JP3106209B2 - ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法

Info

Publication number
JP3106209B2
JP3106209B2 JP02327403A JP32740390A JP3106209B2 JP 3106209 B2 JP3106209 B2 JP 3106209B2 JP 02327403 A JP02327403 A JP 02327403A JP 32740390 A JP32740390 A JP 32740390A JP 3106209 B2 JP3106209 B2 JP 3106209B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
silver halide
coating
sensitive material
halide photographic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02327403A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04194925A (ja
Inventor
巳恵治 中野
信幸 木村
歳夫 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP02327403A priority Critical patent/JP3106209B2/ja
Publication of JPH04194925A publication Critical patent/JPH04194925A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3106209B2 publication Critical patent/JP3106209B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、親水性コロイド層を塗布するハロゲン化銀
写真感光材料の製造法に関するもので、詳しくは親水性
コロイド層の増粘指数をコントロールすることにより塗
布故障をなくし、長時間の大量連続塗布を可能にしたハ
ロゲン化銀写真感光材料の塗布方法に関するものであ
る。
〔発明の背景〕
ハロゲン化銀写真感光材料のバインダーとして用いら
れるゼラチンを硬化して、親水性コロイド層の機械的、
熱的強度を高めるために従来より多くの化合物が硬膜剤
として広く知られている。
硬膜剤としては、ゼラチンに対する硬化反応性が迅速
で、かつ架橋効率の良い化合物が好ましいが、一般的に
はゼラチンとの反応性が優れる化合物ほどハロゲン化銀
乳剤の現像進行性を抑制し、感光度及び最高濃度の減少
を招き易い。
更なる問題点として、速効性の硬膜剤ほどゼラチンと
の架橋反応が活発のため、塗布液中への直接添加或は、
塗布液放置などでゲル化現象を起こし易く、ムラ、尾引
きなどの致命的な塗布故障の原因となる。
これらの欠陥を改良する目的で、例えば特開昭53−76
019号では、硬膜剤をインラインミキサーで混合し塗布
液の放置増粘を防止している。
しかしながら、スライドホッパー型塗布機を用いてス
リットより塗布液を押し出し塗布する場合、コーターチ
ャンバーサイド部においての液の置換が悪く、そのため
滞留した塗布液が増粘したり、ゲル化を起こしたりする
ことである。
ゲル化したコロイドは、コーターのスリット内部に詰
まり流量不足を起こしたり、更にはゲル状物がスライド
面に出て塗布された場合には、ムラ、尾引きなどの致命
的な塗布欠陥を生じることである。このような現象はス
ライドホッパー型塗布機のみでなく、塗布液の滞留があ
って、かつ液置換不良の塗布機であれば発生し易く、か
つ単層、多層のいずれの塗布でも発生することである。
従って、ハロゲン化銀写真感光材料の生産技術上その
改良が早急に望まれていた。
従来より斯かる現像に際しては、遅効性の硬膜剤の選
択、架橋条件の改良などの処方面からの検討、或はコー
ターダイス内のサイドでの液滞留の防止方法として、例
えばコーターチャンバー内にふくらみを付け、液の滞留
を防止する方法、又はコーターチャンバーサイド部に孔
を設け滞留液を外部に導く方法そしてその液をさらに循
環再使用することなど設備面からのアプローチも考えら
れるが、硬膜剤の場合は、硬化度の経時変化と写真性
能、他種添加剤との相互作用などあって単純ではなく、
新たな技術が必要であった。
〔発明の目的〕
従って、本発明の第1の目的は、塗布液が塗布前に滞
留しても硬膜剤によるゲル化現象を起こすことなく、塗
布ムラのない均一な塗布を長時間連続的に可能なハロゲ
ン化銀写真感光材料の製造方法を提供することである。
本発明の第2の目的は、塗布故障に基づくラインの停
止、塗布機器の洗浄などの時間的、及び物的ロスを解消
し生産効率を高めたハロゲン化銀写真感光材料の製造方
法を提供することである。
その他の目的は以下の明細から明らかとなる。
〔発明の構成〕
本発明者等は鋭意検討の結果、これらの目的が以下に
より達成されることを見い出し、本発明を成すに至っ
た。
即ち、(1)親水性コロイド溶液中に、硬膜剤を塗布
直前に混合した少なくとも1層の親水性コロイド層を有
するハロゲン化銀写真感光材料の塗設において、該親水
性コロイド層の少なくとも一つは、塗布液中のゼラチン
1g当たり8×10-3g〜5×10-2gの硬膜剤を含有し、かつ
下記式[I]で表される液状硬膜反応定数(k値)が0.
01〜0.5であるハロゲン化銀写真感光材料の製造方法。
式[I] 但し、式中のΗ、Ηは時間(単位h)、η、η
はそれぞれΗ、Ηに対する粘度(単位cp)を表
し、Εは自然対数を表す。
(2)硬膜剤を含有した親水性コロイド層が、ハロゲン
化銀乳剤及び/又は界面活性剤を含むオイル分散物であ
る前記(1)項記載のハロゲン化銀写真感光材料の製造
方法によって達成される。
以下、本発明を詳述する。
本発明に係る上記式[I]のk値は、例えばオストワ
ルド型粘度計、せん断式粘度計(B型)などを用いて測
定し得ることができる。
塗布液のk値を大きく支配するファクターとしては、
下記の3つが挙げられ、それぞれが強く相関しあってい
る。
a)硬膜剤の使用濃度 b)塗布液のバインダー(ゼラチン)濃度 c)塗布液の停滞温度とpH 上記のa)の硬膜剤の使用量は、塗布液中のゼラチン
1g当たり2×10-3g〜1×10-1gが好ましく、特に好まし
くは8×10-3g〜5×10-2gである。
b)塗布液のバインダー(ゼラチン)濃度は、1〜15
%が好ましく、特に好ましくは2〜10%である。又、
c)塗布液の停滞温度(硬膜剤とゼラチンとの反応温
度)は30〜50℃の範囲でよく、好ましくは35〜45℃の範
囲である。又、pHは4.5〜7.0が好ましく、特に好ましく
は5.0〜6.5である。
本発明に係る塗布液は、親水性コロイド溶液と硬膜剤
の混合を、塗布直前にインラインミキサー(スタチック
ミキサー、ローター撹はん式)を用いて調製することが
できる。
本発明に於けるk値は、0.01〜0.5が好ましく特に好
ましくは0.05〜0.3である。k値が0.01以下である場
合、塗布液はゲル化による液切れ故障を起こさない反
面、感光材料として機械的強度及び現像処理中での膜強
度の低下を引き起こし実用上大きく支障をきたすため、
k値は0.01以上が望ましい。又、k値が0.5以上である
と連続塗布中にコロイド相と硬膜剤液がコーターチャン
バーサイド部で滞留するために短時間でゲル化物がチャ
ンバーより外に出てスライド面を流化し、この液を支持
体上に塗布した場合は、製品に著しい欠陥を生じる。
一方、k値と生産性の関係では、低いk値(k=0.5
以下)であれば液状硬膜反応が緩慢であるので長時間連
続塗布を可能にするが、k値が高い場合(k=0.5以
上)ではコーターチャンバーサイドで液滞留が起こり液
状硬膜反応が進行し、連続塗布の途中で塗布不能とな
り、そのため塗布ライン及びコーターの洗浄を頻繁に行
わなければならず、その為に高価なハロゲン化銀乳剤の
ロス、及び時間的ロスを伴い著しく生産性を低下し、感
光材料のコストアップにもつながることとなる。
本発明に用いられる硬膜剤は、特に限定されることな
く、公知の化合物を用いることができる。
例えばホルムアルデヒド、グルタルアルデヒドのごと
きアルデヒド系化合物類、ジアセチル、シクロペンタン
ジオンのごときケトン化合物類、ビス(2−クロルエチ
ル尿素)、2ヒドロキシ−4,6−ジクロル−1,3,5−トリ
アジン、その他米国特許3,288,775号、同2,732,303号、
英国特許974,723号、同1,167,207号などに記載されてい
る反応性のハロゲンを有する化合物類、5−アセチル−
1,3−ジアクリロイルヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジ
ン、その他米国特許3,635,718号、同3,232,763号、英国
特許994,869号、特開昭53−41221号、同53−57257号な
どに記載されている反応性のオレフィンを持つ化合物
類、N−ヒドロキシメチルフタルイミド、その他米国特
許2,732,316号、同2,586,168号などに記載されているN
−メチロール化合物、米国特許3,103,437号等に記載さ
れているイソシアナート類、米国特許3,017,280号、同
2,983,611号等に記載されているアジリジン化合物類、
米国特許2,725,294号、同2,725,295号等に記載されてい
る酸誘導体類、米国特許3,100,704号などに記載されて
いるカルボジイミド系化合物類、米国特許3,019,537号
などに記載されているエポキシ化合物類、米国特許3,32
1,313号、同3,543,292号に記載されているイソオキサゾ
ール系化合物類、ムコクロル酸のようなハロゲノカルボ
キシアルデヒド類、ジヒドロキシジオキサン、ジクロル
ジオキサン等のジオキサン誘導体、前述のジヒドロキノ
リン系化合物、リン−ハロゲン結合を有する化合物、N
−スルホニルオキシイミド系化合物、N−アシルオキシ
イミノ系化合物、特開昭56−43353号記載のN−カルボ
ニルオキシイミド系化合物、2−スルホニルオキシピリ
ジウム塩類、或はN−カルバモイルピリジニウム塩類等
がある。或は無機化合物の硬化剤としてクロル明ばん、
硫酸ジルコニウム等、米国特許3,689,274号に記載され
ている反応性エチレン不飽和結合を持つ化合物、米国特
許3,094,537号に記載されているエポキシ系化合物、特
開昭60−225148号に記載されているようなゼラチンのカ
ルボキシル基を活性化することにより作用する硬膜剤、
ビニルスルホン基を分子中に2つ以上有する硬膜剤、
又、上記化合物の代りにプレカーサ(前駆物質)の形を
とっているもの、例えばアルカリ金属ビサルファイトア
ルデヒド付加物、ビダントインのメチロール誘導体、第
一級脂肪族ニトロアルコール、メチルオキシエチルスル
ホニル系化合物、クロルエチルスルホニル系化合物など
と併用してもよい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料において、これら
の硬膜剤を用いる層は特に限定されず、ハロゲン化銀乳
剤層はもとより、非感光性層例えばハレーション防止
層、フィルター層、中間層、保護層など、本発明の写真
構成層の任意の層中に含有させることができる。
硬膜剤の添加方法は、写真構成層の塗布液中にバッチ
添加されてもよく、又塗布直前にインライン添加されて
もよいが、後者の方法がより好ましい。
本発明の好ましい態様としては、写真構成層塗布液に
対して硬膜剤がインライン添加されることである。
本発明のハロゲン化銀感光材料における写真構成層と
は、ハロゲン化銀を含有する感光性層と、ハロゲン化銀
を含有しない非感光性層とからなる。感光性層としては
通常、赤感性層、緑感性層、青感性層があり、これらは
更に感度の異なる2層以上から構成されてもよい。感光
性層は通常、同時に画像形成層であることが好ましく、
色素画像形成のためのカプラーを含有することが好まし
い。カプラーの発色色素色相と感光性層の感色性との関
係は任意であるが、赤感性層がシアンカプラー、緑感性
層がマゼンタカプラー、青感性層がイェローカプラーを
含有するのが好ましい。非感光性層としては、感光性層
の間に位置する中間層、最も外側に位置する保護層の他
に、ハレーション防止層、イェローフィルター層、紫外
線吸収層等がある。
本発明において、写真構成層が実質的に同じであると
は、前記感光性層と非感光性層の層数、塗布順序、機能
が同じであり、対応する各層中のゼラチン、ハロゲン化
銀、カプラー、及びその他の添加剤(硬膜剤をのぞく)
の種類と塗布量が同じであることを言う。
本発明における写真構成層のバインダーとしてはゼラ
チンが好ましく、ゼラチンの中でもカルシウム含有量が
少ない低カルシウムゼラチンが好ましい。低カルシウム
ゼラチンは、通常のゼラチンをイオン交換処理すること
によって容易に調製できる。本発明に用いられる低カル
シウムゼラチンのカルシウム含有量としては1,000ppm以
下、好ましくは800ppm以下、特に好ましくは600ppm以下
である。
本発明において、写真構成層中に用いられるハロゲン
化銀乳剤は、リサーチ・ディスクロージャ308119(以下
RD−308119と略す)に記載されているものを用いること
ができる。下表に記載箇所を示す。
本発明に係る乳剤は、物理熟成または化学熟成前後の
工程において、各種の写真用添加剤を用いることができ
る。公知の添加剤としては、例えばRD−17643(1978年1
2月)、及びRD−18716(1979年11月)及びRD−308119に
記載された化合物が挙げられる。これら3つのリサーチ
・デイスクロージャーに示されている化合物種類と記載
箇所を次表に記載した。
本発明には種々のカプラーを使用することができ、そ
の具体例は、上記リサーチ・ディスクロージャに記載さ
れている。下表に関連ある記載箇所を示す。
本発明に使用する添加剤は、RD−308119XIVに記載さ
れている分散法などにより、添加することができる。
本発明においては、前述RD−17643 28頁,RD−1871664
7〜8頁及びRD−308199のXIXに記載されている支持体を
使用することができる。
本発明は、一般用もしくは映画用のカラーネガフィル
ム、スライド用もしくはテレビ用のカラー反転フィル
ム、カラーペーパー、カラーポジフィルム、カラー反転
ペーパーに代表される種々のカラー感光材料に適用する
ことができる。
本発明の感光材料は前述RD−17643 28〜29頁、RD−18
716 647頁及びRD−308119のXIXに記載された通常の方法
によって、現像処理することができる。
〔実施例〕
以下に本発明について、実施例をもって更に具体的に
説明するが、本発明は、これに限定されるものではな
い。
実施例1 下引き層を有したセルロースアセテートフィルム上
に、下記に示すような組成の各層を順次支持体側から形
成して、多層カラー写真要素を作成した。
第1層;ハレーション防止層 黒色コロイド銀、UV吸収剤、カラードカプラー、高沸
点溶媒、ゼラチン 第2層;中間層 ゼラチン 第3層;低感度赤感性乳剤層 沃臭化銀乳剤増感色素、シアンカプラー、カラードシ
アンカプラー、DIR化合物、高沸点溶媒、ゼラチン 第4層;高感度赤感性乳剤層 沃臭化銀乳剤、増感色素、シアンカプラー、カラード
シアンカプラー、DIR化合物、高沸点溶媒、ゼラチン 第5層;中間層 ゼラチン 第6層;低感度緑感性乳剤層 沃臭化銀乳剤、増感色素、マゼンタカプラー、カラー
ドマゼンタカプラー、DIR化合物、高沸点溶媒、ゼラチ
ン 第7層;高感度緑感性乳剤層 沃臭化銀乳剤、増感色素、マゼンタカプラー、カラー
ドマゼンタカプラー、DIR化合物、高沸点溶媒、ゼラチ
ン 第8層;イェローフィルター層 黄色コロイド銀、添加剤、高沸点溶媒、ゼラチン 第9層;低感度青感性乳剤層 沃臭化銀乳剤、増感色素、DIR化合物、高沸点溶媒、
添加剤、ゼラチン 第10層;高感度青感性乳剤層 沃臭化銀乳剤、増感色素、DIR化合物、高沸点溶媒、
添加剤、ゼラチン 第11層;第1保護層 沃臭化銀乳剤、UV吸収剤、高沸点溶媒、ホルマリンス
カベンジャー、ゼラチン 第12層;第2保護層 界面活性剤、アルカリ可溶性マット化剤、ポリメチル
メタクリレート、シアン染料、マゼンタ染料、滑り剤、
ゼラチン 尚、上記組成物の他に塗布助剤、分散助剤、安定剤、
防腐剤、カブリ防止剤を必要に応じて適宜添加した。
尚、上記の各層には次の表1−1〜表1−4に示した
如く、それぞれ硬膜剤として下記のVHを添加し、本発明
に係るk値を求めた。
調製した本発明の試料1〜6と比較試料の7〜8の各
層のゼラチン濃度、塗布液pH及びk値を次の表1−1〜
1−4に示した。
硬膜剤 VH (H2C=CHSO2CH24C 表1−1〜1−4に示した本発明に係る試料1〜6と
比較の7〜8について、乳剤層及び非乳剤層のk値をま
とめ、下記に示した評価グレードにより塗布性を評価し
たのが表2である。
〔発明の効果〕 本発明により、塗布ムラのない均一な塗布を長時間に
わたって連続的に行えるようになった。
その結果、生産効率を著しく高めることが可能となっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−30754(JP,A) 日本写真学会編,「写真工学の基礎, 銀塩写真編」,p.146,コロナ社 (1978) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03C 1/30 G03C 1/74

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親水性コロイド塗布液中に、硬膜剤を塗布
    直前に混合する少なくとも5層の親水性コロイド層を重
    層塗布してなるハロゲン化銀写真感光材料の製造方法に
    おいて、前記親水性コロイド層の35〜45℃で測定した下
    記一般式〔I〕で表される液状硬膜反応定数(k値)を
    0.01〜0.5に調整することを特徴とするハロゲン化銀写
    真感光材料の製造方法。 一般式〔I〕 但し、式中のH1、H2は時間(単位h)、η、ηはそ
    れぞれH1、H2に対する粘度(単位cp)を表し、Eは自然
    対数を表す。
  2. 【請求項2】前記硬膜剤がビニルスルホン系硬膜剤であ
    ることを特徴とする請求項1記載のハロゲン化銀写真感
    光材料の製造方法。
  3. 【請求項3】前記少なくとも5層の親水性コロイド層を
    有するハロゲン化銀写真感光材料の製造方法において、 (保護層のk値≧保護層の隣接層のk値) であることを特徴とする請求項1または2記載のハロゲ
    ン化銀写真感光材料の製造方法。
JP02327403A 1990-11-27 1990-11-27 ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法 Expired - Fee Related JP3106209B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02327403A JP3106209B2 (ja) 1990-11-27 1990-11-27 ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02327403A JP3106209B2 (ja) 1990-11-27 1990-11-27 ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04194925A JPH04194925A (ja) 1992-07-14
JP3106209B2 true JP3106209B2 (ja) 2000-11-06

Family

ID=18198767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02327403A Expired - Fee Related JP3106209B2 (ja) 1990-11-27 1990-11-27 ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3106209B2 (ja)

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
日本写真学会編,「写真工学の基礎,銀塩写真編」,p.146,コロナ社(1978)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04194925A (ja) 1992-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE2730994C2 (ja)
JPS62109044A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
DE2519440A1 (de) Lichtempfindliches photographisches material
DE3786720T2 (de) Photographisches lichtempfindliches Silberhalogenidmaterial für die schnelle Behandlung.
DE2516967A1 (de) Photographisch empfindliches silberhalogenidmaterial
US4442201A (en) Method for production of a silver halide photographic light-sensitive material
DE68922239T2 (de) Photographische Silberhalogenidmaterialien.
DE3883144T2 (de) Farbphotographisches Silberhalogenidmaterial.
JP3106209B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料の製造方法
DE3854166T2 (de) Photographisches Silberhalogenidmaterial.
DE2335279A1 (de) Farbphotographische materialien
DE2711220A1 (de) Lichtempfindliches photographisches silberhalogenid-aufzeichnungsmaterial
DE2943807A1 (de) Verfahren zur haertung eines photographischen materials
EP0421740A1 (en) Silver halide photographic light-sensitive material with high-sensitivity and improved fog and granularity and method of its production
DE3730319C2 (de) Fotografisches Aufzeichnungsmaterial
US3582338A (en) Film elements and process of preparing same using electron bombardment
DE69914651T2 (de) Fotografisches Element mit ultradünnen, tafelförmigen Körnern
JPH02109041A (ja) ハロゲン化銀カラー写真感光材料
DE1929039A1 (de) Lichtempfindliche,fotografische Silberhalogenid-Emulsion
DE2327731A1 (de) Farbphotographische materialien
DE1161478B (de) Photomaterial mit verbesserter Deckkraft des entwickelten Silbers
JPS5948756A (ja) ハロゲン化銀写真乳剤の製造方法
JPS6115419B2 (ja)
DE3850458T2 (de) Photographisches lichtempfindliches Silberhalogenidmaterial.
JPH02256048A (ja) 帯電防止されたハロゲン化銀写真感光材料

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees