JP3107664U - 電界治療器用温熱付き足部電極 - Google Patents

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宏行 小林
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Abstract

【課題】高電圧を利用して治療を行う電界(電位)治療器において、夏、冬などの季節を問わず、冷たさ、寒さを感じたときに、足部を温めながら治療を行うことのできる電界治療器用温熱付き足部電極の改良に関する。
【解決手段】櫛状に配列形成された二つの薄型電極K、K’を互いに非接触状態に組み合わせ、その隙間を温熱用抵抗体hとなる導電性樹脂で埋め、二枚の絶縁フィルムで挟み、反応硬化させたフィルムヒーターHを組み込んだことを特徴とする電界治療器用温熱付き足部電極。
【選択図】図5

Description

この考案は、高電圧を利用して治療を行う電界(電位)治療器において、冷たさ、寒さを感じたときに、足部を温めながら治療を行うことのできる電界治療器用温熱付き足部電極に関するものである。
電界治療器において、足部電極に当接した足部の冷たさを解消することにより、冬期の利用率を上げるとともに、夏期においても頭寒足熱の使用感のもとに電位治療を行うことを目的とするものとして、本件出願人の出願に係る発明として、特許公報第2949142号(特開平8−196648)において提案した先願発明がある。この先願発明の回路はその“図5”に示されているが、それに基づいてこの先願発明を図1において説明すると、それは二個の接地用コンデンサー(19)を直列にして電源に対して挿入し、それら接地用コンデンサー(19)の中点を、電極板兼放熱板用アルミ板(15)に接続して対電極とし、その上に人体(6)の足部を載せるようにしているものである。なお前記“図5”においては(16)は正特性サーミスター[電気的発熱体]、(17)はスタートスイッチ、(18)は接続コード、(20)はタイマー回路、(21)はリレー接点であることが示されている。しかしこれらのコンデンサー二個分、および厚目のアルミ板を始めとする他の部品などを取り付けるため、前記、対電極全体の重量が大きく、また加工費が嵩み、製品のコスト高を招いていることが懸案となってきている。
高電圧を利用して治療を行う電界(電位)治療器において、夏、冬などの季節を問わず、冷たさ、寒さを感じたときに、足部を温めながら治療を行うことのできる電界治療器用温熱付き足部電極の改良に関するものである。
足部電極が接地電位である電界治療器用電極において、櫛状に配列形成された二つの薄型電極を互いに非接触状態に組み合わせ、その隙間を温熱用抵抗体となる導電性樹脂で埋め、二枚の絶縁フィルムで挟み、反応硬化させたフィルムヒーターを組み込んだことを特徴とする電界治療器用温熱付き足部電極の構成とする。
先願発明の温熱付き足部電極(13)は、二個の接地用コンデンサー(19)を直列にして電源に対して挿入し、それら接地用コンデンサー(19)の中点を、電極板兼放熱板用アルミ板(15)に接続して対電極とし、その上に人体(6)の足部を載せるようにしているものである。しかしこれらのコンデンサー二個分、電極板やそれらに伴う他の部品などを取り付けるため、対電極全体の加工費が嵩み、製品のコスト高を招いていることを改良して、足部電極が接地電位である電界治療器用電極において、櫛状に配列形成された二つの薄型電極を互いに非接触状態に組み合わせ、その隙間を温熱用抵抗体となる導電性樹脂で埋め、二枚の絶縁フィルムで挟み、反応硬化させたフィルムヒーターを組み込んだことを特徴とする構成として、治療にあたり電界形成が良好であり、違和感がなく、また従来品のコンデンサー部品、電極板を不要としたことにより、全体の加工費を削減することができ、足部電極の当接部を快適に温めることにより、冬期の使用時の冷感を取り去り、電界治療器の冬期の利用を高めるとともに、季節を問わず、頭寒足熱の心地好い使用感のもとに治療を行うことを促進する。
高電圧を利用して治療を行う電界(電位)治療器において、冷たさ、寒さを感じたときに、足部を温めながら治療を行うことのできる電界治療器用温熱付き足部電極の改良として、温熱付き足部電極(13’)として、櫛状に配列形成された二つの薄型電極を互いに非接触状態に組み合わせ、その隙間を温熱用抵抗体となる導電性樹脂で埋め、二枚の絶縁フィルムで挟み、反応硬化させたフィルムヒーター(H)からなる電気的温熱装置を組込んだことを特徴とする電界治療器用温熱付き足部電極の構成である。
図2はこの考案の概略を説明するもので、後述するように温熱付き足部電極(13’)上において導電体(電線)を櫛状の線として構成・配列し、それらが接触しないように組み合わせ、表面を絶縁したフィルムヒーター(H)を配置する。それは図示のように人体(6)の足指の幅よりも、櫛状の線の間隔が狭いため両側の櫛刃部分を必ず踏んで接近することとなり、足指はこの櫛状の線の電位(AC100V)を持ち、他方は接地されているので、人体はこれら両極との静電結合により中間の電位を持つこととなる。そして温熱用抵抗(h)を配置することで、温熱付き足部電極(13’)となる。これによって前述のように従来のコンデンサー、電極板が不要となり、大幅に加工が簡素化され、コストダウンとなる。
図3は電界治療器を構成する回路図であり、図4のフィルムヒーター(H)の部分がその中央に示されている。(17)はスタートスイッチ、(18)は接続コード、(20)はタイマー回路である。図4(a),(b),(c)はこの考案の温熱付き足部電極(13’)を示す図であり、一定の対電極の形状に形成され、図5に示す櫛状に配列された電極(k),(k’)を温熱用対抗体(h)で囲んだフィルムヒーター(H)がその内部に配置され、布(14)で覆われている。図6は電界治療器における治療時の全体の回路を示し、この考案の温熱付き足部電極(13’)を用いたものである。
図3において接続コード(18)を電界治療器に別途設けた電源端子(2a)、または他の商用電源(9)のコンセント[図6参照]に差し込み、スタートスイッチ(17)を入れると同時に、フィルムヒーター(H)に電流が供給されてそれを温め、患者の足部に足温作用と足温効果を与える。なお一定時間が経過するとタイマー回路(20)が作動し、リレー接点が開き電源が切れるようになっている。フィルムヒーター(H)は電源電線に接続されており、人体の足指が絶縁物(14)を介してフィルムヒーター(H)を踏むことでAC100V電位と接地の両極を踏むことになり、人体はこれら両極との静電結合により中間の電位を持つこととなる。これによって接地電位の電極としての役割を果たす。なお図6において(E)はアース、(10)は入力端子、(11)はトランス、(12)は電流制限抵抗器、(2)は電位治療器の出力端子、(4’)は頭部電極、(5)は椅子、(5a)は絶縁物を示す。なお図中、同一符号は同一部分を示すものである。
この考案は、足部電極に、御状に配列形成された二つの薄型電極を互いに非接触状態に組み合わせ、その隙間を温熱用抵抗体となる導電性樹脂で埋め、二枚の絶縁フィルムで挟み、反応硬化させたフィルムヒーターを組み込んだことを特徴とする構成として、治療にあたり電界形成が良好であり、違和感が無く、また従来品のコンデンサー部品、電極板を不要としたことにより、全体の加工費を削減することができ、足部電極における足部の当接部を快適に温めることにより、冬期の使用時の冷感を取り去り、電界治療器の冬期の利用を高めるとともに、季節を問わず、頭寒足熱の心地好い使用感のもとに治療を行うことを促進する。このようにこの考案は電界治療器の冬期の利用率を増し、さらに夏期などにおける冷房器による冷え過ぎを防ぎ、頭寒足熱の使用感のもとに、治療を行うことができるものである。
先願発明の足部電極を使用した電界治療器[足部電極が接地電位となるもの]の説明図。 この考案の温熱付き足部電極の説明図。 図2のこの考案の温熱付き足部電極の回路図。 この考案の温熱付き足部電極の構成図。 この考案の温熱付き足部電極に使用するフィルムヒーターの構成図。 この考案の温熱付き足部電極を用いた電界治療器の回路・構成図
符号の説明
(13’) 温熱付き足部電極
(H) フィルムヒーター
(k),(k’) 電極
(h) 温熱用抵抗体

Claims (1)

  1. 櫛状に配列形成された二つの薄型電極を互いに非接触状態に組み合わせ、その隙間を温熱用抵抗体となる導電性樹脂で埋め、二枚の絶縁フィルムで挟み、反応硬化させたフィルムヒーターを組み込んだことを特徴とする電界治療器用温熱付き足部電極。
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