれて徐々に小さくなっ
ており、抗張体用心線3として心線強力が98.0kg
f/本以上のワイヤーロープを使用し、一方切断警告用
の心線4として最も外側の心線は、心線強力が標準値と
して10.7kgf/本、その内側には心線強力が標準
値として24.5kgf/本、更にその内側には心線強
力が標準値として40.0kgf/本の心線からなって
いる。
【0015】また、図3は本発明に係わる更に他の平ベ
ルトの一部分の断面斜視図である。このベルト1では切
断警告用心線4の心線間距離ピッチが抗張体用心線のそ
れと比較して広くなっており、より端部にて切断しやす
くなり、切断警告用心線としての機能を十分果たすこと
ができる。他の構成は図1のベルト1と同じである。
【0016】図4は上記本発明平ベルトを製造するため
の一連の装置の概要を示しており、成形部Aと、シート
繰り出し部B及び心線繰り出し部Cと、成形されたベル
トを引き取って巻き取る巻き取り部Dの各部によって構
成されており、成形部Aは大径の成形金型ロール12
と、該金型ロール12の略3/4周面に添接して押えロ
ール11Aを含む4個のロール11A〜11D間に張設
され、金型ロール12と協動して共に回動するスチール
バンド10によって構成されている。
【0017】そして、上記金型ロール12の側方におい
てエラストマーシートを繰り出すシート繰り出し部Bが
設置されており、シート巻き取りロール21より繰り出
されたシート20をガイドロール22を経て前記成形金
型ロール12の押えローラ11Aを介し導入部へシート
20を導入せしめている。
【0018】上記エラストマーシート19は、図5及び
図6に示されたエラストマーシート成形機にて成形され
る。溶融したエラストマーをダイス6より押し出し、圧
延ロール7にて厚み調整並びに冷却され、シートとなっ
たエラストマーはガイドロール9を通った後巻き取ら
れ、その後図4の巻き取りロール21へ供給される。
尚、圧延ロール7内には冷却液が循環している。
【0019】一方、図4においてシート繰り出し部Bと
同じ側に、心線を繰り出す心線繰り出し部Cが配設さ
れ、これには心線繰り出し機14と張力調整装置17及
び両者間で水分を飛散させる赤外線ランプ15が設けら
れていて、心線繰り出し機14の中央部分に位置するボ
ビンからは抗張体用心線3が、又、心線繰り出し機14
の端部付近のボビンからは切断警告用心線4が繰り出さ
れ、抗張体用心線3及び切断警告用心線4を所定の張力
下でガイドロール16を経て前記成形金型ロール12の
押えローラ11Aを介し導入部へ抗張体用心線3及び切
断警告用心線4を導入せしめている。
【0020】そして、この心線導入部に近接してベルト
1を構成するエラストマーを溶融し、押し出す押出機1
3が配設され、前記抗張体用心線3及び切断警告用心線
4そしてエラストマーシート20にラミネートされて該
心線をその内部に埋設し、抗張体用心線3及び切断警告
用心線4埋設後のベルト1として成形せしめるようにな
っている。その後、スチールバンド等の加圧手段12に
より上記成形体を加圧し、上側から上記押出機13にて
押し出されたエラストマー、抗張体用心線3及び切断警
告用心線4、そしてエラストマーシートの順に積層し、
冷却して、ベルトに成形する。
【0021】かくしてベルト1は成形金型ロール12の
回動によりその外周に沿ってスチールバンド10に挟圧
された状態で移行し、1乃至複数の引取機18と巻き取
り機19に巻き取られる。このとき、引取機18に長さ
検尺機構を併設するようにすれば、より効果的である。
【0022】以上の構成において成形金型ロール12は
通常、所定の温度に加熱保持されていて、押えローラ1
1Aもまた、所要温度に保持されて蒸気圧による圧力に
より前記シート20と溶融されたエラストマーと抗張体
用心線3及び切断警告用心線4を加圧一体化し、金型ロ
ール12外周に添接せしめている。
【0023】また、上記説明では成形部Aやシート繰り
出し部B及び心線繰り出し部C等の配設位置を図4に従
って説明したが、勿論、目的を逸脱しない範囲において
配設位置の設定は変更可能であり、図4の位置に拘束さ
れるものではない。
【0024】このように成形されたベルト1を昇降装置
の吊り下げ手段に使用した。使用方法としては特開昭6
3−258389に示された通り4本のベルト1を使用
し、ベルト1の一端をハンガーユニットのフレームの四
隅に係止した。また、他端は、搬送台車に搭載の4つの
繰り出し巻き上げ用リールに係止され、かつ巻き込まれ
ている。これら4つの繰り出し巻き上げ用リールは互い
に同一方向に同一速度で回転するように連動手段を介し
て1つのモーターに連動連結されている。前記ベルト1
に埋設された抗張体用心線3は、搬送台車側からハンガ
ーユニット側のモーターに対する給電および制御信号授
受用に使用されている。このとき当該ベルト1の両端に
は、埋設されている抗張体用心線3に電気的に接続する
適当なコネクターを装着し、このコネクターを介して配
線を抗張体用心線に接続することができる。
【0025】又、ハンガーユニツトではハンガーを開閉
することによって、被搬送物の積み降ろし作業を制御
し、又、モーターを稼働させ、連動手段を介して各リー
ルを回転させて各ベルト1を繰り出すことによりハンガ
ーユニットを下降させ、逆に各ベルト1をリールに巻き
上げることによりハンガーユニットを上昇させることが
できる。更に別のモーターを稼働させることにより、ハ
ンガーを開閉駆動して被搬送物の積み降ろし作業が行え
る。上記のようにして使用したベルト1において、被搬
送物の重量が許容範囲を超えた場合や、屈曲疲労が重な
りベルトが寿命となった場合は、強力の小さい切断警告
用心線が切断する。従って、この切断警告用心線が切断
した時がベルト交換の目安となる。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上のようにベルトの中央領域
に位置している心線をベルト張力を担持する抗張体用心
線として使用し、一方両端部付近に位置している少なく
とも1本の心線を切断警告用心線として使用し、さらに
は該切断警告用心線の強力を、中央領域に位置している
抗張体用心線のそれより小さくしたことにより、心線が
すべて同時に切断せず、又、ベルトが切断を起こす前に
部分的に切断することにより、ベルト切断の警告とな
り、取り替え時期の判明が精度良く簡単にできる効果が
ある。また、請求項の発明は、具体的な用途であり切
断警告用の心線が先に切断した時点でベルトを交換する
ことができるため、制御信号系に何ら支障を起こすこと
がなく、荷移載装置が止まらなくなるなどの大事故につ
ながる危険性が解除される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る平ベルトの一部分の断面斜視図で
ある。
【図2】本発明に係る他の平ベルトの一部分の断面斜視
図である。
【図3】本発明に係る更に他の平ベルトの一部分の断面
斜視図である。
【図4】本発明に係る平ベルトを製造する装置の1例を
示す概要図である。
【図5】エラストマーシート成形機の平面図である。
【図6】エラストマーシート成形機の正面図である。
【符号の説明】
1 平ベルト 2 エラストマー 3 抗張体用心線 4 切断警告用心線 5 エラストマーシート成形機 6 ダイス 10スチールバンド 12成形金型ロール 13押出機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−80389(JP,A) 特開 昭63−258389(JP,A) 実開 平7−19292(JP,U) 実開 昭51−154637(JP,U) 実開 平7−3941(JP,U) 実公 昭33−11505(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16G 1/00 - 5/20 F16H 7/00 - 7/24 B66D 1/54 B66C 15/02 B66C 13/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 心線をベルトの長さ方向に沿ってエラス
    トマー中に埋設した平ベルトにおいて、上記ベルトの中
    央領域に位置している心線をベルト張力を担持する抗張
    体用心線として使用し、一方両端部付近に位置している
    少なくとも1本の心線を切断警告用心線として使用し、
    更に該切断警告用心線の強力を、中央領域に位置してい
    る抗張体用心線のそれより小さくしたことを特徴とする
    平ベルト
  2. 【請求項2】 ベルト両端部付近に位置するそれぞれ複
    数の切断警告用心線の強力を、端部に向かうにつれて徐
    々に小さくした請求項1記載の平ベルト。
  3. 【請求項3】 心線をベルト長さ方向に沿ってエラスト
    マー中に埋設した平ベルトにおいて、中央領域に位置し
    ている心線が少なくともワイヤーを含んでおり、ベルト
    張力を担持する抗張体用心線と共に制御信号の授受並び
    に電気機器への給電を行う電線として使用し、一方両端
    部付近に位置している複数の心線の強力を、中央領域に
    位置している抗張体用心線のそれより小さくし、かつ、
    端部に向かうにつれて徐々に小さくしたことを特徴とす
    る平ベルト。
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