JP3107194U - 医薬品携帯ケース。 - Google Patents

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允裕 西村
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有限会社西村文彦商店
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Abstract

【課題】必要な薬剤を目に付きやすい容器に収納し、目に付きやすく、本人以外の者でも見当つけやすい状態で携帯でき、しかも薬剤等を迅速容易に取り出すことの可能な医薬品携帯ケースを提供する。
【解決手段】 断面長円形状を有する本体部と、この本体部に嵌りあう蓋体と、前記本体部に連結されて蓋体の上面に形成した貫通孔を通して外部に引き出されヒトの首部に掛ける吊り下げ鎖を具えた医薬品携帯ケースであって、本体部の上端内側には互いに対向する一対の鎖係止部を設けるとともに、前記鎖係止部は、本体部の上端に形成したほぼU字形状の切り込み部とこの切込み部を横断するように本体部内壁に取り付けた鎖止めとを有してなることを特徴とする医薬品携帯ケースである。
【選択図】 図1

Description

本願考案は、持薬等の医薬品の携帯ケースに関し、詳しくはヒトのくび等に掛けて携帯
し、使用時には片手で簡単に蓋を開けて目的物を取り出すことのできる医薬品携帯ケース
に関するものである。
ニトログリセリン錠剤等は、不時の発作に備えて常時携帯している必要がある。このような場合に備えて、携帯用の薬品入れがあると非常に便利である。この種のものとしては、古くは印籠が用いられた時代もある。 今日これに替わるものとして往時の印籠のように上質の品格を有するものは見当たらず、わずかにピルケースと称される小容器が使用されることがある。 しかしながら、このようなピルケースは単に小容器というに過ぎず、携帯時にはバッグ等に入れる必要があり、とっさの場合にケースを見つけて素早く目的の薬剤を服用するのが難しい。 そして、例えば薬の保持者に替わって第3者が本人に薬を服用させる必要のある緊急時には、より困難になり最悪の場合には、目的の薬剤を探し当てられずに不測の事態が発生する恐れもある。
なお、本願考案と関連する技術が次の文献において開示されている。
特開平11−124157号公報 特開平11−253531号公報
本願考案の目的ないし課題は、必要な薬剤を目に付きやすい容器に収納し、目に付きやすく、本人以外の者でも見当つけやすい状態で携帯でき、しかも薬剤等を迅速容易に取り出すことの可能な医薬品携帯ケースの実現にある。
本願考案は、医薬品携帯ケースを、断面長円形状を有する本体部と、この本体部に嵌り
あう蓋体と、前記本体部に連結されて蓋体の上面に形成した貫通孔を通して外部に引き出されヒトの首部に掛ける吊り下げ鎖を具えて構成し、本体部の上端内側には互いに対向する一対の鎖係止部を設けることにより上記従来の課題を解決しようとするものである。
また、上記の医薬品携帯ケースにおいて、前記鎖係止部は、本体部の上端に形成したほぼU字形状の切り込み部とこの切込み部を横断するように本体部内壁に取り付けた鎖止めとを有した構成となすことがある。
さらに、上記の医薬品携帯ケースにおいて、前記鎖係止部が形成されていない相対向する一対の側面部上端にはそれぞれ半月状カット部を相対向するように形成するとともに、蓋体の前記貫通孔は本体部の前記鎖係止部に対応する位置に一対形成するように構成することがある。
本願考案は以下のような効果を奏する。
(1) アクセサリー替わりに首から掛けて使用できる構成としたので携帯が容易である。
(2) 常時首から提げているため、薬剤の必要時に直ちに取り出して対応することができる。
(3) 首から提げるという目に付きやすい携帯方法であるため、本人以外のヒトも薬剤のありかに迷うことなく直ちに薬剤を取り出して本人に替わり事態に対処できる。
(4) 蓋体は片手で本体部からはずすことができ、すばやく必要な薬剤を取り出すことができる。
(5) 本体部の上部に半円状の大きな切り欠き部相対向して形成したので錠剤等の取り出しがきわめて容易である。
本願考案に係る携帯ケースは、首から常時吊るして使用することを想定しているから角部分にはRを持たせ、全体的な形状も曲面で形成して身体に接触しても違和感のないものが望ましい。 しかしながら、曲面形状をあまり深絞りのものにしてしまうと今度は錠剤等の取り出しに支障をきたすことになる。 したがって、例えば、本体部、これに嵌りあう蓋体は、その横断面において相対向する一対の側面部では半月若しくは半円形状とし、残る一対の相対向する側面部は平面で構成するのが好適である。
また、平面で形成した側面部の上端には錠剤等の取り出し又は流出を容易にするため、半円形上の切り欠き部を形成することが望ましい。そして、このような切り欠き部は前記側面ばかりでなく断面半月状に形成した側面の上端に広がって形成するとより使い勝手が向上する。
本願携帯ケースは、医薬品を収納して首に掛けて所持するものであるから、防湿性、防水性、防塵性、軽量性、堅牢性が求められるから、材質もこれらに見合ったものを選定する必要がある。 また、製作時の工作も前記の特性を損なわない精緻性が求められる。
また、本願携帯ケースは上述のように首に掛けて常時持ち歩くことを想定しているから種々の服装にマッチし、しかも衆目に晒されることが多いから、外観、手触り感等において安っぽさを感じさせるものを避けることが望ましく、例えば銀細工によるものや漆塗り等の上質のもが好ましい。
次に、図面により本願考案の1実施例を説明する。 図1は、本願に係る医薬品携帯ケースを示す斜視図である。
図において1は医薬品携帯ケースであり、この医薬品携帯ケース1は断面長円形状を有する本体部2と、この本体部2に嵌りあう蓋体3と、前記本体部2に連結されて蓋体3の底面に形成した貫通孔を通して外部に引き出されヒトの首部に掛ける吊り下げ鎖4を具えて構成されている。
図2は前記医薬品携帯ケース1の正面図であり、図示のように吊り下げ鎖4は本体部2の上端内側には互いに対向する一対の鎖係止部5に係止されているがこの鎖係止部5については後述する。
図3は前記蓋体3の断面図であり、上面3aの両端部には前記吊り下げ鎖4を通すための貫通孔5,5が形成されている。
図4は、本体部2の正面図であり、正面および裏面の上端には半月状の切り欠き部6が相対向して形成されている。 なお、この切り欠き部6は正面および裏面の上端を中心にして後述の側面部の上端に及んでいる。
図5は、本体部2の側面図である。本体部2において、相対向する一対の側面の上端には前記ほぼU字形状の切り込み部2aがそれぞれ形成される一方、側面上端の内壁には前記切込み部2aを横断するように鎖止めとしてのピン8がそれぞれ取り付けられている。
吊り下げ鎖4は、このピン8に連結されて蓋体3の貫通孔5、5を通り首に掛けられるようになっている。なお、前記切込み部2a、ピン8により鎖係止部が構成され、蓋体3における前記貫通孔5,5はこの鎖係止部に対応する位置に形成されている。
図6は、本体部2の上面図であり、この本体部2の正面壁、裏面壁の上端には前記の切り欠き部6,6が側面壁の上端に及んで形成され、相対向する側面壁の上端には前述の切り込み部2a、2aが形成され、側面壁の上端には前述のピン8、8が前記切込み部2a、2aを渡るように取り付けられている。切り込み部2aはピン8と吊り下げ鎖4との連結を容易にするほか、ピン8と切り込み部8の底部との間隙を錠剤等にあわせて形成することによりこの間隙から錠剤等を振り出すことができて便利である。
図7は、医薬品携帯ケースの側面図であり、本体部2の上部に形成した前記切り欠き部6,6により側面方向からみた本体部2の上部の形状は湾曲面をなしていて、本体部2の側面壁上端は蓋体3の上面裏側に当接している。本体部2は前述した吊り下げ鎖4により首に吊り下げられるが、蓋体3は自重等により容易にはずれることはないが、蓋体3を持ち上げれば蓋体3のみが吊り下げ鎖4に沿って上方に上がるから、片手で簡単に開けることが可能である。 また、この医薬品携帯ケースを首に提げて激しく動いても、蓋体3は吊り下げ鎖4を介して本体部2に嵌りあっているから蓋体3が簡単に脱落してしまうようなことはない。
図8は、上記実施例に係る医薬品携帯ケースの使用状態を示す斜視図である。このような状態で携帯すれば、薬剤の服用を忘れたりするおそれがない。 また、心臓疾患をもつヒトは持薬を常に明確かつ取り出しやすい状態で携帯できて危急時にも安心であり、本人のみでなく周囲のヒトも迅速容易に薬剤を取り出して緊急状態に対処することができる。
本願考案の1実施例に係る医薬品携帯ケースの斜視図である。 本願考案の1実施例に係る医薬品携帯ケースの正面図である。 蓋体の断面図である。 本体部の正面図である。 本体部の側面図である。 本体部の平面図である。 本願考案の1実施例に係る医薬品携帯ケースの側面図である。 本願考案の1実施例に係る医薬品携帯ケースの使用状態説明図である。
符号の説明
1.....医薬品携帯ケース
2.....本体部
3.....蓋体
4.....吊り下げ鎖
5.....貫通孔
6.....切り欠き部
7.....切込み部
8.....ピン

Claims (3)

  1. 断面長円形状を有する本体部と、この本体部に嵌りあう蓋体と、前記本体部に連結されて蓋体の上面に形成した貫通孔を通して外部に引き出されヒトの首部に掛ける吊り下げ鎖を具えた医薬品携帯ケースであって、本体部の上端内側には互いに対向する一対の鎖係止部を設けたことを特徴とする医薬品携帯ケース。
  2. 請求項1の医薬品携帯ケースにおいて、前記鎖係止部は、本体部の上端に形成したほぼU字形状の切り込み部とこの切込み部を横断するように本体部内壁に取り付けた鎖止めとを有してなることを特徴とする医薬品携帯ケース。
  3. 請求項2の医薬品携帯ケースにおいて、前記鎖係止部が形成されていない相対向する一対の側面部上端にはそれぞれ半月状カット部を相対向するように形成するとともに、蓋体の前記貫通孔は本体部の前記鎖係止部に対応する位置に一対形成したことを特徴とする医薬品携帯ケース。
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