JP3108353U - スノーボードのビンディング - Google Patents

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)

Abstract

【課題】旋回する態様で基部に取付けられ、かつ、装着位置と折り畳み位置との間で移動可能なハイバックを含むスノーボードのビンディングを提供する。
【解決手段】折り畳み位置において、踵のフープ7の最上部よりも低いところにハイバック5を位置付けることができる。一実施例では、ハイバック5が折り畳み位置にあるときに、ビンディング1のすべての部分を3インチ以下の最大距離内に位置付けることができる。
【選択図】図1

Description

考案の背景
1.考案の分野
この考案は、垂直方向のプロファイルが縮小されたスノーボードのビンディングに関する。
2.関連技術の説明
スノーボードのビンディングは、実質的にすべてがストラップモデルであって、そのうちのあるものはステップイン式バージョンであり、装着者のブーツおよび/または脚の後部を支持するハイバックを含む。当業者によく理解されているように、ハイバックによって、装着者は踵側のエッジ上でスノーボードをより迅速かつ効果的に傾斜させることができる。このようなハイバックは、旋回する態様でビンディングに取付けられていることが多く、それによってハイバックは、回転または前方への折り畳みが可能になる。ハイバックを前方に折り畳むことにより、たとえばスノーボードと取付けられたビンディングとを保管する際に、および車両のルーフラック上でスノーボードおよびビンディングを運ぶ際に、ビンディングの全体高さを減じることができる。一般に、スノーボードのレンタル店は、次の使用までスノーボードを保管する際に、ハイバックをビンディング上で折り畳む。ハイバックを有さないステップイン式ビンディングを有するスノーボードは、通常、ハイバックを有するストラップビンディングを有するスノーボードとは別個に棚に保管される。これらのボードが別個に保管される理由は、ステップイン式ビンディングを有するボードの全体高さ(ボードの底部からボードの上面の上方における、ビンディング上の最高地点までの距離)が通常約3インチであるのに対し、ストラップビンディングを有するボードの全体高さが約4インチ以上であるためである。その結果、踵のフープまたはハイバックを有さないステップイン式ビンディングを有するボード用の棚は、各ボードに対して約3インチの全体高さを収容するように作製され、ストラップビンディングおよびハイバックを有するボード用の棚は、各ボードに対して約4インチの全体高さを収容するように作製される。ステップイン式ビンディングの人気の低下は、ステップイン式ビンディングを借りる装着者の数が減ることを意味し、したがってレンタル店が、ステップイン式ビンディングを有する未使用のボードの棚を多数有していることを意味する。
図15は、スノーボード100の上面101に取付けられた先行技術のストラップビンディング1を示す(明瞭にするために、ビンディング上にストラップは図示されていない)。ビンディング1は、側壁3を有する基部2と、基部2の中央部付近の旋回点6において取付けられたハイバック5とを有する。旋回点6は、スノーボード100の上面101の約0.75インチ上方に、かつ、踵のフープ7の最後部から約4インチ前方に位置する。(ここで用いられているように、ビンディング1の後部または踵の端部は図15において右に向いており、ビンディング1の前部または爪先の端部は図15において左に向いており、ビンディング1の底部はビンディング1とスノーボード100との界面に向いており、ビンディング1の上部は底部と反対側にあってかつスノーボード100から離れている。)ハイバック5の相対的に長いアーム5aが、旋回点6から踵のフープ7に向けて延びる。ハイバック5の後部上に傾き調節装置10が担持されて、旋回点6の周囲におけるハイバックの回転位置を調節する。
図16は、スノーボード100の上面101に取付けられた別の先行技術のストラップビンディング1を示す。ビンディング1は、図15のビンディングと同様に、基部2と、側壁3と、旋回点6に取付けられたハイバック5とを含む。しかしながら、図16のビン
ディングは、踵のフープ7上の相対的に高いところで、上面101から約2.75インチ上の、かつ、踵のフープ7の最後部から約2インチ前方の地点に位置付けられた旋回点6を有する。また、旋回点6は、図15のビンディングと同様に、基部2の床面22の最後部の前方に位置付けられる。傾き調節装置10がハイバック5によって担持され、旋回点6の周囲におけるハイバック5の回転位置を調節するために用いられる。
図17および図18は、ハイバックが折り畳み位置にある図15および図16のビンディングをそれぞれ示す。両方のビンディングにおいて、ハイバックはビンディングの踵のフープおよび他の部分の上方に位置付けられる。具体的に、ビンディングは高さhを有し、すなわち、スノーボード100の上面101と界面で連結するビンディング1の底面21からビンディング1の最上部、この場合はハイバック5および/またはハイバック5が担持する傾き調節装置10まで測定された垂直距離を有する。この高さhはビンディングの種類が異なるのに伴い変化するが、ストラップビンディングの場合、一般に約3.5インチ以上である。ビンディングが取付けられるスノーボードが約0.5インチの厚さを有することが一般に想定され得るため、ストラップビンディングに関し、スノーボード100の底面102からビンディングの最上部まで測定された全体高さohは、一般に約4インチ以上である。
考案の概要
本考案者は、先行技術のストラップビンディングの積み重ね高さが、通常、ハイバックの寸法および取付け位置によって制約を受けることを認識してきた。本考案者は、装着中におけるハイバックの所望の性能特性を引き続き維持したまま、折り畳んだときにハイバックの高さを下げるためのハイバックの構造および取付け機構を開発した。加えて、本考案者は、ビンディングに対するより小さな全体高さだけでなく、ビンディング上の踵のフープに対し、折り畳んだときにより低いハイバックの位置を可能にする構造および配置も開発した。
この考案の一局面において、スノーボードのビンディングは、スノーボードに取付けられるように、かつ、装着者の足の少なくとも一部を支持するように構成および配置された基部を含む。この基部は、スノーボードに取付けられたときにスノーボードの上面に隣接する底面を有する。少なくとも1つの係合部材が、装着者の足全体に延びるように、かつ、装着者の足を基部に固定するように構成および配置され、基部から延びる踵のフープは、装着者の足がビンディングに位置付けられたときに装着者の踵の周囲を延びるように構成および配置される。踵のフープは最上部および最後部を有する。ハイバックを含む後部支持部材が、装着者の脚の後部を支持するように構成および配置される。この後部支持部材は、後部支持部材が装着者の脚の後部を支持するように配置される装着位置と、基部の底面からの踵のフープの最上部の高さよりも小さな、基部の底面からの高さに、後部支持部材のすべての部分が位置付けられる折り畳み位置との間で移動可能である。
この考案の一局面において、スノーボードのビンディングは、スノーボードに取付けられるように、かつ、装着者の足の少なくとも一部を支持するように構成および配置された基部を含む。この基部は、スノーボードに取付けられたときにスノーボードの上面に隣接する底面を有する。基部の対向する側面上において踵から爪先の方向に1対の側壁が延び、少なくとも1つの係合部材が、装着者の足全体に延びるように、かつ、装着者の足を基部に固定するように構成および配置される。踵のフープは基部から延び、ブーツがビンディングに位置付けられたときに装着者のブーツの踵の周囲を延びるように構成および配置される。踵のフープは最後部を有する。ハイバックが、装着者の脚の後部を支持するように構成および配置され、旋回する態様で基部に接続される。ハイバックは、後部支持部材
が装着者の脚の後部を支持するように配置される装着位置と、ハイバックが基部の爪先側に向けて折り畳まれる折り畳み位置との間で移動可能である。踵のフープおよびハイバックのすべての部分は、ハイバックが折り畳み位置にあるときに、基部の底面から3インチ以下の距離内に位置付けられる。一実施例において、踵のフープおよびハイバックのすべての部分は、ハイバックが折り畳み位置にあるときに、基部の底面から2.75インチ以下の距離内、またはより好ましくは、基部の底面から2.5インチ以下の距離内に位置付けられる。
この考案の一局面において、スノーボードのビンディングは、スノーボードに取付けられるように、かつ、装着者の足の少なくとも一部を支持するように構成および配置された基部を含む。この基部は、スノーボードに取付けられたときにスノーボードの上面に隣接する底面を有する。少なくとも1つの係合部材が、装着者の足を基部に固定するように構成および配置される。踵のフープは基部に取付けられ、ブーツがビンディングに位置付けられたときに装着者のブーツの踵の周囲を延びるように構成および配置される。踵のフープは最後部を有し、ハイバックは、装着者の脚の後部を支持するように構成および配置される。ハイバックは、基部の底面の上方に0.75インチ以下の高さを有し、かつ、踵のフープの最後部から前方に2.25インチ以下の旋回位置において、旋回する態様で基部に接続される。
この考案の一局面において、スノーボードのビンディングは、スノーボードに取付けられるように、かつ、装着者の足の少なくとも一部を支持するように構成および配置された基部を含む。この基部は、スノーボードに取付けられたときにスノーボードの上面に隣接する底面を有する。少なくとも1つの係合部材が、装着者の足全体に延びるように、かつ、装着者の足を基部に固定するように構成および配置される。ハイバックを含む後部支持部材は、装着者の脚の後部を支持するように構成および配置される。後部支持部材は、後部支持部材が装着者の脚の後部を支持するように配置される装着位置と、折り畳み位置との間で移動可能である。ハイバックは、基部の底面から0.75インチ以下の、かつ、基部の床面の最後部の後方の位置で、旋回する態様で基部に取付けられる。
この考案のこれらのおよび他の局面は、以下の詳細な説明および前掲の実用新案登録請求の範囲から明らかにおよび/または明白になるであろう。
この考案の局面を、以下の例示的な図面と関連付けて説明する。これらの図面において、同じ参照番号は同じ要素を指す。
詳細な説明
この考案は、以下の説明に明示されるか、または図面に例示される構成要素の構造および配置の詳細に、その用途が限定されない。この考案は、他の実施例が可能であり、さまざまな方法で実施または実行が可能である。また、この明細書で用いられる文体および用語は説明のためのものであり、限定と考えられるべきではない。この明細書における、「含む」、「備える」、「有する」、「包含する」、「伴う」の使用およびそれらの変形例は、追加項目だけではなく以下に列挙する項目およびその等価物をも包含することを意味する。
図1および図2は、この考案の局面を採り入れたスノーボードのビンディング1の例示的な一実施例を示す。このビンディングは、床面22を有する基部2を含み、この基部2は、基部2の対向する側面上を踵から爪先の方向に延びる側壁3の間において、ビンディング1に位置付けられた装着者の足の少なくとも一部を支持する。装着者の足の後部の周囲に踵のフープ7が延び、ハイバック5が旋回点6において旋回する態様で基部に取付け
られる。1つ以上のストラップまたはストラップアセンブリ4が装着者の足の上に延び、足をビンディング1に固定する。1つのストラップ4(すなわち爪先のストラップ)しか示されていないが、2つ以上のストラップ(爪先、踝および/または脛のストラップ)を設けてよい。これらのストラップは、装着者が足を位置付けてビンディング1に足を固定する、基部2の開口部全体に延びるように可変長さを有し得る。当業者に理解されるように、ビンディングのさまざまな部分を一体的に形成することができ、たとえばシングルピースとして成形するか、または別個に形成して組立てて、ビンディング1を形成することができる。たとえば、踵のフープ7を基部2と別個に形成した後、側壁3において基部に取付けることができ、または、踵のフープ7を基部2および側壁3とともに1つのピースとして成形することができ、または、踵のフープ7を完全に省略するか、もしくはハイバック5に組込むことができる。任意の適切な材料、たとえばプラスチック、複合材料、金属、またはこのような材料の任意の組合せを用いて、ビンディング1の1つ以上の部分を形成することができる。さらに、ビンディング1は、任意の適切な機構、たとえばスノーボード100内の穴部または差込み物と係合する締結装置を受ける据付ディスクか、または他の取付け機構を用いてスノーボード100に取付けられてよい。なぜなら、この考案のさまざまな局面にとって、特定の取付け機構が重要ではないためである。ハイバック5の回転の調節(すなわち、スノーボードの上面101に対して垂直な軸の周囲の回転)、基部上の位置において調節可能なストラップ、調節可能な爪先の傾斜等を含む、スノーボードのビンディングで見受けられる他の特徴を所望のとおり提供することもできる。
図1〜図3のスノーボードのビンディング1に示されたこの考案の一局面はハイバックであり、このハイバックは、装着者の脚の後部を支持するように構成された装着位置(図1)と、ハイバック5が基部2の床面22に隣接し、かつ、基部2の底面21上の踵のフープ7の最上部の高さよりも低い高さにハイバックのすべての部分が位置付けられた折り畳み位置(図2および図3)との間で移動可能であるように構成および配置される。ビンディング1のハイバック5および他の部分は、この考案のこの局面を提供するためのさまざまな方法(他の例示的な実施例と関連付けて以下に論じる)で構成および配置することができるが、この例示的な実施例では、ハイバックが、ビンディング1の底部21付近の、かつ、踵のフープ7の最後部と相対的に近い地点において、旋回する態様で基部2に結合される。この結合およびハイバック5の形状寸法は、踵のフープ上の比較的高いところに旋回する態様で取付けられた、図16に示すような従来の多くのハイバックと対照的である。これらのハイバック上の高い旋回地点は、折り畳んだときにハイバックが踵のフープよりも下に位置付けられることを妨げる。図15に示すような他の従来のハイバックは、ビンディングの中央地点付近において側壁上の相対的に低いところに旋回する態様で取付けられているが、これらのハイバックは、相対的に長いアームか、または、踵のフープ付近をハイバックの後部から旋回点まで側面上に延びる部分を有する。これらの長いアームは、折り畳んだときにハイバックの高さを増長し、それによってハイバックの部分が踵のフープの最上部を越えて延びてしまう。
図3に示したこの考案の別の局面において、ハイバック5に対する旋回点6は、スノーボード100の上面101に接触する基部2の底面21から距離dだけ上方に、かつ、踵のフープ7の最後部から長さlだけ前方に存在する地点に位置付けられる。この例示的な実施例において、距離dは約0.75インチ以下であり、長さlは約2.25インチ以下である。この配置により、たとえば踵のフープ7の最上部が基部2の底面21から約3インチ以下の高さhを有し、かつ、基部2の床面が約0.5インチ以下の厚さを有するときに、ハイバック5は折り畳み位置において踵のフープ7の最上部より下に位置付けられることが可能になり得る。この旋回点の配置は、従来のストラップビンディングでは使用されていない。すなわち、従来のストラップビンディングでは、踵を引きずる潜在的な問題(すなわち、装着者のブーツまたはビンディングの一部が踵側での方向転換中に雪面または他の滑走面と接触すること)を回避するために、踵のフープは一般に側壁の後端部にお
いて基部から上方に傾斜を描き、踵のフープの最上部は約3.25インチ以上の高さに位置付けられてきた。したがって、踵を引きずる問題を生じる潜在性により、先行技術のビンディングでは、踵のフープを一般に下げなかった。踵のフープの上方への傾斜および高い位置により、一般に従来のストラップビンディングの中で、ビンディングの底部から0.75インチ以下の、かつ、踵のフープの最後部から2.25インチ以下の地点にハイバックを接続するものは存在しなかった。図3に示す例示的な実施例では、踵のフープ7が旋回点付近の部分に下げられて部分74に配置され、それによって踵のフープ7は一定の距離だけ底面21の上方に持ち上げられ、したがって旋回点6の後方において、上方に向けて傾斜を描く。この配置は、この考案の全局面に必要なものではないが、踵を引きずる問題を回避しながら、所望の旋回点の位置を提供することができる。
この考案の別の局面において、ハイバックは、基部の底面から0.75インチ以下の、かつ、基部の床面の最後部の後方の位置で基部に取付けることができる。図3〜図5から分かるように、例示した実施例の旋回点6は、基部2の床面22の最後部の後方の位置に位置付けられる。旋回点6に対するこの位置は、適切な低いところでの旋回をもたらしながら、旋回点6または旋回点6付近でハイバック5が装着者のブーツと接触することを回避する助けとなり得る。それにより、ハイバックを折り畳み位置において相対的に低いところに位置付けることができる。
この考案の別の局面において、ビンディング1のすべての部分は、ハイバックが折り畳み位置にあるときに、約3インチ未満、好ましくは2.75インチ未満、より好ましくは2.5インチ未満の高さhに位置付けられる。すなわち、この考案のこの局面において、踵のフープ7(存在する場合)の最上部および折り畳んだ位置にあるときのハイバック5の最上部は、基部2の底面21から3インチ以下の高さhを有する。この考案のこの局面では、ハイバック5の最上部を踵のフープ7の最上部より上方に位置付けることができ、ハイバック5の最上部は依然として3インチ以下の最大高さか、またはそれよりも低いところに存在する。したがって、この考案のこの局面において、ハイバック5を踵のフープ7よりも下に必ずしも位置付ける必要はない。ビンディング1の最大高さhが2.5インチ以下である一実施例では、このようなビンディングが取付けられたボードを、ハイバックを有さないステップイン式ビンディングを保管するためだけにこれまで使用していたのと同じ種類の棚で保管することができる。このことは、ステップイン式ビンディングまたはストラップ式ビンディングを有するボードを保管するために同じ棚を用いることのできるスノーボードのレンタル店にとって、有利であり得る。
この考案の別の局面では、ハイバック5が装着者のブーツに接触するハイバック5の部分52が、先行技術のハイバックに比べ、ハイバック5上の相対的に高いところに設けられる。すなわち、先行技術のハイバックでは、装着者のブーツと接触するハイバックの部分が、一般に踵のフープの最上部付近、すなわちハイバックが踵のフープに接触する地点付近に位置付けられる。ハイバックのこの部分は装着中に多くの応力を受けるため、特に全体がプラスチックであるハイバックの場合、ハイバックの強度を高めるために、この部分は一般により厚く形成されおよび/またはこの部分に輪郭削り(contoured)が施される。しかしながら、このようなハイバックが折り畳まれると、ハイバックのより厚い部分が一般にハイバックの最上部に位置付けられることから、折り畳まれたハイバックの高さを増大させる。この考案の一局面において、装着者のブーツと接触するハイバックの部分52は、踵のフープの最上部上方の、相対的に高いところに位置付けられる。図3で分かるように、折り畳んだときのハイバック5の最上部は、一般に、装着位置にあるときに踵のフープの付近に位置付けられるハイバック5の部分53である。しかしながら、ハイバック5は折り畳み位置にあるときに、最上部からビンディングの爪先端部に向けて下方に傾斜を描く。したがって、部分52は、より厚く形成されるか、または部分52の強度を高めるように成形もしくは構成されることが可能であるにもかかわらず、部分52は折り
畳み位置(図3で最もよく分かる)にあるときにハイバックの最上部の前方において下方に傾斜する部分上に位置付けられ、ハイバックの全体高さに全く影響を与えないか、または最小限の影響しか与えない。
この考案の別の局面において、ビンディングの側壁の部分は、ハイバックが折り畳み位置にあるときにハイバックの少なくとも一部を受けるための凹部を含み得る。図4および図5で分かるように、例示的な一実施例では、側壁3に凹部8を形成して、ハイバック5が折り畳まれたときにハイバック5の少なくとも一部を受けることができる。この例示的な実施例において、凹部8は旋回点6付近の両方の壁面3に形成されるが、凹部8を任意の適切な位置および/または両方の側面3ではなく一方の側壁3のみに形成することもできる。代替的に、または加えて、基部2の床面の部分に凹部を形成して折り畳み位置にあるハイバックの一部を受け、ハイバック5の高さをさらに減じることができる。
上で述べたように、ハイバックを任意の適切な方法で基部に結合して、この考案のさまざまな局面を達成することができる。たとえば、図1〜図3におけるように、ハイバックに対する旋回点を下方および後方に移動させることは、ハイバックおよび踵のフープの接触領域と旋回点6との垂直方向の距離を長くして水平方向の距離を短くすることにより、ハイバックと踵のフープとの間の接触領域および接触領域付近で、ならびに旋回地点6において、ハイバックの応力を増大させることが考えられる。ビンディングの中央部付近の地点で壁面に旋回する態様で接続された相対的に長いアームをハイバックが有する先行技術のビンディング(図15等)では、装着者が踵側で方向転換をする間にハイバックに或るモーメントを適用すると、旋回地点の接続部において応力を減じる。したがって、旋回点に延びるハイバック上のアームを相対的に薄くすることができ、このアームはビンディング内の装着者の足を妨害しない。ハイバックおよび踵のフープの接触領域と旋回点との間の水平距離がより短い他のビンディングでは、一般に、ハイバックが踵のフープ上の相対的に高いところに取付けられている(図16等)。この配置は潜在的に2つの利点を提供した。第1に、旋回点が装着者の踝により近いため、このハイバックは、他の配置よりも自然な旋回点(装着者の踝)の周囲を回転する傾向があった。第2に、旋回点を高く配置することにより、ハイバックは旋回点において一層薄く頑丈になり得る。なぜなら、装着者の足およびブーツが、一般に底部よりも装着者の踝において狭くなっているためである。
それとは対照的に、この考案の局面に従ったビンディングでは、ハイバックに対する旋回点が、相対的に低いところで踵のフープに取付けられ、かつ、後部に位置付けられる。いくつかの実施例では、装着中にさらに別の構造がハイバックを支持する助けとなり得る。たとえば図6は、1つの例示的な実施例を示す。この実施例において、ハイバック5は図1と同様の旋回点6に取付けられているが、リンク9が追加され、ハイバックの後部上のその位置により、折り畳み位置にあるときのハイバックを支持する助けとなる。この考案の一局面において、傾き調節装置は、スノーボードの上面に対して平行な方向に移動してハイバックの傾き角度を調節する部分を有し得る。たとえば図8に示すように、傾き調節装置10は、ねじを切った部分、および踵のフープ7とねじを切る態様で係合し得るノブを含み得、水平方向に移動してハイバック5の角度を旋回点6に対して調節することができる。この配置は、ハイバックが折り畳み位置にあるときにビンディング1の高さを増大させ得ず、適切な低いプロファイルを提供して一般的な踵側での方向転換中に装着面との接触を回避し、たとえば踵を引きずる望ましくない特性を防止する。図9で分かるように、傾き調節装置は押し要素11を含み得、この押し要素11は、踵のフープ7の内側表面と、ねじを切った部分およびノブ12によって動かされるハイバック5との間に位置付けられる。
傾き調節装置を他の方法で配置できることが理解されるであろう。たとえば図10は、
ハイバック5の傾き角度を調節するためのターンバックル型要素を含む傾き調節装置10を示す。図11で分かるように、ねじを切る態様でロッド14と係合する円筒部13を回転させることにより、傾き調節装置10の長さを調節することができる。傾き調節装置10は、対向する端部において旋回する態様で踵のフープ7およびハイバック5に結合され得、ハイバック5を折り畳み位置に移動させることのできる、摺動可能な態様で係合される部分を含み得る。ハイバック5は、折り畳み位置において傾き調節装置10の少なくとも一部を受けるための開口部または凹部51を含み得る。同様に、踵のフープ7は、折り畳み位置にあるときに傾き調節装置10の少なくとも一部を受けるための凹部または溝75を含み得、それによって踵のフープ7の最上部は、傾き調節装置10のどのような部分よりも高いところに位置付けられる。
この考案の別の局面では、ハイバックを2つのリンクによってビンディングの基部に結合することができ、それによってハイバックが装着位置と折り畳み位置との間で移動できるようにする。ハイバックと基部とを結合する4棒リンク機構を形成するように2つのリンクを位置付けることができる。たとえば図12は、ハイバック5が第1のリンク9および第2のリンク71によって基部2に結合された例示的な一実施例の概略図を示す。図12は、装着位置にあるハイバック5を示す。傾き調節装置10を動かして第2のリンク71上のタブ72とハイバック5との間の距離を変化させることにより、ハイバック5の傾きの調節を行なうことができる。この実施例において、傾き調節装置は、ねじを切った部分と、回転させると水平方向に移動可能なノブとを含むが、傾き調節装置10は、任意の適切な方法で構成されてよい。ハイバック5を折り畳み位置に移動させるために、ねじを切る態様でロッド14と係合した部分が、傾き調節装置10の長さを調節することができる。傾き調節装置10は、対向する端部において旋回する態様で踵のフープ7およびハイバック5に結合され得、ハイバック5を折り畳み位置に移動させることのできる、摺動可能な態様で係合される部分を含み得る。ハイバック5は、折り畳み位置において傾き調節装置10の少なくとも一部を受けるための開口部または凹部51を含み得る。同様に、踵のフープ7は、折り畳み位置にあるときに傾き調節装置10の少なくとも一部を受けるための凹部または溝75を含み得、それによって踵のフープ7の最上部は、傾き調節装置10のどのような部分よりも高いところに位置付けられる。
この考案の別の局面では、ハイバックを2つのリンクによってビンディングの基部に結合することができ、それによってハイバックが装着位置と折り畳み位置との間で移動できるようにする。ハイバックと基部とを結合する4棒リンク機構を形成するように2つのリンクを位置付けることができる。たとえば図12は、ハイバック5が第1のリンク9および第2のリンク71によって基部2に結合された例示的な一実施例の概略図を示す。図12は、装着位置にあるハイバック5を示す。傾き調節装置10を動かして第2のリンク71上のタブ72とハイバック5との間の距離を変化させることにより、ハイバック5の傾きの調節を行なうことができる。この実施例において、傾き調節装置は、ねじを切った部分と、回転させると水平方向に移動可能なノブとを含むが、傾き調節装置10は任意の適切な態様で構成されてよい。ハイバック5を折り畳み位置に移動させるために、図13に示されるように、ハイバック5を反時計回りに回転させている間に、第2のリンク71を時計回りに回転させることができる。第2のリンクおよびハイバック5を連続して回転させることにより、ハイバックは基部2とほぼ平行に、折り畳み位置に位置付けられる。当業者によって認識されるように、リンク9および71、ならびにハイバック5および基部2の一部は、4棒リンク機構のリンクとして機能する。
図12〜図14はビンディングの概略側面図を示すが、第1および第2のリンク9および71をビンディングの両側面に設け得ることを理解されるべきである。代替的に、踵のフープとしてビンディング1の後部全体に広がるシングルピースとして、第2のリンク71を設けることができる。
種々の例示的な実施例を参照してこの考案を説明してきたが、この考案は説明した実施例に限定されない。説明した実施例の多くの代替例、変更例、および変形例が当業者に明らかであることが明白である。たとえば、上述の例示的な実施例は踵のフープを含む。しかしながら、ビンディングは踵のフープを含んでいる必要は全くなく、たとえば側壁または側壁の後方伸長部にハイバックを取付けることができる。加えて、踵のフープを基部に摺動可能な態様で取付けることができ、それによってより大きなまたはより小さなブーツのサイズを収容するようにビンディングのサイズを調節することができる。また、ビンディングのサイズを変更する際に、基部の床面の一部は、踵のフープによって拡張または後退し得る。別の実施例では、踵のフープを旋回する態様で基部に取付けて、保管または他の目的で踵のフープを低い高さで回転させることができる。したがって、この明細書に明示されたこの考案の実施例は、限定ではなく例示するように意図されている。この考案の範囲から逸脱することなく、さまざまな変更を行なうことができる。
この考案の一局面において、ハイバックが旋回する態様で踵のフープに取付けられたスノーボードのビンディングの斜視図である。 折り畳み位置にあるハイバックを有する図1の実施例の斜視図である。 図1の実施例の側面図である。 図2の線4−4に沿った断面図である。 図1の実施例の上面図である。 基部とハイバックとの間で相互接続されたリンクを有する別の例示的な実施例の側面図である。 折り畳み位置にあるハイバックを有する図6の実施例の上面図である。 この考案に従った前方への傾き調節装置の例示的な一実施例の側面図である。 図8の実施例の斜視図である。 前方への傾き調節装置を有するスノーボードのビンディングの別の例示的な実施例の側面図である。 図10の実施例の上面図である。 ハイバックが前部リンクおよび後部リンクによって基部に結合された例示的な一実施例の側面図である。 ハイバックが前部リンクおよび後部リンクによって基部に結合された例示的な一実施例の側面図である。 ハイバックが前部リンクおよび後部リンクによって基部に結合された例示的な一実施例の側面図である。 先行技術のストラップビンディングの第1の実施例の図である。 先行技術のストラップビンディングの第2の実施例の図である。 折り畳み位置にあるハイバックを有する図15のビンディングの図である。 折り畳み位置にあるハイバックを有する図16のビンディングの図である。
符号の説明
1 スノーボードのビンディング、2 基部、3 側壁、4 ストラップ、5 ハイバック、6 旋回地点、7 踵のフープ。

Claims (16)

  1. スノーボードのビンディングであって、
    スノーボードに取付けられるように、かつ、装着者の足の底部の少なくとも一部を支持するように構成および配置された基部を備え、前記基部は、スノーボードに取付けられたときにスノーボードの上面に隣接する底面を有し、前記スノーボードのビンディングはさらに、
    装着者の足全体に延びるように、かつ、装着者の足を前記基部に固定するように構成および配置された少なくとも1つの係合部材と、
    前記基部から延び、かつ、装着者の足が前記ビンディングに位置付けられたときに装着者の踵の周囲を延びるように構成および配置された踵のフープとを備え、前記踵のフープは最上部および最後部を有し、前記スノーボードのビンディングはさらに、
    装着者の脚の後部を支持するように構成および配置された、ハイバックを含む後部支持部材を備え、
    前記後部支持部材は、前記後部支持部材が装着者の脚の後部を支持するように配置される装着位置と、前記基部の底面からの前記踵のフープの最上部の高さよりも小さな、前記基部の底面からの高さに、前記後部支持部材のすべての部分が位置付けられる折り畳み位置との間で移動可能であることを特徴とする、スノーボードのビンディング。
  2. スノーボードのビンディングであって、
    スノーボードに取付けられるように、かつ、装着者の足の少なくとも一部を支持するように構成および配置された基部を備え、前記基部は、スノーボードに取付けられたときにスノーボードの上面に隣接する底面を有し、前記スノーボードのビンディングはさらに、
    前記基部の対向する側面上において踵から爪先の方向に延びる1対の側壁と、
    装着者の足全体に延びるように、かつ、装着者の足を前記基部に固定するように構成および配置された少なくとも1つの係合部材と、
    前記基部から延び、かつ、ブーツが前記ビンディングに位置付けられたときに装着者のブーツの踵の周囲を延びるように構成および配置された踵のフープとを備え、前記踵のフープは最後部を有し、前記スノーボードのビンディングはさらに、
    装着者の脚の後部を支持するように構成および配置されたハイバックを備え、前記ハイバックは、旋回する態様でビンディングに接続され、前記ハイバックは、前記ハイバックが装着者の脚の後部を支持するように配置される装着位置と、前記ハイバックが前記基部の爪先側に向けて折り畳まれる折り畳み位置との間で移動可能であり、
    踵のフープおよびハイバックのすべての部分は、前記ハイバックが折り畳み位置にあるときに、前記基部の底面から3インチ以下の距離内に位置付けられる、スノーボードのビンディング。
  3. 前記踵のフープおよび前記後部支持部材のすべての部分は、前記後部支持部材が折り畳み位置にあるときに、前記基部の前記底面から好ましくは3インチ以下の距離内に、より好ましくは、前記後部支持部材が折り畳まれた位置にあるときに、前記基部の底面から2.5インチ以下の高さ内に位置付けられる、請求項1または請求項2のいずれかに記載のビンディング。
  4. 前記ハイバックは、前記基部の底面から0.75インチ以下の、かつ、前記踵のフープの最後部から2.25インチ以下の位置において、旋回する態様で前記基部に取付けられる、請求項1から請求項3のいずれかに記載のビンディング。
  5. スノーボードのビンディングであって、
    スノーボードに取付けられるように、かつ、装着者の足の底部の少なくとも一部を支持するように構成および配置された基部を備え、前記基部は、スノーボードに取付けられた
    ときにスノーボードの上面に隣接する底面を有し、前記スノーボードのビンディングはさらに、
    装着者の足全体に延びるように、かつ、装着者の足を前記基部に固定するように構成および配置された少なくとも1つの係合部材と、
    前記基部から延び、かつ、ブーツが前記ビンディングに位置付けられたときに装着者のブーツの踵の周囲を延びるように構成および配置された踵のフープとを備え、前記踵のフープは最後部を有し、前記スノーボードのビンディングはさらに、
    装着者の脚の後部を支持するように構成および配置されたハイバックを備え、前記ハイバックは、前記基部の底面の上方に0.75インチ以下の高さを有し、かつ、前記踵のフープの最後部から前方に2.25インチ以下の旋回位置において、旋回する態様で前記基部に接続される、スノーボードのビンディング。
  6. 前記基部に対する前記ハイバックの回転位置を調節するように構成および配置された傾き調節装置をさらに備える、請求項1から請求項5のいずれかに記載のビンディング。
  7. 前記傾き調節装置は、前記踵のフープに取付けられ、スノーボードの上面に対して平行な方向に移動して前記ハイバックの回転位置を調節する移動可能な部分を有する、請求項6に記載のビンディング。
  8. 前記傾き調節装置は、前記ハイバックと前記踵のフープの内側表面との間に位置付けられた部分を含む、請求項6に記載のビンディング。
  9. 前記基部は踵側に対向する爪先側を有し、前記ハイバックは、前記基部の前記爪先側に向かう方向に、前記装着位置から前記折り畳み位置まで移動可能である、請求項1から請求項8のいずれかに記載のビンディング。
  10. 係合部材は可変長さのストラップである、請求項1から請求項9のいずれかに記載のビンディング。
  11. 前記基部の対向する面上にあって、踵から爪先の方向に延びる側壁をさらに備える、請求項1から請求項10のいずれかに記載のビンディング。
  12. 前記側壁の少なくとも1つは、前記折り畳み位置にあるときに前記ハイバックの少なくとも一部を受けるための凹部を含む、請求項11に記載のビンディング。
  13. 基部の端部において旋回する態様で前記基部に結合され、かつ、ハイバックの端部において旋回する態様で前記ハイバックに結合された第1のリンクをさらに備え、前記ハイバックは前記第1のリンクに対して回転可能である、請求項1から請求項12のいずれかに記載のビンディング。
  14. 前記第1のリンクは旋回する態様で接続された2つの部分を含み、第1の部分は旋回する態様で前記基部に結合され、第2の部分は旋回する態様で前記ハイバックに結合される、請求項13に記載のビンディング。
  15. 少なくとも1つの係合部材が一方端において前記第1のリンクに結合される、請求項14に記載のビンディング。
  16. 基部の端部において旋回する態様で前記基部に結合され、かつ、ハイバックの端部において旋回する態様で前記ハイバックに結合された第2のリンクをさらに備え、前記第1および第2のリンクは前記基部の同一側面上に位置付けられ、前記第1のリンクは、前記第
    2のリンクよりも前記基部の爪先側付近に位置付けられる、請求項13に記載のビンディング。
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