JP3107960U - 携帯情報端末機 - Google Patents
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Abstract
【課題】タッチパネルの表面に複数の入力キーを有し、且つ片手で係る入力キーへの入力操作を確実に且つ効率良く行える携帯情報端末機を提供する。
【解決手段】本体2の表面3に位置するタッチパネルPに配置された複数の入力キーkと、係る入力キーkごとの真上に位置し且つ上記本体2の表面3に対して進退可能な複数の押し片20と、を含み、係る押し片20は、指先が接触可能な頭部21と、係る頭部21の底面から垂下し且つ入力キーkの表面に先端が近接するピン24と、上記頭部21の周囲に位置し且つ本体2に対して伸縮可能な弾性部22と、を備えている、携帯情報端末機1。
【選択図】 図4
【解決手段】本体2の表面3に位置するタッチパネルPに配置された複数の入力キーkと、係る入力キーkごとの真上に位置し且つ上記本体2の表面3に対して進退可能な複数の押し片20と、を含み、係る押し片20は、指先が接触可能な頭部21と、係る頭部21の底面から垂下し且つ入力キーkの表面に先端が近接するピン24と、上記頭部21の周囲に位置し且つ本体2に対して伸縮可能な弾性部22と、を備えている、携帯情報端末機1。
【選択図】 図4
Description
本考案は、タッチパネルの表面に複数の入力キーを有し、片手で係る入力キーへの入力操作を確実に且つ効率良く行える携帯情報端末機に関する。
携帯情報端末機(PDA)は、営業活動や出張の多い会社員などに広く活用されているが、最近では、例えばシニア世代や、身体障害者を一方または双方の当事者とするコミニュケーションの補助アイテムとしても利用が検討されている。
ところで、携帯情報端末機の本体における表面には、縦・横方向に沿って複数の入力キーを互いに隣接して配置したタッチパネルが配設されている。係るタッチパネルにおける複数のキーは、ボタン式の入力キーに比べ厚みが薄くできる。
ところで、携帯情報端末機の本体における表面には、縦・横方向に沿って複数の入力キーを互いに隣接して配置したタッチパネルが配設されている。係るタッチパネルにおける複数のキーは、ボタン式の入力キーに比べ厚みが薄くできる。
しかし、タッチパネルの入力キーは、本体を保持した片手の指先で操作するに際し、親指の腹で各入力キーを押した場合、入力キーごとに加わる面圧が低いため、入力できたか否か、使用者がわかりにくいことがある。
このため、同じ入力キーを誤って複数回押す入力ミスや、押したと勘違いして必要な入力を落とす入力エラーを生じるおそれがあった。係る入力ミスや入力エラーは、携帯電話の片手操作に不慣れなシニア世代や身体障害者において特に招き易いため、その改善が求められている。しかしながら、これまでのところ、係る入力の改善について、確実で且つ実用的な提案は、成されていない。
このため、同じ入力キーを誤って複数回押す入力ミスや、押したと勘違いして必要な入力を落とす入力エラーを生じるおそれがあった。係る入力ミスや入力エラーは、携帯電話の片手操作に不慣れなシニア世代や身体障害者において特に招き易いため、その改善が求められている。しかしながら、これまでのところ、係る入力の改善について、確実で且つ実用的な提案は、成されていない。
本考案は、背景技術において説明した問題点を解決し、タッチパネルの表面に複数の入力キーを有し、且つ片手で係る入力キーへの入力操作を確実に且つ効率良く行える携帯情報端末機を提供する、ことを課題とする。
本考案は、前記課題を解決するため、タッチパネルの入力キーごとの真上に係る入力キーの表面に当接するピンを進退可能に配置する、ことに着想して成されたものである。
即ち、本考案の携帯情報端末機(請求項1)は、本体の表面に位置するタッチパネルに配置された複数の入力キーと、係る複数の入力キーごとの真上に位置し且つ上記本体に対して進退可能な複数の押し片と、を含み、係る押し片は、指先が接触可能な頭部と、係る頭部の底面から垂下し且つ前記入力キーの表面に先端が近接するピンと、を備えている、ことを特徴とする。
即ち、本考案の携帯情報端末機(請求項1)は、本体の表面に位置するタッチパネルに配置された複数の入力キーと、係る複数の入力キーごとの真上に位置し且つ上記本体に対して進退可能な複数の押し片と、を含み、係る押し片は、指先が接触可能な頭部と、係る頭部の底面から垂下し且つ前記入力キーの表面に先端が近接するピンと、を備えている、ことを特徴とする。
また、本考案には、前記押し片は、前記頭部の周囲に位置し且つ前記本体に対して伸縮可能な弾性部、または、上記前記頭部の周囲に位置し且つ前記ピンの進退を可能とするガイド部およびその付近に位置するバネの何れかを備えている、携帯情報端末機(請求項2)も含まれる。
更に、本考案には、前記複数の押し片は、前記本体の表面上に被覆される透明または半透明のカバーに穿孔した複数の貫通孔に、前記弾性部の外側に位置する係止部または前記ガイド部によって、個別に係止されている、携帯情報端末機(請求項3)も含まれる。
更に、本考案には、前記複数の押し片は、前記本体の表面上に被覆される透明または半透明のカバーに穿孔した複数の貫通孔に、前記弾性部の外側に位置する係止部または前記ガイド部によって、個別に係止されている、携帯情報端末機(請求項3)も含まれる。
前記請求項1の携帯情報端末機によれば、比較的小さな複数の入力キーが配置されたタッチパネルにおいて、係るタッチパネルを表面に有する本体を片手で保持した利用者が、前記押し片ごとのピンに対して親指により高い面圧を加えつつ、各入力キーを確実に押す操作を行うことができる。このため、所要の文章や話し言葉などを、正確で確実に且つ効率良く入力することが可能となる。
尚、本考案の携帯情報端末機は、ワープロ機能は基より、表計算ソフト、電子辞書、住所録や顧客リストなどの書き込み・読み出し機能、電話機能のほか、聾唖者などを補助する文字表示機能、難聴者などを補助する音声・文字変換・表示機能などを有するものが含まれる。また、本体を片手で保持するため、本体の裏面に人差し指から小指までを内側に挿入できる弾性バンドを取り付けても良い。
尚、本考案の携帯情報端末機は、ワープロ機能は基より、表計算ソフト、電子辞書、住所録や顧客リストなどの書き込み・読み出し機能、電話機能のほか、聾唖者などを補助する文字表示機能、難聴者などを補助する音声・文字変換・表示機能などを有するものが含まれる。また、本体を片手で保持するため、本体の裏面に人差し指から小指までを内側に挿入できる弾性バンドを取り付けても良い。
また、前記請求項2の携帯情報端末機によれば、本体を片手で保持した状態で、押し片ごとのピンにより高い面圧を伴いつつ、各入力キーごとに確実に押す操作をできる。また、係る操作の解除後は、前記弾性部またはバネにより、ピンを含む押し片を元の位置に自動的に復帰させることができる。このため、所要の文章や話し言葉などを入力するため、連続した入力操作を正確に行うことが可能となる。尚、前記ガイド部は、次述するカバーの貫通孔に係止し且つ当該貫通孔および前記ピンの軸方向に沿って、当該ガイド部を含む押し片を移動可能に係止される。
更に、前記請求項3の携帯情報端末機によれば、複数の前記押し片は、本体の表面を覆うカバーの各貫通孔に、前記係止部またはガイド部が個別に係止されるため、各押し片のピンを複数の入力キーごとの真上に精度良く配置することができる。このため、前記入力操作を各押し片およびピンを介して、各入力キーに対し確実に行うことができる。
尚、前記カバーは、本体の裏面および四隅部分を覆う硬質樹脂または硬質ゴムのベースに対し、その一辺で回転可能に支持される形態や、または前記ベースの四隅部分または本体の表面に脱着可能とされる形態が含まれる。また、係るカバーは、不要時には本体から取り外すことも可能である。
尚、前記カバーは、本体の裏面および四隅部分を覆う硬質樹脂または硬質ゴムのベースに対し、その一辺で回転可能に支持される形態や、または前記ベースの四隅部分または本体の表面に脱着可能とされる形態が含まれる。また、係るカバーは、不要時には本体から取り外すことも可能である。
以下において、本考案を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本考案の適用対象である携帯情報端末機1の正面図を、図2は、図1中の矢印X方向からの視覚による側面図を示す。
携帯情報端末機1は、図1,図2に示すように、偏平な直方体の本体2と、係る本体2の表面3に位置するタッチパネルP内に配置された複数の入力キーkと、タッチパネルPに隣接する文字などの表示部6と、モード切替ボタン8と、表面3の下部に位置する各種の操作ボタンbと、を備えている。
また、図2に示すように、本体2を片手で保持するため、当該本体2の裏面4に人差し指から小指までを本体2との間(内側)に挿入できる弾性を有するバンド5が、裏面4の長辺方向に沿って取り付けられている。
尚、図1,図2に示した携帯情報端末機1は、複数の入力キーkが本体2の表面3における右辺寄りに位置し、右手で本体2の右辺付近を掴みつつ、その親指で各入力キーkを操作する右利き用のものである。
図1は、本考案の適用対象である携帯情報端末機1の正面図を、図2は、図1中の矢印X方向からの視覚による側面図を示す。
携帯情報端末機1は、図1,図2に示すように、偏平な直方体の本体2と、係る本体2の表面3に位置するタッチパネルP内に配置された複数の入力キーkと、タッチパネルPに隣接する文字などの表示部6と、モード切替ボタン8と、表面3の下部に位置する各種の操作ボタンbと、を備えている。
また、図2に示すように、本体2を片手で保持するため、当該本体2の裏面4に人差し指から小指までを本体2との間(内側)に挿入できる弾性を有するバンド5が、裏面4の長辺方向に沿って取り付けられている。
尚、図1,図2に示した携帯情報端末機1は、複数の入力キーkが本体2の表面3における右辺寄りに位置し、右手で本体2の右辺付近を掴みつつ、その親指で各入力キーkを操作する右利き用のものである。
図3は、前記複数の入力キーkごとの真上に、本体2の表面3に対して進退可能な押し片20を、個別に複数配置した状態の本考案に係る携帯情報端末機1を示す正面図、図4は、図3中のY−Y線の視角に沿った断面図である。
各押し片20は、図3,図4に示すように、透明または半透明のカバー14に穿孔した複数の貫通孔18に、個別に係止されている。上記カバー14は、断面ほぼコ字形を呈し、本体2の裏面4に接し且つ硬質樹脂からなるベース13の左辺にヒンジ部分15を介して、回転可能に支持されると共に、本体2の表面3に対向するように、ベース13の右辺の凹溝17に先端辺の凸条16が嵌合する。
また、図3に示すように、ベース13と一体で左右一対の下隅部分11は、本体2の下隅部を外側から囲み、ベース13と一体で左右一対の上隅部分12は、本体2の上隅部を左右から囲い且つ上方から当該本体2を出し入れ可能とする。尚、係るベース13とカバー14は、本体2を保護するホルダ10を形成する。
各押し片20は、図3,図4に示すように、透明または半透明のカバー14に穿孔した複数の貫通孔18に、個別に係止されている。上記カバー14は、断面ほぼコ字形を呈し、本体2の裏面4に接し且つ硬質樹脂からなるベース13の左辺にヒンジ部分15を介して、回転可能に支持されると共に、本体2の表面3に対向するように、ベース13の右辺の凹溝17に先端辺の凸条16が嵌合する。
また、図3に示すように、ベース13と一体で左右一対の下隅部分11は、本体2の下隅部を外側から囲み、ベース13と一体で左右一対の上隅部分12は、本体2の上隅部を左右から囲い且つ上方から当該本体2を出し入れ可能とする。尚、係るベース13とカバー14は、本体2を保護するホルダ10を形成する。
押し片20は、例えば、ポリプロピレンなどの合成樹脂からなり、図4および係る図4中の各押し片20の付近を拡大した図5の左側に示すように、頭部21、弾性部22、係止部23、およびピン24を一体に備えている。
上記頭部21は、親指などの指先が接触する平面視がほぼ四角形を呈し、係る頭部21の周囲に薄肉の弾性部22が位置し且つ本体2の表面3に対し斜め向きに延びている。また、上記頭部21の底面から垂下する円柱形のピン24は、先端が本体2の入力キーkごとの表面に近接している。更に、上記弾性部22の外側に位置する係止部23は、そのリング溝23aにカバー14の各貫通孔18の周縁を嵌合することで、当該押し片20をカバー14に係止している。
尚、各入力キーkは、図5の左側の待機状態に示すように、通常、タッチパネルPの表面と面一になっている。
上記頭部21は、親指などの指先が接触する平面視がほぼ四角形を呈し、係る頭部21の周囲に薄肉の弾性部22が位置し且つ本体2の表面3に対し斜め向きに延びている。また、上記頭部21の底面から垂下する円柱形のピン24は、先端が本体2の入力キーkごとの表面に近接している。更に、上記弾性部22の外側に位置する係止部23は、そのリング溝23aにカバー14の各貫通孔18の周縁を嵌合することで、当該押し片20をカバー14に係止している。
尚、各入力キーkは、図5の左側の待機状態に示すように、通常、タッチパネルPの表面と面一になっている。
薄肉の弾性部23は、ほぼ四角錐形を呈し、図5の右側に示すように、垂直方向の矢印に沿って、頭部21を真下の入力キーkに向かって利用者が指先で押し込むと、当該弾性部22がほぼ逆四角錐の形状に弾性変形する。このため、ピン24の先端が入力キーkに当接し、更に当該入力キーkを下向きに押し下げる。
この場合、利用者は、押し片20の頭部21を親指の腹で押した際、ピン24を介して高い面圧を伴って入力キーkを押圧できるため、押し込み操作を損じたり、逸することなく、確実に行える。
頭部21への押し込み力を解除すると、水平な破線の矢印で示すように、弾性部22が当初の形状に弾性変形するため、押し片20の頭部21、係止部23、およびピン24は、図5の左側に示す待機状態に、自動的に復帰する。
この場合、利用者は、押し片20の頭部21を親指の腹で押した際、ピン24を介して高い面圧を伴って入力キーkを押圧できるため、押し込み操作を損じたり、逸することなく、確実に行える。
頭部21への押し込み力を解除すると、水平な破線の矢印で示すように、弾性部22が当初の形状に弾性変形するため、押し片20の頭部21、係止部23、およびピン24は、図5の左側に示す待機状態に、自動的に復帰する。
前記のように、図5中の水平な実線および破線の矢印で示すように。同図における左側の待機状態と右側の入力操作状態とを交互に繰り返すことにより、個々の入力キーkを押し片20のピン24により高い面圧を伴って確実に押し込めると共に、所要の文章や話し言葉などを正確且つ効率良く入力することができる。
従って、例えば、携帯電話の片手操作に不慣れなシニア世代や身体障害者であっても、入力ミスや入力エラーを伴うことなく、確実な入力操作を実行することが可能となる。また、災害時における緊急の連絡にも、確実な入力操作を行えるため、正確な情報を伝達することで、救助活動を効果的にすることも可能となる。
従って、例えば、携帯電話の片手操作に不慣れなシニア世代や身体障害者であっても、入力ミスや入力エラーを伴うことなく、確実な入力操作を実行することが可能となる。また、災害時における緊急の連絡にも、確実な入力操作を行えるため、正確な情報を伝達することで、救助活動を効果的にすることも可能となる。
図6は、異なる形態の押し片25を示す図5と同様な拡大図である。
押し片25も、前記同様の合成樹脂からなり、図6の左側の待機状態で示すように、頭部26、平板部27、ガイド部28、およびピン29を一体に備える。
上記頭部26は、親指の指先が接触する平面視が円形を呈し、係る頭部26の周囲に水平な平板部27が位置すると共に、上記頭部27の底面の中心部から円柱形のピン29が各入力キーkごとの表面にその先端が近接するように垂下する。
また、上記平板部27の下側に位置するリング形のガイド部28は、そのリング溝28aをカバー14の各貫通孔18に上下(内外)方向に移動可能にして、係止されている。更に、ガイド部28の下側には、カバー14における貫通孔18の周囲から垂下した断面ほぼL字形のリング鍔19が対向し、ガイド部28とリング鍔19との間に位置する空間19aには、ピン29の周囲を囲み且つ下側ほど拡径するほぼ円錐形状の板バネ(バネ)sが、圧縮状態で挿入・介在されている。尚、板バネsは、ピン29を貫通させる全体がほぼ長方形のものでも良い。
押し片25も、前記同様の合成樹脂からなり、図6の左側の待機状態で示すように、頭部26、平板部27、ガイド部28、およびピン29を一体に備える。
上記頭部26は、親指の指先が接触する平面視が円形を呈し、係る頭部26の周囲に水平な平板部27が位置すると共に、上記頭部27の底面の中心部から円柱形のピン29が各入力キーkごとの表面にその先端が近接するように垂下する。
また、上記平板部27の下側に位置するリング形のガイド部28は、そのリング溝28aをカバー14の各貫通孔18に上下(内外)方向に移動可能にして、係止されている。更に、ガイド部28の下側には、カバー14における貫通孔18の周囲から垂下した断面ほぼL字形のリング鍔19が対向し、ガイド部28とリング鍔19との間に位置する空間19aには、ピン29の周囲を囲み且つ下側ほど拡径するほぼ円錐形状の板バネ(バネ)sが、圧縮状態で挿入・介在されている。尚、板バネsは、ピン29を貫通させる全体がほぼ長方形のものでも良い。
図6の右側に示すように、垂直方向の矢印に沿って、頭部26を真下の入力キーkに向けて、板バネsを更に圧縮しつつ利用者が指先の腹で押し込むと、ピン29は、その先端が入力キーkの表面に当接し、更に当該入力キーkを下向きに押し下げる。この場合も、利用者は、押し片25の頭部26を親指の腹で押した際に、ピン29を介して高い面圧を伴って入力キーkを押圧できるため、押し込み操作を損じたり、逸することなく、確実に行うことができる。
更に、頭部26への押し込み力を解除すると、破線の矢印で示すように、前記板バネsが伸長して当初の形状に復帰するため、押し片25の頭部26、平板部27、ガイド部28、およびピン29は、図6の左側に示す待機状態に、自動的に復帰する。
更に、頭部26への押し込み力を解除すると、破線の矢印で示すように、前記板バネsが伸長して当初の形状に復帰するため、押し片25の頭部26、平板部27、ガイド部28、およびピン29は、図6の左側に示す待機状態に、自動的に復帰する。
前記のように、図6中の水平な実線および破線の矢印で示すように。同図における左側の待機状態と右側の入力操作状態とを交互に繰り返すことにより、個々の入力キーkを押し片25によって面圧をもって確実に押し込みと共に、所要の文章や話し言葉などを正確且つ効率良く入力することができる。
尚、前記板バネsに替えて、各押し片25ごとにおけるガイド部28とリング鍔19との間の空間19aに、下側寄りほど拡径するコイルバネ(バネ)を圧縮状態で配置しても良い。
尚、前記板バネsに替えて、各押し片25ごとにおけるガイド部28とリング鍔19との間の空間19aに、下側寄りほど拡径するコイルバネ(バネ)を圧縮状態で配置しても良い。
本考案は、以上において説明した各形態に限定されるものではない。
例えば、前記図1の携帯情報端末機1において、複数の入力キーkを本体2の表面3における左辺寄りに位置させ、且つ表示部6を表面3の右辺寄りに配置することで、左手で本体2の左辺付近を掴みつつ、その親指で各入力キーkを操作する左利き用の携帯情報端末機としても良い。
また、本考案に用いるカバーは、前記本体2の表面3側のみに上方から被せつつ本体2自体にセットする形態としても良い。
更に、前記押し片20,25の頭部21,26の上面に表示する文字や数字などを蛍光塗料で描くことにより、夜間や停電時にも本考案の携帯情報端末機1を、十分に活用することが可能となる。
加えて、前記本体2に小型のCCDカメラを内蔵させ、画像を取り込み可能とすると共に、係る画像情報を文字情報と合成したり、これらの情報を外部と発信・受信できる携帯情報端末機1とすることも可能である。
例えば、前記図1の携帯情報端末機1において、複数の入力キーkを本体2の表面3における左辺寄りに位置させ、且つ表示部6を表面3の右辺寄りに配置することで、左手で本体2の左辺付近を掴みつつ、その親指で各入力キーkを操作する左利き用の携帯情報端末機としても良い。
また、本考案に用いるカバーは、前記本体2の表面3側のみに上方から被せつつ本体2自体にセットする形態としても良い。
更に、前記押し片20,25の頭部21,26の上面に表示する文字や数字などを蛍光塗料で描くことにより、夜間や停電時にも本考案の携帯情報端末機1を、十分に活用することが可能となる。
加えて、前記本体2に小型のCCDカメラを内蔵させ、画像を取り込み可能とすると共に、係る画像情報を文字情報と合成したり、これらの情報を外部と発信・受信できる携帯情報端末機1とすることも可能である。
1……………携帯情報端末機、 2……………本体、
3……………表面、 14…………カバー、
18…………貫通孔、 20,25…押し片、
21,26…頭部、 22…………弾性部、
23…………係止部、 24,29…ピン、
28…………ガイド部、 P……………タッチパネル、
k……………入力キー、 s……………板バネ(バネ)
3……………表面、 14…………カバー、
18…………貫通孔、 20,25…押し片、
21,26…頭部、 22…………弾性部、
23…………係止部、 24,29…ピン、
28…………ガイド部、 P……………タッチパネル、
k……………入力キー、 s……………板バネ(バネ)
Claims (3)
- 本体の表面に位置するタッチパネルに配置された複数の入力キーと、
上記複数の入力キーごとの真上に位置し且つ上記本体に対して進退可能な複数の押し片と、を含み、
上記押し片は、指先が接触可能な頭部と、係る頭部の底面から垂下し且つ前記入力キーの表面に先端が近接するピンと、を備えている、
ことを特徴とする携帯情報端末機。 - 前記押し片は、前記頭部の周囲に位置し且つ前記本体に対して伸縮可能な弾性部、または、上記頭部の周囲に位置し且つ前記ピンの進退を可能とするガイド部およびその付近に位置するバネの何れかを備えている、
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末機。 - 前記複数の押し片は、前記本体の表面上に被覆される透明または半透明のカバーに穿孔した複数の貫通孔に、前記弾性部の外側に位置する係止部または前記ガイド部によって、個別に係止されている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯情報端末機。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012050054A (ja) * | 2010-08-27 | 2012-03-08 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | タッチスクリーン用キーボードパッド |
WO2015057052A1 (en) * | 2013-10-14 | 2015-04-23 | Wong Chee Tieng | A functional flip cover protective case with physical keypad for smart phone devices |
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2004
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Legal Events
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
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