JP3106643U - 家具の連結構造 - Google Patents

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裕生 大久保
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Abstract

【課題】本考案の連結構造を有する家具を容易に複数連結できる。
【解決手段】天板部と脚部を分離し天板面と脚部の上面に互いに適合する位置に凹部あるいは凸部のような嵌合部をそれぞれ設け脚部面の幅に対し天板を1/2ずらし両隣に位置する脚部の凹部と凸部を嵌め合わせることで複数の家具を連結するための連結構造。
【選択図】 図8

Description

本考案は家具の連結構造に関するものである。
連結機能を有する家具、特に椅子においては会議場や集会場で椅子を連結固定して用いる。またテーブルはオフィス空間の広さに応じてテーブルを連結して用いる。連結方法は例えば脚部や天板の相対する箇所に凹部と凸部のような切欠きを有する特殊な固定具を設け互いに嵌合することで連結する。何れにおいても簡便な連結法に留意し多種多様な連結構造が考案されている。
特開2002−34701号公報 特開2003−135184号公報
従来の連結構造を有する家具、特に椅子およびテーブルは脚部や天板の相対する箇所に凹部と凸部などの切欠きを有する特殊な固定具を設けることで簡便な連結が実現できた。しかしこの連結構造は木材で製作した椅子やテーブルには適していない。なぜなら木材の性質上、直接脚に切欠き部を設けた場合度重なる嵌合で容易に破損することが考えられる。また切欠き部を有する固定具を脚に取り付けた場合においても度重なる嵌合で容易に破損することが考えられる。また連結部を設けることで突起部が発生し衣服の引っかけや擦り傷などの障害になることが考えられる。本考案はこれらの問題を解決することで木材を用いた家具、特に椅子およびテーブルを簡便に連結できる構造を提供することを目的とする。
上記目的を実現するため天板部と脚部を分離し天板面と脚部の上面に互いに適合する位置に凹部あるいは凸部のような嵌合部をそれぞれ設け脚部面の幅に対し天板を1/2ずらし両隣に位置する脚部の凹部と凸部を嵌め合わせることで複数の家具を連結するための連結構造。
従来の家具、例えば椅子やテーブルの天板あるいは座板は脚部と一体構造であるが本考案では天板あるいは座板と脚部を分離し天板あるいは座板および脚部それぞれが連結具となるように考案した。このため細かな嵌合部の細工を必要としないため強度および耐久性が増した。また嵌合部の加工法、加工工数が単純化できる利点がある。
また請求項1のような方法で連結することでたとえば椅子をベンチとして使えたりサイドテーブルをテーブルとして使えるなど目的に応じた使い方ができるようになった。
また天板あるいは座板と脚部を分離することで持ち運び、収納、保管が簡便になり高齢者や女性など非力な人達でも取扱い易くなった。
また請求項1のような連結構造により天板あるいは座板に杉間伐材のような強度の低い材料を連結用部材として用いることができ杉間伐材の利用促進が図れる。
椅子とサイドテーブルを一例に本考案の実施形態を図1〜図6および図10〜図15に基づいて説明する。
図1は本考案の連結構造を有する椅子の平面図、図2は連結構造を有する椅子の正面図、図3は連結構造を有する椅子の左側面図である。正面と背面また右側面と左側面は左右対称形態である。これらの図に示すように本考案の連結構造を有する椅子は木製の座板1および金属板の曲げ加工あるいは溶接加工した脚部2で構成されており座板1と脚部2は分離されている。図4のA−A正面断面図の凸部3bは座板1の中心線A−A上に1/4間隔で2個取り付けられている。図5は脚部2の平面図で穴4が脚部上面の中心線B上に凸部3bに適合するように1/4間隔で2個施されている。
図10は本考案の連結構造を有するサイドテーブルの平面図、図11は連結構造を有するサイドテーブルの正面図、図12は連結構造を有するサイドテーブルの左側面図である。正面と背面また右側面と左側面は左右対称形態である。これらの図に示すように本考案の連結構造を有するサイドテーブルは木製の天板6および金属板の曲げ加工あるいは溶接加工した脚部7で構成されており天板6と脚部7は分離されている。図13のD−D正面断面図の凸部8bは天板6の幅に対して1/4のD−D上に任意間隔で取り付けられている。図14は脚部7の平面図で穴9が脚部上面の幅に対して1/4のE上に凸部8bに適合するように任意間隔で施されている。
本考案の連結構造を用いた一例として図7〜図9と図16、図17にその実施例を示す。
図7は隣に位置する脚部2の幅に対し座板1を1/2ずらし両隣に位置する脚部上面の穴4に凸部3bを上から下へ嵌合し複数連結した状態の平面図である。図8はC−C断面図で座板1の凸部3bが両隣に位置する脚部2の穴4に嵌合され連結された状態の正面断面図を表す。図9は脚部2を複数並べた状態の平面図である。以上のような連結構造を有する椅子は一例として考えられるものであってたとえば脚部2の上面に凸部3bを設け座板1に穴4を施し嵌合する構造も考えられる。また脚部2に木材を用いたり座板1に金属板や樹脂板など連結に耐え得る程度の強度を有した素材を用いることなども考えられる。
図16は隣に位置する脚部7の幅に対し天板6を1/2ずらし脚部上面の穴9に凸部8bを上から下へ嵌合し複数連結した状態の平面図である。図17はF−Fの左側面断面図で天板6の凸部8bが脚部7の穴9に嵌合され連結された状態を表す。以上のような連結構造を有するサイドテーブルは一例として考えられるものであってたとえば脚部7に凸部8bを設け天板6に穴9を施し嵌合する構造も考えられる。また脚部7に木材を用いたり天板6に金属板や樹脂板など連結に耐え得る程度の強度を有した素材を用いることなども考えられる。
本考案の連結構造を有する椅子の平面図である。 正面図である。正面と背面は左右対称形態である。 左側面図である。右側面と左側面は左右対称形態である。 図1A−Aの正面断面図である。 脚部の平面図である。 連結構造を有する椅子の参考斜視図である。 本考案実施例の椅子を連結した状態の平面図である。 図7C−Cの正面断面図で椅子を連結した状態である。 脚部を並べた状態の平面図である。 本考案の連結構造を有するサイドテーブルの平面図である。 正面図である。正面と背面は左右対称形態である。 左側面図である。右側面と左側面は左右対称形態である。 図10D−Dの正面断面図である。 脚部の平面図である。 連結構造を有するサイドテーブルの参考斜視図である。 本考案実施例のサイドテーブルを連結した状態の平面図である。 図16F−Fの左側面断面図でサイドテーブルを連結した状態の平面図である。
符号の説明
1 座板
1a 座板の正面断面図
2 椅子脚部
3 椅子凸部
3a 椅子凸部平面図の透視波線
3b 椅子凸部の正面断面図
4 椅子脚部の穴部
5 両端座板
5a 両端座板の正面断面図
6 天板
6a 天板正面断面図
7 サイドテーブル脚部
7a サイドテーブル脚部平面図の透視波線
8 サイドテーブル凸部
8a サイドテーブル凸部平面図の透視波線
8b サイドテーブル凸部の正面断面図
9 サイドテーブル脚部の穴部
10 サイドテーブル両端天板
10a サイドテーブル両端天板正面断面図
A 断面一点鎖線および中心線を兼ねる。
B 中心線
C 断面一点鎖線および中心線を兼ねる。
D 断面一点鎖線
E 一点鎖線
F 断面一点鎖線

Claims (1)

  1. 分離した天板面および脚部上面に凹部あるいは凸部のような嵌合部を天板面の幅に対して1/4間隔の平行線上に設ける。また脚部上面にも天板の嵌合部に適合する位置に凹部あるいは凸部のような嵌合部を脚部面の幅に対して1/4間隔の平行線上に設ける。天板の嵌合部を脚部面の幅に対して1/2にずらし両隣に位置する脚部上面の嵌合部に適合するように上方から下方に向かい嵌合する。以上のような連結方法で天板と両隣に位置する脚部を複数連結するための連結構造およびこのような連結構造を有した家具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013102994A (ja) * 2011-11-15 2013-05-30 Kokuyo Co Ltd 家具システム、テーブル

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