JP3108027U - 連結具及び被連結部材の連結構造 - Google Patents

連結具及び被連結部材の連結構造 Download PDF

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Abstract

【課題】被連結部材同士の連結を容易且つ確実に実施できる連結具及び被連結部材の連結構造を提供すること。
【解決手段】隣接する被連結部材としての箱体10の背面11に掛け渡して取り付けられて、箱体10同士を連結する連結具30であって、断面略コ字形状であり、互いに対向する一対の係止片31、32のそれぞれの片側に、係止片31、32を箱体10の背面11に設けられた係止口14へ案内する先細形状の挿入部34が形成され、挿入部34の反対側に係止部35が突設されたものである。
【選択図】図3

Description

本考案は、箱体等の被連結部材同士を連結する連結具、及び、箱体等の被連結部材の連結構造に関する。
積み上げられた隣接する箱体を、連結具を用いて連結する技術が特許文献1に開示されている。この連結具は、断面略コ字形状であり、互いに対向する一対の係止片を、隣接する箱体のそれぞれの係止口に挿入することで、これらの箱体を連結する。
実公昭43‐8526号公報
しかしながら、従来の連結具は、一対の係止片が単なる長方形状に形成されたものであるため、位置決めが困難で、前記係止片を前記係止口へ容易に挿入できない場合があり、しかも、係止片が係止口から簡単に抜けて連結具が箱体から脱落し、箱体の連結状態を維持できない場合があった。
本考案の目的は、上記の事情を考慮してなされたものであり、被連結部材同士の連結を容易且つ確実に実施できる連結具及び被連結部材の連結構造を提供することにある。
請求項1に記載の考案に係る連結具は、被連結部材同士を連結可能な連結具であって、前記連結具は、基部と、該基部から立設される係止片とを有し、前記係止片には、先細形状の挿入部が設けられ、前記係止片の前記挿入部を被連結部材に挿入することによって被連結部材同士を連結可能な構成としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の考案に係る連結具は、請求項1に記載の考案において、前記挿入部は、薄肉状に形成されたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の考案に係る連結具は、請求項1又は請求項2に記載の考案において、前記挿入部と反対側に係止部が設けられたことを特徴とするものである。
請求項4に記載の考案に係る連結具は、請求項1乃至請求項3のうち、いずれか1に記載の考案において、前記係止片の先端部の一部又は全部は、前記挿入部から前記係止部にかけて湾曲形状で形成されたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の考案に係る連結具は、請求項1乃至請求項4のうち、いずれか1に記載の考案において、前記基部は、前記係止片の前記係止部が設けられた側の端部の内側に切欠きが形成されたことを特徴とするものである。
請求項6に記載の考案に係る連結具は、請求項1乃至請求項5のうち、いずれか1に記載の考案において、前記基部は、前記係止片の前記係止部が設けられた側の端部の外側に、膨出部が形成されたことを特徴とするものである。
請求項7に記載の考案に係る連結具は、請求項1乃至請求項6のうち、いずれか1に記載の考案において、前記基部から立設される少なくとも1対の係止片は、離間距離が先端部に向って漸次拡大するように設定されたことを特徴とするものである。
請求項8に記載の考案に係る連結具は、請求項1乃至請求項7のうち、いずれか1に記載の考案において、前記係止片の先端部は、薄肉状に形成されたことを特徴とするものである。
請求項9に記載の考案に係る被連結部材の連結構造は、複数の被連結部材に係止口が形成され、請求項1乃至請求項8のうちいずれか1に記載の連結具における係止片が、被連結部材の前記係止口に係止されることで、被連結部材同士が連結されることを特徴とするものである。
請求項10に記載の考案に係る被連結部材の連結構造は、請求項9に記載の被連結部材の連結構造において、前記被連結部材は、前記連結具よりも軟らかい素材で形成されたことを特徴とするものである。
請求項11に記載の考案に係る被連結部材の連結構造は、請求項9又は請求項10に記載の被連結部材の連結構造において、前記係止口は、前記係止片が前記基部に接する寸法と略等しい長さで、かつ、スリット状に形成されたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の考案によれば、係止片に先細形状の挿入部が形成されたことから、この挿入部を被連結部材としての箱体に挿入しやすく、隣接した被連結部材としての箱体の連結具による連結を容易且つ確実に実施できる。
請求項2に記載の考案によれば、挿入部が薄肉状に形成されたことから、この挿入部を被連結部材としての箱体へさらに容易に挿入することができる。
請求項3に記載の考案によれば、係止片には、挿入部と反対側に係止部が設けられたことから、係止片が被連結部材としての箱体に挿入された連結具は、前記係止片の前記係止部が箱体の内面に係止されることで抜け止めが果たされ、連結具による箱体の連結を確実化できる。
請求項4又は8に記載の考案によれば、係止片の先端部は、挿入部から係止部へ向かって湾曲形状に形成されたことから、連結具の係止片における挿入部を被連結部材としての箱体に挿入した後、係止片の湾曲形状の先端部を前記係止口の端部に接して移動させることで、当該係止片を係止口に所定位置まで容易に挿入することができる。
請求項5に記載の考案によれば、基部に切欠きが形成されたことから、被連結部材としての箱体に連結具が取り付けられた状態では、切欠きのテーパ面に指が挿入されることで、箱体の面から連結具を容易に浮き上らせることができるので、箱体からの連結具の取り外しを容易化できる。
請求項6に記載の考案によれば、基部に膨出部が形成されたことから、連結具を被連結部材としての箱体から取り外す際に、膨出部に指を掛けることで、連結具を箱体の面から容易に引き出すことができ、箱体からの連結具の取り外しを容易化できる。
請求項7に記載の考案によれば、1対の係止片は、先端部へ向かって、それらの離間距離が漸次拡大して設定されたことから、1対の係止片が被連結部材としての箱体の係止口に挿入されて連結具が箱体に取り付けられた状態では、係止片が係止口から抜けにくくなるので、この連結具による箱体の連結を確実化できる。
請求項9乃至請求項11に記載の考案によれば、被連結部材としての箱体に係止口が形成され、請求項1乃至請求項8に記載のうちいずれか1に記載の連結具における係止片が、被連結部材としての箱体の前記係止口に係止されることで、箱体同士が連結されることから、隣接した箱体の連結を容易且つ確実に実施できる。また、被連結部材は連結具よりも軟らかい素材で形成し、係止口をスリット状に所定の長さで設けたことにより、連結具の係止片が前記係止口を押し広げながら挿入されるので、連結具が箱体に取り付けられた状態では、係止片が係止口から抜けにくくなり、連結具による被連結部材としての箱体の連結をさらに確実化できる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。
図1は、本考案に係る連結具の一実施形態を示す図であり、(A)は正面側から見た斜視図、(B)は背面側から見た斜視図、図3は、本考案に係る連結具を用いて、隣接する箱体を縦方向に連結する場合を示す斜視図、図5は、本考案に係る連結具を用いて、隣接する箱体を横方向に連結する場合を示す斜視図である。
図3及び図5に示すように、上下または左右に隣接した被連結部材としての箱体10の任意の面、例えば背面11に、図1に示す連結具30が掛け渡されて、これらの隣接した箱体10が連結される。ここで、被連結部材としての箱体10は、連結具30よりも軟らかい素材で構成される。例えば、連結具30を金属製とする場合には、被連結部材としての箱体10は木製、樹脂製、段ボールや厚紙などの紙製とし、また、連結具30を樹脂製とする場合は、被連結部材としての箱体10は段ボールや厚紙などの紙製とする。
図3及び図5に示すように、箱体10の背面11には、側面12との境界の折り曲げ線13近傍に係止口14が形成されている。係止口14は、連結具30の係止片31、32が基部33に接する寸法l(図2(A)参照)と略等しい長さで、かつ、スリット状に形成されている。このように係止口14を形成することによって、連結具30の係止片31、32が係止口14を押し広げながら挿入されるので、連結具30が箱体10に取り付けられた状態では、係止片31、32が係止口14から抜けにくくなり、連結具30による被連結部材としての箱体10の連結をさらに確実化できる。また、図1に示すように、連結具30は断面略コ字形状であり、互いに対向する一対の係止片31及び係止片32が基部33により一体に連結して構成されている。図3又は図5に示す隣接する箱体10のうち、一方の箱体10(例えば、図3における上側の箱体10、図5における左側の箱体10)の係止口14に連結具30の係止片31が挿入して係止され、他方の箱体10(例えば、図3における下側の箱体10、図5における右側の箱体10)の係止口14に連結具30の係止片32が挿入して係止されて、連結具30が、隣接する箱体10の背面11に掛け渡され、これらの隣接する箱体10が連結される。
箱体10同士の連結時には、隣接する箱体10のそれぞれの折り曲げ線13が、図2に示す連結具30の中心線CL(即ち、一対の係止片31、32間の中央に位置する線)とほぼ一致するように、隣接する箱体10に連結具30が掛け渡される。
図6及び図9に示すように、箱体10の背面11は、例えば、互いに隣り合う第1舌片15、第2舌片16、第3舌片17及び第4舌片18が組み込まれて構成される。第1舌片15が側面12に対して直角に折り曲げられ(図9(A))、第2舌片16が側面12に対して直角に折り曲げられて第1舌片15の一部と重なり合い(図9(B))、第4舌片18が側面12に対して直角に折り曲げられて第1舌片15の一部と重なり合い、その後、第3舌片17が側面12に対して直角に折り曲げられ(図9(C))、第3舌片17の先端の差し込み片19が、第1舌片15、第2舌片16及び第4舌片17にて形成される隙間20に差し込まれる。最後に、この第3舌片17の差し込み片19と第1舌片15とが結合ピース21により結合されて背面11が形成され箱体10が完成する(図9(D))。
図7は、結合ピース21により結合される第1舌片15と第3舌片17の差し込み片19との断面図である。図8に示すように、結合ピース21は、フランジ22が設けられた筒形状のピース本体23とリング24とによって構成され、ピース本体23の爪部25にリング24が嵌合される。ピース本体23を第1舌片15と第3舌片17の差し込み片19との貫通孔に挿入し、ピース本体23の爪部25にリング24を嵌合させることで、第3舌片17の差し込み片19と第1舌片15とが結合され、背面11が形成される。このように背面11を形成することによって、第1舌片15乃至第4舌片18の組み合わせ状態は更に強固なものとなり、本考案に係る連結具30によって箱体10同士を連結する場合でも、その組み合わせ状態が解除されることを防止できる。
図1及び図2に示すように、断面略コ字形状の連結具30における互いに対向する一対の係止片31、32のそれぞれには、片側に挿入部34が形成され、挿入部34の反対側には係止部35が設けられている。
挿入部34は先細形状、例えば三角形状に形成され、図4(A)に示すように箱体10の係止口14へ挿入されて、係止片31、32の箱体10の係止口14への挿入を案内する。図2(B)に示すように、挿入部34の板厚は、例えば、先端に向かって漸次薄肉状に形成されており、挿入部34の係止口14への挿入が容易化される。
図1(A)及び図2(C)に示すように、係止部35は、係止片31、32の側面に対しほぼ直角な係止面36を有する。係止片31、32が箱体10の背面11における係止口14に挿入された状態で、前記係止面36が背面11の内面に係止されて、連結具30の抜け止めが果たされる。
一対の係止片31、32の先端部37は、挿入部34から直線状に延び、係止部35へ向かって湾曲形状に形成される。この湾曲形状の曲率半径は、一定であってもよく、また係止部35へ向かうに従って徐々に減少するものでもよい。図4(A)に示すように、係止片31、32の先端部37が湾曲形状に形成されることで、連結具30の係止片31、32における挿入部34を箱体10の係止口14に挿入した後、連結具30を矢印A方向に回転させて、前記湾曲形状の先端部37を係止口14の端部27に接して移動させることで、係止片31、32が係止口14に所定位置まで容易に挿入される。
なお、この係止片31、32における先端部37の板厚は、当該先端部37の全長に亘り、外方へ向かって漸次薄肉状に形成されてもよい。
図2(B)に示すように、一対の係止片31、32が基部33の垂直線に対し傾斜角αに設定されて、これらの係止片31と係止片32との離間距離Lは、それらの先端部37へ向かうに従って漸次拡大して設定される。これにより、一対の係止片31、32が箱体10の係止口14に挿入されて連結具30が箱体10に取り付けられたときに、これらの係止片31、32が係止口14から抜けにくくなる。
また、係止片31及び32の基部33からの高さHは、係止片31及び32が挿入される係止口14が形成された、箱体10の背面11の板厚に基づいて設定され、具体的には、係止片31及び32の先端部37が背面11の内側へ若干突出するように設定される。
図2(E)に示すように、連結具30の基部33には、内面38において係止部35が形成された側の端部に、テーパ面形状の切欠き39が形成される。更に、この基部33には、外面40において係止部35が設けられた側に、例えば断面半円形状の膨出部41が形成される。これにより、連結具30を箱体10から取り外す際に、箱体10の背面11と連結具30の前記切欠き39のテーパ面との間に指が挿入されることで連結具30が背面11から容易に持ち上がり、更に、膨出部41に指を掛けることで、連結具30を箱体10の背面11から容易に引き出すことが可能となる(図4(B)参照)。
以上のように構成されたことから、前記実施の形態によれば、次の効果(1)乃至(9)を奏する。
(1)図3に示すように、隣接する箱体10の背面11に係止口14が形成され、連結具30における一方の係止片31が、隣接する一方の箱体10の係止口14に挿入されて係止され、連結具30の他方の係止片32が、隣接する他方の箱体10の係止口14に係止されることで、これらの隣接する箱体10が連結されることから、隣接した箱体10の連結を容易且つ確実に実施できる。
(2)図1に示すように、連結具30における互いに対向する一対の係止片31、32のそれぞれの片側に、係止片31、32を、隣接する箱体10の背面11に設けられた係止口14へ案内する先細形状の挿入部34が形成されたことから、この挿入部34を係止口14へ挿入することで、係止口14へ係止片31、32を案内できるので、これらの係止片31、32を係止口14の適正位置まで容易に挿入でき、この結果、係止具30による隣接した箱体10の連結を容易且つ確実に実施できる。
(3)連結具30における挿入部34が先端に向かって漸次薄肉状に形成されたことから、挿入部34を箱体10の係止口14ヘ容易に挿入することができる。
(4)連結具30における一対の係止片31、32のそれぞれには、挿入部34と反対側に係止部35が突設されたことから、係止片31、32が箱体10の係止口14に挿入された連結具30は、係止片31、32の係止部35における係止面36が箱体10の背面11に係止されることで抜け止めが果たされ、連結具30による箱体10の連結を確実化できる。
(5)連結具30における一対の係止片31、32の先端部37は、挿入部34から係止部35へ向かって湾曲形状に形成されたことから、連結具30の係止片31、32における挿入部34を箱体10の係止口14に挿入した後、係止片31、32の湾曲形状の先端部37を係止口14の端部27に接して移動させることで(図4(A))、係止片31、32を係止口14に所定位置まで容易に挿入することができる。
(6)図2(B)に示すように、連結具30における一対の係止片31、32は、先端部37へ向かって、それらの離間距離Lが漸次拡大するように設定されたことから、一対の係止片31、32が箱体10の係止口14に挿入されて連結具30が箱体10に取り付けられた状態では、係止片31、32が係止口14から抜けにくくなるので、この係止具30による箱体10の連結を確実化できる。
(7)図2(E)に示すように、連結具30における一対の係止片31、32を連結する基部33には、外面38において係止部35が設けられた側の端部に、テーパ面形状の切欠き39が形成されたことから、箱体10に連結具30が取り付けられた状態では、切欠き39のテーパ面に指が挿入されることで、箱体10の背面11から連結具30を浮き上らせることができるので、箱体10からの連結具30の取り外しを容易化できる。
(8)連結具30における一対の係止片31、32を連結する基部33には、外面40において係止部35が設けられた側に膨出部41が形成されたことから、連結具30を箱体10から取り外す際に、テーパ面形状の切欠き39に指を差し込み、膨出部41に指を掛けることで、連結具30を箱体10の背面11から容易に引き出すことができ、箱体10からの連結具30の取り外しを容易化できる。
(9)被連結部材としての箱体10は連結具30よりも軟らかい素材で形成し、係止口14をスリット状に所定の長さで設けたことにより、連結具30の係止片31、32が係止口14を押し広げながら挿入されるので、連結具30が箱体10に取り付けられた状態では、係止片31、32が係止口14から抜けにくくなり、連結具30による被連結部材としての箱体10の連結をさらに確実化できる。
以上、本考案を前記実施の形態に基づいて説明したが、本考案はこれに限定されるものではない。例えば、本実施の形態では、隣接する2個の箱体10が連結具30により連結される場合を述べたが、3個以上の箱体10を連結する場合にも本考案を適用できる。また、本実施の形態では、連結具30を、隣接する箱体10の背面11に設けられた結合穴14を用いて背面11側を掛け渡して連結する例を示したが、隣接する箱体10の側面12に結合穴を設け、側面12側を掛け渡して連結することも可能である。
本考案に係る連結具の一実施形態を示す図であり、(A)は正面側から見た斜視図、(B)は背面側から見た斜視図である。 本考案に係る連結具を示し、(A)は正面図、(B)は図2(A)のB矢視図、(C)は側面図、(D)は背面図、(E)は図2(B)のE‐E線に沿う断面図である。 本考案に係る連結具を用いて、隣接する箱体を縦方向に連結する場合を示す斜視図である。 本考案に係る連結具の取付手順を示す斜視図である。 本考案に係る連結具を用いて、隣接する箱体を横方向に連結する場合を示す斜視図である。 図3及び図5の箱体を示す斜視図である。 図6のVII−VII線に沿う断面図である。 図6の結合ピースを示す斜視図である。 図6の箱体の組立手順を示す斜視図である。
符号の説明
10 箱体
11 背面(任意の面)
14 係止口
30 連結具
31、32 係止片
33 基部
34 挿入部
35 係止部
37 先端部
38 基部の内面
39 切欠き
40 基部の外面
41 膨出部
L 離間距離
l 係止片が基部に接する寸法

Claims (11)

  1. 被連結部材同士を連結可能な連結具であって、
    前記連結具は、基部と、該基部から立設される係止片とを有し、
    前記係止片には、先細形状の挿入部が設けられ、前記係止片の前記挿入部を被連結部材に挿入することによって被連結部材同士を連結可能な構成としたこと
    を特徴とする連結具。
  2. 前記挿入部は、薄肉状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の連結具。
  3. 前記係止片には、前記挿入部と反対側に係止部が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の連結具。
  4. 前記係止片の先端部の一部又は全部は、前記挿入部から前記係止部にかけて湾曲形状で形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうち、いずれか1に記載の連結具。
  5. 前記基部は、前記係止片の前記係止部が設けられた側の端部の内側に切欠きが形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のうち、いずれか1に記載の連結具。
  6. 前記基部は、前記係止片の前記係止部が設けられた側の端部の外側に、膨出部が形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち、いずれか1に記載の連結具。
  7. 前記基部から立設される少なくとも1対の係止片は、離間距離が先端部に向って漸次拡大するように設定されたことを特徴とする請求項1乃至請求項6のうち、いずれか1に記載の連結具。
  8. 前記係止片の先端部は、薄肉状に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項7のうち、いずれか1に記載の連結具。
  9. 複数の被連結部材に係止口が形成され、
    請求項1乃至請求項8のうちいずれか1に記載の連結具における係止片が、被連結部材の前記係止口に係止されることで、被連結部材同士が連結されることを特徴とする被連結部材の連結構造。
  10. 前記被連結部材は、前記連結具よりも軟らかい素材で形成されたことを特徴とする請求項9に記載の被連結部材の連結構造。
  11. 前記係止口は、前記係止片が前記基部に接する寸法と略等しい長さで、かつ、スリット状に形成されたことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の被連結部材の連結構造。
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