JP3107089U - 新聞紙類ストッカー - Google Patents

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Abstract


【課題】 底なし構造のストッカーを利用し、新聞紙類を簡単且つ効率よく結束する。
【解決手段】 枠体1を、十文字に交差させて配置した紐体4,4の上に置き(a)、枠体1の外にはみ出した紐体4,4・・をそれぞれ上端縁を乗り越えて枠体1内に導入し(b)、枠体の真上より新聞紙類5、5・・を押し込んで積み重ね(c)、紐体4,4・・を切り込み部から外して四方へ展開して枠体1を抜き外す(d)。枠体1が外されることによって、新聞紙5の束は、紐体4の両端を結ぶだけで、誰にでも簡単にプロ並みの出来映えにて結束させることができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、読み終えた新聞や雑誌などの新聞紙類を廃品回収用として蓄め置き、所定の量が蓄まったら紐で結束するためのストッカーに関する。
新聞紙類ストッカーとしては、例えば特開平5−220018号公報に記載のように、三方が窓付き壁で囲まれ、解放面側に上り傾斜が付与された上げ底構造の容器をプラスチックで一体成形したものが提案されている。
この新聞紙類ストッカーを利用すれは、解放面の斜め上方から新聞紙を出し入れすることができるので、袋に入れたままの新聞紙も一緒に積み重ねてストックしておくことができるし、数枚下に重ねられている数日前の新聞のみを抜き出すこともできる。
又、内底面に十文字状の凹溝が設けられているので、紐体を、窓付き壁の窓から凹溝内をくぐらせて反対側の窓付き壁の窓、或いは解放面側から引き出し、ストックされた新聞紙類に巻き掛ければ、簡単に結束することができる。
特開平5−220018号公報に記載の新聞紙類ストッカーは、マガジンラック的な意匠により豪華さが演出され、機能的にも優れた点は多いが、廃品となる新聞紙類のストック用としてはオーバースペック気味であり、製造コストのみならず、流通過程における運搬、保管にも多大な費用を要する。
前記ストッカーのような結束用の補助具を使用せずに結束された新聞紙類は、図3に示すように、新聞紙5、5・・の重なりが不揃いで体裁が悪く、運搬中に荷崩れを起こしやすい。
尚、流通商品の中には、組み立て式或いは折り畳式にして流通時はコンパクトに分解できるようにしたり、材質を変更して軽量化やコストダウンを図るなど鋭意工夫したものが多く存在している。
これまでに存在する新聞紙類ストッカーは、いずれも底付き構造であるため、底板上に積み重ねられた新聞紙類との間に紐を掛け渡す手段の工夫に終始したものであるが、本考案は、底なしと言った画期的な構造を採用することにより、これまでに抱かれていたイメージを払拭し、シンプル且つ至便な新聞紙類ストッカーの提供を目的としたもので、その構成は、Aサイズ用紙の四辺を囲む断面の枠体から成り、その枠体は上面と底面とがいずれも解放されていて、上端縁の各辺中央に、解放底面の中央にて十文字に交差させて配置した結束用の紐体の各先端を、枠体の外面に沿って引き上げ、上端縁より枠体内に導入して垂らした状態で仮保持する係止用のスリットが形成されていることにある。
前記枠体は段ボール紙にて形成したり、係止用のスリットをV状の切り欠き部先端に形成することが望ましい。
そして本考案の新聞紙類ストッカーは、枠体と紐体とを一組にした紐付き製品とすることができる。
十文字に交差配置した紐体の上に枠体を置き、枠体の外にはみ出した紐体をそれぞれ上端縁を乗り越えて枠体内に導入し、上端縁にてスリットに係止させてセットしておくことで、枠体の真上から新聞紙類を押し込んで積み重ねれば、枠体の内壁面に新聞紙類が圧接されるので、新聞紙類は周面が揃った状態にて積み重ねられると共に、枠体内に導入された紐体が、押し込まれた新聞紙類と枠体内壁面との間に挟まれてずれないため、枠体を持ち上げても新聞紙類は十文字の部分で支えられ、底がない枠体と新聞紙類とを一緒に移動させることができる。
又、紐体を切り込み部から外して四方へ展開すれば、枠体を抜き外すことが可能となり、枠体と分離された新聞紙類を簡単に結束できる。
そして、枠体は段ボール紙にて形成すれば、安価にて提供することができるし、スリットをV状切り欠き部の先端に形成すれば、紐体をスリットに係止させる場合、切り欠き部が紐体をスリットに誘導するガイドとして機能する。
更に、予め枠体と紐体をセットにしておけば、結束用の紐体を別途調達しなくとも使用できる。
本考案に係る新聞紙類ストッカーを図面に基づいてその一例を説明する。
ストッカーは、図1の(a)に示すように、断面がA4サイズ用紙の四辺を囲む段ボール製の枠体1から成り、この枠体1には、上端縁の各辺中央に、V状切り欠き2と、その切り欠き2に連続し、切り欠き2の先端から真下に向けて係止用のスリット3が形成されている。
このスリット3は、図1の(b)に示すように、枠体1の底面中央にて十文字に配置した紐体4,4の各先端を、枠体1の外面に沿って引き上げ、上端縁より枠体1内に導入して垂らした状態で、枠体1の上端縁において挟み込んで仮保持するためのものである。
枠体1を新聞紙類ストッカーとして使用する場合は、紐体4,4の先端を前記したように枠体1内に垂らした状態で、枠体1を乗り越える部位をスリットに挟み込んで仮保持させておき、図1の(c)に示すように、読み終わった新聞紙類5を、枠体1内に押し込みながら積み重ねる。
新聞紙5がある程度積み重ねられれば、それらの新聞紙5は、枠体1の内壁との圧接により周面が整列されると共に、枠体1内に導入された紐体4が押し込まれた新聞紙5と枠体1の内壁面との間に挟まれてずれにくくなる。
そのため、枠体1を持ち上げても、解放底面を十文字に横断するよう配置されている紐体4は枠体1から外れ落ちることがなくなるので、底なしの枠体1でも、新聞紙5を入れたままで移動させることが可能である。
新聞紙5の積み重ね高さがスリット3まで達したら、紐体4の先を引っ張り出して枠体1の外に展開させることで、枠体1の抜き外しが可能となる(d)。
この抜き外し操作は、スリット3で係止されている箇所より枠体1の内方に当たる部分のみを対象とすればスムーズに行える。
しかし底面を横断している部分は、係止箇所にて折り返されると共に、底面まで回り込んでいるので、大きな摩擦力の作用によって、積み重ねられた新聞紙の重さで抜き外れることはない。
枠体1を上方に抜き外せば、十文字に配置された紐体4の上に、整列して積み重ねられた新聞紙が乗っているので、新聞紙の束を動かすことなく結束することができる。
結束された新聞紙の束は、図2の如く、まるで機械にて折り畳まれたように、寸分のずれもなく整列して結束されており、部屋の片隅に放置しておいても不快感を抱かせにくいし、廃品回収用に道路の脇に積んでおいても、町の美観に与える影響は少ない。
前記実施例は、枠体が段ボール製であるので、数回で使い捨てされても経済的な損失は少なく、再生も可能であって、枠体表面にイラストや写真を印刷して意匠価値を高めたり、合成樹脂、或いは金属にて形成し、耐久性を持たせることができる。
又、係止用のスリットを、V状の切り欠き部先端に連続して形成すれば、係止操作しやすくなるが、V状の切り欠き部は省略することも可能であるし、V状の内縁を直線ではなく内方に膨出した円弧とすることもできる。
更に実施例ではA4サイズに折り畳んだ新聞紙を対象としているが、A3サイズに折り畳んだ新聞紙結束用としたり、A4サイズの雑誌や広告を含む新聞紙類を対象とすることもできるし、紐体は、頑丈に縛るため、複数本を束にして用いることもできる。
本考の新聞紙類ストッカは、底なし構造であるから、段ボール(厚紙を含む)で形成したものは、破棄や再生処理が容易であるばかりでなく、簡単に折り畳むことが可能で、流通過程では、非常にコンパクト化され、保管スペースを最小にできる。
又、枠体と所定長さの紐体とを一組にしておけば、紐体をカットする手間が省けるし、短かすぎたり長かったりして縛りにくくやり直しすることもなくなり、紐体のセットをし忘れることも防止できる。
本考案に係る新聞紙類ストッカーの実施例を示した説明図である。 本考案の新聞紙ストッカーを利用して結束された新聞紙の説明図である。 補助具を使用せず手作業にて結束された新聞紙を示した説明図である。
符号の説明
1・・枠体、2・・V状の切り欠き部、3・・スリット、4・・紐体、5・・新聞紙。

Claims (4)

  1. Aサイズ用紙の四辺を囲む断面の枠体から成り、その枠体は上面と底面とがいずれも解放されていて、上端縁の各辺中央に、解放底面の中央にて十文字に交差させて配置した結束用の紐体の各先端を、枠体の外面に沿って引き上げ、上端縁より枠体内に導入して垂らした状態で仮保持する係止用のスリットが形成されていることを特徴とする新聞紙類ストッカー。
  2. 前記枠体は段ボール紙にて形成されている請求項1に記載の新聞紙類ストッカー。
  3. 前記スリットはV状の切り欠き部先端に形成されている請求項1又は2に記載の新聞紙類ストッカー。
  4. 枠体と紐体とを一組にした請求項1〜3のいずれかに記載の新聞紙類ストッカー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108058855A (zh) * 2017-11-17 2018-05-22 莆田市海岛人家水产有限公司 一种海带包装装置

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