JP2001180430A - 自動車の対歩行者専用警報装置 - Google Patents
自動車の対歩行者専用警報装置Info
- Publication number
- JP2001180430A JP2001180430A JP37694299A JP37694299A JP2001180430A JP 2001180430 A JP2001180430 A JP 2001180430A JP 37694299 A JP37694299 A JP 37694299A JP 37694299 A JP37694299 A JP 37694299A JP 2001180430 A JP2001180430 A JP 2001180430A
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- Japan
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- speaker
- control circuit
- switch
- input switch
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- Pending
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、優しい音やメロディーを発生さ
せ、通行人に自動車が来たことを優しく知らせる自動車
の警報装置に関するものである。 【解決手段】 エンジンルーム内にスピーカーを設置
し、運転席にスピーカーの制御装置と入力スイッチをも
うけ、電源としてシガレット電源を使用し、電線によっ
て配線する。あるいは、電線による配線を省略するため
に、スピーカーと制御装置をエンジンルーム内に設置
し、運転席の入力スイッチによる入力信号を電波で制御
装置に伝える無線方式にする。
せ、通行人に自動車が来たことを優しく知らせる自動車
の警報装置に関するものである。 【解決手段】 エンジンルーム内にスピーカーを設置
し、運転席にスピーカーの制御装置と入力スイッチをも
うけ、電源としてシガレット電源を使用し、電線によっ
て配線する。あるいは、電線による配線を省略するため
に、スピーカーと制御装置をエンジンルーム内に設置
し、運転席の入力スイッチによる入力信号を電波で制御
装置に伝える無線方式にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として前方に
いる通行人に自動車がきたことを警告するための対歩行
者警報装置に関するものである。
いる通行人に自動車がきたことを警告するための対歩行
者警報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、自動車の警報装置は、ハンドル
に取り付けられている入力スイッチによって鳴らす警笛
と、バックギヤに連動して鳴る警報音の発生装置であ
り、対人及び対自動車兼用の警報装置である。
に取り付けられている入力スイッチによって鳴らす警笛
と、バックギヤに連動して鳴る警報音の発生装置であ
り、対人及び対自動車兼用の警報装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】歩道のない狭い道など
で、通行人が後ろからくる車の音に気がつかないことは
よくあることである。その自動車が静かな電気自動車の
場合はなおさらである。そこで自動車の運転者は警報を
鳴らすことになるが、現状では警笛の音は鳴らす時間間
隔以外の調整ができず、大きい音で通行人を驚かせるこ
とになる。通行人が、お年寄りの場合などびっくりして
転倒した例もあるとのことである。そこで、本発明によ
って、通行人にやさしく警報する後付け可能な自動車の
対歩行者専用警報装置を提供する。
で、通行人が後ろからくる車の音に気がつかないことは
よくあることである。その自動車が静かな電気自動車の
場合はなおさらである。そこで自動車の運転者は警報を
鳴らすことになるが、現状では警笛の音は鳴らす時間間
隔以外の調整ができず、大きい音で通行人を驚かせるこ
とになる。通行人が、お年寄りの場合などびっくりして
転倒した例もあるとのことである。そこで、本発明によ
って、通行人にやさしく警報する後付け可能な自動車の
対歩行者専用警報装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】スピーカーと、スピーカ
ーに優しい音やメロディーを発生させるための制御回路
と、入力スイッチを設け、スピーカーは前部エンジンル
ームに取り付け、入力スイッチは運転席の取り扱いのし
やすい場所に設置する。そして、電源はシガレット電源
にする。また、面倒な配線を省略するために、スピーカ
ーと入力スイッチを電波による無線で結合することもで
きるようにする。
ーに優しい音やメロディーを発生させるための制御回路
と、入力スイッチを設け、スピーカーは前部エンジンル
ームに取り付け、入力スイッチは運転席の取り扱いのし
やすい場所に設置する。そして、電源はシガレット電源
にする。また、面倒な配線を省略するために、スピーカ
ーと入力スイッチを電波による無線で結合することもで
きるようにする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、請求項1の発明を図示し
たものである。ここで、スピーカー1はエンジンルーム
に取り付け、制御回路2及び入力スイッチ3は、運転席
の入力しやすい位置に設置する。電源は、シガレット電
源4を使用し、配線は電線で行う。
たものである。ここで、スピーカー1はエンジンルーム
に取り付け、制御回路2及び入力スイッチ3は、運転席
の入力しやすい位置に設置する。電源は、シガレット電
源4を使用し、配線は電線で行う。
【0006】電気回路は、スピーカーと同じにエンジン
ルームに設置してもよい。
ルームに設置してもよい。
【0007】スピーカーから発生する音をメロディーに
すれば、おもしろい効果がでる。
すれば、おもしろい効果がでる。
【0008】自動車によっては、さまざまに利用可能な
オプションスイッチが運転席に取り付けられており、そ
れを利用すれば配線も簡単になる。
オプションスイッチが運転席に取り付けられており、そ
れを利用すれば配線も簡単になる。
【0009】図2は、請求項2の発明を図示したもので
ある。セレクトスイッチ5に変えて複数の入力スイッチ
を並列的に設け、それぞれの入力スイッチに一つの音を
対応させる方法もある。また、セレクトスイッチは、機
械式でも電子式でもよい。制御回路はスピーカーと同じ
にエンジンルームに設置してもよい。
ある。セレクトスイッチ5に変えて複数の入力スイッチ
を並列的に設け、それぞれの入力スイッチに一つの音を
対応させる方法もある。また、セレクトスイッチは、機
械式でも電子式でもよい。制御回路はスピーカーと同じ
にエンジンルームに設置してもよい。
【0010】図3は、請求項3の発明を図示したもので
ある。この発明の目的は、煩わしい配線作業をほとんど
無くして、専門的知識のない人でも簡単に取り付けので
きる装置を実現することにある。
ある。この発明の目的は、煩わしい配線作業をほとんど
無くして、専門的知識のない人でも簡単に取り付けので
きる装置を実現することにある。
【0011】スピーカー1と制御回路2と電波受信装置
6は一体的に組み立てられ、電源として自動車のバッテ
リー7を使用し、エンジンルームに設置する。小さいと
いってもある程度の大きさの音を発生させるのでそれな
りの電力を必要とするため、電池では消耗が大きく交換
が煩わしいからである。
6は一体的に組み立てられ、電源として自動車のバッテ
リー7を使用し、エンジンルームに設置する。小さいと
いってもある程度の大きさの音を発生させるのでそれな
りの電力を必要とするため、電池では消耗が大きく交換
が煩わしいからである。
【0012】スイッチ部は運転席の適切な場所に設置
し、その電源は、微弱電波の発信だけなので電池でも実
用的であるが、シガレット電源4を使えば電池の交換を
必要とせず便利である。
し、その電源は、微弱電波の発信だけなので電池でも実
用的であるが、シガレット電源4を使えば電池の交換を
必要とせず便利である。
【0013】電波発信装置8には発信アンテナ9が必要
であるが、自動車の構造上、運転席からエンジンルーム
内に電波を届かせるためには、前ガラスの内面最下部と
ダッシュボードの交わる部分に線状のアンテナを取り付
けるなどの工夫が必要である。電波受信装置には、受信
アンテナ10を設ける。
であるが、自動車の構造上、運転席からエンジンルーム
内に電波を届かせるためには、前ガラスの内面最下部と
ダッシュボードの交わる部分に線状のアンテナを取り付
けるなどの工夫が必要である。電波受信装置には、受信
アンテナ10を設ける。
【0014】図4は、請求項4の発明を図示したもので
ある。ここで、セレクトスイッチに変えて複数の入力ス
イッチを並列的に設け、一種類の音に一つの入力スイッ
チを対応させる方法でもよい。また、セレクトスイッチ
は、機械式でも電子式でもよい。
ある。ここで、セレクトスイッチに変えて複数の入力ス
イッチを並列的に設け、一種類の音に一つの入力スイッ
チを対応させる方法でもよい。また、セレクトスイッチ
は、機械式でも電子式でもよい。
【0015】請求項5の発明において、スピーカーの作
動時間の調整機能をもたせる目的はワンタッチ入力で一
定時間継続して音がでるようにすることによって、運転
者の作業を楽にし、安全を確保するためである。
動時間の調整機能をもたせる目的はワンタッチ入力で一
定時間継続して音がでるようにすることによって、運転
者の作業を楽にし、安全を確保するためである。
【0016】請求項6の発明において、音量調整つまみ
は、入力スイッチのそばに設けた方が便利である。その
場合、スピーカー部とスイッチ部が電波で連絡されてい
る請求項3及び請求項4に関する場合は、あらたに音量
調整つまみと、それに対応した信号を電波で伝達するこ
とのできる受発信回路が付加される。
は、入力スイッチのそばに設けた方が便利である。その
場合、スピーカー部とスイッチ部が電波で連絡されてい
る請求項3及び請求項4に関する場合は、あらたに音量
調整つまみと、それに対応した信号を電波で伝達するこ
とのできる受発信回路が付加される。
【0017】請求項7の発明の目的は、エンジンが停止
しているときのバッテリーの電力消費を最小限にするた
めである。請求項3及び請求項4の発明の場合、スピー
カー部をバッテリーに直結して電源として利用するのが
普通である。その場合、待機中のスピーカー部には常に
電流が流れている。その消費電力を最小にするために、
スピーカー部の制御回路にスリープ機能を設け、自動車
のメインスイッチを切ったときにその機能が働き、入力
されたときにその機能は停止し通常の制御回路に復帰す
るようにする。
しているときのバッテリーの電力消費を最小限にするた
めである。請求項3及び請求項4の発明の場合、スピー
カー部をバッテリーに直結して電源として利用するのが
普通である。その場合、待機中のスピーカー部には常に
電流が流れている。その消費電力を最小にするために、
スピーカー部の制御回路にスリープ機能を設け、自動車
のメインスイッチを切ったときにその機能が働き、入力
されたときにその機能は停止し通常の制御回路に復帰す
るようにする。
【0018】
【発明の効果】本発明によって、通行人に優しく自動車
が来たことを知らせる自動車の警報装置が実現され、騒
音の低減にも役立つ。
が来たことを知らせる自動車の警報装置が実現され、騒
音の低減にも役立つ。
【図1】 請求項1の発明の説明図。
【図2】 請求項2の発明の説明図。
【図3】 請求項3の発明の説明図。
【図4】 請求項4の発明の説明図。
1 スピーカー 2 制御回路 3 入力スイッチ 4 シガレット電源 5 セレクトスイッチ 6 電波受信装置 7 バッテリー 8 電波発信装置 9 発信アンテナ 10 受信アンテナ
Claims (7)
- 【請求項1】 スピーカーと、その制御回路と、入力ス
イッチとから構成され、シガレット電源を電源とする、
自動車の対歩行者専用警報装置。 - 【請求項2】 スピーカーと、複数種類の音を記憶する
ことのできるスピーカーの制御回路と、その音を任意に
選択するためのセレクトスイッチと、入力スイッチとか
ら構成され、シガレット電源を電源とする自動車の対歩
行者専用警報装置。 - 【請求項3】(イ)スピーカーと、その制御回路と、電
波受信装置とからなるスピーカー部と、 (ロ)入力スイッチと、電波発信装置とからなるスイッ
チ部とで構成され、 (ハ)電波で伝達された入力スイッチの入力信号によっ
てスピーカーが作動する、自動車の対歩行者専用警報装
置。 - 【請求項4】(イ)スピーカーと、複数種類の音を記憶
することのできるスピーカーの制御回路と、電波受信装
置とからなるスピーカー部と、 (ロ)入力スイッチと、セレクトスイッチと電波発信装
置とからなるスイッチ部とで構成され、 (ハ)電波で伝達されたセレクトスイッチのセレクト信
号によってスピーカー部の音の種類が選択され、 (ニ)電波で伝達された入力スイッチの入力信号によっ
てスピーカーが作動する、自動車の対歩行者専用警報装
置。 - 【請求項5】 制御回路に、スピーカーの作動時間を可
変調整するタイマー機能を設けたことを特徴とする、請
求項1〜4の自動車の対歩行者専用警報装置。 - 【請求項6】 制御回路に、スピーカーの音量を可変調
整する音量調整機能を設けたことを特徴とする、請求項
1〜4の自動車の対歩行者専用警報装置。 - 【請求項7】 スピーカー部の制御回路にスリープ機能
を設けたことを特徴とする、請求項3及び請求項4の自
動車の対歩行者専用警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37694299A JP2001180430A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 自動車の対歩行者専用警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37694299A JP2001180430A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 自動車の対歩行者専用警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001180430A true JP2001180430A (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=18507992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37694299A Pending JP2001180430A (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | 自動車の対歩行者専用警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001180430A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005319952A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Pioneer Electronic Corp | 発音制御装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、発音装置 |
US8169305B2 (en) | 2005-01-19 | 2012-05-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle warning device |
-
1999
- 1999-12-24 JP JP37694299A patent/JP2001180430A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005319952A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Pioneer Electronic Corp | 発音制御装置、その方法、そのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体、および、発音装置 |
US8169305B2 (en) | 2005-01-19 | 2012-05-01 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle warning device |
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