JP3106565U - 自動車用表示器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 自動車用表示器の取付を確実にし、また尻尾を振る動作のパターン化により機構を簡素化した。
【解決手段】 自動車20の後部上面の適宜位置に粘着テープ2により固定される取付基板3と、基板3の周囲にネジ止め固定される略半球状のカバーケース4と、ケース4の後部に尻尾状に突出し、ケース4に内蔵された揺動機構9に連動して左右揺動する表示体7と、車室内にあって無線を介して前記揺動機構を遠隔駆動するリモートコントローラ11とを備え、リモートコントローラに設けたスイッチボタンにより、所定時間前記表示体7を少なくとも左右に揺動させる。
【選択図】 図2
【解決手段】 自動車20の後部上面の適宜位置に粘着テープ2により固定される取付基板3と、基板3の周囲にネジ止め固定される略半球状のカバーケース4と、ケース4の後部に尻尾状に突出し、ケース4に内蔵された揺動機構9に連動して左右揺動する表示体7と、車室内にあって無線を介して前記揺動機構を遠隔駆動するリモートコントローラ11とを備え、リモートコントローラに設けたスイッチボタンにより、所定時間前記表示体7を少なくとも左右に揺動させる。
【選択図】 図2
Description
本考案は、自動車に備付けのハザードランプと同等機能を遊び感覚で自動車の後部に装備できるようにした自動車用表示器に関する。
自動車が脇道から本線に合流する際や、車線変更の際に、当該車線を走行中の最寄の自動車を止めたり、速度を落させて合流したり車線変更した場合には、後続する自動車にハザードランプを数秒間点滅させたり、警笛を短く奏鳴させることが行われており、これにより道を譲った自動車のドライバーは前方の自動車が感謝の意を表していることを理解し、マナーとして一般化されている。
ところがハザードランプの本来の用途は、道路上での一時停車時に後続自動車に注意を喚起するために点滅するためのものであり、また警笛は走行中に音で相手に注意を喚起するものであり、いずれも本来の使用用途とは異なる使用法であり、長い間点灯したままだったり、長く奏鳴した場合には、却って周囲に誤解を与えたり、不快感を与える原因ともなりかねない。
そこで、下記特許文献1に示す自動車用表示器では、カバーの後部に尻尾状に突出する支持棒の先端に表示体を設け、カバー内に設けられたソレノイドなどの駆動機構により上下左右に揺動させるものであり、車内からのリモートコントローラによる遠隔操作により、恰も動物が尻尾を振るような動作で後続自動車に感謝の意を表示する。
特開平10−157514号公報
しかし、前記特許文献1に示す技術では、カバーの底面を永久磁石を介して自動車の屋根やトランクルーム上面などに固定しているが、走行時の風圧や、振動などにより、脱落する危険性があった。
また車室内のリモートコントローラは、操作が面倒であり、かつ操作に比例した動作を行わせるため機構も複雑で、カーアクセサリーとしては値段が高いものとなっていた。
ところで、犬などのペットでは喜びを表現する場合に、尻尾を激しく左右に振るなど、その表現パターンは決っている。したがって以上の表示器で「お礼」を表示する場合には、単に一定期間揺動させればよい。
更に、以上の表示器を方向指示ランプとして右左折する時に使用することも可能である。この場合には、後続自動車から見て表示体を中立位置から右または左に揺動させたのち一定期間固定し、その後中央に元に戻す動作を行えばよい。
更に、以上の表示器を方向指示ランプとして右左折する時に使用することも可能である。この場合には、後続自動車から見て表示体を中立位置から右または左に揺動させたのち一定期間固定し、その後中央に元に戻す動作を行えばよい。
本考案は以上の着眼点に基づきなされたものであり、その目的は、自動車に対する表示器の取付を確実にし、また動作のパターン化により機構を簡素化した自動車用表示器を提供するものである。
前記目的を達成するため、本考案に係る自動車用表示器1は、自動車の後部上面の適宜位置に固定されるカバーケース4と、カバーケース4の後部に尻尾状に突出し、かつカバーケース4に内蔵された揺動機構に連動して少なくとも左右に揺動する尻尾状の表示体7と、車室内にあって無線を介して前記揺動機構を遠隔駆動するリモートコントローラ11とを備え、リモートコントローラ11に設けたスイッチ操作により、所定時間前記表示体を少なくとも左右に揺動させることを特徴としている。
前記カバーケース7の後部には、横方向のスリット5が形成され、前記表示体7は、このスリット5に沿って左右方向に揺動操作されることを特徴としている。
また、前記リモートコントローラのスイッチは、スイッチ入により、前記表示体を左右に連続的に揺動させるようにしたことを特徴としている。
前記表示体7の先端にリフレクター8を配置し、前記揺動動作に連動してリフレクター8を反射させるようにすることが望ましい。
さらに、前記カバーケース4は、乗用車など自動車の後部上面の適宜位置に粘着剤を介して固定される取付基板3の周囲に立ち上げ形成された取付用ブラケット3aに、着脱自在にネジ止めなどで固定されることを特徴としている。
以上の構成によれば、表示器を自動車に確実に固定でき、脱落のおそれがない。
また、感謝の意を表示する場合には単なるスイッチの入力操作により、自動的に表示体が一定時間表示動作を行うため、構成が簡単である。
請求項4では、動作時にリフレクター8が反射するため更に目立つものとなる。
また、感謝の意を表示する場合には単なるスイッチの入力操作により、自動的に表示体が一定時間表示動作を行うため、構成が簡単である。
請求項4では、動作時にリフレクター8が反射するため更に目立つものとなる。
以下、本考案の好適な実施の形態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る自動車用表示器の各側面図及び底部断面図、図2は同表示器及びこれとリモートコントローラとの関係を示す斜視図である。
図1は本発明に係る自動車用表示器の各側面図及び底部断面図、図2は同表示器及びこれとリモートコントローラとの関係を示す斜視図である。
図において、この自動車用表示器1は、自動車の屋根面などに強粘着テープ2などを介して接着固定される平板状かつ卵形外形をした金属プレス成形体からなるマウントとしての取付基板3と、取付基板3の上部に嵌合してその上部外周を覆うとともに、取付基板3の両側に立ち上げ形成された取付用ブラケット3aに、ビスBを介して螺子止め固定されるカバーケース4とを備えている。
カバーケース4は、合成樹脂射出成形体からなり、卵形を半分割した曲面形状であって、その小径側が前部、大径側が後部であり、後部にはスリット5が円弧状をなして横方向に開口され、このスリット5を貫通してカバーケース4の後部には中空の支持棒6及びこれの先端に一体化された尻尾に類似させた外形の表示体7が傾斜状に突設されている。
表示体7の先端下部には、リフレクター8が設けられている。
駆動機構部9は、その後部に配置された電池を電源10とし、かつ図2に示すように、車室内に設けたリモートコントローラ11のボタン操作により遠隔操作されるものである。図示省略するが、そのボックス状のケーシング内部に、受信部と、回路部と、前記支持棒6を左右揺動可能に軸受する軸受部と、前記支持棒6の先端に連繋してこれを左右に揺動するための駆動部、並びに支持棒6を中立位置に復帰させるためのバネなどを内蔵させている。
コントローラ11は、図2に示すごとく、スイッチボタン14の1つのボタンを備え、それぞれの押し動作に伴う信号を、これに内蔵された送信部を通じて前記表示器1の受信部に送信できるようにしている。
スイッチボタン14を押すと、左右のソレノイドに交互に例磁力が作用し、これによって所定周期で表示体7は恰も尻尾を振ったごとく左右に揺動し、一定時間経過後、消磁することにより中央に復帰する。
揺動動作中はリフレクター8が反射し、更に表示を目立たせるものとなる。
揺動動作中はリフレクター8が反射し、更に表示を目立たせるものとなる。
図3は、以上の動作を後続自動車から見た場合を示す。
脇道から本線に合流する際や、車線変更の際に後続自動車に道を譲られた時に、挨拶モードのスイッチボタン14を押した場合を示す。この場合にはボタン14を押し、その後ボタン14を離しても表示体7は左右揺動動作を暫く繰返し、その後自動的に停止する。この周期は従来のお礼として使われるハザードランプの点滅周期などを参考にして設定される。
図3及び図4(a)では、本考案の表示器1をハッチバック車の屋根部後部中央に装備した場合を示しているが、セダンタイプの乗用車に適用する場合には、図4(a)に示すように、トランクルームリッドの後部中央か、あるいは、屋根部の後部中央に装備してもよい。
1 自動車用表示器
2 粘着テープ
3 取付基板、3a 取付用ブラケット
4 カバーケース
5 スリット
7 表示体
8 リフレクター
9 駆動機構部
10 電源
11 リモートコントローラ
14 スイッチボタン
B 取付用ビス
2 粘着テープ
3 取付基板、3a 取付用ブラケット
4 カバーケース
5 スリット
7 表示体
8 リフレクター
9 駆動機構部
10 電源
11 リモートコントローラ
14 スイッチボタン
B 取付用ビス
Claims (5)
- 自動車の後部上面の適宜位置に固定されるカバーケースと、カバーケースの後部に尻尾状に突出し、かつカバーケースに内蔵された揺動機構に連動して少なくとも左右に揺動する尻尾状の表示体と、車室内にあって無線を介して前記揺動機構を遠隔駆動するリモートコントローラとを備え、リモートコントローラに設けたスイッチ操作により、所定時間前記表示体を少なくとも左右に揺動させることを特徴とする自動車用表示器。
- 前記カバーケースの後部には、横方向のスリットが形成され、前記表示体は、このスリットに沿って、右方向、左方向、又は左右方向に揺動操作されることを特徴とする請求項1に記載の自動車用表示器。
- 前記リモートコントローラのスイッチは、オン操作により、前記表示体を左右に連続的に揺動させるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用表示器。
- 前記表示体の先端にリフレクターを配置したことを特徴とする請求項2乃至3のいずれか1項に記載の自動車用表示器。
- 前記カバーケースは、乗用車など自動車の後部上面の適宜位置に粘着剤を介して固定される取付基板の周囲に立ち上げ形成された取付用ブラケットに、着脱自在にネジ止めなどで固定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の自動車用表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004004141U JP3106565U (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 自動車用表示器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004004141U JP3106565U (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 自動車用表示器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3106565U true JP3106565U (ja) | 2005-01-06 |
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Family Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010264784A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Car Mate Mfg Co Ltd | 車両用情報伝達装置 |
-
2004
- 2004-07-13 JP JP2004004141U patent/JP3106565U/ja not_active Expired - Fee Related
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