JP3106071U - 塗装用マスキングシート - Google Patents

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正市 鈴木
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大塚刷毛製造株式会社
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Abstract

【課題】塗布時には、塗料の液垂れが発生せず、しかも、熱硬化時には、非塗装部分を熱から守ることができるマスキングシートを提供する。
【解決手段】塗装用マスキングシートは、紙製の表面層3およびアルミ製の裏面層4からなるシート本体を備えている。そして、このシート本体の長手方向の一辺に沿って接着面5aを裏面側に向けた接着テープ5とを備えた点に特徴を有している。
【選択図】図2

Description

本考案は、自動車等の部分的な塗装作業において、塗装しない部分を保護するための塗装用マスキングシートに関する。
自動車などを塗装するとき、塗装したくない部分に塗料が付着しないようマスキングシートで非塗装領域を被覆して塗布する。上記マスキングシートは、クラフト紙などに接着テープを取り付けたもので、非塗装面に接着テープで固定して用いる。
特開2004−041932号公報
自動車などの塗装作業では、塗布後に、赤外線などを照射して塗料を熱硬化させることが行われている。このような硬化時には、クラフト紙などのマスキングシートでは、焦げてしまうこともあるし、熱が非塗装部分に伝わってしまう。非塗装部分が、樹脂など熱に弱い材質の場合その部分が変形してしまう。
そこで、耐熱性に乏しい部分には、熱を反射するともに熱に強い、アルミホイルなどを被せてから、赤外線を照射するようにしていた。
しかし、アルミホイルを被せた状態で塗料の吹き付けを行うと、塗料がアルミホイルの表面を伝って下方に垂れてしまう。そのため、垂れた塗料が、非塗装部分についてしまうことがある。垂れた塗料が、非塗装部分を汚さないように、アルミホイルを隙間無く貼り付けるのは手間がかかるという問題があった。
この考案が解決しようとする課題は、塗布時には、塗料の液垂れが発生せず、熱硬化時には、非塗装部分を熱から守ることができるマスキングシートを提供することである。
この考案の塗装用マスキングシートは、紙製の表面層およびアルミ製の裏面層からなるシート本体と、このシート本体の長手方向の一辺に沿って接着面を裏面側に向けた接着テープとを備えた点に特徴を有する。
この考案の塗装用マスキングシートによれば、熱硬化型塗料を用いた塗装作業において、塗料の塗布時には、液垂れを起こさないで、熱硬化時には、熱を反射し、非塗装部分を保護することができるようになる。
特に、自動車など、板金部品と、樹脂部品とが混在しているものに、熱硬化型塗料を塗布する際に有効である。
図1〜図3にこの考案の実施例を示す。
図1のマスキングシート1は、芯材2に巻き付けられて、ロール状になっている。このマスキングシート1は、図2の断面図のように、紙製の表面層3と、アルミ製の裏面層4と、接着テープ5とからなる。表面層3と裏面層4とは一体化されていて、これらがこの考案のシート本体を構成している。上記接着テープ5は、一方の面に接着剤を塗布した接着面5aを備えている。
また、接着テープ5の幅の半分を、シート本体の表面層3側に重ねて貼り、残りの半分を上記シート本体からはみ出させている。
そのため、図3に示すように、塗装対象物6の非塗装部分に、上記接着テープ5のシート本体からはみ出した部分の接着面5aを貼り付けて、非塗装部分をマスキングシート1で覆うことができる。
シート本体を取り付けた状態で、表面層3側から塗料を吹き付けたり、刷毛で塗布したりした場合、はみ出した塗料は、紙製の表面層3が吸収するので、シート本体の下方に垂れることがない。つまり、マスキングシート1の下方に位置する非塗装部分に、塗料が付着してしまうことを防止できる。
塗布が終了したら、マスキングシート1はそのままの状態で、赤外線などを照射して塗料を熱硬化させる。このとき、マスキングシート1の裏面層4はアルミなので、照射される熱を反射し、これに覆われた部分には、熱が伝わらない。従って、上記マスキングシート1は、非塗装部分を熱からも保護することができる。
このように、この考案のマスキングシートは、塗料の液垂れを防止しながら、樹脂部品などを熱から保護することもできる。自動車など、板金部品と、樹脂部品とが混在している製品に対して、熱硬化型塗料を塗布する際には、特に有効である。
この考案の塗料用マスキングシートの斜視図である。 図1のII−II線断面図である。 マスキングシートの利用状態を示す模式図である。
符号の説明
1 マスキングシート
3 表面層
4 裏面層
5 接着テープ
5a 接着面
6 塗装対象物

Claims (1)

  1. 紙製の表面層およびアルミ製の裏面層からなるシート本体と、このシート本体の長手方向の一辺に沿って接着面を裏面側に向けた接着テープとを備えた塗装用マスキングシート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014147902A (ja) * 2013-02-01 2014-08-21 Fuji Heavy Ind Ltd 樹脂バンパー塗装面の焼付け補修方法および焼付け補修用保護テープ

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