JP3108140B2 - 自動車運搬用車両の可動デッキストッパ機構 - Google Patents

自動車運搬用車両の可動デッキストッパ機構

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JP3108140B2
JP3108140B2 JP03193436A JP19343691A JP3108140B2 JP 3108140 B2 JP3108140 B2 JP 3108140B2 JP 03193436 A JP03193436 A JP 03193436A JP 19343691 A JP19343691 A JP 19343691A JP 3108140 B2 JP3108140 B2 JP 3108140B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車運搬用車両の
可動デッキストッパ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車運搬用車両の可動デッキは、通
常、車両後部の自動車積み卸しゲート側が自由端となり
揺動自在に配置され、車両積み卸し時には自由端が下側
位置、又自動車を積み込んで搬送する場合は、上方位置
にあって上段デッキとなる。
【0003】又、下段デッキに自動車を積み卸しする際
には、車両走行中の位置よりも更に高い位置に可動デッ
キを固定しなければならない。
【0004】このような可動デッキの駆動は、通常油圧
シリンダ装置あるいはウィンチからなる昇降装置によっ
て、可動デッキ幅方向両端に取り付けた昇降用ワイヤを
引張ることによって行われていた。
【0005】又、可動デッキを所定角度位置に固定する
場合は、該所定角度位置に対応してボディ側サイドフレ
ームに配置されたフロアストッパに可動デッキを仮止め
し、次に角ねじボルトによって可動デッキを固定するも
のもある。
【0006】又、可動デッキ自由端に臨む、積み込み道
板兼用リヤゲートに、可動デッキ自由端上面に当接する
フロア押えを取り付け、該自由端をフロア押えにより固
定するものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前者の、角ねじボルト
による固定方法は、可動デッキをサイドフレームと一体
化できるのでボディ剛性を高めることができ、又確実に
固定できるという利点があるが、角ねじボルトの締め忘
れあるいは外れ忘れが生じ易く、更にこの場合には誤操
作によるボディの破損の恐れがある。又、角ねじボルト
も損傷してしまうという問題点がある。
【0008】又、後者のフロア押えによる方法は、フロ
ア押えがリヤゲートに取り付けられているために、リヤ
ゲートの開閉時に解除及びセットができ、忘れたりする
ことがなく、又作業性が良いという利点があるが、角ね
じボルトのように確実に固定するのが困難であり、フロ
ア押えがリヤゲートに取り付けてあるため、車両積み込
み時にこれが邪魔となるという問題点がある。
【0009】更に、例えばリヤゲートを閉じたまま可動
デッキを誤って上昇させたとき、ボディが破損してしま
うという問題点がある。
【0010】又、前記角ねじボルトによる固定方法及び
フロア押えによる固定方法の両方に共通する問題点とし
ては、可動デッキの昇降作業中に万一昇降用ワイヤが切
断したときの安全装置を他に設けなければならないとい
う問題点もある。
【0011】この発明は、上記従来の問題点に鑑みてな
されたものであって、ストッパの解除及びセットを作業
性良く、且つ忘れたりすることがなく行うことができ、
更に、誤操作によるボディ等の破損が発生することがな
い自動車運搬用車両の可動デッキストッパ機構を提供す
ることを目的とする。
【0012】又、万一昇降用ワイヤが切断したときの安
全ストッパを別個に設ける必要がない、自動車運搬用車
両の可動デッキストッパ機構を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、自動車積み
卸し側の端部が自由端とされ、且つ、反対側端部で枢支
され、昇降用ロープにより、前記自由端側が吊下げられ
ることによって、傾斜角度が可変とされた可動デッキ
を、所定角度位置に固定するストッパ機構において、前
記可動デッキの自由端近傍に配置され、基端に前記昇降
用ロープの可動デッキ側端部が連結され、先端が一定距
離突出自在であって、且つ、ばねにより先端突出方向に
付勢されたストッパピンと、このストッパピン先端の前
記可動デッキの傾斜角度変化による揺動軌跡近傍のボデ
ィ側サイドフレームの可動デッキの所定角度に対応する
位置に設けられ、前記ストッパピンが降下してくると
き、該ストッパピンの先端に当接して、これを押し込む
傾斜面、及びこの傾斜面の下側に位置され、所定角度位
置で前記ストッパピン先端が嵌入する係合孔を有するス
トッパ受けと、前記可動デッキが所定角度位置に上方か
ら揺動してくるとき、これに下方から当接し、該可動デ
ッキを所定角度位置に位置決めするフロアストッパと、
を設けることにより、上記目的を達成するものである。
【0014】
【0015】、前記ストッパ受けは、前記フロアスト
ッパに対応する位置以外にも設けるようにしてもよい。
【0016】
【作用及び効果】この発明において、可動デッキを所定
角度位置に固定するストッパピンは、ばねにより先端突
出方向、即ちストッパ受けと係合する方向に突出される
と共に、昇降用ロープによって、ばねに抗して引き込ま
れる方向に引張られるようになっているので、可動デッ
キを昇降する際に、昇降装置によって昇降用ロープに引
張力を加えると、ストッパピンが自動的にストッパ受け
から抜け出し、ロック解除がなされる。又、可動デッキ
が所定角度位置に移動してきて、フロアストッパに上方
から当接すると、昇降用ロープが緩むので、ストッパピ
ンがばねにより突出し、その先端が対応するストッパ受
けに係合して、自動的にロックセットがなされることに
なる。
【0017】又、万一昇降用ロープが切断しても、昇降
用ロープの切断の瞬間にストッパピンがばねにより突出
されるので、切断時の位置よりも下方にあるストッパ受
けに容易に係合して、可動デッキのそれ以上の落下を防
止することができる。
【0018】トッパ受けが、ストッパピンが降下して
くるとき、該ストッパピンの先端に当接して、これを押
し込む傾斜面を備えているので、ストッパピンは破損し
たりすることなく、容易にストッパ受けに係合すること
になる。
【0019】又、請求項に記載のように、ストッパ受
けをフロアストッパに対応する位置以外にも多数設ける
ことによって、昇降用ロープ切断時に、可動デッキの落
下速度が大きくならない前に直近のストッパ受けに係合
して可動デッキの落下を停止することができる。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
【0021】この実施例に係る自動車運搬用車両10
は、その上段デッキが可動デッキ12とされている。
【0022】この可動デッキ12は、前端側でボディ1
4に枢支されると共に、後端側が自由端とされている。
この可動デッキ12の後端に臨んで、リヤゲート16が
配置されている。このリヤゲート16は、自動車積み卸
し時の道板を兼ねている。
【0023】この自動車運搬用車両10の下段デッキ1
8の下側には、油圧シリンダ20Aを含む昇降駆動装置
20が配置されている(図3参照)。
【0024】前記可動デッキ12の自由端に近い位置の
側面には昇降用ロープ22の一端が係合され、この昇降
用ロープ22を前記昇降駆動装置20の油圧シリンダ2
0Aによって引張ることより、可動デッキ12は昇降
(揺動)されるものである。
【0025】図1及び図2の符号14Aは、自動車運搬
用車両10の後部に、可動デッキ12の揺動範囲の両側
に立設されたボディ14の一部としてのサイドフレーム
を示す。
【0026】前記昇降用ロープ22は、下段デッキ18
の側面に取り付けられたシーブ24A、サイドフレーム
14Aの前側上端部に取り付けられた固定シーブ24
B、サイドフレーム14Aの下端近傍であって、前記固
定シーブ24Bのほぼ直下に配置された固定シーブ24
C、前記油圧シリンダ20Aの基端部両側に配置された
固定シーブ24D及び該油圧シリンダ20Aによって車
両前後方向に駆動される可動シーブ24Eを経て、油圧
シリンダ20A両側位置に、ワイヤークリップ26A、
ターンバックル26B、及びシャックル26Cにより固
定されている。
【0027】前記油圧シリンダ20Aによって駆動され
る可動シーブ24Eは、図3及び図4に示されるよう
に、油圧シリンダ20Aのシリンダロッド20Bに、水
平面内で回転自在に取り付けられている。可動シーブ2
4Eは、車両の左側及び右側の昇降用ロープ22に対応
して、上下の2段構成となっている。
【0028】前記可動シーブ24Eが取り付けられたシ
リンダロッド20Bは、車両前後方向に長く配置された
ガイドレール28によって、ガイドされるようになって
いる。
【0029】前記油圧シリンダ20Aの基端部両側に配
置された固定シーブ24Dは、可動シーブ24Eと同様
に水平面内回転自在に配置されている。
【0030】又、前記サイドフレーム14Aの下端に取
り付けられた固定シーブ24Cは、上端の固定シーブ2
4Bから固定シーブ24Dに至る昇降用ロープの方向変
換を行うものであって、車両前後方向の回転軸を有して
いる。
【0031】この考案に係る可動デッキストッパ機構3
0は、図5、図6に拡大して示されるように、前記可動
デッキ12の自由端近傍側面に配置され、基端に前記昇
降用ロープ22の可動デッキ側端部が連結され、先端が
一定距離突出自在であって、且つ、ばね32により先端
突出方向に付勢されたストッパピン34と、このストッ
パピン先端の、前記可動デッキ12の傾斜角度変化によ
る揺動軌跡近傍の前記サイドフレーム14Aの、可動デ
ッキ12の所定角度に対応する位置に設けられ、所定角
度位置での前記ストッパ先端と係合するストッパ受け3
6と、図2に示されるように、前記可動デッキ12が所
定角度位置に上方から揺動してくるとき、これに下方か
ら当接し、該可動デッキ12を所定角度位置に位置決め
するフロアストッパ38と、を備えて構成されている。
【0032】前記ストッパピン34は、図5及び図6に
拡大して示されるように、昇降用ロープ22の端部に対
して、シャックル39、昇降用止め金具40、を介して
連結されている。
【0033】ここで、ストッパピン34の基端は、昇降
用止め金具40に螺合され、割りピン42で固定されて
いる。前記ストッパピン34の前端側半分は、固定ガイ
ド44A及び44Bにより、軸線方向摺動自在に支持さ
れ、これら固定ガイド44A、44Bは、ステー46を
介して前記可動デッキ12の側面に固定されている。
【0034】前記固定ガイド44A、44Bは、ストッ
パピンの軸方向に離間され、両者の間の位置で、前記ス
トッパピン34には、抜け止めのカラー48が固着され
ている。
【0035】又、このカラー48と前側(図において左
側)の固定ガイド44Aとの間には、ストッパピン34
を先端突出方向に付勢するための前記ばね32が配置さ
れている。前記固定ガイド44A、44B間の距離は、
ストッパピン34のストロークを規制するものであっ
て、昇降用ロープ22に引張力が作用していない状態、
即ちばね32によって、ストッパピン34が突出されて
いる状態で、該ストッパピン34の先端が、前記ストッ
パ受け36に係合し、又昇降用ロープ22に引張力が作
用しているときは、ストッパピン34はばね32の力に
抗して、固定ガイド44B内に引込むようにされてい
る。
【0036】前記ストッパ受け36は、ストッパピン3
4側に、傾斜面36A及びその下側に連続する垂直面3
6Bと、該垂直面36Bに形成された、ストッパピン3
4係合用の係合孔36Cを備えている。
【0037】前記傾斜面36Aの傾斜角度は、ストッパ
ピン34が上方から降下してきて、該傾斜面36Aに接
触したとき、水平方向の分力によって、該ストッパピン
34をばね32に抗して押し込むことができる程度にさ
れている。
【0038】前記ストッパ受け36は、図2に示される
ように、上側から、下段デッキ18への自動車積み込み
時の位置、及び車両走行時の位置の2箇所に取り付けら
れている。
【0039】前記フロアストッパ38は、これらストッ
パ受け36の位置に対応して配置されたものであって、
ストッパピン34が所定位置のストッパ受け36の位置
に移動してきて、所定角度位置となるとき、可動デッキ
12の下側面に当接してこれを下から支える位置に配置
されている。
【0040】このフロアストッパ38は、それぞれ対応
するワンタッチレバー52A、52Bにより、作動ロッ
ド54A、54Bを介して可動デッキ12の下側に出没
するようにされている。
【0041】図2の符号56はスイッチボックスを示
し、このスイッチボックス56は、前記昇降駆動装置2
0における油圧シリンダ20Aの油圧を制御して、油圧
シリンダ20Aを伸縮させるものである。
【0042】次に上記実施例装置の作用について説明す
る。
【0043】図2において、最も下側位置で、自動車を
積み込む状態となっている可動デッキ12を、昇降駆動
装置20によって上方に駆動する場合は、油圧シリンダ
20Aを図3の実線の位置から、可動シーブ24Eが二
点鎖線の位置に来るまで伸長させる。
【0044】可動シーブ24Eがガイドレール28によ
って案内され直進し、昇降用ロープ22が引張られ、こ
れによって、可動デッキ12は、図2の最上段位置にま
で引き上げられる。
【0045】引き上げ過程では、昇降用ロープ22に引
張力が作用しているので、ストッパピン34は、ばね3
2に抗して、図5に示される引込み位置にある。従っ
て、上昇過程でストッパ受け36とストッパピン34の
先端が干渉することがない。
【0046】一旦最上段位置まで上昇された可動デッキ
12は、下段デッキ18への自動車積み込み状態にな
る。下段デッキに積み込む自動車により上又は下のフロ
アストッパを使用する。今回は下側のフロアストッパを
使用することとし、安全を図るため、まず、ワンタッチ
レバー52Aを操作することによって、上側のフロアス
トッパ38を突出させる。
【0047】従って、降下してきた可動デッキ12が上
側のフロアストッパ38に当接し、これ以上の降下がで
きないので、昇降用ロープ22が緩むことになる。
【0048】このため、ストッパピン34はばね32に
よって突出される。この時点では、ストッパピン34は
上側のストッパ受け36の位置にあるので、該ストッパ
受け36の垂直面36Bに形成された係合孔36C内に
嵌入して、可動デッキ12をロックすることになる。
【0049】下段デッキ18に自動車の積み込みを終了
した後は、昇降用ロープを僅かに引張り、ストッパピン
34をストッパ受け36から引き抜き、ワンタッチレバ
ー52A、52Bを操作し、上側のフロアストッパ38
を引き込め、下側のフロアストッパ38を突出させ、更
に可動デッキ12を降下させる。
【0050】前記と同様に、可動デッキ12が下側のフ
ロアストッパ38に当接すると、ストッパピン34はば
ね32により突出され、下側のストッパ受け36の係合
孔36Cに係合して、可動デッキ12をロックする。
【0051】この実施例において、もし可動デッキ12
が最上段位置にあるときに、昇降用ロープ22が切断す
ると、昇降用ロープ22に係る引張力が消滅し、ばね3
2によってストッパピン34が突出した状態で、可動デ
ッキ12が落下する。
【0052】従って、ストッパピン34が突出したとき
に、その下側で最も近いストッパ受け36の傾斜面36
Aに、該ストッパピン34の先端が衝突することにな
る。
【0053】傾斜面36Aは、ストッパピン34を押し
込むことができる程度の傾斜角度とされているので、ス
トッパピン34は傾斜面36Aからの作用により押し込
められ、更に下方の垂直面36Bに接触して、係合孔3
6Cに、ばね32によって突出嵌合される。これによっ
て、可動デッキ12の落下が防止され、安全が確保され
ることになる。
【0054】なお、図2において、二点鎖線で示される
ように、前記2つのストッパ受け36以外にも、上下方
向に多数のストッパ受けを配置することによって、昇降
用ロープ22が切れても、可動デッキ12の落下速度が
大きくなる前にこれを阻止して、安全性を高めることが
できる。
【0055】なお、上記実施例において、昇降用ロープ
22は、油圧シリンダ20Aによって引張るようにされ
ているが、本発明はこれに限定されるものでなく、ウィ
ンチ等の他の手段によって引張るようにしてもよい。又
ロープ22はワイヤロープその他のロープであればよ
い。
【0056】更に、昇降駆動装置20の取付位置も、下
段デッキ18の下側に限定されるものでない。
【0057】又、フロアストッパ38も実施例に限定さ
れるものでなく、可動デッキ12の下側に当接して、ロ
ープを緩めることができるものであればよい。
【0058】更に、ストッパ受け36の構成も、図の実
施例に限定されるものでなく、ストッパピン34を受け
止めることができるものであればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る可動デッキストッパ機構
を備えた自動車運搬用車両を示す側面図である。
【図2】図2は、本発明の実施例に係る可動デッキスト
ッパ機構を示す、図1の後部を拡大して示す側面図であ
る。
【図3】図3は、同実施例の昇降駆動装置の要部を示す
平面図である。
【図4】図4は、図3のIV−IV線に沿う拡大断面図であ
る。
【図5】図5は、同実施例の可動デッキストッパ機構の
ストッパピン及びストッパ受けを拡大して示す平面図で
ある。
【図6】図6は、同側面図である。
【符号の説明】 10…自動車運搬用車両、 12…可動デッキ、 14A…サイドフレーム、 16…リヤゲート、 18…下段デッキ、 20…昇降駆動装置、 20A…油圧シリンダ、 22…昇降用ロープ、 30…可動デッキストッパ機構、 32…ばね、 34…ストッパピン、 36…ストッパ受け、 36A…傾斜面、 36C…係合孔、 38…フロアストッパ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60P 3/08 B60P 1/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車積み卸し側の端部が自由端とされ、
    且つ、反対側端部で枢支され、昇降用ロープにより、前
    記自由端側が吊下げられることによって、傾斜角度が可
    変とされた可動デッキを、所定角度位置に固定するスト
    ッパ機構において、 前記可動デッキの自由端近傍に配置され、基端に前記昇
    降用ロープの可動デッキ側端部が連結され、先端が一定
    距離突出自在であって、且つ、ばねにより先端突出方向
    に付勢されたストッパピンと、このストッパピン先端の
    前記可動デッキの傾斜角度変化による揺動軌跡近傍のボ
    ディ側サイドフレームの可動デッキの所定角度に対応す
    る位置に設けられ、前記ストッパピンが降下してくると
    き、該ストッパピンの先端に当接して、これを押し込む
    傾斜面、及びこの傾斜面の下側に位置され、所定角度位
    置で前記ストッパピン先端が嵌入する係合孔を有するス
    トッパ受けと、前記可動デッキが所定角度位置に上方か
    ら揺動してくるとき、これに下方から当接し、該可動デ
    ッキを所定角度位置に位置決めするフロアストッパとを
    設けてなる自動車運搬用車両の可動デッキストッパ機
    構。
  2. 【請求項2】請求項において、前記ストッパ受けは、
    前記フロアストッパに対応する位置以外にも設けられた
    ことを特徴とする自動車運搬用車両の可動デッキストッ
    パ機構。
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