JP3107967U - マンションの専有住戸の台所構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】対面式キッチン台を設けたマンションの専有住戸において、台所の両側から居間・食事室に移動することができ、開放感と採光性に優れ、かつ、当該台所からバルコニーへも移動することのできる台所構造を提供する。
【解決手段】台所1と居間・食事室2との間に、対面式キッチン台3を、その外壁5側である一方側端部3aを外壁5から充分に離して配置し、台所1の一方側および他方側の両方に、居間・食事室2へ自在に移動できる開放通路部4を形成する。また、外壁5の、対面式キッチン台3の一方側端部3aに対向する部分に、開閉戸7を備えた開口部6を設け、開口部6の室外側にバルコニー8を設ける。
【選択図】 図1

Description

本考案は、マンションの対面式キッチン台を設けた専有住戸において、台所の両側端部から居間・食事室に移動することができ、かつ、当該台所からバルコニーへも移動可能な台所構造に関するものである。
従来、マンションの専有住戸において、対面式キッチン台を設けた台所は、その一方側(例えば南側)が外壁によって閉鎖されており、従って、台所から居間・食事室への移動は、他方側(例えば北側)からのみに限られている。
そのため、台所から、居間・食事室の北側部分への移動は迅速に行うことができるが、南側部分へ移動する場合には、大きく迂回する必要があり、不便である。また、その逆に、居間・食事室の南側部分から台所へ移動するにも同様に大きく迂回する必要があり、不便である。台所で家事を行う主婦などにとっては、当該台所を中心にして、居間・食事室へ迅速に移動することができれば便利である。
また、従来の台所構造では、その一方側が外壁によって閉鎖されているので、開放感に欠け、採光の点でも改善の余地がある。さらに、台所で事故などが発生した場合、バルコニーに避難することができれば安全上、好ましい。
本考案はこうした問題に鑑み創案されたもので、対面式キッチン台を設けたマンションの専有住戸において、台所の両側から居間・食事室に移動することができ、開放感と採光性に優れ、かつ、当該台所からバルコニーへも移動することのできる台所構造を提供することを課題とする。
図1および図2を参照して説明する。請求項1に記載の考案は、マンションの対面式キッチン台3を設けた専有住戸の台所構造であって、台所1と居間・食事室2との間に、前記対面式キッチン台3を、その外壁5側である一方側端部3aを前記外壁5から充分に離して配置し、前記台所1の一方側および他方側の両方に、前記居間・食事室2へ自在に移動できる開放通路部4を形成してなるものである。
請求項2に記載の考案は、マンションの対面式キッチン台3を設けた専有住戸の台所構造であって、台所1と居間・食事室2との間に、前記対面式キッチン台3を、その外壁5側である一方側端部3aを前記外壁5から充分に離して配置し、前記台所1の一方側および他方側の両方に、前記居間・食事室2へ自在に移動できる開放通路部4を形成し、前記外壁5の、前記対面式キッチン台3の一方側端部3aに対向する部分に、開閉戸7を備えた開口部6を設け、前記開口部6の室外側にバルコニー8を設けてなるものである。
請求項1に記載の考案に係るマンションの専有住戸の台所構造は、台所1と居間・食事室2との間に、対面式キッチン台3を、その外壁5側である一方側端部3aを前記外壁5から充分に離して配置し、台所1の一方側および他方側の両方に、居間・食事室2へ自在に移動できる開放通路部4を形成したので、台所1を中心として、居間・食事室2への移動をその両側から行うことができる。従って、生活の利便性が大きく向上する。
請求項2に記載の考案に係るマンションの専有住戸の台所構造は、請求項1に記載の考案と同様に、台所1の一方側および他方側の両方に開放通路部4を形成したので、台所1を中心として、その両側から居間・食事室2へ容易に移動することができ、生活の利便性が向上する。
また、外壁5の、対面式キッチン台3の一方側端部3aに対向する部分に、開閉戸7を備えた開口部6を設け、その開口部6の室外側にバルコニー8を設けたので、台所1に開放感を持たせることができる。また、この開口部6から自然光を採り入れることができるので、採光性に優れる。さらに、台所1で事故などが発生した場合には、この開口部6からバルコニー8にも避難することができるので、安全性にも優れる。
また、この開口部6は開閉戸7によって開閉するものであるため、回動式のドアと異なり、開放通路部4が狭い場合であっても、円滑に開閉することができる。また、開放した状態でも、開放通路部4を占拠して人の通行を阻害することがない。
本考案に係るマンションの専有住戸の台所構造の実施形態を、図1および図2に示す。これは、マンションの対面式キッチン台3を設けた専有住戸の台所構造である。台所1と居間・食事室2との間には、対面式キッチン台3を、その外壁5側である一方側端部3aを当該外壁5から、人が余裕を持って通行することができる程度に充分に離して配置している。また、対面式キッチン台3の他方側端部3bにも、同様に、内壁9から充分に離している。これにより、台所1の一方側および他方側の両方に、居間・食事室2へ自在に移動できる開放通路部4を形成している。
また、外壁5の、対面式キッチン台3の一方側端部3aに対向する部分に、引き違い型の開閉戸7を備えた開口部6を設け、その開口部6の室外側にはバルコニー8を設けている。
なお、本実施形態における開口部6は、人が自在に通ることのできる大きさに設定しているが、本考案はこれに限定されず、通常の窓程度の大きさに設定することもできる。
こうした構造の本実施形態に係るマンションの専有住戸の台所構造は、台所1の一方側および他方側の両方に形成した開放通路部4から、居間・食事室2へ自在に移動することができるので、きわめて便利である。従って、生活の利便性が大きく向上する。
また、外壁5に設けた開口部6によって、台所1に開放感を与えることができる。さらに、この開口部6から採り入れる自然光によって台所1を明るくすることができる。また、台所1で事故などが発生した場合には、この開口部6からバルコニー8にも避難することができ、安全性にも優れる。なお、本実施形態における開閉戸7は、その全面に窓ガラスを張って、開放感と採光性のさらなる向上を図っている。
またさらに、この開口部6は開閉戸7を備えているので、開放通路部4の広い狭いに関わらず、当該開閉戸7を対面式キッチン台3に干渉させることなく円滑に開閉することができる。また、開放した状態でも、開放通路部4を占拠して人の通行を阻害するといった問題が発生しない。なお、開閉戸7は、引違い戸に代え、開き戸でもよい。
本考案に係るマンションの専有住戸の台所構造の実施形態を示す平面図である。 図2に示す台所構造のA矢視図である。
符号の説明
1 台所
2 居間・食事室
3 対面式キッチン台
3a 一方側端部
3b 他方側端部
4 開放通路部
5 外壁
6 開口部
7 開閉戸
7a 窓ガラス
8 バルコニー
9 内壁
10 居室
11 廊下
D ドア

Claims (2)

  1. マンションの対面式キッチン台(3)を設けた専有住戸の台所構造であって、台所(1)と居間・食事室(2)との間に,前記対面式キッチン台を,その外壁(5)側である一方側端部(3a)を前記外壁から充分に離して配置し、前記台所の一方側および他方側の両方に,前記居間・食事室へ自在に移動できる開放通路部(4)を形成してなるマンションの専有住戸の台所構造。
  2. マンションの対面式キッチン台(3)を設けた専有住戸の台所構造であって、台所(1)と居間・食事室(2)との間に,前記対面式キッチン台を,その外壁(5)側である一方側端部(3a)を前記外壁から充分に離して配置し、前記台所の一方側および他方側の両方に,前記居間・食事室へ自在に移動できる開放通路部(4)を形成し、前記外壁の,前記対面式キッチン台の一方側端部に対向する部分に,開閉戸(7)を備えた開口部(6)を設け、前記開口部の室外側にバルコニー(8)を設けてなるマンションの専有住戸の台所構造。
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